棗柴虎

最終更新:

damian666

- view
メンバー限定 登録/ログイン

棗柴虎(ナツメ・シバトラ/ザオ・チャイイン)


所属:九頭龍特別区自治会長
年齢:58歳
性別:男性
誕生日:7月29日
身長:193cm
体重:95kg
血液型:O型

身A−
霊B
加C+
呪B+
具A

「お前さんから見りゃココは掃き溜めでしかねぇかも知らんがな。
それでも、此処でしか生きられねぇ奴がいる。
アイツらを笑わせてやンのが、俺の仕事だ」

「テメェのケツくらい自分で拭きてぇ、そんだけのこった。
同情してもらう謂れはねぇよ」

「方法なんざなんだっていい。笑ってくれよ、トキちゃん。
負け続けの人生だったが・・・それでも、お前さんみてぇな
若ぇのが明日を生きる足しになれたなら、上出来ってモンだ」

クーロン・グランドスラムを二分する勢力のうち、南側を治める首魁。
肩書としては九頭龍特別区自治会長。
グランドスラムの治安維持と生活水準の維持に力点を置き、
北側との抗争においては、戦闘に特化した私兵集団を率いて
時に自らも前線に立つ傑物であるが、その物腰は剽軽で
捉えどころがなく、初対面でその本性に気づくのは難しい。

およそ20年前。羽々狩村地獄門解放に伴う
第一次ヤトノカミ迎撃作戦において、その最前線となった
九頭龍城塞の基地司令を務めた歴戦の元タクティカル祓魔師。
城塞失陥の責を負い自ら境界対策課を辞したのちも、
廃墟と化した九頭龍城塞に留まっている。難民たちの生活と治安を
守るために日々奮闘する義侠の人物として慕われ、
あの附子蒔トキシでさえ『オジキ』と呼んでつき従っている。
現在でも、当時を知る幕ノ内醍醐や神来社幽玄とは親交がある。

普段は、政務の傍らで頻繁に寄席で講談を披露しており、
本人はこちらが本職だと言って憚らない。
この際に打ち鳴らす拍子木は、世にも珍しい神代の鋼、
『境鐡』でできている希少品。
加護と穢れのいずれにも偏った適正を示さず、
霊力の二つの相としての両者の境界を定義する、
とも言われている、現代では製造不能の金属である。

熟練の使い手が打ち鳴らす澄んだ音色は、境鐡が持つ境界を周囲に広げ、
幽界に由来するあらゆる術式の効果をリセットする。
祓魔術や呪詛など、現世の理を冒す
あらゆるオカルトを『ありえないもの』として否定した上で、
自らの鍛え抜いた純粋な武芸のみを恃んで状況を制する。

境鐡の拍子木はヌンチャクと化し、達人が繰り出す暴風の如き
連撃は高位怪異の穢装すら容易く破砕する。
すでに高齢ではあるが、その瞬間的な戦闘力は未だ圧倒的。

関連ページ

権利者と合意が取れている場合は、関連するキャラクターや界異、祭具・用語のページリンクを張ることができます。(任意)

権利情報

権利者 堕魅闇666世
コンタクト先 https://twitter.com/damian666th
他作品での使用範囲 重大な負傷や設定の変化、親密な関係性などはご相談ください
登場作品 https://www.pixiv.net/artworks/127510337
ウィキ募集バナー