シャドウブレイカーZ-3 スーパーXXスペシャル


【基本データ】

●全長153mm ●全幅98mm ●全高40mm
●Item No:94735  
●本体価格1,100円 ●2010年6月12日(土)発売

【本体内容】

当初XXラインナップから無視されたかと思われたシャドウブレイカーが限定版として登場だ!
スカイブルーのXXシャーシに同色のビートマグナム型リヤーステー、黒のX用小径ワイドホイール(カーボン入り)、白の小径バレルタイヤを装備。
マックスブレイカーライジングトリガーがオリジナルのボディから大幅にカラーリングを変えたのに対し、こちらは以前のボディカラーに近いものとなっている。
ただし成型色が薄くなり(旧キットではブラックメタリックに近い色、当キットはメタリックグレー)、ステッカーはホイルシールに変更されている。


【漫画、アニメでの活躍】

爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAXにて一文字豪樹の弟、一文字烈矢が使用したマシン。
マックスブレイカーと兄弟マシンではあるがコーナー重視とかそんな事は無く、どちらかというとマグナムに対するトライダガーのようである。
カラーもガンメタにファイヤーパターンだし。
しかし後にトライダガー系のライジングトリガーが登場する。

そのスピードもさることながら、プラズマを発生させ他のマシンを攻撃し破壊するというバトルマシンでもあった。
原作とアニメ版では演出が異なり、原作ではフロントノーズ先端の割れ目から光球を発生させていたが、アニメ版では見栄えのためかフロントバンパーのネジ穴部分(Xシャーシで初めてバンパーに追加されたネジ穴)から電撃を発生させているような感じだった。
ってかアニメ版では地磁気を利用してる描写があるのでどっちかというと電撃だったのかもしれない・・・
原作、アニメ共に劇中ではシャドウブレイカーとはあまり呼ばれず、Z-3と呼ばれることが多かった。
原作、アニメとも破壊されてナックルブレイカーに乗り換えることになる。
原作ではファントムブレードバイスイントルーダーの連携攻撃から障害物の削岩ドリルに突っ込み大破、アニメではファントムバイスの攻撃から前後真っ二つに裂かれ後半分が溶岩に呑まれるというどこぞのエンペラーやセイバーと似たような最期を迎える。一応生き残った前半分のシャフトを治してナックルブレイカーに受け継ぐことになる。
ちなみにプロトエンペラーZXと同じく、Zの読みは「ズィー」である。

原作では、ボルゾニックシステムを搭載する前は登場当初のマックスブレイカーと同じく殆どカラーリングが施されていなかったが、なぜか搭載後に模様がついている。
どちらもブラックストーカーのマーキングみたいに浮き出る仕組みなんだろうか?

【VIP内での評価】



【公式ページ】


【備考】

当初XXマシンのラインナップからハブられたかと思われたが、見事に復活(でも限定品なんだよなぁ)
このまま行けばクロスタイガーのXX化も近い?(遠かった・・・まァ商品化されただけマシ?)

シャーシの素材がポリカABSなのになぜか脆く、リヤの二点支持部分やドライブシャフトのベアリング受けが破損しやすい。
ダッシュ系モーターを搭載して重めのセッティングを施したマシンでは、立体的なセクションの多いコースを走らせるとシャーシが1日保たない事も珍しくない。


最終更新:2021年01月26日 15:55