浜ノ謡ヒ

最終更新:

kirishima

- view
メンバー限定 登録/ログイン

浜ノ謡ヒ(はまのうたい)

にん‐ぎょ【人魚】
① 上半身が人間(特に女性)で下半身は魚の形をした想像上の動物。世界各地で種々の伝説を伴い、その出現は凶兆とも瑞兆ともされ、また、これを食うと若返るとの俗信があった。一説に、ジュゴンやマナティなどの海獣がモデルだという。
② 「さんしょううお(山椒魚)」の異名。〔山海経‐西山経〕

基本情報

仮想全高 1.3~4.0m
仮想質量 30~120kg
存在規模 一号級
穢装等級 等級Ⅰ

ステータス

存在強度 E / 特筆すべき防御力はない。
疑似知覚 B / 人間同様の五感を持ち、特に嗅覚が鋭い。
穢装出力 E / 基本無害。ただし長く触れられると皮膚がふやける。
空間機動力 B / 海獣程度の速度で水中・空中を自在に移動する。
知能 オットセイ程度。

概要

下半身が魚、上半身が鱗のついた人間の姿をした界異。一般的に人魚と言われる幻想上の生物の姿に似る。雄・雌が存在する。
海中で単独、または少数の群れを作って生活する。
人間を見つけると接近し、身体を掴んで引きずり込み溺死させようとする。また、小型のボートを集団でひっくり返そうとした事例もある。祓魔師であれば対応は簡単だが、一般人には非常に危険な界異の一種だろう。
主な攻撃方法は噛みつきや引っかき、口からの水鉄砲。

人間の叫び声に似た声で、歌うような鳴き声を発して仲間とコミュニケーションを取る。
オットセイ程度の知能があり好奇心旺盛なため、慣らせば芸を仕込むことも可能。
人間に近い見た目もあってか、一部のマニアの間で違法に取り引きされることがある。

空中を泳ぐこともできるが、水中での移動の方が主流。
また、閉所に入れるとそこを巣と認識して好んで定住する性質を持つ。

推奨対処法

一般的な攻性祭具で対処可能。
ただし、群れでいる場合や水中での戦闘となる場合には状況による危険性も加味すること。

発生場所

沖に出現する。
好奇心旺盛なため、獲物やボートを追って浜に侵入することもあり、そういった場で事故が発生しやすい。

関連ページ

随時追加予定...

権利情報

権利者 霧島明
コンタクト先 Twitter:https://twitter.com/museum1127
他作品での使用範囲 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。
登場作品 『20██年8月-12月 呪詛犯罪記録(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21735012)』
ウィキ募集バナー