キアービット

【名前】 キアービット
【読み方】 きあーびっと
【分類】 人物 / 亜人天使族
【呼ばれ方】 キアービット、キーちゃん
【備考】 【天使族長の娘】【ガーレット王国天翼巫女(作中で引退)】
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【詳細】

天使族の女性。
種族の長であるマルビットの娘。

マルビットからは「キーちゃん」と呼ばれている。何度注意しても直してもらえず諦めているらしい。
作中10年目秋、双子天使と共に大樹の村に移住。
(同時期にガルフ一家の四名も移住している。)

料理の腕前は鬼人族メイド達が対抗心を燃やすかもしれないレベル。
母親も料理上手なので、受け継いだのかもしれない。キャラは引き継がれなかったけど。

挿絵などでは頭にティアラっぽいものを付けているよう。

グランマリア大樹の村に移住可能な天使族の心当たりに声をかけに行く際に出会い、
勝手に同類認定してライバル視していたティアが天使族の試練を無視して夫を迎えたことに激怒し、ハーピー族と取り巻きの天使族を多数率いて村に襲撃をかけた。

しかし、デーモンスパイダー達の糸に絡め取られインフェルノウルフにボコボコにされた上で事情説明をさせられることに。
村長が提供する美味しそうな料理、食後の入浴にハーピー族、取り巻きの多数の天使族達が篭絡されていった末、謝罪の言葉を口にしたことでなんとか許された。
そして入浴後天使族の試練に関して話をし、それを街尾火楽が突破、最後の運試しは妨害したもののティアによって力づくで認めさせられることに。

彼女が天使族の試練にこだわっている理由は、試練の推奨派である長の娘であることもそうなのだが、
彼女の母親であるマルビットの夫にあたる男性はイケメンではあるがそれだけの男性で、マルビットが程度の低い試練を与え簡単に突破させたことがコンプレックスになっていた。
その男性は普通の人間だったようで、他の天使族の伴侶はそれなりの試練を突破した優秀な男性ばかりだったことがそのコンプレックスにさらに拍車をかけていたようだ。

成長してお年頃となったはいいが求婚してきた男性に対し無理難題を押し付け追い返していたところ、最近は求婚そのものの数が減り始め、
同類と考えていた『殲滅天使ティアと『皆殺し天使』グランマリア達が伴侶を得て、しかもティアは子供を出産していると偶然出会ったグランマリアから聞いて知ったため上述の暴挙に出たのである。
一応、ティアとグランマリア達はどちらかと言えば試練の賛成派ではあったらしい。
ちなみにグランマリアが声をかけようとしていた天使族の心当たりはスアルリウスアルコウの双子天使であって、彼女ではない

天使族は基本的に伴侶は一人のため、ハーレムを築いている村長は婚姻対象にはしにくいらしい。
掟賛成派の族長の娘であることからそういった掟に反することはし難いようで、婚姻相手に村長の長男のアルフレートを狙っている。
一応、村長のことも考えてはいるようだが、よりにもよって母親が村長推し、あまつさえ自分も相手に含めようと行動していた。

現在も村長を狙っているのかは不明だが、後に村に来たレギンレイヴによれば、すでに試練とやらは撤廃されていることが判明した。

ちなみにお酒にはあまり強くないらしく、Web版125話では見事な笑い上戸っぷりを見せている。「あはははははははっ」
また、131話では酔ってタップダンスらしきものを披露。これが後にザブトン、子ザブらに流行った結果彼らがお祭りや来客の際にダンスや演劇を披露するきっかけになった。
グランマリアと仲が良い。

748話でアンに対して、自身をトラインの妻にどうかと打診していることが判明する。
以前は、アルフレート、今回は、トラインと10歳以下の男の子を狙って婚活していることからショタコンの疑いがかけられている(あとがきでは村長は妻が多いため10歳以下の男の子に婚活していると語られている)。

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最終更新:2024年07月10日 11:18