幻燐の姫将軍Ⅱ~導かれし魂の系譜~
基本データ
ジャンル |
SRPG |
発売日 |
2003年12月19日 |
オンライン認証 |
パッケージ版:- |
ダウンロード版:◯(初回起動時) |
最新Ver. |
Ver1.04/Ver2.0(アペンド適用時) |
アペンド |
Ver.2.0アペンド:公式ガイドブック、アペンドデータCD版、アペンドデータDL版 |
ストーリー
解説
エウシュリーの第五作にして幻燐シリーズの第二作。タイトル読みは「げんりん の きしょうぐん」。ひめしょうぐんではない。
戦女神シリーズとの関わりも深い…と言うより、そちらも含めて
戦姫シリーズとして扱われる事も多く、その場合は時系列上は三番目の作品となる。
物語としては
幻燐の姫将軍の続きとなり、前作のエンディングで示唆されていたその後の動乱が描かれる。
前作では顔見せ程度の出番であった
姫将軍エクリアも本格的に登場し、物語に深く関わってくる。
続編物ではあるが、
幻燐の姫将軍をノベル化した「闇夜の血縁」が同梱されているので前作未プレイでも特に問題は無い。
ゲームとしては前作とやや異なる部分はあるものの、基本的には同じくオーソドックスなSRPG。
ただしボリューム的には様々な面で前作を遥かに超えている。
シナリオは大きく分けてロウ、カオス、中立の三ルートに分岐し、ゲーム内の選択肢によってどのルートに進むかが決まる。
中立ルートはエンディングで
エクリアを殺すAエンドと追放で済ますBエンドに分岐し、更にBエンド後は各ヒロインとの個別エンディングに分かれる。
個別エンドが用意されているヒロインは
カーリアン、
ティナ、
ペテレーネ、
ファーミシルス、
シルフィア、
レアイナ、
ラピス、
リン、
セリエル、
ニーナ、
フェイエ、
ティファーナ、
リオーネの十三人。
その為、セーブロードを駆使しなければ全シナリオを見る為には相当な周回が必要となる。
幻燐Ⅱ単品で見るならばグッドエンドとなるのはロウエンドだが、後の時代の話である
戦女神VERITAには繋がらないIFエンドであり、正史となるのは中立Bエンドとなる。
関連作品
CD版
発売当初はDVD-ROMによる販売であったが、約一月後の2004年1月23日にはCD-ROM3枚組による販売も開始された。
当時はCDドライブからDVDドライブへの過渡期であり、DL販売も行われていなかった為に両メディア版を販売するという対応になったと思われる。
なお冥色の隷姫からはDVDドライブが十分に普及したと判断したのか、DVD版のみの販売となっている。
基本的な内容は同じなので今からパッケージ版を買うなら枚数も多いCD版を買う意味は薄いと思われる。
永焔の戦姫
戦女神VERITA発売を期に復習用として作られたノベル版。
幻燐の姫将軍Ⅱのストーリーのみを編集したノベル版が収録されており、これを読めば概ね内容を把握できる。
ただしイベントの全てが網羅されている訳では無い為、省略された部分や改変された部分が気になるならば
幻燐の姫将軍Ⅱをプレイする必要がある。
エウシュリー公式HPで無料で公開されている。
幻燐の姫将軍Ⅱ~導かれし魂の系譜~ DL版
対応OSなど一部仕様が変わっているだけで基本的な内容に変化は無い為、今から購入するのであればこちらで良い。
ガイドブックに付属していたアペンドディスクの内容は別売り。
幻燐の姫将軍Ⅱ~導かれし魂の系譜~ 公式ガイドブック
幻燐の姫将軍Ⅱ~導かれし魂の系譜~の攻略本。
MAPやイベント、アイテムなどを多数追加したアペンドディスクが付属している。
幻燐Ⅱ本編終了後の
ラピスと
ティファーナの姿を描いた短編小説も載っている。
幻燐の姫将軍Ⅱ~導かれし魂の系譜~ ブロック崩し
幻燐の姫将軍Ⅱ~導かれし魂の系譜~ 公式ガイドブックに付属しているミニゲーム。
シナリオなどは特に無く、ブロック崩しをクリアする事で
エクリア、
セリーヌ、
イリーナ、
シルフィアを脱がしていく。
使用されているCGはこのミニゲーム独自の物であり、特にゲーム本編にエロシーンが無かった
セリーヌに関しては下着姿や裸を見る事ができる唯一の作品。
幻燐の姫将軍Ⅱ Ver2.0 アペンドディスク
幻燐の姫将軍Ⅱ~導かれし魂の系譜~ 公式ガイドブックに付属していたアペンドデータのみを単品で発売した物。
ガイドブックの誌面データに関しては一切収録されていない。
本編への追加データとしては全く同じだが、エウシュリー作製ではないブロック崩しなどの一部データは収録されていない。
幻燐の姫将軍Ⅱ~導かれし魂の系譜~ ノベル版
BugBugの2004年6月号~2004年10月号に連載してた全5話のノベル。(下記注意書き参照)
概ね原作と同じ様な感じで話が進むが、原作とは異なる部分もあるので機会があれば読んでみるのも一興。
挿絵は鳩月つみき氏が描いており、原作CGと異なる絵もあったりするのが良い感じ。
※手元にあるのは再録された冊子の物ですが、元の収録号についての記載があるので多分あってます。
最終更新:2025年02月23日 14:40