ラファエラ

種族:魔人

登場作品:珊海王の円環


解説

悪辣さで名を馳せる海賊団、「赤き火輪の暁暗一味」を率いる女海賊。
魔族睡魔の間に生まれた魔人であり、その生まれから元より様々な魔法を使用可能であったが、珊海王の円環の一つを手に入れた事で更に強大な魔法が行使できるようになった。
自身が楽しむ事だけを優先する快楽主義者で、その時々の気分で行動を決める傾向が強い。
面白ければそれでいいという感性から部下の粗野な態度にも寛容な顔を見せる事もあるが、人並み以上に美意識が高い為、気に入らない言動には容赦のない処罰を実行する二面性を持つ。
その一方で実は可愛いもの好きという意外な一面もある。
珊海王の円環の一つを手に入れてはいるが、珊海王によって叶えられる願いには興味は無く、円環を求めて群がる相手で遊ぶ事を楽しんでいる。


雑感・考察

彼女を主人公としてロウ寄りに進めた場合は珊海王の円環を集めた後もあえて願いを保留にし、円環を巡る騒動を楽しみ続ける事となる。
カオス寄りに進めた場合は円環を揃えた後に珊海王に戦いを挑み、これを倒して船を奪い取る展開となる。
カオスエンドではミケルティ王国連合に優秀な工匠がいると聞いて次の襲撃場所に選ぶ。
ミケルティの優秀な工匠というとウィルが思い出されるが、それ以上の説明は無いのではっきりはしていない。
珊海の他の主人公がカオスエンドでは不幸な結末を迎えるのに対して何故か両方のエンドで勝者となる他、唯一珊海王と決着も付けられるという謎の優遇をされている。
アリツを主人公としてロウ寄りに進めた場合は最初の接敵時に交わした約束通り、勝者であるアリツの配下となる。
なんだかんだでアリツに惚れ込み、エンディングではソーニャアニエスと共に彼の妻となる。
カオス寄りに進めた場合は約束を反故にされ、アリツの手で殺される。
ソーニャを主人公としてロウ寄りに進めた場合は敗北後に処刑されかかるが、殺すのは惜しいと考えたダモンによって船内に拘束され、凌辱されてしまう。
しかしなんだかんだでダモンに惚れてしまい、終盤ではイジャスラフソーニャを奪われて意気消沈する彼を奮い立たせ、ソーニャの救出に協力する。
カオス寄りに進めた場合はソーニャの魔術で消し炭にされ死亡する。
アニエスを主人公としてロウ寄りに進めた場合は改心するつもりが無いと判断され、アニエスの手で断罪され死亡する。
カオス寄りに進めた場合は更生する事を信じて船内で拘束されるも後に脱走、孤児院を襲撃して子供達を惨殺したが、最終的には怒りに燃えるアニエスの手で断罪されて死亡する。
アルヴィドを主人公としてロウ寄りに進めた場合は敗北後、性魔術による精神戦に敗れて吸血鬼化した上で隷属させられてしまう。
カオス寄りに進めた場合は生贄にされて死亡する。
ボルハを主人公としてロウ寄りに進めた場合は敗北後にそのまま処刑されてしまう。
カオス寄りに進めた場合は街の住人に犯され続ける事となり、薬物投与などの影響もあって最終的に廃人となってしまう。
どの様な運命を辿るかは誰を主人公とするかで変わる為、正史が未だに不明な現状では正確なところは不明。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「魔人ラファエラ」→「紅火姫ラファエラ」→「究極進化ラファエラ」の順番でクラスチェンジ可能。



習得スキル

必殺技

王の采配
采配
死の行軍

魔術・治癒、再生

テンプルムの蘇癒  アニエスの円環を奪う事で使用可能。

魔術・強化

環魔結界

魔術・火炎

コメーテースの轟炎  ソーニャの円環を奪う事で使用可能。
レクスの調律  ボルハの円環を奪う事で使用可能。

魔術・電撃

潮竜巻  厳密に言えば魔術かどうか不明。また策略にも竜巻招聘という似た様な魔術か存在する。

魔術・純粋

ムンドゥムの裁き

魔術・暗黒

ゲミヌスの虚界  アルヴィドの円環を奪う事で使用可能。

魔術・召喚、招聘

真珠龍招聘
番人招聘
妖滅者招聘
乱塵招聘

魔術・特殊

環魔の壁
フォルティスの転移  アリツの円環を奪う事で使用可能。


  • 珊海王伝説に終止符を打つという意味ではこいつが一番主人公っぽいんだよな。でも6人の中でこいつが真主人公ですって言われたらそれはそれで違和感あるキャラクター - 名無しさん (2024-06-25 11:07:17)

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最終更新:2024年06月24日 15:21
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