七草 弘一 |
プロフィール |
性別 |
男性 |
生年月日 |
2048年 |
職業 |
ベンチャーキャピタル経営 |
家族構成 |
妻:未登場 長男:七草智一 次男:七草孝次郎 長女:七草真由美 次女:七草香澄 三女:七草泉美 |
声の出演 |
森川智之 (テレビアニメ) |
七草 弘一(さえぐさ こういち)は、
七草家の当主。
七草智一、
七草孝次郎、
七草真由美、
七草香澄、
七草泉美の実の父である。
年齢は2097年2月時点で48歳。表の職業はベンチャーキャピタル経営である。
14歳のときに出席した「
少年少女魔法師交流会」にて、同じく出席していた
四葉真夜の誘拐事件に巻き込まれ負傷し、右目を失っている。
四葉真夜とは幼い頃から婚約していたが誘拐事件をきっかけに生殖能力が喪失した為、
四葉家より婚約解消を申し入れがあり婚約が解消された。
負傷した右目は医療技術により治癒の可能性もあったが、自分だけが何事も無かったように無傷で生きることはできないと治療を拒否した。
若き頃は「眼帯の少年
魔法師」と呼ばれていたが、成長が止まってからは義眼を使用し、義眼の違和感を隠す為に眼鏡を愛用している。
当主としては優秀な半面、父親としては問題的な人物。
家父長主義という時代錯誤な考えもあってか、家族関係に関しては完全に冷え切っており、前妻とは死別しているがあまり仲は良くなかったらしく、真由美・香澄・泉美の三姉妹の母親である後妻とも「療養」という名目で別居状態で、そもそも関心があるのかさえ疑わしい物となっている。
親子関係に関しても最悪で、前妻の子の兄弟は勿論、三姉妹とも必要最低限の会話しかしようとしない。香澄・泉美の二人は実母である後妻を完全に見限っており、まともな会話が出来るのは真由美出来るだけと、絶望的になっている。
此処まで家族関係がこじれてしまったのは、弘一にとって真に愛しているのは真夜一人だけで、妻達や真由美達との家族関係は当主としての事務的な役割に過ぎないからと思われる。
他家に対する計略を好むが、「裏側で火遊びを好みながら結局は表側の住人である」というのが、腹心の
名倉三郎による評である。
2097年の
師族会議で槍玉に挙げられた背信行為については厳しい箝口令が敷かれており、
二十八家以外の魔法関係者にとって、
七草家は
四葉家と並ぶ日本魔法界の双璧という立場を維持している。
能力
略歴
- 2048年 - 誕生
- 2062年 - 少年少女魔法師交流会に出席する。四葉真夜誘拐事件に巻き込まれ負傷し、右目を失う
- 2095年11月2日(水) - 七草邸で五輪洋史と五輪澪の訪問を受ける
- 2095年11月2日(水) - 横浜事変の際に現れたムーバル・スーツ部隊の正体について、独立魔装大隊であることを名倉三郎から報告される
- 2096年1月15日(日) - 真由美を通じて十文字克人へ、吸血鬼事件について十文字家への共闘を依頼。克人が快諾する
- 2096年2月16日(木) - 七草家の息が掛かった国防軍情報部防諜第三課が千葉エリカ、吉田幹比古、西城レオンハルトと交戦しパラサイトを奪うことに成功する
- 2096年2月17日(金) - 国防軍情報部防諜第三課のスパイ収容施設が襲撃され、捕まっていたパラサイトの宿主がアンジー・シリウスに殺される
- 2096年2月18日(土) - パラサイト捕獲を断念。出動させていたメンバーへ通常業務への復帰を命じる
- 2096年4月13日(金) - 七草邸で小和村真紀の訪問を受ける
- 2096年4月13日(金) - 九島烈に反魔法主義者を利用して四葉の力を殺ぐ相談をする
- 2096年4月18日(水) - 七草邸で十文字克人の訪問を受ける
- 2096年7月7日(土) - 周公瑾と会ってきた名倉三郎の報告を受ける
- 2096年10月8日(月) - 七草邸で名倉三郎に周公瑾の始末を命令する。
- 2097年2月4日 - 師族会議に出席。その際、四葉真夜によって密かに周公瑾と取引しようとしていたことがあったという背信行為が暴露され窮地に立たされる。しかし、同じく十師族の九島真言が周公瑾と共謀し取引だけでなく実際に行動まで起こしていた件も同時に発覚したため、真言のほうが罪が重いということになり一応は無罪放免となる。
- 2097年2月5日 - 師族会議(十師族選定会議)に出席。
登場巻数
8巻、
9巻、
11巻、
12巻、
13巻、
14巻、
17巻、
18巻、
19巻、
23巻、
25巻、
30巻、
32巻、
キグナスの乙女たち6巻、
メイジアン・カンパニー1巻、
メイジアン・カンパニー2巻、
メイジアン・カンパニー3巻
コメント
人物 十師族 男性
最終更新:2024年10月31日 07:59