概要
ASSとは
Ancient short storyの略。
登場人物
その他諸々
プロローグ
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本編
第一話
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第二話
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第三話
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第四話
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第五話
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第六話
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第七話
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第八話
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コメント
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冬を過ごす者よ、それは長く続く
決して終わることのない冬であるやもしれぬ
霜と吹雪に打ち克ち
風と涙に耐え ついにやってきたその春は
お前の死体の上に暖かな陽差しを降り注ぐやもしれぬ
されば心を青き刃のように研ぎ澄まし
千年の冬に耐えられるように備えよ
必ず生き残らねばならぬ
必ず生き残らねばならぬ
必ず生き残らねばならぬ
君達には気付かせない、私だけの秘密
何があっても守り切る
それが例え世界が終わることになっても
私が死ぬ事になっても
絶対に守り切る
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夢を見た。
誰かは知らないけど、人間が支配する世界の夢。 そこで見た光景はとてもではないけど信じられなかった。 これは駄目だ。 もしその世界があるとしたら、私が行って正さないと。 世界線の渡り方なんて分からないし、壁の越え方も分からない。 でも努力しないと絶対に駄目だ、ということは分かる。
…いつか、行けるといいな。
君の世界に
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………
…… … ふぁ、よく寝た…ような?というか、え? 寝る前の記憶が一切ないから、寝たというより生まれたんじゃ… 赤ちゃんの真似でもしようかな? いや、やめておこう。なんか嫌だ。
なんか…世界って広いなあ。
何年?8年くらいかな? 結構速く移動してるはずなのに一向に端が見えない…
どこかの誰か1「へえ、あいつがそうなんだ」
どこかの誰か2「そうそうあいつ。よく見ないと分からないよな」
まただよ…
私は見せ物じゃないのに。
ガンッ
…あれ、誰か轢いた? にしてもさっきから同じ場所を回ったかと思えば違う場所に出てるのは何故…? ???「そりゃそうでしょ、貴女座標軸めちゃくちゃだもの」 ぎゃっ!? ???「ぎょえっ!?」 ぎゃぁぁぁぁぁあ!!!おばけ!!! ???「…貴女の方がお化けでしょうに…」 コホン、そんなことはどうでもよくてだね… とにかく、急に話しかけないでね!? ???「気になったんだから仕方ないわよ。」 気になったにしても少しは…こう、なんか…なんかしてよ! ???「なんかして、じゃあ何をすればいいのか分からないわね」 うっ…分かったから、次から気を付けて! 君の名前は? ???「私はデウス・ガロア。ガロアと呼んで頂戴」 ガロアね、分かった! ガロア「ああそうそう、原初の水は知っている?」 何それ。聞いたこともないや。 ガロア「簡単に言うと私のお母さんね。」 君のお母さん!? ガロア「ええ、そうよ。私は原初の水の唯一の直系悪魔。」 へえ〜、その原初の水の直系って1人しかいないんだね。 ガロア「この近くにいると思うけど、私は死にたくないしここで待ってるわよ。貴女なら既に死んでると言っても過言ではないし、多分大丈夫でしょ」 多分で済ませていいものじゃないよね!?うう… ま、いっか。 じゃ、待っててね! ガロア「ええ、待ってるわよ」 |
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あからさま危険そうな看板ある…
えー何々?この先危険…まあいいか!
…
…… ……… …… …
…おっ、噂通りいるじゃ〜ん。君が【原初の水】?
原初の水「………誰?」 誰って、酷いなあ。私は正真正銘カナ・アナベラルちゃんだぞっ☆ 原初の水「…カナ・アナベラル。それがアナタの名前。」 そそ、物覚えがよくて助かるよ〜。 原初の水「…ワタシが怖くないの?」 君が怖い?そんな訳ないじゃん。むしろ可愛いよ。そう、超絶美少女! 原初の水「そうなのね。でも、ここにいたらいずれ壊れる。」 うーん、壊れる、かあ。壊れても、それが望まれた結末なら受け入れられるに一票。 原初の水「…アナタ本当に命知らずなのね。」 だって私は幽霊族だし?命は一般的な定義だと無いかな〜。 原初の水「まさか本当に命が無いとは…」 いいでしょ!まあ神話を引き継いだのが幽霊ってのも中々皮肉ってると思うけどね… 原初の水「はあ…それで、アナタはここに居続けるの?」 うーーーーーん、そうだね… 危なくなったら逃げる、かな! 原初の水「危なくなったらって…はあ。」 危なくなるまでは居続けるよ!元々プリンを布教するつもりでここに来たんだし! 原初の水「ぷ、ぷりん…?」 …えっ、もしかして知らない? 原初の水「え、ええ…何その貧弱そうな名前…」 貧弱って…うう…まあ殴るのに使うものでもないし… 原初の水「で、そのぷりん?とやらは何なの?」 ゴソゴソ …あった、これこれ! テテーン 原初の水「…え、これがプリン?もっと変な形を思い浮かべてたんだけど…」 変な形とは失礼な!これは焼きプリンと言ってだね… 原初の水「口調変わってるわよ…それにしても鮮やかな黄色ね。」 そうでしょそうでしょ! 原初の水「一応聞くけど、これ食べ物よね…?」 そうだよ? 原初の水「すごいプルプルしてて食べ物に見えないのよね。」 …え。 原初の水「まあアナタがそのくらい推すなら美味しいのでしょうけど」パクッ どうかな? 大丈夫かな? 原初の水「美味しい!!!美味しすぎる!!!何この甘味!?初めて経験するレベルの甘さよ!?」 えへへ、よかった〜!そうだ、君に是非とも会ってほしい友達がいるんだ! 原初の水「あら、そうなの?」 |
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原初の水「それで、会わせたい人って誰?」
そうだねえ、覚えてないかもしれないけど君の直系だよ。 原初の水「…え?……え???ええええええええええ!?!?」 原初の水「ワタシの!?直系の悪魔!?!?そんなのいたっけ!?!?!?お赤飯!!!お赤飯炊かないと!!!!」 …なんかやけにテンション高いね。ちょっと不気味… 原初の水「だってワタシの直系なんて今までいないと思ってたのよ!?」 自分でも分かってなかったんだね。分かってないのは流石に致命的というか…馬鹿というか… 原初の水「だ、だってちょっと前まで他の存在に興味なんてなかったし…」 あっ、それなら納得。とりあえず明日呼んでくるよ!
………
…… …
ってことで、よろしくガロア!
ガロア「ええ…貴女が生きて帰ってきたから一応は大丈夫でしょうけど……本当に大丈夫よね?嘘とかついてないわよね?」 大丈夫大丈夫!嘘はついてないよ! ガロア「はあ…まとめると、明日行けばいいのね?」 うんうん、それで合ってるよ!
〜翌日〜
ガロア「本当に大丈夫なのよね…?」
大丈夫って言ってるでしょ!一旦ここに隠れてて! ガロア「なんでよ…」 理由は後で話すから、出てきてって言ったら出てきてね? ガロア「はいはい、分かったわよもう…」
えーっと水っちは…あ、あそこだ!
連れてきたよー! 原初の水「あら、連れてきてくれたの?でもどこにも見当たらないわよ?」 よし、今だ! 出てきてねー! ガロア「…えー、母…呼びでいいのかな…よろしく。私の名前はデウス・ガロア。横のバカの言う通り貴女の直系よ。」 原初の水「よろしく、ガロア。母呼びは…何かむずがゆいから好きなように呼んでもらっていいわよ。」 ガロア「ありがとう。後で考えておくわ。」 そういや私もどう呼ぶか考えてなかったなあ…水っち? 原初の水「…今更じゃない?もうどうとでもいいし。」 ガロア「…そうね、もうそうしましょう。考えるのも少し面倒だと思っていたところだし。」 原初の水「それでいいんだ、それで…まあ、よろしく、ガロア!」 |
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あー…なんか暇…
原初の水「どうしたの?」 暇だな〜って。 ガロア「暇ならもう少し工夫しなさいよ。何か作るとか」 それができたら苦労してないよ!うう…私だって釘打ちとかしたいのに… 原初の水「あ、そういやカナって幽霊族だったわね。忘れてた…」 忘れないでよ!もう… 原初の水「確かカナの持ってた力の中に『実体化』あったでしょ?それを使えばいいんじゃないの?」 そういやそんな力もあったね!中々覚えられなくてさ〜。 原初の水「自分の力ならちゃんと覚えときなさいよ…」 はいはい。 原初の水「…あと、そこにいるのは誰かしら。」 ???「あ、バレたか。まあ仕方ないか、特に気配は隠してもなかったし」 原初の水「で、何の用?」 ???「いやあ、別にお前達に用がある訳じゃないさ。別の用事でここに来たんだが、偶然見つけたもので」 原初の水「…嘘はよくないわよ。」 ???「まあ…流石にバレるよな。視察だよ視察。ちゃんと運命通りに事が運んでるかってやつだ。」 原初の水「そう?それならいいけど。」 あの人誰だろ? ガロア「そんなの知るわけないでしょ…」 原初の水「ただし、あの子達に手を出したらどうなるか分かってるわよね?」 ???「おお怖い怖い。流石にそんな事はしないさ。勝てるか分からん相手に喧嘩を売る程暇じゃなくてな」 原初の水「なら帰ってくれる?」 ???「はいはい、帰りますよ〜。」シュッ 原初の水「…はあ、誰だったのかしら。」 ガロア「あら、さっきの人もう帰ったの?」 プリン布教しようと思ったのに〜。 原初の水「プリンを布教するのはいいけど、危険な事には首を突っ込まないで?」 は〜い。
…いつまで続けられるのかなぁ、この関係。
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そうそう、ここの外すごい綺麗なんだよ!見ないと絶対損する!
原初の水「そういや魔界の外に出たことなかったわね…今度機会があったら外に出てみようかしら。」 じゃあさ、おすすめの場所とか紹介するからさ、一緒に何か食べに行こうよ! ガロア「今更だけど貴女初外出だったのね。初外出は映画とかのイメージがあるけど…」 原初の水「映画?」 ガロア「映画っていうのはそうね…映像をスクリーンに映してそれを見る、みたいなものよ」 原初の水「わざわざスクリーンに映すの?」 ガロア「そうじゃないと50人くらいの人が一度に見れないのよ。」 原初の水「…そんな大人数でやるものなの!?」 ガロア「そうだけど…」 原初の水「てっきり5人くらいで観るものかと…」 ガロア「…まあ分かってなかったらそう思うわよね…」 いつ行く?もう明日にしちゃう? 原初の水「何するかも決まってないのに!?」 あっ… ガロア「じゃあもう映画見に行きましょう、映画」 原初の水「強引に決まったような気が…まあいいや!」 じ、じゃあ明日に映画観に行くって事でいい? 原初の水「…よし、そうしましょう!」 楽しみだなぁ〜。 |
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原初の水「いやあ楽しかったわね〜。まさかヒロインが最後にサムズアップしながら溶鉱炉に落ちるなんて…」
私的には主人公のラストが好きかな〜。主人公の性格が私好みなのもあるけど♪ ガロア「あのねえ…もうちょっと主人公の心情の変化に目を向けてあげて?主人公が可哀想よ。」 原初の水「でもワタシはヒロインの最後が一番印象的だったの。」 ガロア「はいはい、確かにあれは印象的よね」 原初の水「もうこの勢いであと一、二本くらい観る?」 体力凄くない!?もう疲れた〜… 原初の水「じゃあ明日にしましょうか。」 ガロア「賛成…貴女本当に全部見たのよね?途中で寝たりは…」 原初の水「そんなことするわけないじゃない。」 ガロア「そうならいいけど…信じられない…17時間よ…?」 原初の水「17時間程度どうってことないわよ?」 感覚おかしいって…他のお客さんほぼ仮死状態だったよ… 原初の水「まあまあ、そんなことは気にせずに…」 ガロア「気にせずにはいられないでしょ!?」 そうだよ!17時間ぶっ続けなんて耐えられないよ! 原初の水「そうは言われても…元々こういうものには慣れてるし…」 慣れてる、で済ましちゃいけないよ!! 原初の水「…はい、すみません。」 ならよし。 原初の水「次回見に行くのいつにする?」 ガロア「そうよねえ…これでまだ三部作の一つだものね。」 原初の水「もう明日にまた観に行きましょう。」 ……まあいいかぁ。1日経ったらいけるでしょ、多分。 原初の水「よしよしよしよし…決まったわね。じゃあ明日4時にここに集合でいい?」 はいはーい、分かったよ! ガロア「早い…まあいいか」 原初の水「あ、あと話しかけてたことって?」 ああ、その件だけどーーー
君の名前、今度付けようと思うんだよね。
…へえ、そんなプレゼントを?
カナ「うん、来月は君の誕生日でしょ?プレゼントしようかなって!」 原初の水「いいわね、丁度飽きてきた頃だし。」 じゃ、また明日! |
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ガロア「全く…遅いわね…」
♫〜♬〜〜♪♯〜♪ ガロア「何歌ってるのよ…」 時間って意識すればするほど遅くなるらしいよ。 ガロア「そんなこと言われても…」
誰か「いたぞ!化け物め、ここで殺してやる!」
え、化け物? 誰か「とぼけるな!お前達にもう逃げ場はないんだぞ!」 そんな言われ方されることしてない気がするんだけど… ガロア「大方映画観に行った時に通報とかされたんでしょ」 そうかなあ… ガロア「とりあえずどうしましょうか、この状況」 うーん…
迷惑はかけたくない、けど勝てるかは分からない。
ガロア「貴女もまあまあ無責任よね…」
そうかな、照れるなぁ。
誰か「何やら話しているようだな…今だ、行け!」
ガロア「…はあ、仕方ないわね。」 お?何するの? ガロア「簡単に言えばね、概念だけになるのよ」 概念だけになるの!? ま、いいよ!
《逡ー蟶ク縺ェ蟄伜惠蛟、繧呈、懃衍縲∽ココ譬シ縺ョ豺キ蜷後′逋コ逕溘@縺セ縺吶?繝シ》
…
次はもっと、上手にできたらいいなーー
深く
深く沈んで
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