地名・地形_【食品工場】 - metamol_game @ ウィキ

メタモルクエスト

シェープ城下町南東部に位置する、完全自動化された機械工場。無人となり寂れた結果、魔物の巣窟と化している。構造は地上階と地下階に分かれ、地下へ進むほど強力な魔物が出現する。
食品工場と呼ばれているが、実際には二つの施設に分かれており、看板によれば冒険者から見て左が通常の工場(内容不明)、右が食品工場である。本来は人間の食料生産を目的としていたが、数年前の魔物襲撃により放棄されてしまった。

このクエストは紫衣たちが変化の森を攻略した後に受注可能。公式には依頼ランクＣとされているが、ルリカは実質ランクＡ～Ｂ＋相当と見ている。

クエスト内容は工場の解体だが、実際には稼働を管理するマスターシステムの停止を指す。一度停止すれば責任者権限を持つ者以外再起動できないため、事実上の解体といえる。解体目的は、この工場で生産される食料が魔王軍の供給源となっているため、その流通を断つことにある。

地上階を支配しているのはマフィンデビル。とは言ってもボス格ではなく、雑魚モンスターの一人なのだが、マフィンデビル自体の知能が高いが故に、知能が低いモンスターもしくは機械などを自在に動かすことが出来ている。
至るところに戦闘用トラップや戦闘用ガトリングが仕掛けられており、プリンなどのモンスターが戦闘中に使用してくる。地上階ではプリンやマフィンデビルなどの食料品自体に関連するモンスター及び、パティシエやクッキングなどの食料品製造に関連するモンスターが数多く出現する。
また移動床などのステージギミックも設置されており、運悪く止まった先が別のステージギミックで四方から押し固められ、箱になってしまうこともあれば、ベルトコンベアに乗ってしまい、その先の巨大なプレス機に押し潰されたりすることもある。

下層階はマットレスを中心とした様々な製品を製造するための機械が並べられており、自分の意思で動き回る機械系モンスターも確認できる。機械系モンスターの特性的に雷属性の攻撃に弱く、下階層到達直後に設置されている宝箱からは雷獣を召喚できる古文書が入手可能。
地上階に負けず劣らずステージギミックも豊富であり、先に述べたベルトコンベアトラップや移動床トラップも然ることながら、落下するソファや冷蔵庫などに押し潰されたり、暴走するガードロボ、床から噴出する炎や水、更には冒険者をプリンやボールに変えてしまう怪しげな石像などが目白押し。
出現するモンスターも地上階と比較して戦闘力が高く、こちら側をマットレスなどの商品に変えてしまう特殊攻撃を行ってくる。

地上階・下層階全てのスイッチを切った後、姿を表すのは本工場におけるゴーストファクトリー並びにゴーストコア。
本工場におけるボスでもあり、討伐することでマスターシステムの解除を行うことが出来る。