読み
種別
正式名称
別名
解説
狭義には、以下のいずれか(誤ロンや誤ツモ)を指す。
- 和了になっていないのに、和了ろうとした(ロン・ツモ問わず)。
- 縛りを満たしていない(役がないか、二飜縛りなのに1飜しかない場合など)のに、和了ろうとした(ロン・ツモ問わず)。
- フリテンなのに、ロンで和了ろうとした(ツモなら和了れる)。
広義には反則一般を指す。山の大部分を崩した場合、聴牌していないのに立直してそのまま流局した場合(
不聴立直)、
全自動麻雀卓の操作を誤った場合、
和了り放棄になった者が副露・立直・和了を行った場合などはこちらに含まれる。
一般には
満貫罰符が課せられるが、牌を倒していない場合は
和了り放棄で場を続行する場合もある。
プロ団体の競技麻雀においては、
満貫罰符ではなく、それまでのトータルポイントからマイナスされる方式であることが多い。
成分分析
- 錯和の46%はかわいさで出来ています。
- 錯和の37%は苦労で出来ています。
- 錯和の9%は電波で出来ています。
- 錯和の5%は気合で出来ています。
- 錯和の3%は欲望で出来ています。
採用状況
ビデオゲームではチョンボの発生を防止するような機能がある場合も多いが、そうでないゲームもある。
マイナスポイント方式を採用している団体やリーグ戦では、以下のように定められている。
- 日本プロ麻雀連盟
- 公式ルール: マイナス20ポイント
- WRCルールおよびWRC-Rルール: マイナス30ポイント
- 最高位戦日本プロ麻雀協会(2023年1月4日ルール改定)
- 錯和: マイナス20ポイント
- 小錯和: マイナス10ポイント(局の終了、和了り放棄、続行のいずれかになる)
- 麻将連合: マイナス20ポイント
- 日本プロ麻雀協会: マイナス40ポイント(チャンピオンロードではマイナス20ポイント)
- RMU: マイナス20ポイント
- Mリーグ: マイナス20ポイント(審判から故意と認められた場合はマイナス60ポイントとなり、出場資格が問われる)
学生麻雀連盟の自動配牌付き
全自動麻雀卓を使用する対局では、錯和があった場合に錯和者から1万点を卓外に出す。
麻雀最強戦では、錯和があった場合に錯和者から1万2000点を卓外に出し、誰にも加算しない。
日本プロ麻雀連盟では、誤ロン・誤ツモは牌を倒すか倒さないかにかかわらず錯和となる。
最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、RMU、麻将連合、Mリーグ、麻雀最強戦、学生麻雀連盟などでは、誤ロン・誤ツモ発声の後に牌を倒した場合は錯和、倒さなかった場合は
和了り放棄となる。
参照
最終更新:2024年10月19日 17:58