松室屋ゆうゆう(まつむろや・ゆうゆう)
のしのしと歩み寄ってくる鎧男に、界異は狂乱して呪詛を撃ちまくる。本来であれば加護を溶かし命を奪う恐ろしいものであるはずだが、鎧男の纏うクソデカアーマーはびくともしない。詰みだ。
──#80『雄々』
基本情報
基本情報の表はキャラクターに合わせて任意に項目を変更していただくことができます。
所属 | 境界対策課 祓魔第C班 |
---|---|
誕生日 | 9月7日 |
血液型 | O型 |
身長 | 330cm |
体重 | ███kg(大まかに500kg) |
好きなもの | 戦闘、温泉、飯 |
嫌いなもの | 脆いもの、細かい性格の人 |
天敵・弱点 | 力加減の不得手 |
ステータス
身体強度 | A+ |
---|---|
霊体強度 | A |
加護出力 | A |
被呪耐性 | C |
祭具運用 | F- |
概要
境界対策課祓魔隊第C班に所属する、超合金ロボ武者……ではなく祓魔師。祓魔師・松室屋五代の養子。
身長3m超え、体重███kg、片手間に車を持ち上げることのできる規格外のパワーを持つ。
あまりの肉体に力の加減が利かず、生身では近接攻撃が広範囲となり仲間を巻き込むため、制御のために「機動祭祀殿」を装着されているという稀有な事例である。
無口、無表情、不愛想、傍若無人。上記の性質もあって特別に第C班が許可が出るタイミングにしか前線にて運用されない。
現在も身長は伸び続けており、度々機動祭祀殿は更新されている。
第C班の人の枠を超えた決戦兵器である。
身長3m超え、体重███kg、片手間に車を持ち上げることのできる規格外のパワーを持つ。
あまりの肉体に力の加減が利かず、生身では近接攻撃が広範囲となり仲間を巻き込むため、制御のために「機動祭祀殿」を装着されているという稀有な事例である。
無口、無表情、不愛想、傍若無人。上記の性質もあって特別に第C班が許可が出るタイミングにしか前線にて運用されない。
現在も身長は伸び続けており、度々機動祭祀殿は更新されている。
第C班の人の枠を超えた決戦兵器である。
……と書くと非常に触れにくい人物だが、本人は至って真面目にコミュニケーションを取っているつもりである。
生まれついて人間への共感や、痛み・苦しみへの同情を感じないサイコパスではあるものの、彼なりに社会に順応する気はある(というか順応できていると信じている)。
傍若無人さも「自分は周囲から愛されている」という高い自己肯定感の裏返し。こう見えて仲間想いではある。
自身の能力を制限する機動祭祀殿の着用を嫌がらないのも、味方に人的被害を出さないために甘んじて受け入れているもの。
また、自分の力が人を傷つけやすいことにある程度自覚的であり、喧嘩を売られたり諍いに巻き込まれかけたりしても(威圧こそすれ)あまり反撃は行わない。まして喧嘩を売ることもほとんどなく、周囲が思うよりは温厚な行動をする人物である。
生まれついて人間への共感や、痛み・苦しみへの同情を感じないサイコパスではあるものの、彼なりに社会に順応する気はある(というか順応できていると信じている)。
傍若無人さも「自分は周囲から愛されている」という高い自己肯定感の裏返し。こう見えて仲間想いではある。
自身の能力を制限する機動祭祀殿の着用を嫌がらないのも、味方に人的被害を出さないために甘んじて受け入れているもの。
また、自分の力が人を傷つけやすいことにある程度自覚的であり、喧嘩を売られたり諍いに巻き込まれかけたりしても(威圧こそすれ)あまり反撃は行わない。まして喧嘩を売ることもほとんどなく、周囲が思うよりは温厚な行動をする人物である。
戦場では先述した機動祭祀殿を着用し、並の人間には振り回せぬ大型の鈍器攻性祭具を振り回し、派手に敵を破壊する。
また、防御力も並外れているため、攻撃のみならず他の祓魔師たちをカバーするタンク役として動くこともしばしば。
機動祭祀殿をキャストオフすると防御が下がる代わりに制限されていたパワーが解放され、破壊力が跳ね上がる。しかし、機動祭祀殿未着用の状態では周囲の味方を巻き込む可能性があるため、あまり外すことを好んでいない。
また、防御力も並外れているため、攻撃のみならず他の祓魔師たちをカバーするタンク役として動くこともしばしば。
機動祭祀殿をキャストオフすると防御が下がる代わりに制限されていたパワーが解放され、破壊力が跳ね上がる。しかし、機動祭祀殿未着用の状態では周囲の味方を巻き込む可能性があるため、あまり外すことを好んでいない。
生育背景
元は捨てられていた「ゆうゆう」と名の書かれた赤子を五代が拾ったことに始まる。
年が過ぎるにつれ、ゆうゆうは人間の規格外の肉体に成長し、入道系界異の血を引く特殊個体の人間であることが発覚した。
五代は日に日にパワフルになっていくゆうゆうを、恐怖を隠して愛情を込め(たふりをし)て育てたが、高校卒業と共に自分一人にはもう手に負えないと判断する。
境界対策課に就職させる形でなんとか責任の移行に成功したようだが……。
ゆうゆうが他者の感情を読めないのも相まって、純粋に五代から愛されて育ったと信じているため、現在でも親子仲はゆうゆう視点では良好。五代はゆうゆうの帰省の度に戦々恐々している。
年が過ぎるにつれ、ゆうゆうは人間の規格外の肉体に成長し、入道系界異の血を引く特殊個体の人間であることが発覚した。
五代は日に日にパワフルになっていくゆうゆうを、恐怖を隠して愛情を込め(たふりをし)て育てたが、高校卒業と共に自分一人にはもう手に負えないと判断する。
境界対策課に就職させる形でなんとか責任の移行に成功したようだが……。
ゆうゆうが他者の感情を読めないのも相まって、純粋に五代から愛されて育ったと信じているため、現在でも親子仲はゆうゆう視点では良好。五代はゆうゆうの帰省の度に戦々恐々している。
使用祭具・儀式技術

- 太平入道大具足
境界対策課からの依頼により、神宮大工衆との共同製作によって成ったパワードスーツ。
ゆうゆうの力を制限し、戦闘中仲間を巻き込まないための制御機能を主とした機動祭祀殿である。
筋肉の出力上限を調整する機構ほか、彼の力の加減を補助するサポート技術が搭載されている。
使用者が回避をほとんど行わず近接で戦闘を行うのが主なため、鈍重な代わりに防御力について秀でている。
黒鉄色の鎧、白色の布、紅の数珠、緑青の瓦装甲、金色の装飾という仏教における五色によって構成。
日々成長を続けるゆうゆうの肉体に対し、こまめに更新が行われる。
使用するゆうゆうの体格に合わせていることもあるが、機動祭祀殿の中でも███kgと非常に重いため、実質ゆうゆうの専用機となっている。
ゆうゆうの力を制限し、戦闘中仲間を巻き込まないための制御機能を主とした機動祭祀殿である。
筋肉の出力上限を調整する機構ほか、彼の力の加減を補助するサポート技術が搭載されている。
使用者が回避をほとんど行わず近接で戦闘を行うのが主なため、鈍重な代わりに防御力について秀でている。
黒鉄色の鎧、白色の布、紅の数珠、緑青の瓦装甲、金色の装飾という仏教における五色によって構成。
日々成長を続けるゆうゆうの肉体に対し、こまめに更新が行われる。
使用するゆうゆうの体格に合わせていることもあるが、機動祭祀殿の中でも███kgと非常に重いため、実質ゆうゆうの専用機となっている。
- 大灯籠破界槌
石灯籠の形状を模した、槌タイプの大型近接祭具。
火袋に忌火を点火することのできるギミックを有しており、点火した状態で使用することで周囲に忌火の爆発を引き起こすことができる。
ゆうゆうが初めて祓滅した界異『岩山都』の遺骸を元にして作った黒不浄。『岩山都』は入道類の界異の一種で、人が見上げれば見上げるほど巨大化する岩塊。建物ほどになると、最終的に倒れて大人数を圧死させ被害を出すという。
界異『岩山都』に遭遇したゆうゆうが数度殴りつけて祓ったことを称えた五代によって(褒賞を与えないと不満を持たれたら怖いという理由もあり)制作が依頼された。
理論上無限に大きくなる『岩山都』の素材を使っていることから、ゆうゆうの成長に合わせて自動で大きくなる優れもの。彼の血統である入道系の界異が元なこともあって霊体相性もよく、とても気に入っている様子。
一時的に巨大化させ、破壊力を増した状態で必殺の一撃をぶつけるなどの運用も可能だ。
火袋に忌火を点火することのできるギミックを有しており、点火した状態で使用することで周囲に忌火の爆発を引き起こすことができる。
ゆうゆうが初めて祓滅した界異『岩山都』の遺骸を元にして作った黒不浄。『岩山都』は入道類の界異の一種で、人が見上げれば見上げるほど巨大化する岩塊。建物ほどになると、最終的に倒れて大人数を圧死させ被害を出すという。
界異『岩山都』に遭遇したゆうゆうが数度殴りつけて祓ったことを称えた五代によって(褒賞を与えないと不満を持たれたら怖いという理由もあり)制作が依頼された。
理論上無限に大きくなる『岩山都』の素材を使っていることから、ゆうゆうの成長に合わせて自動で大きくなる優れもの。彼の血統である入道系の界異が元なこともあって霊体相性もよく、とても気に入っている様子。
一時的に巨大化させ、破壊力を増した状態で必殺の一撃をぶつけるなどの運用も可能だ。
- 特大祓串
ゆうゆうの体格に合わせて制作された大型の祓串。小型の槍程度の大きさがある。
基本的に結界を張るのが苦手なため、握り込んで殴る、投擲するなど、物理的な攻撃手段として使われがち。
基本的に結界を張るのが苦手なため、握り込んで殴る、投擲するなど、物理的な攻撃手段として使われがち。
台詞
一人称 | 俺 |
---|---|
二人称 | お前、貴様、○○(呼び捨て) |
「鏖か。承知」
「俺にかかれば穢装ごとき紙切れぞ」
「邪魔だ。結界が張れん」
「下がっていろ。あの攻撃は俺が受ける」
「この遠征先付近に湯はあるか。……いや、ないならないで構わん」
「俺にかかれば穢装ごとき紙切れぞ」
「邪魔だ。結界が張れん」
「下がっていろ。あの攻撃は俺が受ける」
「この遠征先付近に湯はあるか。……いや、ないならないで構わん」
関連ページ
随時追加予定...
権利情報
権利者 | 霧島明 |
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コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
他作品での使用範囲 | IFであれば自由使用可能。それ以外では死亡表現を避けてくださると幸いです(希望の場合は権利者まで)。 |
R18作品での使用範囲 | 女性攻め・ふた攻め以外でしたらご自由にお使いください。 |
登場作品 | 『その敵、呪詛犯罪者。(https://www.pixiv.net/novel/series/11696691)』 ※wikiページ⇒https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/186.html |