幻燐(げんりん)姫将軍(きしょうぐん)

※便宜上、当wiki内では幻燐の姫将軍Ⅰと呼称している事が多いが、厳密に言えば作品名にⅠは付かない。

基本データ

ジャンル SRPG
発売日 2001年04月27日
オンライン認証  パッケージ版:-
ダウンロード版:◯(初回起動時)
最新Ver. Ver1.02


ストーリー

魔神人間族の血を受け継ぐ、リウイ・マーシルン
迫害によりを亡くし、解放と称する人間族の勇者に土地を奪われ、決して復讐を許さなかった父・魔神グラザも倒された。
リウイ故郷メンフィルを滅ぼす為、闇夜の眷属を率いて残虐の限りを尽くそうと誓う。
しかし彼の前に立ちはだかったのは、人間としてのもう一人の自分であった……。


解説

エウシュリーの第三作にして幻燐シリーズの第一作。タイトル読みは「げんりん の きしょうぐん」。ひめしょうぐんではない。
戦女神シリーズとの関わりも深い…と言うより、そちらも含めて戦姫シリーズとして扱われる事も多く、その場合は時系列上は二番目の作品となる。
物語としてはメンフィル王国の制圧と父の仇である勇者ガーランドを倒したところで終わり、タイトルにもある姫将軍は顔見せ程度にしか登場しない。
戦乱自体もまだまだ続く事がエンディングで示唆されており、物語の本当の結末は続編である幻燐の姫将軍Ⅱに持ち越される。
ゲームとしては比較的オーソドックスなSRPGだが、支配力システムによってユニットの出撃を制限するなど独特な要素もある。
エンディングはイリーナエンド(グッドエンド)、ティナエンド、闇支配エンド、バッドエンドの四つあり、クリアまでに攻略していくMAP自体はほぼ同じなのだが、
味方の犠牲者数や各戦闘MAPにおいてヒロインを仲間にできたかなどによって分岐する。
正史となるのはイリーナエンド…というか他三つのエンディングはイリーナが死亡したりと明らかに幻燐の姫将軍Ⅱに繋がらない。


関連作品

闇夜の血縁

幻燐の姫将軍Ⅱに付属していたノベル版。
幻燐の姫将軍Ⅰのストーリーのみを編集した作品であり、これを読めば概ね内容を把握できる。
ただしイベントの全てが網羅されている訳では無い為、省略された部分や改変された部分が気になるならば幻燐の姫将軍Ⅰをプレイする必要がある。
グラフィックが一新されている事から幻燐の姫将軍Ⅰをプレイ済であってもやる価値はある。

永焔の戦姫

戦女神VERITA発売を期に復習用として作られたノベル版。
幻燐の姫将軍Ⅰのノベル版である闇夜の血縁も再録されている。
エウシュリー公式HPで無料で公開されている為、ざっとストーリーだけ把握したいならこれで良い。

幻燐の姫将軍 廉価版

対応OSなど一部仕様が変わっているだけで基本的な内容に変化は無い為、今から購入するのであればこちらで良い。
ただし廉価版は音質が下がっているらしいので気になるなら注意。(DISC版のCD枚数も2枚から1枚に減らされている)
型番からすると幻燐ⅠのDL版は廉価版と同じである模様。(未確認)

幻燐の姫将軍Ⅱ~導かれし魂の系譜~ 公式ガイドブック

続編である幻燐の姫将軍Ⅱの攻略本。
幻燐の姫将軍Ⅰの攻略情報も載っている。

幻燐の姫将軍 ノベル版

BugBugの2001年9月号~2002年1月号に連載してた全5話のノベル。(下記注意書き参照)
概ね原作と同じ様な感じで話が進むが、原作とは異なる部分も結構あるので機会があれば読んでみるのも一興。
挿絵は鳩月つみき氏が描いており、原作CGと異なる絵もあったりするのが良い感じ。
最終回の柱に大団円とありながらシルフィアケルヴァンに凌辱されて殺されたりするのが素敵。

※連載されている号は一応調べた限りでは多分あっていますが、手元に残しているのはこのノベル版のページだけなので間違っているかもしれません。
 このノベル版の為に古本の購入を考えている方は注意してください。


  • たまにやるとタイトル画面でゲームスタート選んだ時の効果音に笑う - 名無しさん (2019-07-11 12:25:20)
  • あれ私も笑いますねw - 管理人 (2019-07-11 12:45:01)
  • ミョーン↑ ミョーン↑↑ ミェーン↑↑↑ なんか幻想的っぽさを出そうとしたのはわかる - 名無しさん (2019-07-11 19:31:07)
  • たまにやりたくなるのだがUIが流石に辛いのでリメイクして欲しい - 名無しさん (2023-03-08 08:34:17)
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最終更新:2024年08月12日 19:20
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