九島 烈(くどう れつ)は、元国防陸軍の軍人で退役時の階級は少将。現在は
国防軍魔法顧問をしている。
長男の
九島真言に家督を譲っている。末の娘が
藤林家に嫁いでおり、
藤林響子は孫にあたる。
身長175cm、体重65kg。
日本の
魔法師の間で敬意を以て「老師」と呼ばれる老人。2095年度時点で87歳。
総白髪をきれいに撫でつけ、スリーピース・スーツを隙無く着こなしている。
十師族という序列を確立した人物であり、約20年前までは世界最強の
魔法師の一人と目されていた人物。
当時は「最高にして最巧」と謳われ、「トリック・スター」の異名を持っていた。
その
魔法力は、国防陸軍の秘密研究機関で生存率僅か10%の後天的な強化措置を成功させ手に入れたものである。
魔法師の権利保護の為に自らの地位を縣けて戦い、その代償として少将の地位を引くこととなった。
第一線を退いて以来、ほとんど人前にでることはないが、
全国魔法科高校親善魔法競技大会にだけは毎年顔を出すことで知られている。
沖縄海戦があった2092年当時、師族会議議長であった。
一時期、
四葉深夜と
四葉真夜と
七草弘一の三人を教え子としていたことがある。
四葉元造とは親しくしており、その縁で
四葉深夜と
四葉真夜の私的な教師を務めていた。
略歴
登場巻数
3巻、
4巻、
7巻、
9巻、
11巻、
12巻、
13巻、
14巻、
17巻
コメント
人物 十師族 男性 異名
最終更新:2024年01月06日 13:47