通称「リンクパス・ジェネレーション」。
複数の巫女がお互いの巫脈を繋げることで巫力並びに権能の出力を向上させる技法。
発動にはそれぞれが宿している神格の許諾が必要となる。
目視できる程度の距離でも構わないが、手を繋ぐなど身体を密着させた方がより大きな効果を発揮する。近親者や同じ神話の巫女同士であれば親和性がプラスされて、更に結び付きが強くなる。
しかしながらメリットだけというわけではなく、息を合わせなければ術式の維持ができないため必然的に参加する人数が増えるほど難易度は高くなる。
また、一人の巫女がダメージを受けると連結している他の巫女にまで同様の影響を及ぼしてしまう上、巫脈に強い負荷がかかるので長時間や連続の使用は厳しい。
このようにリスクが常に付き纏ってはいるもののドラゴンへの対抗手段として有用であることは変わらず、過去に然程シンクロ率が高いわけではなかった五つ子の巫女がこの術式を完璧に機能させてAランク相当のドラゴンを撃退した事例が確認されている。
以上から「切り札であると同時に諸刃の剣でもある」という評価がこの技法について端的に表現している。
複数の巫女がお互いの巫脈を繋げることで巫力並びに権能の出力を向上させる技法。
発動にはそれぞれが宿している神格の許諾が必要となる。
目視できる程度の距離でも構わないが、手を繋ぐなど身体を密着させた方がより大きな効果を発揮する。近親者や同じ神話の巫女同士であれば親和性がプラスされて、更に結び付きが強くなる。
しかしながらメリットだけというわけではなく、息を合わせなければ術式の維持ができないため必然的に参加する人数が増えるほど難易度は高くなる。
また、一人の巫女がダメージを受けると連結している他の巫女にまで同様の影響を及ぼしてしまう上、巫脈に強い負荷がかかるので長時間や連続の使用は厳しい。
このようにリスクが常に付き纏ってはいるもののドラゴンへの対抗手段として有用であることは変わらず、過去に然程シンクロ率が高いわけではなかった五つ子の巫女がこの術式を完璧に機能させてAランク相当のドラゴンを撃退した事例が確認されている。
以上から「切り札であると同時に諸刃の剣でもある」という評価がこの技法について端的に表現している。
シンクロ率や巫力保持量が大きく異なる二人以上の巫女によって巫脈連結術式を行う場合、手を繋ぐ等の密着した状態であれば巫力やシンクロ率の高い方が出力を調整しないと巫力が逆流して低い側に巫脈過励起が意図せずして起こる可能性がある。
特に同じ神性の巫女の同士であれば過剰反応しやすく、より発生する確率が高まるので注意が必要。
特に同じ神性の巫女の同士であれば過剰反応しやすく、より発生する確率が高まるので注意が必要。