エイフェリア・プラダ
登場作品:魔導巧殻
解説
メルキア帝国の
四元帥の一人で、
バーニエ領を治める西領元帥。
公爵位を持つ名門貴族、プラダ家の現当主でもある。
愛称はエイダだが、特別に心を許した相手にしか呼ぶ事を許してはおらず、実の姉妹の様に仲が良い
魔導巧殻の
リューンなど愛称で呼ぶ者は限られている。
年端もいかない少女のような外見は
ドワーフ族の血を引いている為であり、実年齢は七十を超えている。
祖母である
ヴェルロカの意思を受け継ぎ、自らも研究者として
魔導技術の発展の為に力を尽くしている。
また祖母同様に外交術にも長けており、諸外国と友好的な関係を築く上でも重要な人物であり、
メルキア帝国の要というべき優秀な女性。
表向きは働く女性の理想像とも言うべき凛々しい姿を見せているが、研究に夢中になると三日三晩休憩なしで働き続け、食事も着替えもろくにしないで過ごすという駄目な一面も持っている。
また
ドワーフ族の血を引いている為に酒好きだが、強くは無い為に醜態を晒してしまう事もしばしば。
魔導技術こそが
メルキア帝国の発展に必要不可欠という信念の下、禁術に頼らない新たな力の象徴として
魔導戦艦の開発を推進、
ヴァイスハイトの賛同を得て、
センタクス領や
ドゥム=ニール、更には敵国である
ユン・ガソル連合国とも取引を行い、その完成に向け尽力した。
一方で
魔導技術を廃し、魔法を新たな柱とする事を提示した
オルファンとは対立してしまい、結果として
メルキア帝国を二分する内乱へと導いてしまった。
他人に本心を打ち明ける事が中々できず、辛さや悲しさを内に秘めてしまう性格であるが、帝都の結晶化以降混乱する情勢の中で自分と同じ道を選び支えてくれた
ヴァイスハイトには心を開いた。
彼や
リューンの協力で
魔導戦艦の開発を成功させ、
ディナスティ領との戦いにも勝利したが、
ノイアスの奇襲から
リューンを身を挺して庇い、志半ばで命を落とした。
雑感・考察
上記解説は正史である兵器ルートのもの。
魔法ルートや覇王ルートでも仲間になり、それらルートでは最後まで生存するが、兵器ルートではメイン級の扱いをされるヒロインでありながら死亡が回避できない。
有能な女性だったので
メルキア帝国にとっては大きな損失だったと思われる。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「西領元帥」、「穏健元帥」、「魔導を極めし元帥」の称号を獲得可能。
習得スキル
必殺技
最終更新:2019年02月01日 17:27