我が領域でもがけ獲物・2の裂邪目線
(翼>お前ら、無事か?
(裂邪>あ…翼の兄ちゃん
(裂邪>あ…翼の兄ちゃん
プールサイドで座っていた俺の方に、翼の兄ちゃんが寄ってきた。
すごい叫び声が聞こえたから、どうやら1匹仕留めたらしい。さすがだ。
すごい叫び声が聞こえたから、どうやら1匹仕留めたらしい。さすがだ。
(ミナワ>ご主人様は、少し体力を消耗しちゃってますけど、大丈夫です。
それに、あの都市伝説を、一体撃退したんですよ!
(裂邪>…逃げられたけどな
それに、あの都市伝説を、一体撃退したんですよ!
(裂邪>…逃げられたけどな
俺にもう少し力があれば・・・精神力には自信があるんだが、体力はやはりダメダメか。
あぁ、ミナワに膝枕されたら240時間で回復するんだけどなぁ・・・
いやホントは2秒でもいけるよ、でもそれじゃ一瞬しか寝らんないじゃん。
見よ、あの艶やかな太ももを。あの太ももに頬擦りしながら寝られたらたまんないぞ。
あぁ、ミナワに膝枕されたら240時間で回復するんだけどなぁ・・・
いやホントは2秒でもいけるよ、でもそれじゃ一瞬しか寝らんないじゃん。
見よ、あの艶やかな太ももを。あの太ももに頬擦りしながら寝られたらたまんないぞ。
(シェイド>[貴様イイ加減ニシロ。]
(裂邪>[びっくりした!? 話すなら話すって言えよバーカ!]
(翼>そうか、良かった。相手は人を殺したくないとは言ってたけど、
いざとなったらどうなるかわからないからな。無理するなよ?
(裂邪>[びっくりした!? 話すなら話すって言えよバーカ!]
(翼>そうか、良かった。相手は人を殺したくないとは言ってたけど、
いざとなったらどうなるかわからないからな。無理するなよ?
ぽん、と兄ちゃんは俺の頭を撫でた。 ちょっと驚いた。
何がって、この兄ちゃんとは前からちょいちょい会ってはいたが、自己紹介から会話まで交わしたのは今日のついさっきだぜ?
まさか、他人にこんなに優しくされるなんて思ってなかった・・・
そうか、人間の友達って持つの初めてだなぁ・・・年は大分離れてるけど。
いつか正義にも紹介してやろうか。あいつなら気が合いそうだ。
ところでさっきからミナワが複雑そうな顔してるんだけど何でかなー?
何がって、この兄ちゃんとは前からちょいちょい会ってはいたが、自己紹介から会話まで交わしたのは今日のついさっきだぜ?
まさか、他人にこんなに優しくされるなんて思ってなかった・・・
そうか、人間の友達って持つの初めてだなぁ・・・年は大分離れてるけど。
いつか正義にも紹介してやろうか。あいつなら気が合いそうだ。
ところでさっきからミナワが複雑そうな顔してるんだけど何でかなー?
(翼>さて、と。とりあえず、野郎狙いの変態は潰したから、あと4体…
(女性>おや?翼、友達かい?
(女性>おや?翼、友達かい?
と、翼の兄ちゃんが女の人に話しかけらrッ!?
・・・明らかに年増のおbもとい、お姉様が、20代そこらのお姉様方が着るような水着を着ている。
どっちにツッコもうか。年齢とは不相応な水着を着てきたお姉様か、そんな女性と知り合いっぽい感じを醸し出してる翼の兄ちゃんか。
・・・明らかに年増のおbもとい、お姉様が、20代そこらのお姉様方が着るような水着を着ている。
どっちにツッコもうか。年齢とは不相応な水着を着てきたお姉様か、そんな女性と知り合いっぽい感じを醸し出してる翼の兄ちゃんか。
(翼>歳考えろよっ!?ババアっ!?
(女性>何だい、まだまだイケるよっ!
(女性>何だい、まだまだイケるよっ!
イケてないイケてない
(翼>まだイケるとかそう言う問題じゃ…………って、それよりもお袋!プールから出ろ!
(女性>へ?
(女性>へ?
あぁ、お母様だったのか。どうりでえらくタメ口決めこんでるなぁと思tt
(ミナワ>ご、ご主人様、見ちゃいけませんっ!!??
パッ、とまた目の前が暗くなる。 また脱がされたらしい。
・・・あのねミナワちゃん、気持ちはよく分かりますよ。
でもね、俺はお姉様のヌードで発情するような男じゃない!
俺はあくまでロリ専門! ハリのある肌、つぶらな瞳、つるぺたもしくは膨らみかけの胸!
ところであの赤毛のロリッ子は可愛かったなぁ・・・
と、目の前が明るくなる。 デジャヴュだろうか、目の前にはタオルを羽織ったお母様の姿。
そして
・・・あのねミナワちゃん、気持ちはよく分かりますよ。
でもね、俺はお姉様のヌードで発情するような男じゃない!
俺はあくまでロリ専門! ハリのある肌、つぶらな瞳、つるぺたもしくは膨らみかけの胸!
ところであの赤毛のロリッ子は可愛かったなぁ・・・
と、目の前が明るくなる。 デジャヴュだろうか、目の前にはタオルを羽織ったお母様の姿。
そして
(水>『ぎゃあああああああああああああっ!?熱いっ!?蒸発するっ!?』
プールへとのびる炎。 それはプールの水を蒸発させながら、水の塊をとらえて焼いていた。
翼の兄ちゃんじゃない、ウィルもさっき帰ったし・・・
一瞬後、その炎は水にさえぎられてしまった。
翼の兄ちゃんじゃない、ウィルもさっき帰ったし・・・
一瞬後、その炎は水にさえぎられてしまった。
(男性>………逃がしたか
今度は年増のおっちゃんの声。 さらに今すぐ逃げ出したくなるようなヤバげな気配。
俺はゆっくりと、声のした方向へ目を向けた。
俺はゆっくりと、声のした方向へ目を向けた。
(翼>…お、親父?
わーい、兄ちゃんのお父様でしたかー
嘘だろおい・・・これが兄ちゃんの父親? 何よこのとんでもない気配は・・・
ん、なんか前に似たような経験をした気が・・・気のせいかしら。
嘘だろおい・・・これが兄ちゃんの父親? 何よこのとんでもない気配は・・・
ん、なんか前に似たような経験をした気が・・・気のせいかしら。
(お母様>あんた、どこ行ってたんだい
(お父様>……勝手に、私の傍を離れたのはお前だろう………………とりあえず、そこにいろ。あれを、始末してくる
(お母様>は?あんた、今日は調査だけって…
(お父様>………気が変わった
(お父様>……勝手に、私の傍を離れたのはお前だろう………………とりあえず、そこにいろ。あれを、始末してくる
(お母様>は?あんた、今日は調査だけって…
(お父様>………気が変わった
おとうさま の ブラストバーン! みずのかたまり に クリティカルヒット!
今分かった。 多分嫁さんが脱がされたもんで怒ってるんだな・・・
そりゃ怒るわな、俺もミナワが脱がされたらぶち切れるって
今分かった。 多分嫁さんが脱がされたもんで怒ってるんだな・・・
そりゃ怒るわな、俺もミナワが脱がされたらぶち切れるって
(お父様>ここで始末しても、何の問題もあるまい
(翼>まぁ、そうだけど……って、親父待て!親父の炎のブレスじゃ、ヘタしたらここの施設も壊すだろっ!?
(お父様>……問題ない…………大門 大樹に負担をかけるのは忍びないが………………
「組織」に迷惑がかかるのならば、私としてはむしろ歓迎だ
(翼>まぁ、そうだけど……って、親父待て!親父の炎のブレスじゃ、ヘタしたらここの施設も壊すだろっ!?
(お父様>……問題ない…………大門 大樹に負担をかけるのは忍びないが………………
「組織」に迷惑がかかるのならば、私としてはむしろ歓迎だ
あ、大樹の兄ちゃんって組織だったんだ・・・
(翼>それは俺も同感だけど、「組織」に迷惑かかって大樹に迷惑かからない状況って少ないんだよ!?少しは手加減しろ!!
(お父様>…………断る
(お父様>…………断る
3度目の火炎放射。 水の塊は慌てて水中へ非難しようとしたが、
突然光りだしたと思ったらプールサイドに体の半分がめり込んでやがる。何があった?
突然光りだしたと思ったらプールサイドに体の半分がめり込んでやがる。何があった?
(水>『うわっ!?何だこれ!?』
もがく水の塊。 そんな身動きのできない敵に、翼の兄ちゃんのお父様はゆっくりと近づいていき、
(お父様>………泣け、叫べ………そして、死ね
響く絶叫。 これは流石に見せられないし聞かせられないのでミナワを抱きしめておく。
(ミナワ>ムギュッ[ひやぁ! ごごごごご主人様!?]
(裂邪>[しっかし怖ぇ~・・・なんか「悪!」って感じだな~。俺って昔あぁいう人に憧れてたんだ]
(シェイド>[トコロデ裂邪、今気ヅイタノダガ]
(裂邪>[何?]
(シェイド>[コノプール、都市伝説モ契約者モ多スギルゾ。何ガアッタ?]
(裂邪>[いや今更か!?]
(裂邪>[しっかし怖ぇ~・・・なんか「悪!」って感じだな~。俺って昔あぁいう人に憧れてたんだ]
(シェイド>[トコロデ裂邪、今気ヅイタノダガ]
(裂邪>[何?]
(シェイド>[コノプール、都市伝説モ契約者モ多スギルゾ。何ガアッタ?]
(裂邪>[いや今更か!?]
ふと思う、正義は絶対に、お父様に会わせてはならないな、と。
...END