
遥かな昔、災害によって住む国を奪われた人々が船に乗り辿り着いた大地があった。
人々はそれぞれの思惑のままに、大陸に散ってそれぞれの新たな国を作り上げた。
険しい山脈を超えた雪深い場所に寄り添いあうように暮らす人たちの国
大陸の中央の大きな湖のほとりで水と風を友とし暮らす人たちの国
深い森の中に木々に埋もれるように暮らす事を望んだ人たちの国
大陸の西の端、日々の多くを船上で過ごし、海を渡る事を生業とした人たちの国
地下水脈の作った大きな洞穴で、独自の歌を歌い継ぐ人たちの国
南部の乾いた大地で家畜と共に移動しながら暮らす人たちの国
いつのころからか、その大陸は葦原の中つ国(あしはらのなかつくに)と呼ばれるようになった。
それぞれの国で助け合い、労りあいながら暮らす人々
その人たちに、ある日思いも寄らぬ災厄が降り掛かる。
その人たちに、ある日思いも寄らぬ災厄が降り掛かる。
災害によって滅びたと思われていた遥か遠い故郷より、その災害によって姿を変えられたかつての同胞が大陸を目指して来たのだ。
彼らは憎しみとともに、新たな大陸を侵略しようとしていた。
その災害に見舞われた土地はかつて高天原(たかまがはら)と呼ばれていた。
彼らは憎しみとともに、新たな大陸を侵略しようとしていた。
その災害に見舞われた土地はかつて高天原(たかまがはら)と呼ばれていた。
大陸に住まうあなたは、芦原の中つ国を守る為に彼らと戦う道を選ぶのか。
それとも、変わり果てたかつての同胞と共に、大陸を新たに塗り替え、覇者となる道を選ぶのか。
それとも、変わり果てたかつての同胞と共に、大陸を新たに塗り替え、覇者となる道を選ぶのか。
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