スレ内に投稿されたSSまとめ(106~110スレ目)
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麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル 106スレ目
≫11 二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 21:54:52
フクが調子乗ってアイアンクローされてゾロとサンジの喧嘩になるのは日常
≫16 二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 21:58:48
>>11
サンジ「クソマリモ、てめぇフクちゃんの体のことは知り尽くしてるだと!?
いつのまに!?許せねぇ!」
ゾロ「何勘違いしてんだ、クソコック!頭だ頭!」
ナミ「言い方」
≫18 二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 21:59:49
>>16
ウソップ「フク、お前頭大丈夫か?」
ナミ「だから言い方!」
≫69 二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 22:48:46
逃げようとするフクをスタートダッシュの速度の差で捕まえるんだよね、なおそこで逃すと中々捕まえれない模様
≫71 二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 22:50:06
>>69
(方向オンチで真逆の方向に走るゾロ)
(それをドン引きした表情で眺めながら逃げるフクキタル)
(想像が)簡単ですね。
≫102 二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 23:30:15
ルフィに真顔で「なんでまっすぐ走ってるフクを見失うんだよ」って言われてほしい
どっかで方向音痴ツッコまれてたよね
≫107 二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 23:37:22
ルフィはなんか気合いでついてく
ゾロは明後日の方向へ行く
サンジはメロリン状態の足でナチュラルに着いてく
チョッパーは普通に並走できる
フランキーはなんかクードヴァンで着いていく
ブルックもバカ速いので着いてける
ウソップは最初着いてこうとするけどすぐに差が出て置いてかれる
ナミはサニー号から呆れながら見てる
ロビンは微笑みながら見てる、そんなイメージ
≫126 二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 23:56:10
かの有名な「ゾロおれ今度薬作ってみるよ!!ダメに効く薬」のアレだな
「ゾロさんお願いですから秘蔵の交通安全のお守り貰ってください!!もう神様にすがりましょう!!」
「うるせえ!!俺は神に祈ったことはねえんだよ!!」
みたいな会話どう?
≫131 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 00:38:08
フク「ゾロさんの方向音痴を直すにはどうすればいいか、占ってみましょう!」
ゾロ「またくだらねぇことを…」
ウソップ「ここは素直に占われとけ、頼むから」
フク「かしこみ~…かしこみ~…んににににぃ~~――見えました!」
ルフィ「え!? ほんとか、フク!」
ナミ「うそでしょ…解決策が見つかったの!?」
サンジ「あり得ねぇ…」
チョッパー「す、すげぇぞフク! 薬は作れなかったのに」
ロビン「…奇跡ね…!」
ウソップ「おおお、おち、落ち着けみんな!」
フランキー「そ、そうだぜ、まずは結果を聞いてからだ!」
ブルック「そうですよ、驚くのはそれからでも遅くありません!」
ゾロ「てめぇらなぁ…!」
フク「迷い人――『あきらめなさい』! ダメでした! 打つ手なしです!!」ゴイーン
一味『知ってた』ヤッパリナー
ゾロ「ぶったぎるぞてめぇら!!」
昔おみくじで、恋愛運のところに一言『あきらめなさい』って書かれてたのを思い出したので書いてみた。
≫134 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 00:53:11
これ、ボンちゃん絡みでも何かあってほしい
『霧の中で運命の出会いがあるでしょう』みたいな占いから霧が出て、「おぉ、それっぽい霧が!!」からの、ボンちゃん登場!とか
≫141 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 07:11:13
>>134
んー個人的にそのタイミングはフクキタルはお腹を空かせすぎて調子を崩して寝込んでいるイメージだったな。
そのタイミングだと数日ほど食料がない状況だったと思うし、健啖家の多いウマ娘にはキツいと思う。
≫142 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 07:39:44
お腹が空いて寝込んだフクキタル、変なものを受信して
「所詮……この世は男と…女、だけどアタシは……男で女」
とうわごとを歌い出してついていたサンジがこりゃヤベぇと肉を取りに行く
なおルフィ、ウソップ、チョッパーがすでに頂いてました
麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル 107スレ目
≫24 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 14:58:44
細かいかもだけだウマヅラハギの魚人って種族だから違くないか?アーロンもノコギリのアーロンな訳だし
≫25 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:01:36
考えたネタが基本設定に使ってもらえて凄い嬉しいです
>>24馬面(うまづら)のナックラー?
ウマ娘に被ってる感じがして、呼ばれる本人は嫌がってそうw
「俺は『ウマヅラハギのナックラー』だ!」とか
≫28 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:08:24
つまり流れとしては
フクが覚醒してナックラーを倒す→キョーシに挑むもボコされる→ルフィ登場って感じか
≫29 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:14:08
>>28
だいたいそんなところかな?
フクがナックラーを倒した直後にキョーシ登場。
倒れたナックラーの頭を踏みつけてあざ笑い(お前はおれたちの”商品”に過ぎねぇんだよォ!! まったく、侵入者一人倒せねぇボディガードなんざ不良品も良いところだぜ!!)、フクキタル戦に突入。
所で、キョーシに海楼石入のメリケンサック持たせたいのですが構いませんね!!?
≫32 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:17:44
>>29
追いかけるより、そっちの方がスムーズな連戦で良いね
…キョーシはゾオン系『ヒトヒトの実モデルウマ娘』の能力者ではなかったかな
≫35 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:21:57
>>32
キョーシ(獣形態)「フフフ....これこそお前ら能力者の大敵、海楼石のメリケンサック!!」どん!!
キョーシ(人形態)「俺も能力者だった....」(能力全段階ダウン)
キョーシ部下「キョーシさん!!厚手手袋忘れてる!!!」
≫30 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:15:25
>>28
ピンチになって覚醒、見聞色をフルに使って完全に手玉にとって単独初の『菊花賞』でナックラーにトドメ
そのままキョーシを追い、戦闘に
序盤から飛ばして追い詰めるも、キョーシが『獣型(ウマ娘)』になって同じ型を使うことで拮抗し、覇気の使いすぎで動きがとれなくなる
あわやの所でルフィが追いついてきてバトンタッチ
ルフィ「まかせろ、フク お前の分まで俺がぶっとばしてやる」
≫34 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:18:37
>>30
うーん、見聞色を自覚して使うのはまだ早いと思う……。
空島のアイサみたいに、無自覚のまま使って欲しいな。
ナックラー戦で力を使いすぎて、キョーシになすすべなくやられてしまうとかそんな感じで。
あわやの所でルフィが到着、フクキタルの意思を受け継いで戦う。
そんな感じじゃだめですか?
≫38 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:23:41
>>34
いつもより、明確に視える感じか
その上で、「今なら使える!」と『菊花賞』
で、ガス欠
キョーシと戦う前にフラついて「そのザマで俺様に敵うとでも思ってるのか?」って笑うキョーシにルフィが「俺の仲間を笑うんじゃねぇ」と交代
でどうでしょう
≫47 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:33:47
まあエネルの話題はそこそこにして、じゃあナックラーについてはここらへんでいいか?
ルフィVSキョーシの流れについて。
最初はキョーシの海楼石入りメリケンサックに押されてしまう
しかし、次第にルフィが巻き返していく
焦ったキョーシはドーピング剤を過剰投与、暴走形態に変身。再びルフィを圧倒する。
しかし、フクキタルの声援を受けたルフィが底力を発揮。菊花バズーカでキョーシを空の彼方へ吹き飛ばす。
こんな感じでいいかな?
≫87 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 18:45:56
ウララ「万国でわたし以外のウマムスメ見るのはじめてだよー!」
ライス「えっ?そ、そうなの…?」
ライス「(万国って色んな種族が集まってる国だって聞いてたけど…)」
ウララ「そーなの!なんか、昔の友達との約束?がどうって……なんだっけ?まぁいっか!」
ライス「あ…そ、そうだ。あのね、ウララちゃん。ちょっと聞きたいことが…」
マム「おや、どうしたんだい」
ライス「――ッ!!?(四皇のビッグ・マム!?どうしてこんなところに……!)」
ライス「(ど、どうしよう!?いきなり遭遇するなんて…に、逃げなきゃ……うう、でもウララちゃんを抱えて四皇から逃げ切れるかな……?)」
ウララ「あっ!マムちゃん!」
ライス「(マ ム ち ゃ ん !?)」
マム「そのウマムスメはどうしたんだい、ウララちゃん」
ウララ「ライスちゃんっていうの!さっき友達になったんだー!ね、ライスちゃん!」
ライス「うえぇっ!?…あ、う、うん…?」
マム「そうかいそうかい。よかったねぇ、ウララちゃん」
ウララ「うん!」
マム「…お前。ウララちゃんを裏切ったらただじゃおかねェからな」
ライス「は……はい……(ど、どどどど……どうしようローくん!!)」
こんな感じの幻覚が浮かんだ
昔の友達との約束云々は大分前に出てたマルゼンとマムの約束概念を採用
≫92 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 19:17:40
そういえばこの世界だとウララとキングって特に面識なかったような……?
ライスとロブロイ、テイオーとマヤノも絡みがないしここだと同室ってあんまり絡まない傾向がある気がする。ウオッカとスカーレットくらい?
ウララちゃんが出て行こうとするのを見て激昂するマムにライスが「ウララちゃんはあなたの所有物じゃない!!」と叫んでしまった結果目をつけられ、ワノ国で「お前、あの時ウララちゃんを連れ去った小娘か!!」と言われ「ライスお前ビッグマムに喧嘩売ったのか!?」「ち、違うのローくん!これには色々ワケがあって……!」みたいなやり取りするローライス概念
≫99 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 19:39:57
スペスズなんか一世代違うから絡めようがないしな
逆にアニメやアプリで主流のスペスズではなく、
フクスズが楽しめる場だと思うことにした
≫117 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 20:01:19
>>99
一応前にトキトキの実の能力使ってスペスズとフクスズを両立させるssを書いたが
本編開始以後を考えずに創ったから自分には発展させられなくてな
≫121 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 20:07:52
>>117
別にいいんじゃない?
ルフィたちが出港したころ、スズカが
「──なんだか、あの人たちってロジャー船長みたいだったわね……」
「Wow! そういえばスズカは昔、キャプテン・ロジャーの船に乗っていまシタネ! すっかり忘れてマシタ!」
「うん、あの時は楽しかったな……みんな、元気かしら?」
ってしみじみ呟いて、そのネタバラシをワノ国でするという……16年がかりの伏線回収になるな!
麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル 108スレ目
≫12 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 22:05:20
サンジ概念騙るぜ…!!
一応、妄想では疲労困憊状態(料理作りすぎ)のまま庇ってバトル開始
攻撃の反動ですらフラつくありさまだが、最後の力を込めて「羊肉ショット」を繰り出すも、キョーシがウマ娘状態になったので緊急停止
自身の蹴りの反動と、カウンターになったキョーシの攻撃でダウン
アジトにて支配されて守りに着く
ロビンはそれを目撃して、救助のために情報を求めて暗躍開始
フクキタルとチョッパーによるアジトへの二面作戦の際に迷子になったゾロもアジトへ入ってきて栄養剤ぶちこまれて元気になったサンジと戦闘
ロビンが水で首輪を無力化できることを突き止めて戦闘を止める
他の捕まってる人を一気に助けるために海水引き込み
ウソップの活躍で一組目の操られ組が解放された後で、「まだこいつらがいるんだ」と出したところで「よぉ、世話になったなぁ…!!」とビキビキで登場 このくらいかな?
≫17 二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 22:15:25
>>12
いいね。
私の概念を上げると
ウマ娘誘拐犯という勘違いで一部(サンジ、ロビン、ルフィ、ゾロあたりかな)を除いて一味たちは防衛隊に檻に放り込まれてしまう。
そんな中、活動をしていたキョーシはドーベルを狙い誘拐しようとするものの、その直前にサンジが参上。キョーシと戦うのかと思いきやウマ娘に変身したキョーシにボコられる。
ドーベル「あんた……なんで!?」
サンジ「レディの零す涙が聞こえたもんで……早く逃げろドーベルちゃん!」
キョーシ「っ、させるか! ウマ娘空手、阿寒湖特別!!」
サンジ「ぶへー!!」(ガードもせずにもろに喰らうサンジ)
ドーベル「な、なんで反撃しないの!?」
サンジ「おれは……たとえ中身が男でも……女は蹴らん!!」
ドーベル「巫山戯てるの!?」
サンジ「だが、足止めすることぐらいなできる!! あとは任せたドーベルちゃん!!」
ドーベル「っ……ごめん!」(全力で仲間のところへ走りだす)
ドーベルに後を託してキョーシの足止めを行うサンジ概念はありですか?
この後、バッシュによってチョーカーを取り付けられてしまいゾロとロビンと戦う。
そんな中で、水(海水)を浴びれば拘束は緩むことが判明。状況打開の一手を見出すとか。
≫137 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 00:39:32
小ネタ:ここだけドフラミンゴが本気でライスに愛着が湧いてしまった世界線
ロー「テメェ……ライスに一体何を吹き込んだ……!?」
ドフラ「フッフッフ……単純なことだ。コラソンを殺したのはローだと言ってやった」
ロー「なっ……!?ふ、ふざけんじゃねェ!!なんてことを……!!」
ドフラ「そしてこの手で復讐鬼として育ててやったんだ。十三年かけてな!そう、十三年……長いようで短かったような……」
ドフラ「あいつ結構マメでなぁ……誕生日とか律儀に覚えてて頭悩ませて毎年違うものプレゼントするタイプだ。去年は手作りのケーキだった」
ドフラ「厨房覗いたらちっこい手で懸命にクリームを泡立てて……ご苦労なことだ。しかもバレてねェと思ってやがる。サプライズだと。驚くフリも中々骨が折れるが、しかしおれが本気で喜んでると思い込んで嬉しそうにしてるあいつの顔は中々…………」
ドフラ「…………なあ、もしかしておれがコラソン殺ったのバレたら嫌われるんじゃねェか?」
ロー「何言ってんだお前……」(ドン引き)
麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル 109スレ目
≫30 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 13:33:13
ガープに鍛えられるコビメッポを「頑張ってるなー」って遠くで立ち止まり見つめるキタちゃんを、師匠のルドルフが
「どうしたキタサン、行くぞ」
「はい!!」
ってニアミスする扉絵
あると思います
≫53 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 14:06:37
関係ないけどサブちゃんとコビーのお互いの呼び方が「コビー君」「キタさん」だと私性合
でも
「けどあたし、"キタサン"ブラックだからそれだと呼び捨てにされてるみたい」
「あっ、すみません。えっと、じゃあキタサン、さん……?」
「あはは!それ呼びづらいでしょ?キタちゃん、でいいよー」
「ええっ!?」
「ほら、呼んでみて!」
「えっと……キタ、ちゃん……?」
「なぁに?コビー君」
みたいなのも捨て難いんよな
≫58 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 14:11:50
>>53
コビーにウマ娘武術を教えるキタちゃんとかありそう
二人並んで「ここをこうで、ここをこう」みたいなことしてるの
そのうち天皇賞春秋モチーフの技をコビーなりに再現した技とか使ってくれそう
≫102 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 16:42:52
SSは浮かばずとも雑記憶は投げていきたい
ドレスローザでシーザー引き渡しチームに入るフク
街中でウマムスメだとバレてしまってビビるもドレスローザ国民からのウマムスメへの印象がよくて優しくされてホクホクのフク
ロビン、ウソップと共にグリーンビットの森に隠れるもトンタッタ族に拉致られるフク
身ぐるみ剥がされ隠し持ってた開運グッズ(ガラクタ)を漁られ「ガラクタしか出てこないのれす……」と言われて「失礼なっ!!それは珍しく綺麗に抜けた人参畑の雑草!立派なラッキーアイテムです!!」と怒るフク
フ ク ラ ン ド
≫124 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 19:56:50
シュガー気絶後、実は仲良くしてた住民がオモチャにされてたライスが記憶を取り戻してパニックになるんだよね
それまでドレスローザを良い国にしてると思ってたドフラミンゴが今まさに国民を傷つけてて、もう何を信じたらいいのか分からなくなるんだけど、そうなると残ってるのがもうローへの復讐心だけでメンタルズタボロの状態でローへの復讐に向かおうとするんだ
その途中で闘技場から王宮に戻ってきたベラミーと遭遇。ボロボロになったベラミーを心配するんだけど、ベラミーからしたらライスも顔は青褪めてるし泣いた痕があるしで尋常じゃないのが分かる
ライスは震える声でもう何を信じたらいいのか分からなくなってしまったことをベラミーに伝える。短い期間ではあったがベラミーとの交流で彼がいかにドフラミンゴを尊敬していたか知っていたライスは、彼に対して申し訳無さを感じてしまう
「…ごめんね。ライスなんかがベラミーさんの上司で。ベラミーさんはドフラミンゴさんに憧れて来たのに、ライスなんかの部下じゃ嫌だったよね…ごめんなさい…」
痛々しい姿に何も言えなくなってしまったベラミーはそのままライスを見送ることに
認めてもらえたと思ったが、結局はベラミーを切り捨てたドフラミンゴの姿と、短い間だが共に過ごし、いつだってベラミーの身を案じてくれていたライスの姿が交互に浮かぶ
そして、ベラミーは決断を下す。本当に信じるべきものは――
という幻覚だったとさ
≫128 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 20:16:57
オチとしては別れ際に「…おれはあんたの部下で幸せだった。達者でな、ライス」と伝えて「…!ライスもベラミーさんと会えて良かった…!元気でね、ベラミーさん…!」と涙を浮かべながらも笑顔で別れを告げるライスが美しいかな
やや複雑な表情を浮かべるローを添えて
≫130 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 20:18:18
ところでバッシュら一味のアジトってどんなの思い浮かべている?
私は巨大奴隷船をアジトにしている幻覚を見ている。
バッシュ戦となったときにはもう船は出港しており、トレセン諸島の海域を出る前に決着をつけなくてはいけないという時間制限つき。
海域から完全に脱すると取引相手の大規模艦隊が待ち構えており、売り飛ばされてしまいかねないため。
なお、取引相手は接触直前に先回りしたオグリらが壊滅させる(ウルトラマンXのギンガみたいな)。
早く動力を止める/バッシュら船員を倒す/奴隷の解放を並行して行っており、トレセン諸島の防衛隊長たちと麦わらの一味が協力しているイメージですね。
≫147 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 21:27:47
>>130
なら、最終バトルはカモフラージュされて隠されていた奴隷船
チョッパーの嗅覚で見つけ、上から飛び乗ったチョッパー、ウソップ、ナミ、諸島警備隊VSバッシュ、バーユ、操られている人達を甲板で
フクキタルの占いで荷物類の運搬口を見つけ、侵入したフクキタル、ルフィVSナックラー、キョーシを広い船室で
いつの間にかはぐれたゾロが正規の入り口から迷い込み、敵(モブ)と遭遇する間際にロビンと合流し操舵室へ
途中で守衛扱いされているサンジと会ってゾロVSサンジ始まり(ロビンが水を掛ければ良いことを突き止めて水入り)、サンジパーティーイン
操舵室を占拠したところで無線が入ってフレームアウト(オグリからの降伏宣告)
ナミが雨を降らせて化粧を剥いだあとチョッパーでバーユ撃破、奴隷解放後悪あがきしようとするバッシュにゾロ、サンジ、ロビン登場で戦意喪失
トドメは…警備隊から誰かにしてもらう?もしくはクラッチ
直後に甲板を突き破ってキョーシが吹き飛んでいき、雨雲が晴れて船が沈みかける(ロビンが船に水を引き入れたのと戦闘の余波)
オグリ登場、大規模艦隊の殲滅完了を告げ、皆を自分の船に乗せて諸島へ帰還
の流れでどうだろう
≫148 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 21:37:13
>>147
だいたいそれで良いと思う。
ただ、フクキタルは先に単身挑んで、ナックラーに敗北。檻に放り込まれてしまうのが良いと思う。
いつの間にか迷い込んでいたゾロと潜入していたロビンに救出されるもいじいじと”こんな自分なら、いっそ死んだほうが……”呟くフクキタル。
そんなフクキタルにアイアンクローするゾロ
「あいだだだ……!! なにするんですかぁ!? ゾロさん!」
「ほら、痛がっているなら少なくとも身体は生きたがっているんだ。そう悩まなくたっていいと思うぜ」
「……それに。おれはお前の占いとやらを信じたことはねェが、お前を疑ったことはねぇ……仲間ってのはそういうもんだろ」
「私もそう思うわ。昔、生きていればいいことがあるって教わったけど……もしかしたら本当かもしれないわね……」
「ゾロさん……ロビンさん……」
そんな中、ナックラー登場。
立ち直ったフクキタルはナックラーを受け持ち、ゾロとロビンを先に行かせる……
ってのはアリでしょうか!?
≫150 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 21:50:22
>>148
この流れなら、ルフィ、ゾロもチョッパーと一緒に奴隷船を見つける(高いところから)
「おい、あの岩おかしくねぇか?」とウソップが違和感を口にして発見
どうやって近付くかを検討中に既にはぐれていたゾロが普通に入り口に向かう様子を発見
「なにやってんのよ、アイツ!(小声)」
「俺が知るかよ!(小声)」
「よーし、俺たちも行くぞ!!」
「ルフィ、行くってまさか…」
「ゴムゴムのぉ、ロケットォ!!」(腕を伸ばして皆を巻き添え)
「「「ぎゃあぁぁぁ!!!」」」
で、皆甲板へ、同時に出航
ナレーションで『大艦隊との接触まで残り◯◯分』
着地(というか墜落)してすぐ止まりきれずに船から落ちていくルフィ、そのまま再び腕を伸ばして適当な船室へ窓を割って入り込む
そのままナックラーを倒してガス欠になるフクキタルのシーンまで出番無し
でどうでしょう
≫151 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 21:52:10
>>150
いいね、ルフィは食料庫に侵入して肉を食べたり、適当な肉をポッケにツッコんで食べ歩きながら探索してそう。
≫152 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 21:59:40
ただ、故郷で踞るフクキタルに「なんでお前が行かないんだ」って語りかけるルフィも捨てがたい
>>148の励ますシーンはそこで入れられないかな?
占いで場所を大まかに特定、嗅覚でさらに絞りこんで目視で発見、の流れでロケットの時にフクキタルも巻き込んで、落ちていくのはフクキタルでルフィが拾って船室へ
これなら行けるか?
≫153 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 22:04:17
>>152
いいかもしれない。
けど、おれはナックラーが
「ナ~ナッナッナッナ! 一度はおれの魚人空手に敗れた小娘が仲間を守るだと? 嘘をつくにしてももっとマシな嘘をつけェ!!」
「……いいえ、先刻までの私と、今の私は違います。信じてくれる仲間が……運命の仲間がいる限り! 私は絶対に負けません!!」
って啖呵を切って欲しい……両立できたらしたいな。
≫154 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 22:11:24
>>153
故郷で踞る前に一戦交えてもらおう
「さらった皆を返してください!!」でキョーシに突っかかって脇から出てきたナックラーに妨害を喰らう
「どいてください!」と突進するも鎧袖一触
吹き飛んで海にぼちゃん
「せっかくの商品になにしてやがる!」
「ナ~ナッナッナッナッ!すみませんねぇキョーシの旦那、弱すぎてやりすぎちまいましたよ」
「チッ!行くぞ(こいつも潮時かもな)」
流されたフクキタルは故郷の地方島へ
で、誘拐犯の疑いが晴れたルフィ達が合流して励ます流れ
≫156 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 22:13:22
話を切るようで悪いけど個人的なルフィ15億を新聞で見た時の各ウマムスメの反応
- テイオー 「フフーンボクノオトウトナンダカラトウゼンダヨニ!」 誇らしげ
- ウオッカ「やっぱりルフィ先輩はすげえぜ!」 目をキラキラさせながら言う
- カワカミ「流石は私の王子様ですわ〜」 単純に喜ぶ、そして鼻血を流す
≫161 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 22:21:04
>>156
「ウオッカは多分4億くらいになっててもうすぐ追いつくぜルフィ先輩!」的な感じになってた所に新聞が来て「うおぉぉぉ!!ルフィ先輩すげぇぇぇ!!」って改めてなってる感じだと思う
≫164 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 22:36:18
スタンピード終盤でライスが「大丈夫だよ。だって、ルフィさんは奇跡を起こせる人だから…!」とローに微笑んだらハンコックから「そなた、一体ルフィのなんなのじゃ?」と睨まれてヒェッ…ってなるシーンがあった筈なんだよな。ローの袖掴んでるのが可愛かった
≫171 二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 22:51:26
「王下七武海の人たちって、怖いね…ドフラミンゴさんも王下七武海だったし、もしかしてまともな人いないんじゃ…」
「ライス。おれも王下七武海だったんだが」
「……あのね、ローくん。王下七武海になる為に100人分の海賊の心臓を手土産にする人をまともって言っていいのかな」
「諭すみたいに言うのやめろよ…」
≫184 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 00:01:54
一口マルゼンライス
惚気
ライス「おばあちゃんの旦那さんってどんな人だったの?」
マルゼン「おじいちゃん? それはもう、世界で1番のトレンディでイケてる人だったわ! 離れてた時に私が寂しくて電々虫を掛けたら、すぐ後ろからコール音が聞こえて抱き締めてくれたことがあったの。喧嘩して私が走って逃げ出したら、タッちゃんで追いかけて来て『帰るぞ』って一言だけ言ってきた時は…もぉー心がキュンキュンしちゃって!! ぎゅーって後ろから抱き着いちゃったわ!!」
ライス「いいなぁ…」
ロー「(ふ、古臭ぇ…どんだけ昔の話なんだよ)」
マルゼン「顔は割とロー君に似てたり?」
ロー「ゲホッゴホッ」
マルゼン「じょーだんじょーだん。ぜーんぜん似てないわ。だからライスちゃんも顔真っ赤にしてワタワタしないの」
ライス「し、してないもん!」
≫188 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 00:49:25
バッシュら一派を捉え、宴会中の話
バッシュらは縄で雁字搦め(ウマ娘が縛った)にされ、檻に放り込まれている
ナミ「それで、仲間も無事開放できて、あいつらもお縄に着いた。あとは、海軍に引き渡せば一件落着ね」
ロビン「いいえ、それは難しいかもしれないわ」
ナミ「え、どうして? 奴隷商売なんて重罪も重罪でしょう!? むしろ、こんな時代遅れの商売が続いていたことの方が驚きなんだけど!?」
タマ「そこのお嬢さんの言う通りや。……奴隷商売はまだまだ続いておる。かく言うウチも奴隷やった……あんときのことは思い出したない。それに、トレセン諸島は政府に加盟しておらん未加盟国……奴隷にされても文句を言えへん立場なんや」
ナミ「ど、どうして!? だったら早く加盟しちゃえばいいじゃない! ほら、海軍に所属しているウマ娘だって沢山いるじゃないの!」
ロビン「確か、200年ほど前のこと。ウマムスメ族が人間と国際的に認められた時に政府に加盟する話が出て、実際加盟直前まで話が進んだことがあったわ」
ナミ「じゃあなんで……」
タマ「──奴隷にされた同胞が戻ってこないからや。仲間思いなウチらウマムスメ族はそのことに怒り、加盟の話を全て破棄して非加盟の道に進んだんや。事実、聖地・マリージョアにはまだまだ多くのウマムスメ奴隷が愛玩動物として飼われておる。15年前の英雄フィッシャー・タイガーの活躍もあって幾らか開放されたけども、未だに帰ってこれへんモンも今なお多い。……せやから、ウチは革命軍に入って……ああいや、これは余談やな。気にしんといて」
ナミ「……そうだったんだ……ごめんなさい、辛い話をさせちゃって」
タマ「いいんやいいんや気にせんでええよ」
だいたいこんな感じの話をするシーンがあったはず。
なお、バッシュは魚人を奴隷にしたことを突かれて(魚人島は加盟国なため)有罪判決が出ましたとさ。
麦わらの一味 占い師 マチカネフクキタル 110スレ目
≫15 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 01:15:00
昼寝をしているキタちゃんを起こす時のルール
必ず一人で周囲(最低でも100メートル圏内)に人がいないことを確認してから相応に実力に自信がある者が起こしましょう
そうでないと寝起きの苛立ちと共に放たれる覇王色によって大変なことになります
≫17 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 01:16:08
ルドルフ的には覇気を制御できてないから怒られるんやろなぁと
≫20 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 01:21:20
>>17
「キタサン…君の将来性にはとても期待している。だから覇気を撒き散らすのはやめてくれ」
「すみません…」
覇王色で気絶した海兵たちの中心で説教されるキタちゃんの扉絵
≫44 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 02:07:38
昼寝をしているキタちゃんを起こすコビー(二年後)
――――
"ジリリリリ" "ジリリリリ"
ニューマリンフォードの正門を守護する櫓の上で、
けたたましい音が鳴り響く。
"ジリリリリ" "ジリリリリ"
「うーん、うるっさいなあ……」
"ジリリリリ" "ジリリ――バキン"
一瞬前まで騒々しい音をかき鳴らしていた、
午後三時を告げる目覚まし時計が小刻みに震えたかと思うと、派手に砕け散った。
「……すう、むにゃむにゃ」
櫓の上、時計を破壊した犯人――キタサンブラックは、
時計を指していた指を体をくるめているコートに戻すと、再びまどろみに沈んだ。
そんなキタサンブラックの後ろから、慌てた様子で駆けてくる軍靴の音が聞こえる。
≫45 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 02:08:06
「あれ~、おっかしいなぁ、どこに行っちゃったんだろう……。(キィィン)うん、もう近いぞ。
……あっ、いたいた。おーい、キタちゃん。もうすぐ午後の会議でしょ、そこで何してるのさー!」
キタサンブラックには、これからすぐに将校が集まる会議に参加する予定があった。
これに遅れると、海軍のお偉方からの大目玉が待っている。
彼女のピンチに駆けつけたのは、彼女と同じく、新しい時代を感じさせる気鋭の軍人、コビー大佐だ。
「おーい、キタちゃん、会議に遅れるよ―……げっ!!」
「……うるさいなぁ」
コビーはよく知っていた。キタサンブラックは、寝起きが一番機嫌が悪いことを――。
瞬間、キタサンブラックの周囲の空気が震えたかと思うと、
キタサンブラックの指がコビーに照準を合わせる。
≫46 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 02:09:54
「ひえー!キ、キタちゃん、僕だよ、コビー!待って、撃たないで!」
命の危険を感じたコビーの必死の叫びにより、キタサンブラックの目に生気が戻った。
「え――。あ、ああっ!コビー君!?も、もう!危ないよコビー君。
もうすこしでコビー君を壊すところだったんだから!」
「ぼ……僕をこっ、壊したりなんかしたら、べっ、弁償してもらうからね!!」
間一髪、コビーは目覚まし時計の二の舞にならずに済んだ。
――ブレブレの実の破壊能力と覇王色の覇気。
これをまともに食らえば、いかなる存在であろうとひとたまりもない。
慌てた二人は、支離滅裂な言葉をお互いに投げ合った後、
しばらくしてからようやく落ち着きを取り戻した。
「ごめんっ!ごめんね、コビー君!わたしったら、寝起きはいつもこれだよ」
「あーあ、また時計を壊したのかい?今週になってからこれで3個目だよ。
ほら、急いで準備しないと、大事な会議に遅れちゃうよ」
「……大変!いそがなきゃ、ルドルフさんに怒られちゃう!!
すぐ行かないと。起こしてくれてありがとう、またね」
――この後、大事な会議に遅れたキタサンブラックが、ルドルフから壮絶なお説教を食らったのは言うまでもない。
おわり
前スレの最後で咄嗟に思いついたので、あまり推敲できていないから文章が拙いかも
≫68 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 06:48:35
フレバンスルートのローとライスなら
ライス「あうぅ、ご、ごめんなさいっ!み、峰打ち…です!」
ロー「ライス。お前の剣は両刃だ」
ライス「あぁっ!?そ、そうだった!い、痛かったらごめんなさい〜〜!」
ロー「敵に一々謝るなっ!」
みたいなギャグが見たい
≫118 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 16:55:22
あ、話ぶった斬ります
前スレのバッシュ一味のアジトの話についてですが、岩場にカモフラージュされた奴隷船と書かれていました。
バーユの能力は水に弱いので海に浮かんでいるのは違和感が生じます。
そこで、ペッジの船や白ひげの船のようにある程度陸上でも動かせる水陸両用の船にするのはどうでしょうか?
それなら、バーユのメイクにより岩山にカモフラージュされていても自然だと思います。
≫119 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 17:02:16
>>118
都合上船である必要があるだけなんで、そこら辺は考えてなかったです
でも、水陸両用の方が出航でごたつきそうですし、ゾロが普通に入り口から入ってもばれなさそうなんでそれでいいと思います
≫172 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:30:23
>>119
フクキタルの占いとチョッパーの嗅覚でキョーシの足取りを追うルフィたち。
おおよその位置はつかめたものの、アジトらしいアジトは見つからない岩山に途方にくれる一味たち。
気がつけばゾロまで行方不明になり途方に暮れる面々。
そんな中、ウソップが「ん? おいあの岩山……動いてないか!?」
って指摘して、一味全員が注目すると海岸にあった大きな岩山がゆっくりとだが動き始める。
「もしかして……生きている岩なのか!?」
「んなワケねぇだろ! っておい、あれってゾロじゃねぇか!?」
と、ウソップが指差した先には酒飲みながらうろつくゾロ。ゾロが岩に近づくと何故か岩の一部が横にずれ入り口が顕になる。
……そして、それに気づかず岩に入り込むゾロ。
「「「な、何やってんだアイツ~~!!」」」(ゾロが喰われたと騒ぐチョッパー)
そんなこんなするうちに岩が海にたどり着き、海に接した面から徐々にその姿が顕になる。
「なにアレ!? 戦艦!?」
「それにしては武装が少ないわ……もしかして、奴隷船じゃないかしら?」
「な、なんだって~~!?」
偽装が完全に解かれた岩、それは岩石などではなく無機質な鉄でできた海を往く巨大な檻──奴隷船。
「……トレセン諸島の奴らが危ねぇ。それに、サンジとゾロもあんなかにいるんだ──いくぞ、おまえら!!」
「おう! ……は?」
──ゴムゴムのォ……ギリギリと伸びていく腕、いやな予感に一味全員の顔がサアと青くなる。
「ロケットォ!!」
「ぎゃー!!!」
麦わらの一味、奴隷船コルストン号に密航──大艦隊と接触まであと100分
一味がバッシュの船に乗るときのイメージですがお納めください。
≫131 モリカフェの人21/10/25(月) 19:06:17
マンハッタンカフェvs求婚のローラのssを書いたのでこの後投下します
前説【新規住民のためのこれまでのモリカフェ】
アグネスタキオンが海軍所属設定になり、研究に巻き込まれる枠としてマンハッタンカフェも一緒に海軍所属に
それはそれとしてカフェにはスリラーバークに居そう感が漂う
↓
スマートファルコンの設定で七武海監査というネタが出る
ゲッコー・モリア担当監査官マンハッタンカフェ誕生
↓
"お友達"の設定補完で刀の形をしたゾンビ、ゾンビ刀"摩天楼"誕生
同時にマンハッタンカフェが自分の影を武器に入れるクレイジーなウマ娘になる
↓
コント系ssでモリアにコーヒーをぐびぐび飲ませるマンハッタンカフェが生まれる
スリラーバークに馴染みすぎててモリア以外は海軍だと認識してないぞ
↓
過去に投下したssではフクキタルのスリラーバーク編の相手だったが姉キタル関係が濃厚になり時間的に連戦は厳しい
ということで今回の求婚のローラ戦に差し替えてしまおうss執筆
≫132 モリカフェの人21/10/25(月) 19:08:12
これまでのあらすじ
ナミは実はナミゾウという名のオカマだった
ゾンビローラから逃れるためにあからさまな嘘をつくナミ
それをすっかり信じ込んだローラ(とチョッパー)は椅子に座り談笑ムード
だがそれに聞き耳を立てる黒い影の姿
影は独りで「……そうだね、そうしようか」とつぶやくとその場を離れていった
麦わらの一味が三怪人に会敵し、ルフィがモリアと戦い始めたころ
島の反対側の森からは、スリラーバーグの巨大な舵から垂れ下がる鎖を掴むオーズの姿が見えていた。
ローリング海賊団やモリア被害者の会がざわめく。
「どうすんだよ、さすがにあの化け物はヤバいんじゃ」
「だけど今夜はこれまでにないチャンスだぜ、あきらめるのかよ」
ローリング海賊団の船長であるローラは、一度深呼吸をした。
「……私は決めたよ。麦わらのルフィに賭ける!」
「船長!?」
「確かにこのままじゃ無理ね、だからこっちからも協力するのよ」
「……協力、ですか」
突如聞こえた女の声に皆の目線が集まる
そこに立っていたのは漆黒の装束に身を包むウマ娘マンハッタンカフェ。手には異様な装飾の刀を抜身で構えている
長年森に住んでいる者たちにとっては見知った間柄だ。
「カフェの嬢ちゃん、すまねえが俺たちは今取り込み中で」
「お黙り!!」
カフェが身に帯びた殺気に気づいてないのか、のんきに話しかける船員を一喝し、ローラが話し出す。
「どういうつもりよ、ずっと放置してたのに今更殺しに来たわけ?」
「……あなたのゾンビが用済みになったので、始末に来ました」
『つまりゾンビが手に負えなくなったということです』
「それは言わなくていいよ」
『……そうかな』
カフェの宣告に、刀が補足をする。ゾンビの体を組み込んだ意思ある刀"摩天楼"
≫133 モリカフェの人21/10/25(月) 19:08:24
目を凝らしカフェに影のないことをみとめたローラは眉をひそめた
「こいつは私が相手するわ。あんたたちはアレの用意をして! あと麦わらを探す!!」
「「わ、わかった」」
散っていく被害者の会
マンハッタンカフェはそれに視線を向けるが、特になにもしなかった
暗い森の空間に二人だけが残される
「なにか企んでますね。……まあ、用があるのはあなた一人です」
『全部を倒してたら朝になってしまいますし』
「ふん、相変わらず二人がかりね。上等よ!」
ローラは背中の二刀を抜き、カフェはゾンビ刀を右手に構える
「一つだけ聞いておきます」
「なによ、いい男なら紹介しないわよ」
「あなたにとって海賊とはなんですか?」
「自由! あと婿探し!」
誇らしげに言い放つローラと対照的に、理解に苦しむのか紅茶を飲んだ時のような苦々しい顔をするカフェ
「……参考になりました。悪い例で」
「それはどうも!」
『……類友』
「ちがうよ?」
「―――? 時間もないし行くわよ!」
一呼吸入れ、ローラがまっすぐに駆けだした
≫135 モリカフェの人21/10/25(月) 19:08:37
「花嫁武術"挨拶のシェイクハンド"!!」
「"宵猫"」
握手をするような構えで両刀を前に突き進むローラ
カフェは両足を広げ体を深く沈めたかと思えばそこから体ごと刃を上に跳ね上げローラの刀を一つ払い上げる
『嵐脚』
「ちっ!」
目の高さ、ゾンビ刀の鍔にある小さな足から鎌鼬が飛びローラがステップを踏み横に避ける
「……嵐脚」
そこを狙うカフェ自身の嵐脚、だがローラは既に引き戻した刀を体の前に構えている
反撃を凌いだローラは構えた腕を交差させ錐揉み回転しながら突撃、挨拶ではなく本命の一撃を入れに行く
「"押し掛けのディナータックル"!」
「……重い」
体格差から吹き飛ばされるカフェ、ローラは再び横にステップを入れカフェの背後に迫る
ワンテンポ遅れてゾンビ刀の嵐脚がローラを襲うがせいぜいかすり傷を負わせるだけだ
背後に回ったローラが二刀を内から外へ斬り広げようとする
「とどめよ!」
『させません』
「!!!」
ゾンビ刀の声と同時に刀が後ろへ振りぬかれ、カフェが見てもいないのに正確な打ち払いがローラの攻撃を半分そらした
刃がなくなったスペースに振り向きながらカフェが体を滑り込ませる
「"春天皇衝"!」
「"鉄壁のメイデン"」
身体を捻り無手から繰り出されたウマ娘武術奥義がローラのガードを叩く
体重差を無視した吹き飛ばし、両者の距離が離れた。
「……粘りますね」
「3年前とは違うってことよ! リベンジする時のことはずっと考えてたわ」
ローラの脳裏に浮かぶのはかつての敗北とフットワークを鍛えるトレーニングの日々の記憶
≫136 モリカフェの人21/10/25(月) 19:08:47
「なるほど、なら違うことをしますか。……やりたくありませんけど」
カフェは右腕を横に伸ばし人差し指と中指を立てた。そこにゾンビ刀が"両腕"でぶら下がる
「―――?………!!!」
「"額空(がくそら)"」
スナップを効かせながら野球のアンダースローのように腕を振るいゾンビ刀を投げた。無茶な力技に右腕の骨がきしむ
ゾンビ刀は不規則な回転の中で幾度か鎌鼬が宙を斬り、"腰"の捻りでローラを追尾する
『嵐脚、嵐脚、嵐脚』
「これのどこが嵐脚よ!」
交差させた二刀で刃を防ぎ、下にたたきつけるようにゾンビ刀を撃ち落とす
『後ろです』
「!!!」
反射的に背後に視線を向けるローラ。
足が止まったローラの右肩にに"正面から"マンハッタンカフェが掌底をたたきつけた
「……"菊花掌"!」
「ぐっ!」
踏ん張りがきかずに吹き飛び大木に背中を打ち付けるローラ
右手の力が入らず、刀を落とす。後頭部も打ったのか少しよろめきながら立ち上がった。
「……はぁ……はぁ、前じゃないの、いじわる」
『……敵です』
「予想以上に粘りましたが、これで終わりです……"虹星"!」
ゾンビ刀を拾い上げ、目線の高さで水平に構えるカフェ。ローラの心臓の高さである
もはや跳ね回る体力がない相手を突き刺しにいく。
必殺の一撃に対し、ローラの選択は"前進"だった。
「―――ウェディング、ダーシュッ!!」
心臓に向かう刃に向かいまっすぐ突っ込むローラ
そして刃がローラの体に深々と突き立てられ貫いた、かに見えた
≫137 モリカフェの人21/10/25(月) 19:08:58
「……これは!?」
『……焦りましたか』
「"情熱のハグ"!!!」
当たる直前に身をひるがえしたローラ
刃が貫いたのは右脇。痛む肩と腕を万力のように締め上げ刀を捕らえ、さらには両手でカフェを抱きしめ、持ち上げた
「捕まえたわ、絶対に話さないわよ!!」
「……なら、"春天皇衝"!」
二発目、左手、ひじから先だけ。三重に威力が減じたG1奥義を、ゾンビ刀の柄頭に叩き込む
衝撃で脇をえぐりながら抜けたゾンビ刀が木に跳ね返りローラの背後に迫る
だがローラは意に介さず、勢いをつけるため首を後ろにそらす
「くらいなさい! "婚約のヘッドバッド"!!」
ローラの額がカフェの頭頂部に叩き込まれる
朦朧とする意識の中でカフェはゾンビ刀がローラの背中に突き刺さるのを感じた
だがローラは意に介さず、勢いをつけるため首を後ろにそらす。再びだ!
「"禁断の、デュアル婚"!!」
二度目の衝撃はカフェの意識を刈り取った
少しの時間が経ち、ローラはカフェの体を持ち運び木陰に横たえた
そばの地面に背中から抜いたゾンビ刀を動き出せないように深々と突き立てる
『……殺さないんですか?』
「命まではとらないでおくわ。そっちの都合でもクロワッサンとコーヒー、感謝してるのよ。おいしかったし」
どうせ聞こえてないだろうけどと呟き、ローラは歩き出した。希望に賭けるために。
やがて暗い森の中に「破断だ―――!!」という叫びが響いたが、それは別の戦いの話である
≫153 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 20:36:09
マムもソルソルが効かないウララを不審に思って、ペロス兄に経歴洗わせてそう
≫154 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 20:38:30
>>153
ペロス「こっちに流れてきた残党から聞き出した結果ーーーー気付いたらいたとのことらしい」
マム「マ~ママママ。……本当かい?」
ペロス「本当だペロリン」
≫159 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:04:22
>>154
ペロス「本人に聞きいてみたところ”チョウチョを追いかけていたら、いつの間にかオペちゃんの船のところにいたんだ~”だそうだ」
マム「マーマママママ……本当なのかい?」
ペロス「他の残党も同様の証言をしているんだペロリン」
≫167 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:25:32
今週のホーキンスVSキラーの前にカレンチャンがかわいいを投げ捨ててボロボロになってホーキンスの呪いのからくりを解くシーンありそう。
≫170 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:28:15
>>167
キラーとカレンチャンがホーキンス倒すんだよね。
それで
「「行け」」
「相棒」「お兄ちゃん!」という見開き
≫179 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:55:48
スレに収まりそうなので、ユクゾー!
私が広場に戻った時には、事態は更に進行していた
それも悪い方にだ
避けた大地により引き離された父
それに対するは―――
「マーシャル・D・ティーチ…!!」
船のタブーを犯し、この戦争の遠因を作った男
サッチさんとエースさんの仇
その男が、一度は耳にしたことのある最悪の海賊達と共に現れた
既に父は満身創痍だ
いくらなんでも、奴らを相手にするのは荷が重い
私は一度後退し、助走距離を確保する
ウマムスメ族の脚をもってすれば、あの亀裂を乗り越えるなど訳もないことだ
マルコさんも獣形態へと姿を変える
恐らくは、私と同じく助太刀に入ろうとしているのだろう
ほぼ同時に地面を蹴り、二人して亀裂を飛び越えようとした瞬間
「マルコォォォォ!!!グラスゥゥゥゥ!!!!」
父の怒鳴り声に脚が止まった
マルコさんも能力の使用を止める
「手ェだすんじゃあねェぞ!!!!」
≫180 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:56:35
その言葉は長い航海の中で何度か耳にしたことがある
自分でケリをつけようとする時の声だ
ああなると、何が何でも止まらない
説得は無駄で力ずくで止めてもやめないだろう
更に言えば、サッチさんとエースさんの件もある
その心中を察せるからこそ、私達はただ見守るしかできなかった
始まった父とティーチとの戦闘
序盤はティーチが優位に進めていた
サッチさんから奪った悪魔の実―ヤミヤミの実
その能力を以て父の地震を無効化し、近距離から拳を打ち込んでいく
薙刀での攻撃から能力を途切れさせ地震を喰らわせるも、ティーチの銃撃に父の動きが止まる
悪化する体調と蓄積されたダメージが災いし、とっくに限界を迎えていたのだ
ほぼ無意識に脚が前に動いていく
こんな致命的な隙をさらせばどうなるかなんてわかりきっていた
ティーチの号令に合わせて一斉に動き出す黒ひげ海賊団
繰り出される無数の銃弾、斬撃、刺突――――
それらが父の巨体を打ちのめし、鮮血が舞う
余りにも一方的な蹂躙
私は口を押えて立ちすくんだ
あれは駄目だ、もうこれ以上父はもたない
「オヤジィィィィィィ!!!!」
悲鳴に近い叫びをあげる白ひげ海賊団の面々
誰もが諦めの言葉を口にしかけたとき
≫181 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:57:21
「おめぇじゃねぇんだ…」
聞こえるはずのない父の声がした
もうとっくに限界を超えているはずなのに
父は息も絶え絶えに言葉を紡いだ
その話には聞き覚えがある
かつてロジャー船長達が口にしていたこと
失われた歴史と、この世界の秘密
ならば、父が何を言いたいのかもおのずと推測できる
即ち、この大海賊時代を作ったロジャー船長の伝説の言葉
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)は、実在する!!!」
世界に激震を引き起こすであろう言葉を遺し
父は動かなくなった
「お父さん――――――――?」
震える指で懐にしまっていたものを取り出す
父のビブルカードだ
しかし、確認する間もなく手のひらの上で燃え尽きていった
それが示すことはたった一つ
≫182 二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:58:11
「あ―――――」
次の瞬間には足が地面に崩れ落ちていた
分かっていたはずだ
父の先は長くないことを
既にどうしようもないダメージを食らっていることを
それでも、現実を信じたくなかった
「あ…ああ…あああああ…」
頭が必死に現実を否定しようとするが
しかし、目の前の光景は覆らず
ただ、結果をありありと示すのみだ
「ああぁアああああああああアアァ―――――――ッ!!!!!」
その日、一人の大海賊が命を終えた
“白ひげ”エドワード・ニューゲート死す
死して尚その体は倒れず
その背に、あるいはその海賊人生に…一切の逃げ傷無し