「メダロット三原則」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

メダロット三原則 - (2013/06/30 (日) 17:51:01) の編集履歴(バックアップ)


メダロット三原則(メダロット三ヶ条)

登場:世界観設定の一つ

概要

ゲーム版に登場するメダルへの抑止力。
メダロットが人間に危害を加えることを防ぐために作られた、メダロットの行動を制限する三つのルール。
メダルに取り付けられたリミッターの機能により強制されているもので、簡単には外すことはできない。

内容

ゲーム版メダロット4より

  メダロットは…
  だい1じょう『わざと 人間を きずつけては ならない
  だい2じょう『人間に きけんが ふりかかるのを 見すごしては ならない
  だい3じょう『だい1じょうと だい2じょうを やぶらない はんいで
         ほかのメダロットに ちめいしょうを あたえないこと

平野佳菜氏のダメロット制作記(仮)より

  1.人を傷つけてはいけない
  2.人に危険が降り掛かるのを見過ごしてはいけない
  3.上記二項に反しない限りで自分の身を守る

漫画版メダロット5より※

※メダロット三原則とは明記されていないが、ティンペット内のシステムメッセージであり、
メダロット三原則に近い内容があるためここで紹介する。
  生物ヲ傷付ケナイヨウニシマショウ
  主人トハ仲良クシマショウ
  自分ノコトハ自分デシマショウ
ほるまりん氏の漫画版では、市販されている普通のメダロットでも人間を傷つける描写が数多くあるため、
メダロット三原則が存在しないorメダロット三原則があったとしても強制力は無いと思われる。
ゲーム版のシナリオライターの話でもゲーム版のために特別に考案されたルールですと言っていた。

メダロット社公式ホームページより

表記が「メダロット三ヶ条」となっている。
  第一条わざと人間を傷つけてはならない
  第二条人間に危険が降りかかるのを見過ごしてはならない
  第三条第1条と第2条を破らない範囲で己を守り、他のメダロットに致命傷を与えてはならない

劇中での扱い

作中では悪質な研究者がリミッターを解除しようと試みる事が多く、ストーリーに絡んでくる。

ただし、メダルによっては始めからこのメダロット三原則を持たない場合もある。
ゲーム版メダロット3内で月のマザーであるブラックデビルが生み出したBカブトメダルやBクワガタメダル、
ゲーム版メダロット5内でイトが作り上げたイト自身のコピーを書き込んだメダル
(ヒコオのメダルとすりかえられていたもの。後にヒコオから「アルファ」の名前が与えられた)、
漫画メダロッターりんたろう!・漫画版メダロットR内のブラックメイルブロッソメイルに付けられていたXメダル
というのがその典型。

レアメダルの暴走や、レゾナンスシステム等の影響によって、
普通のメダルでもこのメダロット三原則が適用されなくなる可能性がある。

またゲーム版メダロット・naviではシデンが三原則を操作し侵入者を全て敵とみなすよう操っていた描写が存在する。

余談

元ネタはSF作家アイザック・アシモフのロボット工学三原則から。
ゲーム版メダロットのシナリオを担当した平野佳菜氏のHP上でも「ストーリーを作るうえで参考にした」と言っている。