概要
テイオウゼミ | ||
青 | コスト5 | 体力1000 |
しぼりとる | 600 | |
<セミの帝王> | これが場に出たとき、自分の捨て札からセミ科の虫を1つ選び、場に出してもよい。その虫はこのターン攻撃できない。 |
- 蟲神器 ブースターパック2に収録。レアリティはSR(スーパーレア)。
- 解説:セミ科。体長70~80mm。東南アジアに分布。翅を広げると200mmを超える世界最大のセミ。山間部に生息し、低く騒がしい音で鳴く。幼虫の期間が10~15年もあり、ヒグラシに近い種。(カードテキストより)
虫カードの科を参照する珍しいカード。場に出ただけで自分の捨て札のセミ科の虫を1つただで出せる。もちろんこの能力でもう1枚のテイオウゼミも出せるので最大3つのセミを並べる事ができる。
- 参照先が捨て札であるが、このカードが最もコストの重いセミなので、踏み倒しで出していない限りは捨て札に他のセミがいるであろう。
- このカードの登場により、解説欄が単なるフレーバーテキストでは無くなった。
- ブースターパック第二弾現在で唯一の単体で能動的にアドバンテージを稼ぐことが出来るカード。蟲神器においては意図的に、手札を増やすカードなど(例えばカードを2枚引く効果をの術等)は作られておらず、漠然と使用してもかなり強力。性質の似たカードには『瀬戸際の虫時雨』があるが、あちらはエサ場のカードを消費している為強力ではあるもののディスアドバンテージを伴う効果となっている。
- 〈セミの帝王〉は同名カードも効果の対象となる。墓地にテイオウゼミと他のセミを用意したうえで手札から場に出せば、1枚の召喚から3体の虫を場に展開することが出来る。複数回効果を発動できればそれだけでもゲーム終了レベルのアドバンテージとなる。序盤から活用するのであればエサ場のカードを墓地へ落とせる『コバネイナゴ』を使ったり、消費は増えるが『玉響の蠢き』や『蜉蝣の閃き』で場を経由して落とす方法もある。動き出しの『テイオウゼミ』自体も踏み倒しとは相性がいいため、デッキ中心にするのであればぜひ採用したい。『リオック』なども採用すれば奇襲性とフィニッシュ力を補うことが出来る。
- 他の虫には無い特徴を複数持つある意味蟲神器らしからぬカード。上記のアドバンテージを得られるカードであるという事に加え、セミ科というテーマを参照する効果を持つことや効果の参照が場に出たときという所謂CIP効果を持つことも珍しい。地味であるが、捨て場の虫を参照する効果を持つ虫もこのカードのみである。
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- ムシキングにおける環境カードはここでも強かった -- (名無しさん) 2024-06-09 16:50:31