結蜻蛉(ゆいとんぼ)
ゆ・う〔ゆふ〕【結う】
1 縄やひもなどで縛る。むすぶ。
2 髪を整えて結ぶ。
3 組み立てる。作る。
4 つくろい縫う。
基本情報
仮想全高 | 10~30cm |
---|---|
仮想質量 | 測定不能 |
存在規模 | 二号級 |
穢装等級(疑似加護出力) | 等級Ⅳ |
ステータス
存在強度 | D+ / 本体は脆いが、疑似加護を展開することで身を守る例が見られる。 |
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疑似知覚 | A+ / トンボに近い五感を持つ。霊子や結界を強く視認する。 |
穢装(疑似加護)出力 | A / 軌道が白いリボン状の強い疑似加護となる。 |
空間機動力 | B / 最高速度は(短時間だが)音速。また、体が細いため移動範囲が広い。 |
知能 | 平均的な縁起に似て、感情を持ち人語を理解する。ただし、発話はしない。 |
概要
ヤゴ型の界異「赤夜児」から羽化する界異の一種。
真っ白いイトトンボの姿をした界異であり、細やかな移動を得意とする。また、イトトンボとしては大型であるが、トンボ型界異の中ではかなり小柄な種にあたる。
真っ白いイトトンボの姿をした界異であり、細やかな移動を得意とする。また、イトトンボとしては大型であるが、トンボ型界異の中ではかなり小柄な種にあたる。
自然発生する界異ではなく、境界対策課において平和的な界異との共存を推し進める組織「界異共存研究部」によって開発された人工変異界異である。珍しい境界対策課産の界異だ。
元は赤夜児の羽化先であるイトトンボ型の界異であったものを、縁起専門として改良を施したもの。
縁起として開発されているため、基本的に境界対策課の人員には敵意を持たない。また、戦闘に対しても直接参加は消極的である。
契約者に対しては手の甲にイトトンボ型のエンブレムのような紋が浮かび上がる。
元は赤夜児の羽化先であるイトトンボ型の界異であったものを、縁起専門として改良を施したもの。
縁起として開発されているため、基本的に境界対策課の人員には敵意を持たない。また、戦闘に対しても直接参加は消極的である。
契約者に対しては手の甲にイトトンボ型のエンブレムのような紋が浮かび上がる。
祓患に似た特殊な能力を持ち、自身の放つ穢れを疑似的な加護として機能させる力を持つ。
結蜻蛉の飛行する軌道が真っ白なリボン状の疑似加護へと変化し、一時的に注連鋼縄(ワイヤー)と同様の効果を持つようになる。疑似加護の端と端が繋がった際、囲まれた場所は結界として機能する。
要は「即席で結界を結ぶことのできる縁起」である。
結蜻蛉によって作り出された結界は通常の結界よりも持続時間が短いが、緊急時などには重宝する。
結蜻蛉の飛行する軌道が真っ白なリボン状の疑似加護へと変化し、一時的に注連鋼縄(ワイヤー)と同様の効果を持つようになる。疑似加護の端と端が繋がった際、囲まれた場所は結界として機能する。
要は「即席で結界を結ぶことのできる縁起」である。
結蜻蛉によって作り出された結界は通常の結界よりも持続時間が短いが、緊急時などには重宝する。
推奨対処法
縁起としてのみ発生するため、基本的に祓滅は不要。
その場から去って欲しい際にはその旨を伝えれば契約者の家に帰る。
その場から去って欲しい際にはその旨を伝えれば契約者の家に帰る。
発生場所
界異共存研究部の管理する赤夜児の個体から羽化することがある。
弦楽器を主に使用した綺麗な音楽を聞かせる、注連鋼縄を付近に設置するなどで羽化先に選ばれる確率が上がるようだ。
弦楽器を主に使用した綺麗な音楽を聞かせる、注連鋼縄を付近に設置するなどで羽化先に選ばれる確率が上がるようだ。
関連ページ
羽化する前の姿。トンボ型界異全般の幼体である。
結蜻蛉の開発者。
同じく疑似的な加護を使用する界異の一種。
権利情報
権利者 | 霧島明 |
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コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
他作品での使用範囲 | 自由にご使用ください。基本的には縁起としての使用を想定しています。 |
登場作品 | 『灰の瞳の女(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22106698)』 |