読み
種別
別名
解説
ツモってきた場合、卓の右隅に晒した上で、嶺上牌から1枚手牌に補充することでドラとすることができる牌。
三麻では、北(
抜き北)のほかに、一萬、九萬、伍萬(三麻では通常萬子の中張牌を用いないが、抜きドラにするために加える)を抜きドラとして用いることがある。
抜きドラは、ツモってきた巡目にすぐに抜かないといけないわけではなく、手の内に温存して刻子や対子として使っても構わない(ただし、役満を除き手の内では使えないルールや、手の内で使う場合はドラとカウントしないルールもある。)。
また、安全牌として河に捨てることもできる(ただしこれを認めないルールもある)。
また、伍萬を3枚以上抜いている状態で5筒と5索の刻子(槓子)がある場合は、5の
三色同刻として認める場合がある。
同様に、北を3枚以上抜いている状態で、他の風牌を面子ないしは雀頭で構成している場合、
小四喜・
大四喜として認める場合がある。
成分分析
- 抜きドラの84%は玉露で出来ています。
- 抜きドラの12%は元気玉で出来ています。
- 抜きドラの4%は波動で出来ています。
採用状況
- 東天紅式のルールでは、萬子+北をガリとして扱うのが一般的。
- 通常の点棒三麻では一萬・九萬を抜くことができる場合がある(ドラにはならない)。
参照
最終更新:2024年10月25日 07:46