穢様のウサギ(えよう-)
「ぅ、ウサギが人間を食ってる!」──人間の腕を食いちぎるウサギを見て卒倒する祓魔師
基本情報
仮想全高 | 体長30~45cm |
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仮想質量 | 2.5~5kg |
存在規模 | 一号級 |
穢装等級 | 等級Ⅱ |
ステータス
存在強度 | F / 一般的なウサギ程度。 |
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疑似知覚 | B / 一般的なウサギ程度の感覚に加え、優れた聴覚を持つ。 |
穢装出力 | C / 特異な感染症を引き起こす瘴気を纏う。 |
空間機動力 | D+ / 一般的なウサギと同程度。ただし、スタミナ切れを起こさない。 |
知能 | 繁殖と生物を襲うことしか考えておらず、非常に凶暴。 |
概要
黒や茶のボサボサとした毛並みの、赤く光る瞳を持つウサギ型の界異。
食に貪欲で敵対心が強く、非常に凶暴。人間を含めた生物を見かけると、老若男女問わず即座に噛みつき捕食を試みる。
通常のウサギと異なり、前歯が穢れで構成されており、切れ味は錆びたナイフのようである。
食に貪欲で敵対心が強く、非常に凶暴。人間を含めた生物を見かけると、老若男女問わず即座に噛みつき捕食を試みる。
通常のウサギと異なり、前歯が穢れで構成されており、切れ味は錆びたナイフのようである。
数十匹単位の群れを作り、暗所で生活する習性を持つ。1体であれば一号級だが、大型の群れの祓滅には二号級以上の力が必要となることもある。
生物の死体の余りや穢れによって巣を作り、穢様のウサギの巣はさながら醜悪なオブジェのようになっていることが多い。
生物の死体の余りや穢れによって巣を作り、穢様のウサギの巣はさながら醜悪なオブジェのようになっていることが多い。
また、穢様のウサギの体表には特異な感染症を引き起こす瘴気があり、危険。
噛まれてすぐは高熱が出るだけだが、この段階で対処をしなければ、四肢の麻痺症状が現れ身体の自由を失う。
穢様のウサギはこの感染症を"保存食"の確保に使うようだ。
噛まれてすぐは高熱が出るだけだが、この段階で対処をしなければ、四肢の麻痺症状が現れ身体の自由を失う。
穢様のウサギはこの感染症を"保存食"の確保に使うようだ。
推奨対処法
耐性は高くないため、攻性祭具で攻撃し祓滅する。数が多い場合や囲まれた場合には、範囲攻撃が可能な祭具で対処を行う。
特に疑似穢に対してはよく食いつき、一斉に疑似穢に喰らいついて数秒で破壊する姿が確認されている。
ただし、群れが波となっている場合は飲まれないように注意すること。生きながら捕食される可能性が高い。
特に疑似穢に対してはよく食いつき、一斉に疑似穢に喰らいついて数秒で破壊する姿が確認されている。
ただし、群れが波となっている場合は飲まれないように注意すること。生きながら捕食される可能性が高い。
発生場所
廃墟、廃トンネル、下水道など暗い場所を好み、巣を作る。ウサギ型の界異であるためか、特に地下を好むようだ。
また、"餌"が豊富なためか、人口の多い地域周辺では巣が発見される確率が高い。
また、"餌"が豊富なためか、人口の多い地域周辺では巣が発見される確率が高い。
関連ページ
随時追加予定...
権利情報
権利者 | 霧島明 |
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コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
他作品での使用範囲 | 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。 |
登場作品 | 『蝿(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21859291)』 |