男! 度胸メダカードファイターズ 第2巻
収録エピソード
度胸修行編
第六話 意外とやるぜ!! 身近な強者たち
今条辰也に勝利してメダ☆スターズを卒業し、復活した
伊藤園度胸。
さっそく
優木大介と決着を付けるため、メダカード勝負を挑もうとするが…
優木は『メダカードバトル全国大会』の準備で忙しく相手ができないという。
どうやらこの大舞台で決着をつけたいようだ。
そして優木は自分がメダカード教室で指南した
学たちとのメダカードバトルを度胸に勧める。
相変わらずかったるい度胸だが、いこいを借りて学と勝負することに。
友人でありメダマニアである学との初勝負、勝つのはどっちだ!
「度胸との初バトル 負けないぞ!」 『へっ 学よ 速攻でカタつけてやるぜ!』
メダカード全国大会編
第七話 予選からサバイバル!!
2001年、1月。ついに「メダカードサバイバルバトル2001」が開催される。
関東地方予選に出場するため東京大会会場に訪れる度胸と学達。
関東地方予選では三名の代表者が全国大会への切符を得ることができる。
度胸はA、優木はB、今条はCの三ブロックに分かれ、それぞれの戦いを勝ち抜いていく。
同時に近畿地方予選大阪大会・九州地方予選福岡大会・中部地方予選名古屋大会、
各地方でメダカードバトルが行われ強者たちが選出されていく…。
『こいつがオレの勝たなきゃならない相手さ』
「なるほど役者がそろったってわけか」
『お互いがんばりましょう』
第八話 本戦開幕! ヤツとアイツのハイレベルバトル!!
全国大会前日のこと。
おもちゃ屋のイベントで度胸は
イマジニア社員のうのへーとメダカードバトルをしていた。
関東代表として名前が知られるようになり、ギャラリーの子供達からこぶ茶を差し出されるほど。
そこにホテルで翌日まで待てず燃えている九州代表の「市井勝太」が殴り込み!
自信満々の勝太は度胸に戦法を露出することも気にせず、うのへーとバトルを始める。
翌日、本戦が開催され、第一バトルが開幕する。
昨日の勝太の戦術を目の当たりにした度胸は考え込んでいた。
「機動力を生かした速攻戦法」…自分が得意とするものと似ていたからだ。
そんな考え込む度胸に夏美気づかせようとパンフを丸め度胸に投げたが、
うっかり中国地方代表の西山源造に当ててしまう。
怒る西山、そこに偶然今条が通りかかる。2人は険悪な雰囲気でやり取りした後何処かへ行ってしまった…。
Aブロック、関東地方代表
優木大介 対 九州地方代表 市井勝太、
Bブロック、東北地方代表 佐藤勝彦 対 中部地方代表 清水陽平
戦術上のシミュレーションバトルが始まった!
『なに 言ってるたい! オレの戦術を見たら戦意消失たい!』
第九話 充電完了! 勝つぜオレの初舞台
第一回戦、Aブロックは関東地区代表 優木大介、Bブロックは中部地方代表 清水陽平が勝者となった。
代表者たちはそれぞれの思惑を抱えながら、第二回戦が始まる。
Aブロックは、北海道代表 北崎弘之 対 近畿地方代表 是永幸久
Bブロックは、近畿地方代表 哀川百恵 対 中国地方代表 …ん?どうやら西山は欠場の様子。
同イマジニアビル内。
勝太は迷子になっていた。すると西山と出会う。
どうやら西山はいろいろあって試合に出ることができなかったようだ。
彷徨う二人はイマジニアビル内であるものを目撃する。
三回戦も終わり、今条は四国代表松山吾郎に勝利しコマを進める。
ついに全国大会初日最後のバトルとなる四回戦。
Aブロック、近畿地方代表 難波武士 対 中部地方代表 黒谷秀作
Bブロック、九州地方代表 吉岡守 対 関東地方代表 伊藤園度胸
度胸の初舞台が今幕を開ける!
『そっか もうそんな時間か いやーでも少し寝たら頭がスッキリしたぜ!』
「やっぱあんたいい度胸してるわ」
第十話 美しきダークホース 完全勝利への戦略
全国大会初日が終わり、各自自分のバトルを振り返りつつ次の相手のことを考える選手たち。
ホテルのある一室では、近畿地方代表 哀川百恵が彼女の次の対戦相手である
中部地方代表 清水陽平の様子をチェックするため妹の千恵からビデオカメラを受け取っていた。
しかし、撮影内容に不満のある百恵は、千恵が清水に気があることを利用して、
千恵に清水とメダカードバトルしてもらうよう、けしかける。
Aブロック、関東地方代表 優木大介 対 近畿地方代表 是永幸久
Bブロック、近畿地方代表 哀川百恵 対 中部地方代表 清水陽平
波乱に満ちた全国大会2日目が始まった。
一方、今条の待合室。
ノックの音が聞こえるドアを開けると、西山が待ち構えていた。
大会開催前の喧嘩が原因で試合に出場できなかったことを逆恨みし、
自身と同じように試合に出れないようにと鉄パイプもって控室に殴りこんできたのだ!
「きのうの夜いろんなこと教えてくれたからな・・・・ 作戦大成功や」
第十一話 オレの戦いとリーダーの選択
にらみ合う今条と西山。
相手の心情を悟った今条は二回戦出場をあきらめ、西山との決着をつけることを選択する。
「低コストのカードを利用し、相手の高コストカードには
カウンター系カードで反撃する」
という西山の神風戦法にペースを飲まれる今条。
今条は本戦欠場となり黒谷がそのまま勝ち上がる。
度胸は突如欠場した今条を気にしながらも、沖縄代表 西中島信夫との勝負に臨む。
ところ変わって、自室で待機する優木。彼の前に謎の少年が突如現れる。
タケル…どうやら立体映像の少年は挑戦者を待っているようだが…?
『メダカードファイターなら こいつで勝負しようじゃねえか!』
最終更新:2011年10月19日 18:03