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ハーキュリース Hercules
【ヒーロー】本名:同名 偽名:ハリー・クリース Harry Cleese 神と人間のハイブリット/男性
初登場:Journey Into Mystery Annual 1号
ギリシャ神話の英雄、ヘラクレスその人。媒体によってはヘラクレスとも表記される。
神話と同様の死の後、ゼウスによって蘇らされ、真の神となるべく、地上に修行の旅に出され、ソーと知り合う。
最初は、ジェーン・フォスターを取り合って戦った。
MARVEL正史世界においては、神話の十二の試練の一つ「巨大な牛小屋の大掃除」はエターナルズのギルガメッシュがやったことになっている。
冥界の主神プルートの罠に落ちたハーキュリーズにソーが助勢して以来、友情の絆で結ばれ、ソーを「兄弟」と呼ぶ間柄に。
100トンを持ち上げる腕力の持ち主で、ソーやハルク、ワンダーマンと並ぶ、マーヴル世界に於ける地球最強のパワーの持ち主である。
ブラックウィドウや初代ゴーストライダー、X-MENを辞めていたアイスマン、エンジェルらと西海岸で活動するチャンピオンズ(現在では「チャンピオンズ・オブ・ロサンゼルス」と言われる)を結成していた。
シヴィルウォーの際、ラグナロク(クローンソー)をクローンムジョルニア共々に粉砕。
天才少年アマデウス・チョを相棒にしてIncredible Hercules誌、及びマイティ・アベンジャーズ(ダークレイン期)で活躍。
Incredible Hercules誌の最終回で死亡したかと思われていたが、無事生き延びていた。
2011年のカオス・ウォーの主役。ゴッドスクワッドと共にカオスキングと化したアマツミカボシと戦った。
アテナからは世界を再構築し、最高神になる存在として期待されていたが、カオスウォー展開のラストでそれを拒否、世界を復活させるのに力を使い果たして常人となってしまう。
ヒーローの中では珍しく、デッドプールと下心無しに仲が良い。
ソーとはケンカ友達で、殴り合いの途中にソーの乳首をつねる攻撃をしていた。
オリンピックの陸上競技の始祖とも言われていて、アベンジャーズアカデミーの臨時教師の際、当時と同じユニフォームである「全裸」で円盤投げ等を教えていたが…。
生徒はドン引き、女子生徒は目を逸らしたりしていたが、フィネスとX-23は無表情で見ていた。
ソーのハンマーと同様に、名高い「黄金の棍棒」を武器としていた。
この棍棒は、ヘパイストスが「アダマント」という金属でつくったもので、ハーキュリーズが半神になった祝いに与えられた。
この「アダマント」という名前から、アダマンチウムの名前が取られたという説がある。
そのためか、同じものかどうか不明だが、「アダマンチウム製の棍棒」を持っていたとされることがある。
コンストリクターから過剰防衛を訴えられ、敗訴する。
大枚を取られた上に、社会奉仕活動を命ぜられ、ダメージコントロールで働いた。
性的志向は異性(女性)…のはず。当初は、不死の半神と定命の人間との愛の悲劇などが描かれた。
しかしあの時代のギリシャ人は、青年(男)が少年(男)を教導しており、その中には性的関係も当然のように含んでいたので、本当はアマデウス・チョとは...。
なお異次元扱いだが、筋肉隆々で髭を生やしたウルヴァリンと二人で、ゲイ旅行をして恐竜を倒して楽しんだ後、二人でキスするといったストーリーがある。
また、ハーキュリーズのゲイっぽさやすぐにはだける服は、ネタになっている。
アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」にヘラクレス名義で登場。自意識過剰のナルシストとして描かれていた。
バーザーカー Berzerker
【故人】【ヴィラン?】男性/地球人/ミュータント
モーロックスの一員。
ミュータントマサカーの際、救助に来たX-FACTORに襲いかかるなど、問題を起こしつつも殺戮現場となった地下から脱出。
しかし脱出後、ミュータント差別主義者の市民が彼らを銃撃。反撃を開始した所で、通報により駆けつけた警官隊と交戦状態になってしまう。
X-FACTORの仲裁が入るが、サイクロップスのブラストを受け、生死不明のまま水没し、行方不明となる。
その後、ネクローシャ事件の際にセレーネの蘇生した死者の軍団の中の一人として登場。サイクとの戦闘で死亡していたものと思われる。
バーティゴ Vertigo
【故人?】【ヴィラン】本名:不明 女性/地球人/サベッジランド出身
バーティゴとは「めまい」の意味。その名の通り、対象の意識を朦朧とさせる力を持ち、時には意識をそのまま失わせる。
一見大した事が無さそうだが、上手く立ち回れればアベンジャーズを一度に気絶させる程に効果的。
X-MENから、「マローダーズの中で脅威となるのは彼女とスクランブラーだけ」と認識される程。
サベッジランド原住民。遺伝子操作で超人的能力を身に付けた、
サベッジランド・ミューテイツ
の一員。
後に
マローダーズ
入り。
サベッジランド・ミューテイツ
に戻った事もあるが、
マローダーズ
のレギュラーメンバーとして知られるキャラ。
近年、メシアコンプレックス事件中に戦死。
しかし、彼女はマローダーズとしてクローン体が何度も作られており、どのバーティゴが「本物」だったかすら定かではなく、再登場する可能性は高い。
アークライトらと共にゲーム「デッドプール」に登場。
パースエイジョン
パープルマンの娘
パープルマン Purple Man
【ヴィラン】本名:ゼベッディア・キルグレイブ ミュータント/男性/地球人/クロアチア人
初出はデアデビル誌。
紫色の肌をしたミュータントで、強力なマインドコントロール能力とヒーリング能力を持つ。
フェロモンを使ったマインドコントロール能力だが、声による命令を聞かせないと操ることが出来ない。
ジェシカ・ジョーンズを拉致監禁、洗脳&レイプなどで引退に追い込んだ張本人。
ニューアベンジャーズ:ブレイクアウトにて、一時的に脱獄。
能力が無効化されているとも知らずに、その場に居合わせ戦っていたルーク・ケイジに「ジェシカ・ジョーンズの面倒は、きっちり見てやるとも、もちろんお腹の子供も忘れずにね」と言った為フルボッコにされた。
その後、シビルウォー期に再び脱獄。S.H.I.E.L.D.の一部隊を壊滅させ、追ってきたUSエージェントに重傷を負わせ、カナダに逃亡した。
以下の弱点を持つ。
時間と距離:姿を見せている時にしか効果がなく、その後は相手の代謝能力によるがフェロモンの効果が消えていく。
強い意志やテレパス:キャプテン・アメリカ、デアデビル、Dr. ドゥーム、キングピンといった強い意志を持つ者には効かない。ジェシカ・ジョーンズは訓練により耐性を付けている。またテレパスにも効かない。
人間以外の身体構造:人間と異なった代謝構造をもつものには効かない。例:ワンダーマン。
呼吸をしないもの:パープルマンの皮膚から出るフェロモンを呼吸することによりコントロールされるため、ロボットのように呼吸をしないものには効果がない。
声による指示:パープルマンの声による指示があって対象の行動が起こるため、声が聞こえないと行動に至らない。
ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」では本名キルグレイブの方で登場。パープルマンの名と外見は登場しないものの、MCU屈指の偏執狂としてネットリと大暴れした。
ハードボール Hardball
【ヒーロー/元ヴィラン】本名:ロジャー・ブルックリッジ 改造人間/男性/地球人/アメリカ人
キャンプハモンド訓練生>ハードヒッターズ>
スクラル・キル・クルー
>
ヒドラ
キャンプハモンド訓練所一期生。初期のジョニー・ストームやボビー・ドレイクを髣髴とさせる金髪で軽薄な少年。
その軽薄な性格が災いして在学中に取り返しのつかないミスを犯しているが、発覚していない。
実際はヴィランになろうとハイドラ系のサイボーグショップで改造手術を受けたが、たまたま人助けをしてしまったためにワンダーマンにスカウトされヒーローになってしまっていた。
SI後、事故で死亡したハイドラのエージェント・ウッドマン亡き後の組織をまとめるため、請われてハイドラに身を投じる
キャンプハモンド以来の恋人、コモドに別れを告げて…
ヒーローに復帰してコモドとの仲も復縁した。
ハープーン Harpoon
【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人
20ポンド(9キログラム)の銛(投げ槍)を武器とする、マローダーズのメンバー。
ミュータントマサカー事件の際、エンジェルの翼を刺し貫き、壁に釘付けにし、重症を負わせた。
ハーモッド Hermod
【神】 アスガード神族/男性
神速を誇る若きアスガーディアン。オーディンのメッセンジャーとして働いていた。
ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス」では元気に永久ループで駆け回る彼の姿を楽しむ事ができる。
ハイエボリューショナリー High Evolutionary
【ヒーロー/ヴィラン】本名:ハーバード・エドガー・ウィンダム 進化人類/男性/地球人/イギリス出身
スパイダーウーマンやマン・ビーストを誕生させた天才生物・遺伝学者。
スパイダーウーマンのオリジンについては後付け。
若い頃にはシニスター(ナサニエル・エセックス)の教えを受けていた。
ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となる。
再生能力を持つ銀の鎧を身に着けている。
6世紀の魔術師「マグナス」の亡霊が取り付き、魔術的能力をも身に付けた。
能力は高度な知識以外に、千里眼、宇宙規模の知覚力、幽体離脱、テレパスに対するステルス、等、多数。
「もう一つの地球」であるカウンター・アースをつくった。
当初はウルヴァリンの正体は、彼が生み出した「クズリを人間に進化させた生物」という設定だったが、その設定は破棄された。
彼の下僕が生まれたばかりのワンダとピエトロとを保護したが、普通の人間として生きていけるようにジプシーの夫婦に二人を預けるよう指示する。
サベッジランドの異常に成長の早い植物は、彼の生み出した環境の産物である。
M-Day後はミュータント復活の道を模索したが、解決には至らなかった。が、マグニートーの能力を復活させる事に成功している。
アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」に登場。人類がガンマ隕石で絶滅した未来の地球で進化実験を続けていた。
ハイジャック
【ヒーロー】 本名:デビッド・ボンド ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
AvX後に新たに能力を発現し、サイクロプスに見出されたミュータントの一人。
機械を自在に操る能力を持つ。操るためには言葉で命令する必要がある。
命令が適切であれば乗り物でも銃器でも、カウントダウン中の時限爆弾でもお構いなしの強力な能力である。
同棲中の彼女に振られる直前、というダイナミックな初登場シーンが話題に。
振られる理由は本人の浮気だった模様。
程なく力の使い方があまりにも利己的だと除名されるが、SHIELDに監視され自分も危険な状況の中、サイクロプスの危機に駆けつけこれを救った。
同名の端役がH.A.M.M.E.R.にいたが、無関係。
ハイドロマン Hydro-Man
【ヴィラン】 本名:モリス・ベンチ Morris Bench
スパイダーマンの仇敵の一人。
元商船の船乗りあがり。
サンドマンが砂状になるように、ハイドロマンは肉体を液状に変えられる。
サンドマンとハイドロマンがそれぞれ砂と水になって戦ったとき、警官隊が二人を混ぜて泥にして逮捕したことがある。
バイパー Viper
【ヴィラン】本名:不明 人間/女性/東欧人
初登場:Captain America 110号
別名マダム・ヒドラ。スーパーパワーは無い。卓越したスパイ能力を持ち、毒の扱いを得意とする。
革命に巻き込まれ両親を失い、孤児院に送られた。自身も顔の右半分に酷い火傷を負った。
犯罪に手を染めることで生き延び、ヒドラの幹部クラーケンに育てられ頭角を現した後、マダム・ヒドラと呼ばれるようになった。
キャップとの戦闘で生死不明となった後、サーペントソサエティに潜り込み、ボスのバイパーを殺害し、名前と地位を奪う。
合法的にマドリプールの首相となってからは、ヒーローともヴィランとも折り合いを付けつつ、度々事件を起こしている。
この時期、マドリプールへの高い影響力を持つウルヴァリンを狙い、脅迫して無理矢理婚姻を結んだものの、企みは失敗。即離婚する羽目に。
ストライカー、ゴーゴンが失脚した後、
ヒドラ
で自分の派閥を作り、シビルウォー前後に暗躍。ハンドやオズボーンと手を組んだ。
しかし、アイアンマンによりヒドラとの繋がりを国民に暴露され失脚。首相の座をタイガー・タイガーに奪われる。
戸籍上はウルヴァリンの元妻、初代シルバーサムライの元恋人でもある。レッドスカルの寵愛を受けていた事も。
実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」にも登場。蛇のような能力のミュータントという設定になっていた。
ハイペリオン Hyperion
【ヒーロー】
別次元のヒーローチーム「スコードロン・スプリーム」のリーダー。
スーパーマンを模倣した万能ヒーロー。能力は目からのブラスト、怪力、耐久力、飛行能力など。
意図的にジャスティスリーグに似せた異世界のヴィランチーム「スコードロンシニスター」の一員だった。
後に様々な並行世界の彼とチームが描かれ、中でも名作「スコードロン・スプリーム」は、逆にDCの「キングダムカム」誕生に多大な影響を与えている。
ここでは彼はキングハイペリオンとなり、力による平和統治を目指し、暴走している。
MARVEL NOW!以降では単身アース616でアベンジャーズに参加もしている。
敵に操られていたハルクと一対一で戦い勝利し、バナーに戻すほどの戦闘力を持っている。
Dr.スペクトラムの世界を破壊したとして、ネイモアを殺したことがある(ネイモアは復活したが)。
最終学歴は2年制の大学(コミュニティ・カレッジ?)。クラーク・ケントと同じである(参照:スーパーマン:イヤーワン)。
アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」では、なんと単独メイン回が用意された。
ただし、キングハイペリオン状態だったのでヴィラン扱い。そのままスカル側に着き、悪役として出番を重ねている。
パイボック Paibok the Power Skrull
【ヴィラン】
スクラル
超人兵士/スクラル星人
パワースクラルを名乗る。
バイラー
パイルドライバー Piledriver
【ヴィラン】
レッキングクルー
の一員。
他のメンバーと違い、武器は持たず、体の比率以上に大きくなった手で戦う。
息子の「エクスカベーター」もヴィランの道を歩んでおり、デスロケットといい雰囲気になりかけていた。
パイロ Pyro
【故人】【ヴィラン】本名:ジョン・アラダイス ミュータント/男性/地球人/オーストラリア人
炎を操るミュータント、自分で炎を作り出せないので、常に火炎放射器を背負っていた。
レガシーウィルスに犯され末期状態だった。
ミュータント排斥派だったケリー上院議員を、旧友ブラザーフッドの襲撃からかばい命を落とす。
その際「人間とミュータントの戦争が始まってしまう!とめられるのはアンタだけなんだ!」とケリーに訴えた。
この事件以後、ケリーは親ミュータントに傾いていく。
アメリカ製少女マンガ"X-MEN: Misfits"では、キティー・プライドの元カレで、先に学園に転校して、金持ちの不良どもが集まるヘルファイアークラブの一員に。
少女マンガなので、当然、尖り顎の美形。
アイスマンとキティーを取り合う。
実写版では三部作すべてに登場している。一作目ではストーム先生に怒られる端役だった。元々は学園の生徒でアイスマンの悪友だったが、『2』でマグニートーの口車に乗せられブラザーフッドのメンバーになる。
『ファイナルディシジョン』では手元に小型の火炎放射器を装備。アイスマンとのライバル対決が見られる。
90年代のアニメ版X-MENでは、ブロブ、アバランチと三人チームでミスティークの配下として登場。三バカトリオ的な扱いをされていた。
パイロ PyroII
【ヴィラン/ヒーロー】本名:サイモン・レスカー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
メスメロの集めた新たなブラザーフッドのメンバーである二代目パイロ。
先代同様火炎放射器を背負っているが、能力はパイロキネシスと明言されており、自力で発火も可能。
その後メスメロの洗脳が解けなんとX-MENに参加。
会うやつ、会うやつと「パイロ! てめぇ!!」「俺はもう味方だって!」という会話になる。
ゲイをカミングアウトしたアイスマンと事後のような描写があったが、アイスマンには別に恋人がおりその後の展開もないため詳細不明。
少なくともゲイかバイセクシャルだろうと考えられている。
バクト Bakuto
【個人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/国籍不明
2010年のデアデビル誌にのみ登場したマイナーヴィラン。登場回数は僅か4話分。
ザ・ハンド南米支部の幹部「ダイミョウ」の称号を持つ。デアデビル抹殺を試みたが、ホワイトタイガーによって(切腹に見せかけて)殺害された。
2017年に実写ドラマ「アイアンフィスト」に登場し、一気に知名度が高まった。
ハザード Hazard
【故人】【ヴィラン】本名:カーター・アレクサンダー・ライキング ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍
プラズマ生成能力を持つミュータント。プロフェッサーXの幼馴染で、同じ施設の被験体だった。
能力を制御するため、サイバースーツを装備。これによってブラスト放射と飛行能力が使用可能に。
M-Dayで能力を失う。
しかも、その影響で精神が幼児退行し、精神病院に入院していたが、何者かに暗殺される。
彼の父はミュータント研究で重大な秘密を発見していたようだが、未だに全容は明らかにされていない。
ハザール Hussar
【ヒーロー?】
シャイア帝国
インペリアル・ガードの一員。神経をマヒさせるムチを武器とする。
ダークフェニックスサーガでのX-MENとの決闘では、ムチの一撃でストームを仕留めた。
バジリスク Basilisk
【ヴィラン】本名:バジル・エルク
クリーからもたらされた秘石アルファストーンの爆発で力を得たヴィラン。
エネルギー放射、温度・分子操作、飛行、等、様々な能力を持つ。
スカージによって殺害されたが、フッドの蘇生儀式で復活。彼の傘下のC級ヴィラン軍団の一員となる。
その後ラフトに入れられていたが、フィアーイットセルフ展開で脱獄。ハーキュリーズに助太刀してヘカテと戦った。
ハスク Husk
【ヒーロー】本名:ペイジ・ガスリー ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
自分の皮を剥ぐ事で肉体を変質させる能力を持つ。キャノンボールの妹。
体を岩石に変えたり、傷を治したりと、応用範囲は広い。
生物学的には、この能力を発動して戦っている時の彼女は大抵全裸である。
ウォーレン・ワージントンと付き合っていた事もある。
自分の母親とナイトクロウラーの前で、ウォーレンと空中セックスをしたことがある(Uncanny X-Men #440 (2004))。
ユートピアでX-MENメンバーの一員として活動。
能力で体を変質させて、吸血鬼退治に活躍した。
スキズム展開後、ウルヴァリンの学園で教師になったが、授業を聞かない生徒にブチ切れて、能力で自分の顔の皮を履いで凶悪な顔になり怒ったりしている。現代国語等を担当。
黄色のフードのついたヘソ出し半袖のコスチュームになったが、モ○ハンに似た装備があったとか言ってはいけない。
用務員のトードと恋愛フラグが立った。
バスチオン Bastion
【死亡】【ヴィラン】
未来から来た最新型センチネルであるニムロッドとマスターモールドが合体し、人間の姿に生まれ変わった存在。
人間として政府の要職に就くまでにのし上がり、政府の「オペレーション・ゼロトレランス」をミュータント抹殺を目的としたものとして私物化した。
この目論見はジェイムスンやガイリックの活躍で未然に防がれ、バスチオンはシールドの手で逮捕された。
脱走した後、独自に活動を再開するが、ケーブルとマシンマンの活躍で陰謀は阻まれ、バスチオンも破壊された。
破壊を免れた頭部はウォーロックのトランスモードウイルスで復活。後にピュリファイアーズの一員となる。
かつての反ミュータント組織の幹部達を自身同様に蘇生。ラング、ホッジ、トラスクらと人類評議会「ヒューマンコンシル」を結成。現代に帰還したメシアの抹殺を狙う。
セカンドカミング事件で全配下と未来からの尖兵を用いてミュータントに最終決戦を挑むも、サイク、ウルヴァリン、ホープの連携攻撃を受け、爆散して果てる。
ハズマット Hazmat
【ヒーロー】本名:ジェニファー・タケダ
アベンジャーズアカデミーの女子生徒。
猛毒を身体から発する身体となり、全身を黄色のフルフェイスメット付きのスーツで包んでいる。
アカデミーでの彼女の個室はバイオハザードマーク付きの密閉空間となっている。
過去にボーイフレンドをキスで死なせかけるという、ローグと似た過去を持つ。
全身重金属であるため毒が効かないチームメイトのメトルと熱愛関係に。
アベンジャーズアリーナ展開でマーダーワールドでの殺し合いに強制参加させられたが、なんとか生き延び帰還した。
が、恋人のメトルは彼女の目の前でアーケイドに殺害された。
その後アベンジャーズの予備役に編入され訓練を積んでいる。
訓練場に「アイアンマンのクソ野郎」と落書きしていた。
ハッピーホーガン
【故人】【一般人】
元ボクサーで、トニー・スタークのガードマンを務めていた人物。トニーの秘書ペッパー・ポッツと結婚していた。
シビルウォー期にスパイマスターとの戦いで植物人間状態となってしまい、妻、及び生前の当人の言葉による「苦しみを続けさせないでくれ」という願いから、トニーは延命措置を停止する決断をした。
アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」では高校生トニーのクラスメイトで、愛すべき脳筋バカと言った風情だった。
実写映画シリーズでも同様にガードマンとして登場。映画アイアンマン1~3と映画アベンジャーズで監督を務めたジョン・ファブロー本人が演じている。
パック Puck
【ヒーロー】本名:ユージン・ミルトン・ジュード 人間/男性/地球人/
チーム履歴:
アルファフライト
様々な格闘技に長けた達人。ボールのように転がり、弾んでの攻撃を得意とする。
その様子がアイスホッケーのパックのように見えるため、パックと名乗った。
古代の魔剣の呪いで幼児並の身長に縮んでしまったガチムチ親父。
1914年生まれ。8歳(1922年)の時に初めて熊を仕留める。
元傭兵で、1939年にアジア某国で伝説のブラックブレードを盗もうとした際、剣に封じられていた魔人ラザァーに体内に侵入され、現在の姿に変化した。
有名なコスチュームが頭も覆う全身タイツで、日本人の目にはまるで「ダルマの」ように見えてしまう。
「頭のおかしいパニッシャー」というギャグのオチで、パニッシャーがこのダルマのような全身タイツを着て出かけるというものがある。
アルファフライトメンバーの他、(年齢も近く、アルファフライトとの関わりの深い)ウルヴァリンやブラック・ウィドウ、ドミノらとも親交が深い。
成長した年頃の娘も、パックを名乗って彼同様にチームに所属した。
初代メジャー・メイプルリーフ(息子の一人がゲイでAIDSで亡くなったため、ノーススターにゲイの公表とAIDS啓発を訴えた。第二次大戦の勇者で初代アルファフライトのメンバー)の息子の一人、二代目メジャー・メイプルリーフを養子にしている。
コレクティブ事件でアルファフライトが全滅した際、二代目パック、二代目メジャー・メイプルリーフともども惨殺された。
ウルヴァリン:ロードトゥヘルにおいて、死後の世界の住人としてパックが久々に姿を見せた。
カオス・ウォー展開の後、パックのみ開門していた死後の世界の門を通り生き返った。
なお、娘や二代目メジャー/メイプルリーフはまだ生き返っていない。
元メンバーのノーススターと一般人のカイルの結婚式に出席、カイルの父親から奇異な目で見られていた。
レッドハルク&マシーンマン&アルファフライトで、南米の遺跡が舞台の事件を解決した。
バトロック Batroc the leaper
【ヴィラン】本名:ジョルジュ・バトロック Georges Batroc
初登場:Tales of Suspense 75号
一切の超能力や火器に頼ることなく、格闘技能のみを武器にキャプテン・アメリカに挑み続ける男、それがバトロック!
自ら悪事を企てることはなく、あくまで傭兵として雇われてヒーローと戦うことになるというヴィラン・フォー・ハイアー。
フランス出身であり、フランス外人部隊で戦闘技術を磨き、サバットの達人となったジョルジュ・バトロックは、退役後、その技能を金で売るコスチュームの傭兵となった。
サバットとはキックボクシングの前身となった、ヨーロッパ発生の蹴り技主体の護身術、転じて格闘技に。
18世紀のパリの不良のストリートファイトが発祥で、「背広を着て革靴を履きステッキをついている」という状態から襲われたことを想定。また「靴にナイフが仕込まれている」ため脛で蹴りを受けることができない。
(実戦では少ないだろうが)コミックスでは跳び蹴りを使い、そこから常人としては高いジャンプ力があるということになり、「リーパ-」(飛び跳ねるもの)の名前が付いたと考えられる。
サバットは革靴で行うのが発祥だが、バトロックはブーツを履いており、時にはブーツに電気を流してダメージを大きくする。またサバットではステッキ技があるが、ステッキは使っていない。
合法の仕事のみならず、窃盗や暗殺も金次第で請け負う結果、シールドが開発した新型火薬インフェルノ42の強奪を依頼される。
シールドの諜報員、エージェント13号がバトロックに襲われるのを目撃したキャップは、インフェルノ42を巡ってバトロックと初対決。
一旦はキャップを騙して、自分の使命に協力させたりもし、インフェルノ42の爆発を恐れたバトロックが退却したため、戦いはキャップのリングアウト勝ちといった態になった(Tales of Suspense 75,76号)
ハイドラに雇われ、囚われたエージェント13号を救うべくハイドラ基地に潜入したキャップを迎え撃つも。
自分が戦っている間にキャップを銃撃しようとしたハイドラ工作員に怒りを露にし、一転キャップらに協力、ハイドラ撃破に一役買う(Tales of Suspense 85号)
バトロックズ・ブリゲイドなる、コスチューム傭兵集団を率いたこともある。
スウォーズマンとリビングレーザーを仲間に(パワーマンがバトロックに変わっただけのチームとも)、セイズモ・ボムを捜索した(Captain America 105号)
レッドスカルに雇われ、ポーキュパインとワールウィンドを仲間に、キャップと対決したり(Defenders 63-65号)
オバディア・ステインに雇われ、キャップのシールドを盗み出すべく、ザラン、マチェットと組んだり(Captain America 302,303号)
このトリオはそのまま固定して、その後もBloodstone Huntの際、ジーモに雇われキャップと対決し(Captain America 357-362号)
ホークアイ(Hawkeye 2号)やガンビット(Gambit 19号)とも対決している
ちなみにこのトリオはグレート・レークス・アベンジャーズにも登場。ザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過してグラスホッパーに刺さり、グラスホッパーが死亡(GLA: Misassembled 2号)。
「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」byモンキー・ジョー。
キャップが超人化血清の副作用で命を落としかけた際、キャップと雌雄を決しようとするが、死を従容と受け容れたキャップの姿に心打たれる。
二人で語り合った末、犯罪から足を洗うことを約束した(Captain America 443号)
ブラックパンサー誌で、クローの集めた多国籍傭兵部隊の一員として登場。宗教を悪用する部隊に批判的な姿勢も見せた。
グウェンプールに、モードック・スーペリアが集めた傭兵団の一員として参加。武器や格闘に全く素人だったグウェンプールを殴りながら厳しく指導した。射撃も教えている。
#24で素顔にサングラスで登場。髭のワックスを新調するなど洒落者ぶりを見せた。同回でグウェンがバトロックに抱きつくシーンがある。
グウェンはバトロックに、バトロックはフランス人のカリカチュアとしてつくられたキャラクターであると、メタな設定を教えた。
ファン達からは、「ピョンピョン跳びはねる変なフランス人」と見られている。
映画「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」でまさかの実写デビュー。衣装は現実的にアレンジされていたが、上手く元の意匠を取り込んでいる。
演者は、総合格闘家のジョルジュ・サン=ピエール。バトロックの「高い蹴り」も再現している。
アニメ「アルティメット・スパイダーマン」にも登場している。貴金属や紙幣を盗む程度のこそ泥として扱われており、スパイダーマンいわく簡単に捕まえられる小物。
後にヒドラの(足の伸びる)アーマーを装備してパワーアップ。パワーアップしたが、やはり……
オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではパトロールモードのみに登場するという軽い扱いで参戦。しかし難易度が上がると同MAPで屈指の強敵に……意外だ!
パトリオット Patriot
【ヒーロー】本名:イーライ・ブラッドレー 人間→改造人間/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:ヤング・アベンジャーズ
能力:超人的体力&運動神経
キャプテン・アメリカを誕生させたスーパーソルジャー血清の再現実験の被験者となった黒人兵士イザヤ・ブラッドレー(ブラック・キャプテンアメリカ)の孫。
実は普通の人間で、非合法の超人化薬物で身体能力を高めていた。
チームメイトのウィッカンに咎められ、チームメイトに全てを告白し一度はチームを離れる。
仲間のため人間のままチームに復帰、キャプテンアメリカをかばい瀕死の重傷を負う。
その際祖父から輸血を受け超人血清を受け継ぎ、薬に頼らない能力を得た。
キャプテンアメリカのトライアングルシールドを譲り受け、愛用している。
”チルドレン・クルセード”のストーリー・アークの終わりで、ヤング・アベンジャーズを抜け、ヒーロー活動を停止した。
【ヒーロー】本名:レイシャウン・ルーカス Rayshaun Lucas 人間/男性/地球人/アメリカ人
イーライの後にパトリオットになった、現在のパトリオット。ファルコン(ホアキン)の相棒。
ナターシャ・ロマノフA.I.(トニー・スタークA.I.がブラック・ウィドウから作り出したA.I.)に鍛えられた。
ファルコンと二人揃ってチャンピオンズで活動中。
ハニーレモン HONEY LEMON
【ヒーロー】
ハニー・バジャー Honey Badger
【ヴィラン?/ヒーロー】本名:ガブリエル、ガブリエル・”ガビー”・キニー ミュータントのクローンのクローン/女性/地球人
X-23の10人のクローンのうち、1人。
年齢は13歳。顔に傷があるのが、身体的特徴。
再生能力、強靱な身体能力、腕に一本のクローというウルヴァリン系の能力のほか、血液中にナノマシンを入れている。
X-23の10人のクローンはX-23のさまざまな側面を表しているが、ハニー・バジャーは「純真(イノセンス)」で、X-23の失われた純真を表すとされる。
2019年1月号からのチャンピオンズ強化で、チーム入りした。
バニッシャー Vanisher
【ヴィラン/ヒーロー?】本名:テルフォード・ポーター ミュータント/男性/地球人
テレポート能力を持つミュータント。
X-MENでマグニートーと並ぶ古い旧敵の一人。チャンピオンズ等と戦っている。
VAnisher。Punisherと見間違えないように。
最近久しぶりに出てきたと思ったらX-FORCEの最優先暗殺対象になっていた。
その身を癌に蝕まれており、エリクサーによる治療を条件にX-FORCEに協力していたが、成り行きですっかりメンバーの一員に。
ドミノが怖くて言うことには逆らえないらしい。
セカンドカミング事件中、我が身に危険が及ぶと知ると、隠れ家である売春宿にテレポートで逃げ込もうとするが、バスチオン配下に待ち伏せされ、撃たれる。
テレポートして逃走したものの、血を流したまま倒れ、死にかける。
アストニッシングX-MEN誌で生きていたことが判明。だが、洗脳されてウルヴァリン達に襲いかかっている。
実写映画「デッドプール2」にまさかの出演。能力はテレポートではなく透明化になっていた。
パニッシャー The Punisher
【一応ヒーロー】本名:フランク・キャッスル 人間/男性/地球人/アメリカ人
家族を殺された事から復讐の鬼となった、犯罪者狩りのクライムヒーロー。髑髏マークのスーツがトレードマーク。
特殊能力は持っておらず、生身の人間としての戦闘技術と、元海兵隊員としての知識を武器に戦う。
主な武器は銃器だが、デッドプール誌にて入手方法は不明だが様々なヴィラン(おそらく「処理した」ヴィランの)の武器を保管しておりそれを使用したり、シビルウォーの際にはスターク社の倉庫からハイテク装備を盗み出している事が判明。
悪人は容赦なく撃ち殺すため、本人自身が警察や他のヒーローたちから追われたり避けられたりしている。
実際シビルウォーの際にはキャプテン・アメリカ側につこうとしたヴィラン2名(ゴールドバグとプランダラー、プランダラーはケイザーの弟)を即座に射殺し、キャップに叩きのめされた。
キャプテンアメリカに熱烈に心酔しており、彼に殴られても決して歯向かおうとはしなかった。
90年代はかなり迷走し、オカルト関係の世界と関わりがあった。(マーベルナイツ)
ニューヨークを中心に活動しており、ウルヴァリン、ゴーストライダーと知己の関係。
誤ってシールドのニック・フェーリー大尉を撃ってしまったことがある。
マット・マードックがフォギー殺しの容疑で投獄された際には、一芝居打ってマットを人質に取ったと見せかけ、脱獄させた。
ダークレイン展開でH.A.M.M.E.R.長官となったノーマン・オズボーンの狙撃を試みるが、セントリーによって阻止されてしまった。
オズボーンの命でH.A.M.M.E.R.兵とダケンがパニッシャーの包囲攻撃を敢行。激闘の末にダケンによって五体をバラバラに切り裂かれ、死亡した。
バラバラにされたフランク・キャッスルの遺体はマンシングによって回収され、モービウスら「リーグオブモンスターズ」の手によって遺体は繋ぎ合わされ、死せるサイボーグ、通称「フランケン・キャッスル」として蘇生した。
その後、元の肉体に戻ることが出来た。
近年、再編成されレッドハルク率いる
サンダーボルツ
の一員になった時期もある。
シークレットウォーズ展開で全次元壊滅が迫る中でもブレず曲がらず、ヒーロー同士の対決を眺めて盛り上がっていたヴィラン達の隠れ家に乗り込み、まとめて鉛弾をお見舞いした。
現在、「コズミックゴーストライダー」という正史の人物とは別に遠い未来から来たフランクが存在する。サノスがほぼ全てのヒーローを皆殺しにした未来世界、フランクも死亡し地獄に落ちたがそこでメフィストと契約しゴーストライダーとなった(この時点ではただのゴーストライダー)。地上に戻ったがすでに地球は滅亡状態、サノスも立ち去っていた。滅んだ世界で長い時を孤独に過ごし正気を失ってしまいデッドプールのようなお喋りな性格となる。その後現れた傷ついたギャラクタスに無人の地球を糧として提供、さらにヘラルドとなってパワーを授かり(ここからがコズミックゴーストライダー)、共にサノスに挑むが敗北。そのまま右腕となる。(サノス・ウィンズ参照)
その後、一度死亡しオーディンの手で正気に戻るが再びコズミックゴーストライダーへ変貌。赤ちゃんサノスを更生させようと奮闘するが……?
人気が出たのかガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに一時期参加したり個人誌が何度か創刊されたりスタチュー化、フィギュア化もされている。
過去に神学校にいたことがある。
スーツは髑髏マークの部分が一番防弾が厚くなっており、敵はマークを的に撃ってくるらしい。
会社間のクロスオーバーで、Archie Comicsの看板キャラ、アーチーと共演している。最後に「次はゴッサムだ!」と言った。
DCでは、バットマンと共演。このクロスオーバーは邦訳されている。
日本ではカプコンが制作した横スクロールアクションゲームで有名、「ありがとよ!」。
90年代のアニメ版スパイダーマンにハイテク武装ワゴン車「バトルバン」と共にゲスト出演。その後も様々な作品にゲスト出演しているが、TVアニメの表現規制の問題から、総じてマイルドな描かれ方になっている。
日本製のOVA「アイアンマン:ライズ・オブ・テクノヴォア」、「アベンジャーズ コンフィデンシャル」にも登場。
その他、映画タイアップのゲーム作品や、「レゴマーベル」「MARVEL HEROES」等、幾つかのゲームに登場している。
過去三度実写映画化されている。「
アメコミ映画
」の項を参照されたし。
ただし、すべてがマーベル・スタジオによる作品ではない。(諸般の事情で)マーベルは一時映画化権を他社に売っており、回収するまで(2013年に回収を確認)に映画が制作されている。
ドラマ版デアデビルに登場した後、2017年にスピンオフ主役ドラマが配信された。シーズン2も決定。
犯罪者には非情の精神で容赦なく抹殺するが、キャプテン・アメリカやスパイダーマン等の一部のヒーロー達を尊敬してもいる。
登場翻訳本
X-MEN 3巻
ゴーストライダー3巻
バットマン:パニッシャー
デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース
パニシャー・ウォー・ジャーナル:シビル・ウォー
デッドプール:スーサイド・キングス
パペットマスター Puppet Master
ベン・グリムの恋人、アリシア・マスターズの義理の父親。
人形を使って対象を操るヴィランだったが、後にベンとアリシアの理解者となる。
操り人形の材料は放射性粘土や、ワンダゴア山の呪いの土。ある並行世界ではギャラクタスをも操作していた。
FFの仇敵として有名。よくマッドシンカーを相棒としていた。
登場翻訳本
マーヴルクロス 7~8号
デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…チート級の役割を果たす。
ハボック Havoc
【ヴィラン/ヒーロー】本名:アレクサンダー(アレックス)・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
X-FACTORのリーダーとしてのキャラクターでよく知られる。コズミックパワーをエネルギーに変えて放射するブラストを武器とする。
よく洗脳される事でも有名。
洗脳癖は、登場頻度の高さと邦訳部分での洗脳率の高さから来るもので、特筆すべきものではないとする説もある。
ただし本人に自覚あり。ミュータントXの世界に送り込まれた時は「また誰かが俺の頭をいじってやがる!」と叫び取り乱した
(確認した)洗脳歴は、インフェルノ事件、マリス憑依、エクスティンクション~事件、オンスロート事件。
サイクロプスこと、スコット・サマーズの実の弟。両親がシャイアに拉致される際、両親の手で脱出させられ、スコットと共に孤児として生きる事になる。
例の被り物のせいで記憶に薄いが、髪の色は金髪。茶色のサイクロプスとは異なっている。
サイクロップスと同じ孤児院に預けられたが、早々に兄とは引き離され、一人だけ先に里親に預けられた。
成長過程の多くはシニスターによって管理されたもので、消された記憶も存在する。
リビングモノリスとの戦いで自らの能力に気付き、ラリー・トラスクとの戦いを経て、X-MENの予備メンバーとなる。
止むを得ないとは言え、ブルードに寄生された人間を殺害してしまった事を悔い、思い悩んでいた時期もあった。
インフェルノ事件では兄嫁マデリーンと不倫関係になり、共にデーモンに洗脳され「ゴブリンプリンス」となった。
X-FACTORがフリーダムフォースの後を受けて政府組織として再スタートする際にチームリーダーとして参加する。
オンスロート事件後、なんとか洗脳が解けたとおもったら爆発に巻き込まれ意識不明に
その意識・魂は平行世界の自分の肉体へと憑依。長い戦いの旅を余儀なくされる(ミュータントX)。
邦訳もされた(麻宮)X-MEN誌上で現世に復帰。
生きていたと判明した弟バルカンを追い、Xチームを離れ宇宙へ。恋人ポラリスと共にスタージャマーズとして活動している。
コルセアとディケンを殺し、悪の皇帝と化したバルカンを襲撃。一対一の戦いで圧倒するも、駆けつけた敵配下によって捕らえられた後に脱走して、ポラリス達と他の宇宙人達とレジスタンスを結成して戦っていた。
地球からローグのチームが救援に来て事件は解決した。レイチェルのテレポート能力で、宇宙ステーションごと地球圏に帰還した。
ウルヴァリンの紹介でポラリスと一緒に、X-FACTOR探偵社に入った。
AvXではポラリスとともに、兄であるサイクロップス派に付いて戦った。
AvX後、アベンジャーズに請われ、アベンジャーズの別働隊、ユニティチームのリーダーに就任。
「リーダーは自分だ」と、キャップとぶつかりながらも任務に当たっていた。
Uncanny Avengers誌展開ではワスプ=ジャンに好意を寄せられ、同誌の未来世界においてはジャンと結婚しており、娘ケイティも生まれていた。
未来からの帰還の後、続くカーンとの戦いでは勝利の鍵となる活躍を果たすが、顔に深い火傷を負う。
この時、失われた未来世界で生まれた娘がカーンに人質に取られたままとなった可能性が高い。
AXIS編では善悪反転魔法に掛かり、反転から戻る際にアイアンマンの装置で反転から逃れ、悪の心のまま逃走。
新エグゼビア学院解散後のサイクロップスと再会し、仲直りを果たす。善悪反転がどうなったのかは不明(?)。
ハムバグ Humbug
【故人】【ヴィラン/ヒーロー】 人間/男性/地球人
所属チーム:
ヒーローズフォーハイアー
昆虫と心を通わせるヘルメットを開発し、昆虫の放つ音を増幅して振動波として発射する装置を用いる元ヴィラン。
他にも大量の虫に襲わせる攻撃を得意とし、虫の群れを使って浮遊する事も可能。
虫の中でも特にゴキブリを愛でており、自宅では大量のゴキブリと一緒に暮らしている。
元エンパイア・ステート大学(ピーター・パーカーの母校)で教授をやっていた。
研究費用を得るために盗みを働いていたが、スパイダーマンに捕まり逮捕される。
シビルウォー期に
ヒーローズフォーハイアー
入り。
ブルードクイーンに心奪われ自らもブルードの一員となるが、自我を取り戻し、仲間であるシャン・チーに自らの命を断ってくれるように依頼。首を折られ絶命する。
パラディン Paladin
【ヒーロー?/ヴィラン?】本名:不明(本人はパラディンが本名と主張)
チーム履歴:ディフェンダーズ、ヒーローズフォーハイアー、サンダーボルツ
常人三人分に匹敵する怪力を持つ他、卓越した運動神経と射撃の腕を持ち、神経を麻痺させるスタンガンを愛用。
彼の雇い主はヘルファイヤークラブだったり、マドリプールだったり、ヴィラン的側面も強い。
ダイヤモンドバックが失踪したときに、キャップがパラディンを雇ったことがある。
パラディンを紹介したのは、ワスプ(ジャン)。
そのときのパラディンの留守番電話番号は、555-7170である。
シビルウォー時には登録側。ヒーローズフォーハイアー+キャップ&ケイジの全員を相手に一人で壊滅寸前まで追いやった。
アスガード崩壊の際、早々に見切りをつけアントマン(三代目)とともにオズボーン陣営を脱走。ぬけぬけとヒーロー陣営に戻っている。
ハリー・オズボーン Harold "Harry" Osborn
【ヴィラン?】本名:同名 人間/男性/地球人
ノーマン・オズボーンの息子で、ピーター・パーカーの親友。
スパイダーマンによって父を殺されたと信じたハリーは、父の装備を受け継ぎ、二代目グリーンゴブリンとなった。
ヴィランとして活動する一方、スパイダーマンと共闘する事もあった。
薬物依存症(LSD中毒)に陥った事もあり、各メディアで心の弱い人物として描かれがち。二代目ゴブリンとなった後には精神病院入りした事もある。
薬物の話は、当時コミックスでは「描いてはいけないタブー」とされていたが、現実であるとしてあえて描いたもの。
リズ・アレンと結婚し息子も生まれるが、スパイダーマンへの憎しみは消えず、執拗に精神攻撃を続けるが、かつての親友であるMJにだけは手を出さなかった。
ピーターの両親の姿形をしたロボットを作らせたのも彼の仕業。
「家庭」に執着するあまり、息子、リズ、リズの兄(モールトンマン)を監禁して無理やり一緒に暮らしたり、次第に狂気の度を深めていった。
父を裏切った者達を全員爆死させる計画の途中、息子とメリージェーンを庇って致命傷を負う。最後の瞬間ピーターと和解し、命を落とした。
ワン・モア・デイズ展開で、メフィストとの契約によって十数年ぶりに復活。ピーターの正体は忘れ、無二の親友に戻った。
恋人が妊娠したと思ったら、父親は自分ではなくハリーの父ノーマンで、しかも恋人の正体は新たなゴブリン「メナス」だった。
父ノーマンはハリーをアメリカン・サンというアーマーヒーローに仕立てようとするが、反抗したハリーは父と縁を切る。
恋人メナスを止めるためとは言え、スパイダーマンの危機に際し、再びゴブリンの装備を身につけ共闘もした。
スパイダーマン劇中でも屈指の重要人物なため、映画やアニメ等、様々な媒体で出番が多い。
グリーンゴブリンの正体となるか、ならないか、ピーターとの友情がどうなるか、等、作品毎の見所ともなっている。
ハリー・レランド Harry Leland
【故人】【ヴィラン】本名:同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
ヘルファイアークラブのブラックビショップ。
能力は、質量の操作。
ハリケーン
ハリソン・スノウ
【一般人】
サーバル・インダストリーズC.E.O.
片田舎に引っ込んで農家になっていたジェイミー・マドロックスから、「X-Factor」の使用権を買い取った青年実業家。
ポラリス、クイックシルバー、ガンビットらを勧誘し、X-Factorを企業チームとして再出発させる。
その正体はスパイダーマン2099同様、アース-TRN588からやってきた未来人。
妻アンジェラ・スノウとおしどり夫婦に見えるが、アンジェラはガンビットと、本人は秘書のリンダと不倫中。
ハリムホーリ Hrimhari
【ヒーロー】神/獣人/男性/アスガーディアン
人間体から狼人間、狼へ変身出来る。
ウルフスベーンとの初めての出会いは、彼女がニューミュータンツ時代の10代の頃だった。
20代になりX-FACTER探偵社で再会、ベッドを共にして子供が出来た。
バルカン Vulcan
【生死不明】【ヴィラン】本名:ガブリエル・サマーズ ミュータント/男性/地球人
サイクロップス、ハボックの弟。コルセアの息子。
父母がシャイアに拉致された時には母の胎内にいた。母はバルカンを取り出すために腹を裂かれて殺された。
プロフェッサーXがクラコア事件の際に死なせてしまったサマーズ家三男。
この「死亡」に関する記憶は、プロフェッサーが関係者全員の頭の中から消してしまっていた。
ダーウィンはこの時期のチームメイトである。
リランドラを倒し、デスバードの夫となり、ディケンを殺害。シャイア帝国皇帝となる。
その野望の阻止を試みた父コルセアをその手で殺害してしまう。
暴君と貸した彼を阻止すべく現れた兄ハボックとの一騎打ちでボコボコにされたが、配下に捕らえさせて勝った。勝った…?
ウォーオブキングス展開中、ブラックボルトとの最終決戦でT-ボムの爆発に巻き込まれ、消息不明となる。
オメガレベルミュータントの名に相応しく、莫大かつあらゆる種類のエネルギーを操作する事ができるため、マグニートーやストームのように能力応用範囲は広い。
バルキリー Valkyrie
【ヒーロー】 本名:ブリュンヒルデ/サマンサ・バリトン 神/女性/アスガード人
能力:平均的なアスガルドの神々よりも強い力を持っている。計り知れない腕力、スピード、スタミナを持ち、経験豊富な戦士である。また、人の死期を感じ取ることができる。
所属チーム:アベンジャーズ、ディフェンダーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、シークレット・アベンジャーズ等
天馬アラゴルンを駆り魔剣ドラゴンファングを手にする、アスガルド最強の女戦士。オーディンの「盾の乙女」。
魔女エンチャントレスとの数世紀におよぶ戦いの末、現代の地球にやってきた。
槍投げの名手、ドラゴンファングという絶対折れない剣は、竜の牙から作ったものだと言われている。
翼を持った馬アラゴーンに乗って移動する。この馬はブラックナイトから贈られたものである。
フィアーイットセルフの後日談では、地上に残った8つのハンマーを封印するため、反対する地球のヒーロー全員を向こうに回して孤軍奮闘した。
AvXでは、ソーをリーダーにフェニックス対抗部隊のメンバーになっていた。
最近では女性ばかりのヒーローチーム、フィアレス・ディフェンダーズを結成。死亡したメンバーの考古学者アナベルの魂を自分に取り憑かせている。なお同性愛者のアナベルとキスしたシーンがある。
フェアレス・ディフェンダーズでは、オーディンの盾の乙女として、ダニ(ヘラの盾の乙女)とそろい踏みになった。
アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー展開でアナベルと体を入れ替え変身した。「長い話」としていたが、誰が分かるんだろう?
ウォー・オブ・ザ・リールムズで戦死。
バイセクシャル。
コミックでは、同性とのキスシーンが描かれてはっきりそうだと分かる。
映画では、「登場人物に性的マイノリティーがいない」というお約束になっていたのだが、カットされたシーンでバルキリーがバイセクシャルと分かる部分があり、最終的にバイセクシャルと公表された。
初出は当時起きていた女性解放運動のパロディで、バルキリーが先頭に立って男性ヒーローをやっつけるというもの。この時はエンチャントレスが化けていた。
女性解放運動が理想とした女性像ということで、バルキリーを使った。
結構良い値段がついている(高いものでは5万円くらい)。
その他、バルキリーに「変身」する話が多く、ブリュンヒルデ本人が登場するのはディフェンダーズ以降?の様子。
ハルク
Hulk
【ヒーロー?】本名:ロバート・ブルース・バナー 変異した人間/地球人/アメリカ人
科学者ブルース・パナーがガンマ爆弾の実験の事故でガンマ線を浴び、超人ハルクとなった。
感情の昂ぶりで理性ある人間から、暴走する破壊巨人に変身する……のが基礎設定だった。
パワー、防御力だけで言えばMARVEL最強クラス、正面きってドツキ合えるのはソー、ジャガーノート、シングぐらいのもの。
さらに怒りによってパワーが増すので、怒ったハルクは上限なしの最強パワーとなる。
理性で変身を制御できるようになったり、バナー博士とハルクが分離したり、元に戻ったり、灰色になったり、赤色が出てきたりと変遷が激しい。
早々に打ち切り予定だったところ、とある大学生が「自分達の寮のマスコットなので打ち切らないで欲しい」との嘆願を行い打ち切りを免れたとの逸話がある。
その他、詳細は
キャラクター個別ページ
で。
トータリー・オーサム・ハルク Totally Awesome Hulk →ブローン Brawn
【ヒーロー】本名:アマデウス・チョ 変異した人間/地球人/アメリカ人
アマデウス・チョがハルクになった姿。
ハルクリング Hulkling
【ヒーロー】本名:セオドア・“テディ”・アルトマン 男性/クリー人とスクラル人のハーフ
能力:怪力と変身能力、翼竜のような羽を生やす事が出来て飛行可能。
所属チーム:ヤングアベンジャーズ
ヤングアヴェンジャーズより初登場。
緑色の肌がハルクと似ているために「ハルクっぽいヤツ(ハルクリング)」と名乗るが、全くの赤の他人で、ガンマ線などとは関係ない。
自分はミュータントだと思っていて、異星人である事を知らずに育った。
父は初代キャプテンマーベル、母はスクラル皇帝の王女。その為に両国から自国に呼び戻そうと画策された。
地球で母親と思っていたのが、変身したスクラル人の女性だった。この女性はハルクリングの目の前で生きたまま焼かれてしまう。
異次元世界では、スクラルの皇帝ドレック8世になるという設定がある。
シークレット・インベージョンではかなり大変なことになっていたが活躍もしていた。
オープンな同性愛者で、チームメンバーのウィッカンと付き合っている。
そのウィッカンの家に住んでいた。ウィッカンの両親は二人の仲は公認だが、ヒーローであることは知らない。
後にサンスポットのアベンジャーチームに参加。解散の時に、ウィッカンと一緒に住む高級マンションをサンスポットから贈られた。
ウィッカンとのキスシーンのある「チルドレンズ・クルセイド」がブラジルで発禁になったりしている。
ウィッカンとゲイ・カップルで最近多く登場している。
バロン・ジーモ(初代) Baron Zemo
【故人】【ヴィラン】本名:ハインリヒ・ジーモ Baron Heinrich Zemo 人間/地球人/ドイツ人
初登場:Avengers 6号(1964)。シルバーエイジになってキャップが復活したのに併せて創造されたキャラ。
ナチスの天才科学者。キャプテンアメリカの宿敵だった。
普通の科学者だったが、薬品の研究中にキャプテン・アメリカの襲撃を受け実験中の強力な接着剤を顔に浴び、その時被っていた紫の覆面を脱げなくなってしまった。
それ以来、キャプテン・アメリカへの復讐に凝り固まり、半ば狂気に取り憑かれた。
近年のミニシリーズ中で、第二次大戦中にタイムスリップしてきた息子から覆面を手渡されており、この覆面は息子譲りである可能性もある。
第二次大戦中、時限爆弾でバッキーとキャプテンアメリカを生死不明に追いやった張本人。
敗戦後は南米のジャングルに逃れ、原住民を屈服させその上に君臨し、接着剤の中和法を研究していた。
殺したはずのキャプテン・アメリカが生きていたことを知り、かつての怨念を新たにし、復讐を企む。
キャップに恨みを持つように、他のアベンジャーズメンバーに恨みを持つヴィランを召集しマスターズ・オブ・イーヴィルを結成。(Avengers 6号)
リック・ジョーンズを南米の本拠地へと誘拐、追って来たキャップと最後の対決を繰り広げた。
死闘の末、キャップの翳したシールドに反射した日光に目を射られたジーモは、手にしていた破壊光線銃を乱射し、落石の下敷きになり自滅するのだった。(Avengers 16号)
バロン・ジーモ(二代目)
【ヴィラン/ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ Baron Helmut Zemo 人間/地球人/ドイツ人?
初登場:Captain America 168号
ナチスの天才科学者、初代バロン・ジーモの息子。
父の仇であるキャプテンアメリカを憎み、登場初期には
ナチス
関係のヴィランと手を組む事も多かったが、彼自身にネオナチに類する組織の一員という側面は無い。
主に父の発明品である光線銃と、仲間であるフィクサーの発明品を武器として戦う。
かつての仲間を集め、偽ヒーローチーム
サンダーボルツ
を結成。
本物のヒーローになりたがった部下に裏切られ、サンダーボルツから放逐される。
その後ヴィランハンターであるスカージに殺害されたと思われていたが、生き延びて潜伏していた。
その後もヒーロー陣営やサンダーボルツの面々と付かず離れず、活動を続ける。
コズミックビーイングであるグランドマスター相手にモーゼルでトドメを刺した事も。
グランドマスター戦の後、過去の世界へと飛ばされ時空を彷徨う中、第一次世界大戦のヒーロー「ユニオンジャック」や、第二次大戦下のドイツで父ハインリヒと争う。この際に自身の持つ紫の覆面を父に手渡している。
三ヶ月の放浪の後、ウェンデル・フォルカーの行った生贄の儀式によって現代に帰還。数々の大事件に見舞われる世界情勢にも姿を現さず、長く潜伏を続けていた。
2010年のシージ展開終了後、久方ぶりに活動再開。
サンダーボルツ誌の終盤で、自分のサンダーボルツを再結成してルーク・ケイジのサンダーボルツに戦いを挑んだ。
だが、その後ノーマン・オズボーンがダーク・アベンジャーズを再結成した為、オイシイ所を全て持って行かれた。
現在はヴィランを集めマスターズオブイービルの再組織化を図っており、マダムマスクやコンストリクターらを配下としている。
また、アベンジャーズアリーナを生き延びた若手超人を厚遇し、マスターズに勧誘。
多くのメンバーはキャミの奮闘もあってマスターズから脱出するが、デスロケットは誘いに乗ってしまった。
インフィニティ事件後、テリジェンミストの流出で新たな超人が次々生まれる中、ジーモは新生ヒドラのリーダーとなり、新人インヒューマンの捕縛やスカウトに専念する。
フロリダ基地の戦いで敗北。S.H.I.E.L.D.に拘束された後、監獄プレザント・ヒルに収監。謎の少女コビックによって記憶改変を受ける。
盟友フィクサーの協力によって元の記憶を取り戻し、コビックの力を我が物とすべく画策するが、結局は彼女とキャプテンアメリカに阻止された。
キャプテンアメリカは後にジーモとの戦闘中に彼を死亡したかのように偽装。その裏でジーモを捕縛する。
キャプテンアメリカはコビックに過去の記憶を改竄され、ヒドラ幹部となっていた。ジーモは無二の親友として扱われ、本意ではなかったが渋々仲間となる。
バロン・フォン・ブリッツシュラーグ Baron Wernher von Blitzschlag
【科学者】【元ヴィラン】通称:男爵(バロン) 改造人間?/男性/地球人/ドイツ人
イニシアチブプロジェクトに協力するマッドサイエンティスト。
かつては初代ヒューマントーチやキャップと戦った、ナチスのスーパーヴィランだった。
という設定で2006年にアベンジャーズ:イニシアチブ誌#1で初登場した。
ブリッツシュラーグはドイツ語で稲妻の意。その名の通り稲妻を発する能力を持っていたが、もう何十年も使っていない。
電気があればいくらでも体力を回復できる。
ウルトロンを作り上げ、自分の立身のために仲間をロボットに襲わせ、偽りの神を作り上げゴライアスを殺させたハンク・ピムを尊敬して止まない。
自ら作り上げたM.V.P.のクローンたちを息子と呼び溺愛する一面も。ラグナロクとの戦いでスカーレットスパイダーズが戦死した際、彼らの死に涙を流した。
バロン・モルド Baron Mordo
【ヴィラン】本名:カール・モルド 人間/地球人/トランシルヴァニア貴族
幻術を得意とする魔術師。
Dr.ストレンジと同様にエイシェントワンの弟子だったが、師匠殺害の企みを阻止され、以来ストレンジの宿敵となる。
映画「ドクター・ストレンジ」にも登場。良き先輩としてストレンジを導き補佐し続けていたが、エンシェント・ワンがダーク・ディメンジョンから力を引き出していた事実を許せず、ドルマムゥを撃退した後にストレンジ達と袂を分かち、その後あらゆる魔術師の生命を狙うようになってしまう。
ハワード・ザ・ダック Howard the Duck
【ヒーロー】本名:ハワード(いまだに姓は不明) 異次元人?/男性
水鳥が人間のように二足歩行し喋る世界「ダックワールド」から来た、アヒル人間?
「二足歩行で喋るアヒル」というと、某ライセンス権が非常に高いアレがいるため、可能な限り違いを出して、裁判沙汰にしないようにする必要があった。
ということで、当初は葉巻をトレードマークにしていた。しかしマーベルが全面禁煙になったため、現在は卒煙済み。
クワックフーと言うカンフーの達人で、銃火器の扱いも出来る。
元々、風刺のためのキャラクターとして登場。当初は怒れるアヒルとして活躍していた。
地球では、女優の卵ビバリーなどと冒険する。マーベルの歴史に残る変な敵、ドクター・ボングなどと戦った。
実は魔法の才能があり、修行を積めばドクター・ストレンジ並みになれることが判明するが、当人は拒絶した。
そのためか、ドクター・ストレンジにはデカい態度をとっている。
次元をまたぐ話が多く、ロックバンド「KISS」が初めてコミックに出たのがハワード・ザ・ダック誌だった。
ティーンエイジャーが次元の壁を越えると、KISSになって...という話。
作家の一人、スティーブ・ガーバーのエッセイ風のコミックスになったりした。
1970年代に人気が出たキャラクターで、1980年代に映画化されるが、人気が下降気味となり、しばらく雌伏の時を迎えていた。
2015年、個人誌がスタート。一躍メジャーキャラの座に復活。
この間、約30年かかっており、これをグウェンプールに悪口のネタにされている。
政治に怒りをぶつけ、半ば本気、半ば冗談で大統領選に出たこともあるが、本当に票が入ってしまい、本命の大統領候補たちのキャスティングボートを握ったことがあった。
勝手に名前を使ったということで(コミックの中で)ジョージ・ルーカスを訴えており、シーハルクの事務所が扱った。
シビルウォー期にはヒーロー登録しようと役所に出向いたが、窓口係の個人的な怨恨によって「アヒル人間など実在しない」という公式見解を突き付けられてしまう。
もっとも、彼自身はこれで法律に縛られない身の上になったと大喜びだったが……
シークレットインベージョンの最終決戦にも(カメオ的に)参戦していた。
近年はマシーンマン達とゾンビユニバースへ行ったり、フィアイットセルフのタイインでシーハルク達とチームを組んで活躍している。
ダムダム・デューガンやA.R.M.O.R.のメンバーと一緒に並行世界や別時代を旅し、第2次大戦中の世界でゾンビになったナチス、ヒドラ、アスガルド人を退治した。
1986年に映画『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』で実写化されている。
日本語吹き替えでは主演のハワードを所ジョージが演じている。
第7回ゴールデン・ラズベリー賞の4部門(最低作品賞、最低脚本賞、最低新人賞、最低視覚効果賞)を受賞している。
助演女優が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で人気の出たリア(リー)・トンプソンで、「この映画で女優生命が絶たれた」という噂もあったが、現在もTVを中心に活躍している。
なお、女優リア・トンプソンは、マーベル世界ではフラッシュ・トンプソンの親戚になっている。
映画「ガーディアンズオブギャラクシー」とその続編にチョイ役で出演。
2015年12月、オンラインRPG「MARVEL HEROES」にサポートキャラとして参戦した。
アイアンフィスト似のモーションで格闘したり、アイアンマン風スーツ(アイアンダック)を着て大暴れしたり…
ハワード・スターク
トニー・スタークの父親。
実はS.H.I.E.L.D.の関係者で、S.H.I.E.L.D.の任務に関わってできた子どもである、アンソニー(トニー)を引き取り養育した。
パワーマン(初代) Power Man
【ヒーロー】
ルーク・ケイジの項目を参照。
パワーマン(二代目)
【ヒーロー】本名:ヴィクター・エルナン・アルバレス 人間/男性/地球人/アメリカ人
シャドウランド展開で登場したキャラクター。初代同様に雇われヒーローをしていた。
ブルズアイの起こした爆発で死にかけたが、その際に「気」を吸収する力に目覚めて超人的肉体を得た。
引退したヴィラン「シェイズ」の息子で、ルーク・ケイジを父の仇と憎んでいたが、シャドウランドの戦いの中で共闘。
気の力の使い方を学ぶためアイアンフィストに弟子入りしたため、パワーマンと言いつつ「新アイアンフィスト」に近い。
現在はアベンジャーズアカデミーの一員となっている。
フィアーイットセルフ:タイインではアマデウス・チョウに召喚されて、初めて会ったヒーロー達と協力して救助活動をしていた。
2012年のアニメ「アルティメットスパイダーマン」では彼そっくりの姿の「パワーマン」が登場するが、中身は彼ではなく、ルーク・ケイジ。
ハンク・ピム Henry "Hank" Pym
【ヒーロー】本名:ヘンリー"ハンク"・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:アベンジャーズ、マイティ・アベンジャーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、アベンジャーズ・アカデミー等
初登場:Tales to Astonish #27 (1962年)
リード・リチャーズやトニー・スタークと並び称される地球最高レベルの科学者で、地球圏最高頭脳である「サイエンティフィック・サプライム」の称号を得ている。
デビューはヒーローコミックではなくSFコミック。自ら発見した“ピム粒子”によって肉体を縮小、拡大することが出来る。
アントマン、ジャイアントマン、イエロージャケットと多彩な名前を持つ。
初婚はマリア・トロヴァヤというハンガリー人。しかし東側に拉致されてしまう。マリアはM.O.D.O.K.の女性版、M.O.D.A.M.にされたという話が一時あった。なおピムとマリアの子供がナディアで、レッドルームで育てられた。
ワスプことジャネット・ヴァン・ダインは元妻。精神を病んだ事から離婚。ティグラと付き合っていた時期もある。
類まれな頭脳と能力に反して精神面が脆く、何度も精神を病んで騒動に発展している。その破綻ぶりはロキをして「あいつおかしいんじゃないのか!?」と言わしめたほど。
後にウルトロンとなる人工知能を作り上げ、たびたびヒーローや世界を危機にさらしている。
ニューアベンジャーズ結成直後にスクラルに入れ替わられ、シークレット・インベーション編で明らかになるまで誰にも気付かれなかった。
スクラルとの最終決戦で敵艦から救出され地球に戻るが、ワスプは死んだ後だった。
ワスプの葬式の際、自分が原因で発生した被害を棚に上げ、トニーに全て責任転嫁して罵倒した。
ダークレイン期には妻のコードネーム「ワスプ」を名乗り、非合法チームとなったマイティ・アベンジャーズのリーダーとなった。
シージ展開中、ジャネットのサルベージ作戦を開始するも、失敗。
シージ後にはアベンジャーズ・アカデミーで教師になった。ティグラとイチャイチャしながらも、基本的には生徒思いの熱血教師。
ジャネットの生存が確認され、アベンジャーズと共にマイクロバースに赴き、無事救出に成功した。
なお、超存在エターニティ直々にぶん殴られるという稀有な経験をした人物でもある。
その他、詳細はこちらへ>
ハンク・ピム
バンシー Banshee (初代)
【故人】【ヒーロー】本名:ショーン・キャシディ ミュータント/地球人/アイルランド人
サイリーンの父親。口から超音波振動ソニックスクリームを発し、その衝撃で物体を破壊したり飛行したりする。
アニメ版のX-MENでは、飛行中ずっと「ウォー」と叫んでいた。
生家は1000年以上の歴史を持つキャシディ・キープで城主。幼い頃からレプラコーンやフェアリーと暮らしていた。
元はアイルランドのエージェント。職務で家を空けている間に妻に先立たれるが、親族が彼にその事実をしばらくの間伏せていた都合上、娘が産まれていて親戚に預けられているという事実を当時は知らなかった。
娘のテレサを引き取って育てていた従兄弟のトム・キャシディ(ブラックトム)とはこの時の事件で犬猿の仲となる。
X-MEN誌には悪の科学者に洗脳された操り人形として初登場(猿みたいな顔とか)。
X-menへの参加はストーム、ローガン等と同期の2期メンバー。
ビショップ曰く、未来では新世代ミュータントの導き手となる存在。
その予言はジェネレーションXの指導者となる事で果たされた……のか?
ジェネレーションXでは、加入早々でヴィラン風の抜けないエマ・フロストと共同で指導に当たる。
決して仲がいいとは言えず、時にはぶつかることも。「あの二人、大丈夫?」という生徒の声も。
フランクリン・リチャーズの現実改変で出現した未来のバンシーは、年老いた姿で、片腕が銃というサイコガンなスタイルだった。
バルカンとの戦闘中、旅客機を守ろうとして命を落とす。
カオス・ウォーでモイラ博士や殉職した他のX-MEN達と共に生き返ったが、自己犠牲により再び全員死んでしまった。
死後の世界のカジノで楽しんでいた。
娘のサイリーン(テレサ・ルーク・キャシディ)が、コードネームのバンシーを引き継いだ。
近年、未来から来たアポカリプス・ツインズの手により死せるホースメンとして再生され、使役された事もある。
黒歴史となったTV映画「ジェネレーションX」で実写化。コミックスよりエマとの仲が良く、同じベットにいたシーンも残されている。
ハンツマン
ウェポンⅩⅡとして製作された。
パンデミック Pandemic
【ヴィラン】
ストレイン88というウイルスをローグに植え付けた。
このせいで、ローグの吸収能力が一度の接触で命を奪う程に増幅されていた時期がある。
この現象は、能力を制御させ最適化させる能力を持つメシア(後のホープ)にふれることで解決した。
ハンマーヘッド Hammerhead
【ヴィラン】本名:ジョセフ Joseph(姓不明) 改造人間/地球人/ロシア人?
元マジア。キングピンの部下。頭蓋骨の一部をアダマンチウムで補強した、頭突き一芸特化な人。
名前の通り、おでこがでかく、角張っている。
シビルウォーの時期に投獄されたまま動こうとしないキングピンを見限って反逆を企てるが、シルバーメインの愛弟子アンダーワールドによって壊滅させられ、瀕死の重傷を負った。
ミスターネガティブによってサイボーグ手術を施されて復活した。
アニメ「マーベルズ・スパイダーマン」にアブソービングマンのボスとして登場。いかにも小物らしいキャラクターとなっていた。
ヒ
ビーク Beak
ブラックウィングの項目を参照
ビースト Beast
【ヒーロー】本名:ヘンリー・ハンク・マッコイ Henry"Hank"MaCoy ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
初登場:Uncanny X-men 1号
X-MEN結成メンバー「ファーストファイブ」の一人。獣人ミュータントとしての力ではなく、天才的頭脳で活躍する事が多い。
歴史改変世界「AoA」から正史世界へと転移した邪悪なビーストも別キャラとして存在し、そちらはダークビーストと呼ばれている。
近年ではビースト当人も独断でとんでもない事を実行に移す傾向にあり、ムードメーカーからマッドサイエンティストへの道を進みつつある気配がある。
ミュータントの多くは突然能力を発現するが、彼の場合は生まれたときから発現しており、ゴリラのような体格で育ってきた。
X-MEN脱退後、敵に対抗すべくミュータント化薬を摂取して毛むくじゃらの姿に変貌。そのまま戻れなくなってしまった。
当初は灰色の毛皮だったが、シリーズが不人気だったためより派手な青色へと変更された。
獣の姿に変異した後、アベンジャーズ、ディフェンダーズ、Xファクター、と所属を転じていった後、ミューアアイランド・サーガにてX-MENに復帰した。
致命傷を負った際にセージの治療を受けた結果、小プロ翻訳版の時期より更に獣化が進み、顔は完全に猫科大型肉食獣のようになってしまった。
獣人状態の外見に反して、長年付き合っていたトリッシュをはじめ、割と恋愛話にも恵まれている。
トリッシュとの関係が暴露された際、有名人である彼女の立場を考え、自分は同性愛者だとメディアに信じ込ませる作戦を取った。以後、トリッシュとの関係は自然消滅。
現在はS.W.O.R.D.のエージェント・ブランドと付き合っている。
ワンダーマンとは、いつもつるんで遊びまわる親友同士となった。
M-Dayによるミュータント絶滅危機問題を解決すべく、天才ヴィラン達に協力を求めた事もあったが、協力を断られ、失敗。
独自に世界中を巡って研究を続けるが、結局解決策は見つからなかった。
頭脳集団
X-クラブ
を結成し、過去にタイムスリップまでして解決策を求めたが、結局失敗した。
しかし、この研究によって「M-Day以前に死んだミュータントは、M-Dayによるパワー消失の影響を受けていない」という事実が判明。後に敵に利用される事となった。
インテリ肌のはずが、学園の教師となってからは、ウルヴァリンとの乱闘騒ぎや、女子トイレ乱入事件等で生徒達から白い目で見られたりも…
ソーシャルサイト「FACESPACE」に勝手にページを作られていたが、まず気にしたのは「で、友達何人いる?」だった。
オズボーン配下に収まったダークビーストの実験材料にされ、奇形生物に変態させられてしまったが、無事元の(猫科獣人の)姿に戻れた。
ユートピアに固まる事に問題を感じていた彼はサイクロップスと袂を別ち、SWORD&シークレットアベンジャーズに移籍。その後ウルヴァリンの開校したジーン・グレイ学園に加わった。
AvsX後、サイクロップスの過ちを正そうと、独断で過去の世界から若き日のサイクロップスを現代に連れて来て、将来何が起きるかを教える、という行動に出る。
ビーストと精神リンクした若ジーンは、全ての出来事を知ってしまった。
過去から現代に帰還した際、変調を来して倒れ、獣人化が更に進行。大柄な獣人ボディが更に肥大化し、ゴリラに似た風貌に変化した。
バトルオブジアトム編に登場した未来のビーストは、角と翼を持つ魔獣のような姿をしていた。
物理、歴史、遺伝子の操作等、今までの勝手な振る舞いを仲間に糾弾され、全てサイクが悪いと叫んでX-MENを離脱。
学園から何かを持ち出して立ち去ろうとしたその時、タイムトラベラーのエヴァ・ベルが現れ、その決断が重大な結果をもたらすと示唆するが、ビーストは夜道を車で走り、一人いずこへかと姿を消した。
AvX編以後、ミュータント絶滅の危機が回避された後、ついに「サイクロップスは正しかった!」と自分の過ちを認めるに至った。
タイムランズアウト編では次元衝突による世界滅亡の危機が迫る中、全生命の生存のため、
イルミナティ
として激突する相手の次元を破壊する活動に加わっていた。
アベンジャーズと衝突した後、サイクロップスのネイションXに保護され、互いに意見は違っていたものの、和解の兆しが見え始める。
全次元消滅・再生、そして八ヶ月の空白期間の後、「オールニュー・オールディファレント」展開でなんとインヒューマンズに移籍。
インフィニティ編以後、インヒューマン化を引き起こすテリジェンクラウドが世界中に発生していたが、この現象がミュータントにとっての致死毒を拡散させていると言う事実が発覚。
更に、ビーストの調査により地球全土が汚染されるまであと僅かと判明。
インヒューマン側にいたのはこの死病に対処する方法を探すためだった。
刊行前、前述の不穏な離脱時エピソードから、インヒューマンズとの激突の原因は彼ではないか?と予想する読者もいたが、流石にそれはなかった。
治療法を見つけられなかったビーストは危機をX-MENに伝えるべく合流。地球脱出を進言するが、病の犠牲者を見たストームの決断によってインヒューマンズとの全面戦争が始まってしまう。
紆余曲折の後インヒューマンズと和解に至るが、ビースト達は事の顛末を悔いる事となった。
スタートレックとX-MENのクロスオーバーコミックでは、レナード・マッコイ医師と「奇跡のDr.マッコイ被り」を演じた。
映画版では『ファイナルディシジョン』と『ファーストジェネレーション』に登場。一応『2』でもミュータントの危険性を訴える科学者として一瞬だけ出ているが、単なるファンサービス程度の出演のようである。
『ファイナル~』では旧X-MENメンバーで、現在は学園を卒業しアメリカ政府のミュータント省の長官になっている。
『ファースト~』では若い頃が描かれ、様々な超技術ツールを開発する。獣のような足を元に戻すための血清を作るが、副作用で逆に獣のような姿に変貌してしまった。ミスティークとの淡い恋模様も描かれた。
ビートル Beetle
【ヒーロー/元ヴィラン】本名:アブナー・ジェンキンス
元々はスパイダーマンのライバルヴィランの一人。シニスターシンジケートのメンバー。
技術者の腕を活かし、昆虫型アーマーを開発。様々なバリエーションのアーマーを生み出していった。
バロンジーモの配下としてマスターオブイービルに加わる。
ジーモと共にサンダーボルツを結成「マッハ4」を名乗る。以後、名前のスピードを増やして、「マッハX(テン)」までいった。
一時期、リングスターというヴィランの未亡人、レイラ・デイヴィスがビートルを名乗ったことがある。彼女はグラヴィトンに殺される。
イニシアチブプロジェクトの開始に伴い、部下に旧型スーツを与え、「ビートルズ」を結成する。
現在もヒーロー業は継続。相棒フィクサーと共に、オズボーンの手に落ちた初代ブラックウィドウとソングバードを助け出した。
アニメ「アルティメットスパイダーマン」に度々登場。コールソンに格闘戦でやられる場面も。
ビートル(三代目) Beetle
【ヴィラン】本名:ジャニス・リンカーン
現在のヴィランのビートル。
トゥームストーン(ロニー・トンプソン・リンカーン)の娘。トゥームストーンがまだ組織にいたときにできた子供。
父親の正体を知っており、父親と同じようにヴィランとして華やかな生活を夢見ている。
「私は悪のヒラリー・クリントンになるの」と野心は非常に大きい。
トゥームストーンは娘がヴィランになることに反対して、まともな職業に就くようにさせた。結果、弁護士の資格を持っている。
彼女の野心を知ってか、バロン・ジーモはビートルのスーツを彼女に贈って、ビートルに仕立て上げた。
野心は非常に大きいが、腕はからっきしで、焦って味方を撃つようなレベル。
そのためよく捕まるが、なぜかバロン・ジーモの手助けで逃亡している。
ビーナス Venus
【ヒーロー】 神?/女性/地球神/オリュンポス神族?
エージェント・オブ・アトラスのメンバー。
初出は1948年の古参キャラ。自分のタイトルを持っていた。
1948年からのシリーズは、後半がホラーコミックになってしまった。
歌を聞かせることで人の感情の起伏をコントロールすることが出来る。
特に恋愛方向の感情を高めるのが得意。短編では恋愛相談をやっていたこともあった。
自分のことを女神ビーナスだと思い込んでいた、海魔セイレーンの女性。
ネイモラにその事実を告げられ自暴自棄になるが、リーダー、ジミー・ウーに今まで彼女がヒーローとして積んだ善行は無駄ではないと諭されチームに復帰
その後、本物のビーナスと対面・対決することになるが、その歌を認められ、ビーナスの座を継ぐことになった。
エージェント・オブ・アトラスではどう考えても下着を着けていないし、胸までは見せるしと、セクシー担当だった。
ピート・ウィズダム Pete Wisdom
【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/男性/地球人/イギリス人
所属チームMi:13 チーム履歴:エクスカリバー
エクスカリバーのメンバーだった。
指から放出するエネルギーの“ホットナイフ”の使い手。
とてもモテるが、誰かの一番にはなれない悲しきハンサム。
コロッサスと離別中のキティ等、彼氏と別れた女性の、「居ない間のパートナー」ポジションに収まる事が多い。
それを「美味しい」とするかどうかは意見が分かれる。
ビーフ Beef
【故人】
エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。
ピクシー Pixie
【ヒーロー】 妖精とミュータントのハーフ/女性/地球人
元NEW X-MENのメンバー。妖精と人間(ミュータント)のハーフ。ミュータント能力は幻覚を見せるフェアリーダスト。
母親は妖精界の住人で、父親はマスターマインド(初代)。
周囲の人間と共にワープするテレポートマジックやソウルダガー等の魔力を、デーモン化したイリアナに生贄にされかけた際、イリアナから伝授された。
現在では主にX-MENの貴重なテレポート要員として活躍中。
つまり、妖精の魔力+ミュータントパワー+アイテムのチートということ。
学園の一生徒としてその他大勢だった頃からは信じられない程の編集部の猛プッシュで、やたら出番と活躍が多い。
最近はリンチ被害に遭うリョナ属性が付きつつあるかもしれない。
幼く見られがちだが、「カナダやウェールズでは飲酒できる年齢」ということなので18歳は越えている。
スキズム後はユートピアに残り、ジェネレーション・ホープ誌のホープのチームに加入した。
現在はジーングレイ学園に在籍。めっきり出番が減り、半ば背景と化している。
AvXの番外編で、スクィレルガールとヒーロークリックスで戦う。
このヒーロークリックスのフィギュアがパペットマスターのものと気づいたシングに中断される。
朝デイリービューグルをみると、ゲームと同じようになっていた。
ビクトリア・ハンド Victoria Hand
【ヒーロー?/ヴィラン?】 人間/女性/地球人
ダークレイン展開にて、ノーマン・オズボーンの右腕となった女性。
黒髪に赤いメッシュが入った、メガネ秘書。
外見は似ているが二代目タランチュラとは別人。
シージ後、許され、ニューアベンジャーズのバックス担当となる。
本体担当のマリア・ヒル、シークレット・アベンジャーズ担当のシャロン・カーターとバックストリオを組むこともある。
ある会議で、風邪を引いて出席、ティッシュの山を築き、マリアとシャロンがイヤーな目で見ていた。
優秀だが非人道的な作戦を立案しがちで、プライドが高すぎて自分に反論する人間は全て敵と見なす悪い癖がある。
フューリーに出すぎた作戦提案をして閑職に回された過去を持つ。
同性愛者。
同じく左遷された昔の恋人から、あんたがあんなことしなければ...となじられた。
最後はジェリコ・ドラムの兄の幽霊にとり殺される。
キャプテン・アメリカから「彼女は我らと共にあった」という弔辞をもらった。
ビショップ Bishop
【元ヒーロー/ヴィラン】本名:ルーカス・ビショップ ミュータント/男性/未来人/アメリカ人?
未来の警察XSEに所属していたミュータント。
エネルギー吸収&発射能力を持つ。
少年時代をミュータント強制収用所で過ごした。顔のMの字はその時に付けられた刺青。
未来においてX-MENを全滅に追いやった裏切り者の犯人を探しており、ガンビットがその犯人だと思い込んでいたが、オンスロート事件の際にエグゼビアが犯人であると判明した。
その身を挺して盾となり、オンスロートの攻撃を防いだ事で歴史の変革に成功。彼の初期の任務は達成された。
M-Dayの後に激減したミュータントを監視・保護する警察組織O*N*Eに移籍。
メシアコンプレックス事件では故郷の未来世界を破滅させたメシアを殺害しようと試み、X-MENやケーブルらと対立。
事件中、片腕を失い、深手を負ったビショップが闇雲に放った一発の銃弾が、プロフェッサーXに命中。教授は瀕死の重傷を負った。
メシアコンプレックス事件後、ケーブルを追って未来へ飛び、メシア(ホープ)の命を狙い続けている。失った片腕は義手に。
利害の一致したストライフと協力してケーブルらと戦っていたが、ホープの素質を見抜いたストライフに裏切れ、倒される。
その後もケーブルを追ってメシアの命を狙い続けるが、時空の彼方へと飛ばされ、行方不明となった。
何度かの精神治療と、カッサンドラ・ノヴァのマインドコントロールからの脱却を経てホープへの執着を断ち切り、紆余曲折の末X-MENに復帰。
X-MEN:ディスアッセンブルドでアース616から消失、他のメンバー同様X-MANの世界に囚われているが、いち早く違和感を感じ、X-MANのX-MENから排除されてしまう。
ビジョン
ヴィジョンの項を参照
ビッグバーサ Big Bertha
【ヒーロー】本名:アシュレイ・クロフォード Ashley Crawford→バーサ・クロフォード(法的に改名) ミュータント/女性/地球人/
GLAのメンバー。
体脂肪率を自在に操れるミュータント。脂肪の塊となった状態では怪力を発揮でき、衝撃を吸収させる事で高い耐久性も持ち合わせるという女性版ブロブとも言うべき存在。スタミナが不足しているところが弱点。
普段は思い切り脂肪を落とした外見でスーパーモデルとして活動している。
モッキンバードに「あなたの顔はヴォーグ(超一流の美女モデルが表紙を飾るので有名)でみたわ」というくらい。
デブモデルとして再出発。名前もバーサに改名。
ヴァリアント・コミックスに出てくる「フェイス」というデブ女(体型が超能力と全く関係ない)が、「こんな体型の女、今までコミックにでなかったよなぁ」と絶賛されており、それに対抗か?
彼女がモデルとして得た収入が、GLIの主な活動資金、兼生活費である。
彼女はGLAの連中をファミリーと考えており、特に気にしていない。
ハルクなどの巨体化するキャラの多くはその質量がどこから来てどこへ消えるのか謎だが彼女は例外で、食べる事で脂肪をつけ、そして落としたい時には「口から吐き出す」らしい。
デッドプールとは仲が良くて、単独でデッドプール誌にゲスト出演している。
モデル体形モードで豪華にドレスアップしデートをしたが、デッドプールが気に入っているのは彼女の肥満体モードの方だった。
ジェット機の操縦技能を持っている。
ビッグホイール Big Wheel
【ヴィラン?】本名ジャクソン・ウィール 男性/地球人
初出は「The Amazing Spider-Man」誌 #182 (1978)。
機関銃とマジックハンドを装備した金属製の車輪型マシンに乗るキテレツな人。
元は会社の資産を横領したビジネスマンで、横領の証拠を隠蔽するためにロケットレーサーというヴィランを雇う。しかし逆にロケットレーサーに恐喝されて逆ギレ。マッドエンジニアであるティンカラー(Tinkerer)に開発させた車輪型マシンに乗ってロケットレーサーを追い始める。その最中にスパイダーマンとも戦う羽目になり、ハドソン川へ転落する。
ヒットモンキー Hit-Monkey
【ヴィラン?】ニホンザル
初登場:Deadpool Vol.3 #19(2010)
スーツを着込んで二丁拳銃を持った猿。殺し屋を殺すことを使命とする。猿だけに身が軽く、手だけでなく足でも銃を扱うことができる。
元は普通のニホンザルだったが、傷を負って猿の群れに匿われた殺し屋がトレーニングしているのを見よう見まねで憶えた。
ニューヨークに現れた際は、知人を殺されたスパイダーマンと、その犯人に間違えられてボコられたデッドプールの二人を向こうに回して暴れた。
2013年にHigh Moon Studiosからゲームが発売されると発表されたが、実はフェイク企画で、本当はデッドプールのゲームだったという可哀想な扱いを受ける。
2019年、Hulu配信のアニメの一作として、「ヒットモンキー」の制作が発表。
同シリーズの仲間(M.O.D.O.K.、ハワード・ザ・ダック、タイグラ&ダズラー)と組み、「オフェンダーズ」を結成するとのこと。
ビバトロン Bevatron
【ヴィラン】ミュータント/男性/地球人/フランス人
エマ・フロストのヘリオンズのメンバー。
ビブロ
【ヴィラン】
アイアンマン誌に登場したマイナーヴィラン。
原子力を使った地震吸収装置の事故により、腕から振動波を放つ能力を身に付けた。
ハーネスを装備する事で、能力を利用して亜音速で飛ぶ事も可能。
見た目はモールマン、能力はアバランチと、どうにもパッとしない。
ビューティフルドリーマー Beautiful Dreamer
【故人】 ミュータント/女性/地球人/
モーロックスの一人。
ヒューマン・トーチ (アンドロイド) Human Torch
【ヒーロー】本名:ヒューマン・トーチ、ジム・ハモンド アンドロイド/地球製/
WW2のアメリカのヒーローチーム、
インベーダーズ
メンバーの一人。
戦前にホートン教授が造ったアンドロイド。全身を炎に包み空を飛ぶ。1939年に公にお披露目された。
サイドキックは同じく発火能力(こちらは遺伝子変異による)を持つ少年トロ。
1940年7月の「マーブル・ミステリー・コミックス」第9号においてサブマリナーと共演し、MARVEL史上初のクロスオーバーを成し遂げる。
その後キャップらとインベーダーズを結成(後年の後付け設定)。ナチスのスーパーヴィランと戦う。
彼曰く、「ヒットラーを殺したのは私だ」。
余談ながら、コネチカット州スタンフォードに建設されたヒーロー訓練所キャンプハモンドは、彼の名をとった物。
そこにある銅像に記された碑文は「我々が創り上げたヒーロー」。
映画キャプテンアメリカ:ファーストアベンジャーにチラッとだけ登場している。
まだ社名がタイムリーコミックスだった頃に登場したキャラクター。
ヒューマン・トーチ (FF) Human Torch
【ヒーロー】本名:ジョニー・ストーム(ジョナサン・ローウェル・スペンサー・ストーム) 変異体/男性/地球人/アメリカ人
初登場:Fantastic Four 1号
ファンタスティック・フォーオリジナルメンバーの一人で、同メンバーの一人インビジブル・ウーマンの実弟。
未知の宇宙線の影響で全身を数千度の高熱火炎に包み、飛行、ファイヤブラストを撃つ能力を得た。
上のアンドロイドのヒューマン・トーチとはこれといった関わりが無く、「襲名した」という感じはあまりない。
見分け方は、パンツを穿いている方がジョニー。最近は胸に丸4のマークがついている。
ザ・シングとは喧嘩するほど仲が良い関係。
スパイダーマン、アイスマンと共に所謂「マーヴル三悪餓鬼」扱いされる事が多い。
スパイダーマンがシンビオートスーツを捨てて裸になり、一時的にFFスーツを貸し出した際、「僕を蹴って!」と書いた紙を背中に貼り付けておいた。
シビルウォー編では、超人排斥運動に走った暴徒がビール瓶で殴り掛かり、重症を負う。
生身の状態で不意打ちを喰らうと、歴戦のヒーローと言えど脆かった……
程なく回復し、内戦を避けフランスに渡ったシングをアメリカまで呼び戻した。
ワールドウォーハルクでは稀に見る大爆発を発してハルクを攻撃したが、敢え無く敗退した。
ネガティブソーンでの戦いで敵を食い止めるために一人残り、戦死。その死はFFの家族、そして友人のヒーローたちの心に大きな影を落とした。
もしもの時のためにと残していた遺言で、自分の代わりの追加メンバーにスパイダーマンを推挙していた。
生きていたことが判明し、FFに復帰。真っ白いコスチュームになっていたスパイディをダサい!とからかった後、チームメイトとして共に活躍する。
カウンターアースとの戦いで一時的に能力を失い、音楽活動を始めた時期もある。
「オールニュー・オールディファレント」展開で、なんとインヒューマンズに移籍。シングもFFを離脱している。
乗り物好きで、新車にウキウキしていた所、事件が起きてブッ壊されてしまうのが定番ネタ(?)。
女好きというか、美人を見ると口説かずにいられないタイプ?
結構、子供時代が不幸。交通事故で母親を亡くし、父親が酒浸りになったあげく借金取りを殺してしまう。このため姉のところに転がり込み、FFとなる運命の宇宙旅行の時はまだ16歳だった。
映画版では得た能力を全力で楽しんでいた為か、1作目、2作目共に完全に主役であった。
リブート版映画ではなんと黒人に設定されてしまっており、原作を大事にしないFOX社の態度にキレたのか、MARVEL側はこの映画にかなり冷淡な態度を取り続けている。
パニッシャー誌上では映画の俳優四人そっくりの人物が爆殺されるシーンが……
一時期のマーベルではユニバース一の人気者だった。
ピューマ Puma
【元ヴィラン】本名:トーマス・ファイアハート 改造人間/男性/地球人/アメリカ人
ファイアーハート・エンタープライズの社長にして、暗殺者。自らを鍛えるため傭兵として戦地に赴く事もある。
秘術を継承するネイティブアメリカンの末裔で、遺伝子改造と魔術によって獣人ピューマへと変身する力を持つ。
スパイダーマン暗殺の依頼を受け、戦いには勝利するが、ブラックキャットに邪魔されて殺害には失敗する。
その後、市民を守りながら戦うスパイダーマンの姿に感銘を受け、立ち去った。
その後はスパイダーマンのよき理解者となり、資金的に援助していた事もあった。
映画アメイジングスパイダーマン2では、ピーターの高校の再建費用を寄付した人物として名前だけ登場している
ビヨンダー Beyonder
【コズミックビーイング】
コズミックキューブと同等の能力を持つ全能の存在。その力の起源は未だに謎。
当初はより強力な存在として設定されていたが、後付けでかなり力を制限する設定が加えられた。
その行動原理は好奇心による。地球と人間を理解するためちょっかいを出してくる傍迷惑な神の如き存在。
シークレットウォーズIでは人間の善悪の心を理解するためにヒーローとヴィランを結集させ、闘技場で戦わせた。
シークレットウォーズIIでは理解を試みる事を無駄と断じ、宇宙の破壊・再構築を試みた。
事件の最中、家出して彷徨っていたブンブンを保護し、自殺を止めた。
モレキュールマンに原子操作能力を与えた張本人。
ドゥームの母親の魂をメフィストから開放した。
爽やかな笑顔をしているが、これはヒーローたちから学んだもの。
ヒロ Hiro Kala
ハルクと惑星サカールの女闘士カイエラの間に生まれた息子。
サン・オブ・ハルク。スカーとは双子の兄弟だが、能力・外見的には母親似。
ヒロイム
【故人】【ヒーロー/ヴィラン】
古豪ヒロイム。ハルクの妃であった古豪カエラの弟である。
ウォーバウンドのメンバー。
同じチームのコーグと同性愛関係。
WWH後、ウォーバウンズとともに戦ったメキシコでの事件で戦死。身に宿したオールドストロングパワーは、元Ms.M.O.D.O.C.として知られる、ケイト・ウィンズボローに引き継がれた。
ヒロ・タカチホ Hiro Takachiho
【ヒーロー】本名:高千穂比呂 人間/男性/地球人/日本人
日本の誇る天才少年で、技術、発明分野に驚異的な才能を示す。初登場時は13歳。現在は高校生になっている。
ビッグヒーローシックス
の旗揚げメンバーの一人で、サンファイヤ、シルバーサムライ離脱後はリーダーを務める。
早くに亡くなった父親の人格記憶をベースに人造生命体ベイマックスを創造。
サンファイヤ大好き。
ディズニー映画化で(名前は変わったものの)一気に知名度がUPしているが、MARVEL側から映画タイアップらしき動きは一切なく、近年チームごと完全に出番が無い状態が続いている。
ディズニーからTV版のアニメが制作される模様。完全にディズニーキャラ?
ピンク・パール Pink Pearl
【ヴィラン】本名:パール・グロス Pearl Gross 人間/女性/地球人
アルファ・フライトの敵のテロリスト。
サーカスのサイドショー(見世物)に偽装して仕事をしていた。
縦と横がでかい女。怪力で体格の割りには素早い。ただし普通の人間レベル。
ピンクの服を好んで着ている。
ビンディケイター Vindicator
【ヒーロー】本名:へザー・ハドソン 人間/女性/地球人/カナダ人
チーム履歴:
アルファフライト
ウェポンα、ガーディアン、という別名の時期も。
当初はガーディアンのスーツ、後に地熱を使って飛行や能力の増幅を行うスーツを着ている。
メンバーのガーディアンは夫で、子供も生まれている。
近年の展開でウルヴァリンの血縁である可能性が出てきている。
ピンポイント Pinpoint
【ヒーロー】本名:クレシ・グプタ Qureshi Gupta 超能力者?/女性/地球人/
2019年に新体制となったチャンピオンズの新メンバー。
テレポーターで、世界各地で活動を始めたチャンピオンズメンバーの送迎に大忙し。
マイルズとアマデウスが抱えてしまった、絶対にカマラとヴィブに知られてはいけない秘密を、詰め寄られてあっさりゲロってしまったお茶目さん。
ファイアスター Firestar
【引退ヒーロー】アンジェリカ・ジョーンズ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
チーム履歴:アメイジングフレンズ、
ニューウォリアーズ
、
X-MEN
カートゥーン(アニメ)作品「スパイダーマン・アンド・アメイジングフレンズ」のメインキャラの一人。炎を操るミュータント。正確には電磁波による熱を操る能力、つまり人間電子レンジ。
最初、スパイダーマン、アイスマン、ヒューマントーチの「三悪ガキ」で企画されたが、ヒューマントーチのTV化権が使われていたため、代わりにつくられた。
X-MENの同窓会に呼ばれ、そこにジーンの姿がいない事から、ジーンの代役ポジションのようにも見えた。
その後正史マーベル世界にも逆輸入された。
X-MENにも誘われていたが、最初は当時エマ・フロストが率いていたヘリオンズに参加。その後、ニューウォリアーズに参加する。
恋人になったジャスティスと同じく、ニューウォリアーズからアベンジャーズの予備役へ移る。
このあたりで不妊症が明らかになる。ピム博士がつくった特殊スーツで回復へ。
ジャスティスと結婚直前までいくが、結婚式の日の前日の夜に飲み明かして式をすっぽかす。とがめるジャスティスに逆ギレして、関係が気まずいものになってしまう。
シヴィルウォーではヒーロー登録を断固拒否。しかしレジスタンスではなく、マスクを捨て一般市民として生きる道を選んだ。
自分のパワーの影響により乳癌を発症。抜けていく頭髪に悩みウィッグを付けていた時期もあったが、堂々と坊主頭にしてしまう。
親友のヘルキャット、フォトン、ブラックキャットの助けもあり、治療に成功する。
後に、スパイダーガール(アラーニャ)、ノーマッド(リッキー・バーンズ)などと、ヤング・アライズというチームを組んだ。
ジーン・グレイ学園の教員採用面接では、他のキャラ達と一緒に不採用にされていた。(その回のコメディ・リリーフとして。)
「スパイダーバース」において「アメイジングフレンズ」の世界に登場。 ただし、ご遺体としての登場だったが……
MMO RPG「MARVEL HEROES」では共闘NPCとしてコス違いの二種を雇用できるが、なぜかお馴染みのクラシックコスVerはゲーム内屈指の入手難度になっている。
ファイアロード Firelord
【ヴィラン/ヒーロー】本名:バイリアス・クリル 改造人間/男性/異星人/ザンダー人
チーム履歴:ギャラクタスの
ヘラルド
元ザンダー星の航宙士。ギャラクタスの第三の先触れに選ばれる。
彼はザンダーの探査船に乗っていたが、船長が消える事件が起こる。実は、船長はギャラクタスの二番目の先触れ、エアウォーカーになっていた。
船長を探した結果、ギャラクタスの船と彼本体とを発見。ギャラクタスの先触れ、ファイアロードとなる。
サノスの弟であるエロスとは親友同士。先触れの任を解かれた後は彼の伝手でタイタン王家に仕える。
アナイアレーション展開では、他の元ヘラルドたちとともに同盟軍に参加してアニヒラスと戦った。
両端に火炎をまとったバトンを持っており、これがシルバーサーファーのボードのような役割をする。
31世紀まで生き延びており、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー(第一期)に参加している。
ファイヤーパワー Firepower
【ヴィラン】本名:ジャック・タガート 男性/地球人/アメリカ人
アーマー・ウォーズの時にエドウィン・コードに設計されたアーマーを使用する。
圧倒的なパワーでMk-5アーマーのアイアンマンを破るも、スターク社を脅迫するためにファイヤーパワーを使い始めた。
結果、Mk-6アーマーに倒される。
ファットコブラ Fat Cobra
【ヒーロー】本名未詳 人間(超能力者?)/男性/地球人/中国系/蓬莱島?(一種のポケットディメンション)出身
力士のような巨大で屈強な肉体を誇る格闘ヒーロー。
コスチュームもマワシか諸肌脱ぎにした浴衣、髷と力士をモチーフとする。全身に漢字の入れ墨が入っているが、簡体字、繁体字、日本の漢字が混ざっている。
「気」を自在に操る力を持ち、その作用で老化が非常に遅い。生年は19世紀で実年齢は120歳を超えている。
絵に描いたような豪放磊落な戦士で、女好き。特に長命であるため世界各地に何十人子供がいるか数えたことはない。
アイアン・フィスト率いるイモータルウェポンのメンバー。ハーキュリーズ、ヴォルスタッグ、ゴリラマンと大型戦士でチームを組むこともあれば、気が合うのかウルヴァリンとつるんでいるケースも多い。
2019年現在はワカンダのエージェント。ここ数年大きく勢力を伸ばしたブラックパンサーの軍団の一翼を担う。
ファビアン・コルテス Fabian Cortez
【ヴィラン】本名同じ ミュータント/男性
アコライツのメンバーだった。
同時にアップスターツのメンバーでもあり、ゲームの一環としてマグニートーを裏切った。
それが祟り、マグニートーやエクソダスに何度も殺される羽目に。
能力は他のミュータントの能力の増幅。
ファミン Famine
【ヴィラン】本名:オータム・ロルフソン ミュータント
フォーホースメン・オブ・アポカリプスの一人。飢饉、飢餓を司る。
有機物を塵にする能力を持っている。
ファルコン Falcon
【ヒーロー】本名:サム・ウィルスン Sam Wilson 男性/地球人/アメリカ人
キャプテン・アメリカの相棒として登場した黒人ヒーロー。
初期は鷹を伴った青年だったが、ブラックパンサーの発明した飛行スーツを与えられた彼は、高速飛行を可能とするヒーローとして、キャプテン・アメリカのサイドキックを長年務めた。(Captain America 170号)。
アベンジャーズの非常勤メンバーで、シビルウォーのような大きな事件になると活躍する、縁の下の力持ちのような存在。
キャップ(スティーブ)が超人血清の効果を失って一時的に老化していた際、キャプテン・アメリカの名を継ぎ、以降、スティーブ復帰後も星条旗コスで活動している。
その他、詳細は
キャラクター個別ページ
で。
ファルコン(ホアキン) Falcon
【ヒーロー】本名:ホアキン・トレス Joaquin Torres 男性/地球人/アメリカ人
サムが「空飛ぶキャプテンアメリカ」となってから、新たにファルコンの名を継いだメキシコ系移民の血を引く青年。
誘拐され、サーペントスクワッドの手で人・鳥・吸血鬼のハイブリッドに造り変えられる。
祖母の依頼で救出に来たサムに助けられ、以降相棒として活動するようになった。
鳥の遺伝子ベースとしてサムの相棒レッドウイングが使われている。
戦隊ヒーローのようなメット+タイツに、両腕から本物の翼が生えているという特徴的な外見をしている。
現在は相棒パトリオットとともに、若手ヒーローチームチャンピオンズに合流している。
ファントムライダー Phantom Rider
元はゴーストライダー Ghost Rider という名でMagazine Enterprises社のキャラクターだったが、その権利をMarvelが買い入れた。
Marvelに移ってからもしばらくはゴーストライダーだったが後にファントムライダーに改名。
主には初代であるカーター・スレイドの一族からファントムライダー(ゴーストライダー)になった者が多い。しかし血縁でなくともファントムライダーとなった者もいる。
ファントムライダー(初代)
【故人】【ヒーロー】本名:カーター・スレイド Carter Slade 男性/人間/
超古参オカルト西部劇ヒーロー。上述の通り、当初はMagazine Enterprisesのキャラクター「ゴーストライダー」だったが、移籍した後、紆余曲折を経て名称が変更された。
全身白ずくめに騎馬二丁拳銃というスタイル。ゲーム「アルティメットアライアンス」ではゴーストライダーのコスチュームにこの衣装も含まれていた。
Magazine Enterprisesでの初出時期は1949年。Marvelへの移籍時期は1967年。
ファントムライダー(二代目)
本名:ジェイミー・ジェイコブス Jamie Jacobs 男性/人間/
初代ファントムライダー、カーター・スレイドのサイドキックだったジェイミーがカーターの死後に二代目となった。
…が、すぐに死亡した。活動時期がごく短く情報が少ない。
ファントムライダー(三代目)
【故人】【ヴィラン】本名:リンカーン・スレイド Lincoln Slade 男性/人間/
カーターの兄弟で、陸軍元帥。70年代「ウェスタン・ガンファイターズ」誌でファントムライダーとなった。
ウェストコーストアベンジャーズ誌80年代の展開で、チームが過去にタイムスリップした際、モッキンバードを催眠レイプしようとした挙句、死亡。
その後もモッキンバードのストーカーをやっていたらしい。
乗っている馬の名前は、バンシー。
2016年のモッキンバード誌では、ホークアイとモッキンバードが別れた理由が、ファントムライダーを殺したこと(モッキンバードは「幽霊は殺せない」と主張)を巡ってだったとされた。
キャラクターとしての初出時期は1972年。
ファントムライダー(四代目)
【ヒーロー】本名:レノ・ジョーンズ Reno Jones 男性/人間/アフリカ系アメリカ人
キャラクターとしての初出時期は1972年。
ファントムライダー(五代目)
【故人】【ヒーロー】本名:ハミルトン・スレイド Hamilton Slade 男性/人間/
先祖リンカーン・スレイド=三代目ファントムライダーの霊が彼に乗り移り、ファントムライダーとなったが、後に自身で制御可能となり、ヒーローの一員となった。
シヴィルウォー後はテキサス州チーム、レンジャーズのリーダー。
シージ事件後、「HAWK EYE & MOCKING BIRD」誌上でクロスファイアに殺害されてしまう。
キャラクターとしての初出時期は1981年。
ファントムライダー(六代目)
【ヴィラン】本名:ジェイミー・スレイド Jaime Slade 女性/人間/
ハミルトンの娘。父同様、リンカーン・スレイドの霊が憑依して変身した。父と違いヴィランである。
キャラクターとしての初出時期は2010年。
ファントムライダー?
【ヴィラン】本名:カーソン Carson(フルネームは不明) 男性/人間/
情報源によって扱いが異なる人その1。
Marvel Comics Database
では数に入れているが
英語版ウィキペディア
では入れていない。
通称バンカー・カーソン。
キャラクターとしての初出時期は1951年。
ファントムライダー?
【故人】【ヴィラン?】本名:ジェームズ・タイラー・ジェームズ James Taylor James 男性/人間/
情報源によって扱いが異なる人その2。こちらは
英語版ウィキペディア
では数に入れているが
Marvel Comics Database
では入れていない。
数に入れる場合ハミルトンとジェイミーの間に入る。
別名ジェームズ・タイラー・スレイド。初代=カーターの子孫。フューリーのスカウトでシークレットウォリアーズに参加。
コードネーム・ヘルファイア。手にした物体を燃焼させ、武器として戦う。
その正体がハイドラのスパイである事が露見した後、転落死した。
キャラクターとしての初出時期は2008年。
ファントメックス Fantomex
【ヒーロー】本名:未詳 サイボーグ/男性/地球人/イギリス出身
主にX-MENサブチーム系で活躍する白覆面のサイボーグエージェント。初出はNEW X-MEN誌128号(2002年)。
常に二丁拳銃で、覆面とロングコートがトレードマーク。この覆面はテレパスの精神攻撃を完全に遮断出来る。
ウェポン・プラス計画の12番目の作品として製作された。射撃の達人である事に加え、相手に錯覚を起こさせるパワーを持つ。
外部神経装置「EVA」と常にリンクしており、感覚を共有。合体も可能。脳のバックアップを持つため、頭を破壊されても復活できる。
X-FORCEに加入後、サイロックと熱いキスを交わして恋愛に発展した。
さらにファントメックスがクローンを二体つくり、一体が女性(レディー・ファントメックス)に。
サイロックとレディー・ファントメックスがなんと恋愛関係になってしまう。
アポカリプスの遺伝子から作ったクローンに、嘘の記憶を刷り込ませ成長速度を早めて、十代の少年「エヴァン」として育てる。
エヴァン少年はウルヴァリンが引き取り、ジーングレイ学園に保護した。
仲間達に隠していた犯罪的行為のせいで、キャプテン・ブリテンコーズ等のヒーローとヴィランの両方から狙われている。
マグニートー率いるX-MEN別働隊(Uncanny)のメンバーとして活動。
ケーブル率いるX-FORCEに参加するが、サイロックとの仲は険悪になっていった。
遺伝子コードのアップデートによって精神に変調を来たし、サイロックのサイブレードによって脳をスクランブルされる。
ガンビットと行動を共にした後、アストニッシングチームと共にアストラル界でシャドウキングと戦うが、戦闘後、覆面を取ると……
彼の尊い犠牲により、長らく実質的な死亡状態にあったプロフェッサーXがチームに復帰する事が出来た。
ファンドラル Fandral
【ヒーロー/神】 アスガード神族/男性
ソーに仕えるアスガードの三戦士の一人。楽天家でナルシストな剣の達人。
よく細剣を持った姿で描かれているが、細剣に拘っている訳ではなく、様々な剣・武器を使いこなしている。
いわゆる女好きの色男キャラで、よく多くの女性に囲まれているが、過去に妻と死別しており、これといった特定の女性はいないようだ。
ソーが祖父殺しの罪でアスガードを追放された際も、ソーがムジョルニアを失って行方不明になった際も、仲間三人でアスガードを離れ、共にソーを追って旅立った。
実写映画ソーシリーズ三作に登場。三作目で死亡している。
フィネス Finesse (「フィネッセ」は誤読)
【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジャン・フォウコート Jeanne Foucault 超能力を持った人間/女性/地球人
いかなる技能も早く習得することができる「超能力?」の持ち主。
社会性がない。例えば人間の「感情」を理解できない、普通の人間の能力に耐えられない、など。
14歳でMITを卒業。オリンピック選手を目指していたが、ライバルから超人と非難された。
後にアベンジャーズ・アカデミーにスカウトされる。しかし他の生徒と異なり、拷問を受けることはなかった。
アカデミーでは、「悪いことをやったのはスクラルが化けた偽物」と誤魔化していたクイックシルバーの嘘を見抜いて脅迫、ブラザーフッド時代に身につけたテロリストの技能を要求した。
クイックシルバーを信用できないマグニートーが詰め寄ったときには「その人から離れろ!」とマグニートーに攻撃を仕掛けた。その程度には師匠を慕っている。
ハーキュリーズが古代ギリシャにならい、全裸で体育の授業を行ったとき、目を背けなかった女子生徒の一人(もう一人はX-23)。
能力が近いことから、タスクマスターが父親ではないかと考えている。
2018年末に、案の定ヴィランとなって再登場。ヴィラン女子を集めたチームでG.I.R.Lに戦いを挑む。
さまざまな武器を使えるが、ビリークラブを愛用している。
腕は、レッドルームで鍛えたワスプ(ナディア)を倒すほど。
フィル・コールソン Phil Coulson
実写映画シリーズオリジナルの登場人物だったが、その大人気ぶりを受け、アニメ、ゲーム、原作コミックにも登場。
2011年、フィアイットセルフのエピローグ編である「Battle Scars」誌で正史初登場。その後もシールドのエージェントとして度々登場している。
映画キャプテンアメリカの映像特典の短編映像では、強盗を軽々と素手で倒してしまう格闘能力を披露。
その設定を受けてか、アニメ・アルティメットスパイダーマンではアーマーヴィランのビートルと素手で互角に戦うという強キャラぶりを発揮。
その人気を受けてか、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」では主役に抜擢される。
陸軍の特殊部隊であるレンジャー出身。ヒーローたちに憧れており、ヒーローたちに近づくためにはS.H.I.E.L.D.に入ることが早道と考えていた。
あるとき、レンジャーの同僚が、実はニック・フューリーJr.(黒人の息子のほう)であることがわかった。
二人は共闘して、二人ともS.H.I.E.L.D.に入隊する。
ゲーム「MARVEL HEROES」では共闘NPCとして雇用可能。映画のビームガンやドラマの愛車ローラを使いバリバリ戦ってくれる。
フィル・シェルダン Phillip Sheldon
【一般人】本名:フィリップ・アーロン・シェルダン 人間/男性/地球人/アメリカ人
「MARVELS」の主人公。
カメラマンとして長年ヒーローを追い続けてきた。
初代ヒューマントーチの誕生から、こどもの時のダン・ケッチ(後の二代目ゴーストライダー)まで。
実は引退後もヒーローたちとたびたび遭遇しており……その後の彼の姿は「MARVELS EPILOGUE」や「MARVELS: EYE OF THE CAMERA」で描かれている。
実はDCの「キングダム・カム」にカメオ出演している。
フィン・ファン・フーン Fin Fang Foom
【ヴィラン】本名:同じ 龍(異星人)/惑星マクルゥⅣ出身
首や尾は長く皮膜の翼を持つ、東洋の龍と西洋のドラゴンを足して2で割った様な姿の侵略宇宙人。
能力は飛行、火炎放射、テレパス、変身と多彩で、知能も高い。
同種族が過去の地球に出現した事もあり、ドラゴン伝説の元になっている模様。
これに関するエピソードが「ドラゴン・シード・サーガ」である。
アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではその竜人族が地球侵略に訪れたが、等身大のリザードマン系種族として描かれた。
アニメ「ディスクウォーズアベンジャーズ」「ガーディアンズオブギャラクシー」にもちょい役で登場。
ブーメラン Boomerang
【ヴィラン】本名:フレデリック・マイアーズ 人間/男性/オーストラリア出身
スパイダーマン誌のヴィラン。1966年初出。…DCのあの人より後である。
コスチュームがブーメラン模様のダサイ服。「オーストラリアのスチュワーデス」とファンから言われている。
シニスターシンジケート、シニスタートゥエルブ等に参加し、最新のシニスターシックスの一員でもある。
チームメイトのショッカー、ハイドロマンとは特に仲がよく、私生活でつるんでいる姿も見受けられる。
近年はサンダーボルツとしても活動していた。
フェニックス Phoenix
【ヒーロー>ヴィラン】 超エネルギー生命体
マーベル・ガール(初代)との接触で、その人格をコピーしてしまった超エネルギー生命体。
X-MENも、フェニックス本人も、自分はジーン・グレイだと思い込み、X-MENの一員として活動していた。
ダークフェニックスサーガで死亡したジーンはこのフェニックスである。
その戦闘能力は凄まじく、気まぐれの遊びで惑星一つを破壊してしまう程。
その力を脅威とするシャイア帝国との因縁が深い。
本来は人格を有する存在ではないのか、そのエネルギーの欠片を宿したジーン以外のキャラクターも存在する。
インフェルノ事件ではフェニックスパワーの一部を宿したマデリーンが、その力で悪魔ナスティアを平伏させた。
ホープ・サマーズの覚醒に呼応するかのように、銀河の彼方から地球へ飛来した結果、AvsX事件が起きてしまった。
ホープとスカーレットウィッチの力によってフェニックスは消滅したが、そのエネルギーの余波は新たなミュータントの発生を促した。
結果として、M-デイ以降絶滅の危機にあったミュータント種を救う形となった。
「フェニックスリザレクション」編で再び地球に出現。フェニックスフォース縁の者達と戦う事になるが…
フェニックスⅡ Phoenix Ⅱ
マーベル・ガール(二代目)参照。
フェラル Feral
【故人】【ヒーロー】本名:マリア・カラサントス ミュータント/女性/地球人
ケーブル時代のX-FORCEメンバー。
ウルフスベーンとは能力・外見が似ていたせいか、度々対抗心を剥き出しにしていた。
一応、ネコ科の動物に似たミュータント扱いだった。
M-Dayで失った能力を取り戻したが、セイバートゥースと戦って戦死。
ネクローシャ展開では、セレーネの蘇生した死者軍団の一員としてX-MENを襲撃した。
その後幽霊(!?)となってミュータントタウンに出没、生前のライバル・ウルフスベーンや昔惚れていたシャッタースターにつきまとっている。
フェンリス
【ヴィラン】本名:アンドレア・フォン・ストラッカー(姉)、アンドレアス・フォン・ストラッカー(弟) ミュータント/男&女/地球人
アンドレア・フォン・ストラッカー(女性)と、アンドレアス・フォン・ストラッカー(男性)の双子のコンビ名。
父は
ヒドラ
のバロン・ストラッカー。
アーニム・ゾラに命じて子供を子宮から取り出し、バイオ・エンジニアリングで超能力を与えた。
手をつなぐなど、互いに触れる事で、飛行と、バイオブラストを増幅して発動することができる。姉は破壊エネルギー波、弟はプラズマ振動派を使う。
白人優越主義者、かつ第四帝国建設を夢見るファシスト。
最初にヒーローに関わったのは、二人がアフリカの原住民を銃で狩っていたところをストームに邪魔され、ストームの頭に銃弾を撃ち込んだこと。
弱点は二人一組でないと超能力が出せないこと。
一時、サンダーボルツのシチズンVの正体を知ったアンドレアが、シチズンVに殺害される。アンドレアスは単身サンダーボルツに加入させられ、ソーズマンになるが、この時アンドレアの皮膚をなめしたものを柄に巻きバイオブラストを使えるようにした。
後にアンドレアのクローンが現れ、再びフェンリスとして活動する。
ドラマ「Gifted」にメインキャラクターとして登場。
フォークト Voght
【ヴィラン】本名:アメリア・フォークト ミュータント/女性/地球人
所属チーム:
アコライツ
引退して看護婦をしていた、自分の身体を霧にする能力を持つミュータント。
メシアコンプレックスの時には誰も言及しなかったが、エグゼビア教授の昔の女である。
メシアコンプレックス事件でウルヴァリンやストームに襲われたことに腹を立てたのか、その後アコライツに戻ってしまう。
フォールン・ワン Fallen One
【故人?】【ヴィラン】
シルバーサーファーより前に選ばれていた(後付で登場した)、ギャラクタスの最初の
ヘラルド
。
外見的には、髪の生えた黒いサーファー。
無尽蔵のダークエネルギーを与えられ、サーファー級の強大なパワーと不死の生命を得たが、ギャラクタスに反逆。スターロードが相討ち同然でようやく止めることができた。
ブラスト発射・高速移動等の基本的能力から、エネルギー操作・物質再構成・元素変換・等々、その力は超万能。
長年辺境惑星の超人監獄に収監されていたが、サノスとの戦いの余波で脱獄。
その後サノスに洗脳され、サノスのヘラルドとなるが、宇宙神族プロエミナルによって抹殺される。
フォックスファイア Foxfire
【ヴィラン】本名:オリビア・アンダーウッド
フォージ Forge
【ヒーロー】本名:未詳 ミュータント/男性/地球人/ネイティブアメリカン
あらゆる機械の構造を瞬時に理解し、時間と設備さえあればあらゆる機械を発明できる能力を持つ“理論不要の天才発明家”。
ネイティブアメリカンのシャーマンで魔術、オカルトにも精通。ネイティブアメリカン出身のヒーローたちのリーダー格。
X-MENと協力して地球の危機を救ったことをきっかけにXチームに参加。第三期X-FACTORではリーダーを務める。
ビショップの未来では『X-MEN最強のリーダー』ジェネシス。
ミュータント警察XSEを創設し、ビショップを過去に送り込んだのも彼である。
元ストームの恋人。別れた今も彼女の幸せを願っている。
ニムロッドの見てきた未来ではストームと結婚し二人の子供が居た。
ファランクスの生態系に敬意を払うべきではないかと悩んだり、目的達成のためには容赦なくマルチプルマンの分身を殺したり、リード・リチャーズ同様、危ういまでの科学信仰心が垣間見える事もある。
とうとう科学信仰が災いとなってか、人造ミュータント製造に着手し、X-MENと対立してしまった。
サイクロップスからの依頼で、タイムマシンを作りマドロックスの分身体とレイラ・ミラーを未来に送った。
狂気に蝕まれたが、ケーブルの協力で自身の脳手術に成功して正気を取り戻し、ケーブルが再結成したX-FORCEに入隊した。
バトルワールド編の後の空白の八ヶ月を挟み、ジーングレイ学園に所属。セレブラを自律行動可能なセンチネルに改造した。
エイジオブアポカリプスの世界では、X-MANの師だった。
ヘリキャリアーの設計に、トニー・スターク(スターク工業が建設)、リード・リチャーズとともにフォージが参加した。
フォース Force
【元ヴィラン】本名:クレイ・ウィルスン Clay Wilson 男性/地球人/アメリカ人
自ら開発したフォースフィールドを発生するフォースアーマーを着て戦うアイアンマンのヴィラン。
だが、犯罪に疲れた彼は、トニー・スタークの協力で、雇い主のジャスティン・ハマーの傘下から逃れ、死を偽装し、カール・ウォーカーと名を変え、犯罪から足を洗う。
だが、後にトニー・スタークがキャシー・デアに撃たれ、脊髄に損傷を受けたことにより歩行が不可能になった時、ローディの依頼で、アーマーを身につけ、代役を務めた。
フォボス Phobos
【故人】【ヴィラン>ヒーロー】神/男性/オリンポス神族
軍神アレスの息子である恐怖の神。超人的体力や達人級剣術の他に、恐怖心を植え付ける能力を持つ。
ヴィラン時代にソー達に倒された後、アレキサンダー・アーロンAlexander Aaronという10歳の少年になって再登場した。見た目は子供だがその戦闘能力は健在。またグラスカッター(草薙の剣)を持っている。
シークレットウォリアーズに在籍していたが、ゴーゴンとの一騎打ちで神殺しの剣を破壊したものの命を落とす。
死後の世界で父アレスと再会を果たした。
ブッシュマスター Bushmaster
【ヴィラン】本名:ジョン・マクレバー
1977年のアイアンフィスト誌が初出。カリブ出身のギャングのボス。
ミスティナイトを配下に勧誘しようと接近したが、彼女に裏切られている。
自らの肉体をルークケイジ同様に改造させ、ケイジに戦いを挑むが、敗北。
肉体の変異は続き、文字通り鋼の肉体と化す。ケイジの鋼鉄の肉体を無力化して倒そうと試みるが、再び敗北。
ブッシュマスターは肉体の金属化が進行しすぎ、自壊して死亡した。
彼の息子が改造実験を引き継ぎ、ブッシュマスターは息子と一体化し、パワーマスターと名乗って復活、再度ケイジに復讐戦を挑む。
エネルギーを吸収する能力を得たが、膨大なエネルギーを吸収しすぎたために大爆発を起こして死亡した。
ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン2に登場。防弾の体を持ち、華麗な格闘技を披露している。
ブッシュマン Bushman
【ヴィラン】本名:ラウル・ブッシュマン
1980年のムーンナイト誌初出。アフリカ出身の傭兵。ムーンナイトの仇敵。
スーパーパワーは無い。刃仕込みの入れ歯を使う。白い入れ墨の戦化粧を顔に施した原住民スタイルで有名。
ムーンナイトに殺害された後、彼は罪悪感からか、ブッシュマンの幻影(の姿を狩りたコンシュ神)を見続ける事になった。
ザ・フッドの死者蘇生儀式によって復活。ムーンナイトに復讐戦を挑むが敗北。逮捕された。
脱獄後、ムーンナイトの元恋人を人質にしてまた復讐を試みるが、指を二本切断されて逃走している。
ザ・フッド The Hood
【ヴィラン】本名:パーカー・ロビンス 人間(魔法アイテムを使用)/男性/地球人/アメリカ人
表記によっては「ザ・フード」とも。
最近までただのチンピラにすぎなかった、経験の浅い若手ヴィラン。
偶然出会った悪魔ニサンティを強盗目的で射殺。その際、高価そうだったマントと靴を奪い、悪魔の力を得た。
マントは姿を消す、靴(ブーツ)は空中を歩く、というもの。
マントと靴を着けて行った犯罪で、マスコミがパーカーのことを「ザ・フッド」と呼び、パーカーもそれが気に入ったため、ザ・フッドを名乗った。
チンピラを集めて自らのシンジケートを結成。一躍大物ヴィランへと成り上がり、オズボーンの全米支配時には幹部として活躍した
シージ展開でオズボーンが失脚し、自らも逮捕されたが、後に脱獄。
ひょんなことからインフィニティジェムを手に入れるが、ジェム争奪戦でヒーロー達に敗れ、また力を失った。
バトルワールド編の後、ヴィランを集めイルミナティを名乗り始める。
その他、詳細は
キャラクター個別ページ
で。
ザ・フューリー The fury
【ヴィラン】本名:不明 アンドロイドまたはサイボーグ
元はキャプテン・ブリテンの敵。
能力は再生、エネルギーブラスト、適応学習、自己変更
ブラインドスポット(ミュータント) Blindspot
ブラザーフッドオブミュータントの一員。記憶操作能力を持つ。
ブラインドスポット(ビジランテ) Blindspot
【ヒーロー】 本名:サミュエル・チャン 人間/女性/地球人
中国系移民で、自警団活動をしていた女性。母はテンリングスの信者だが、彼女は一般人。
特殊なスーツにより透明化することができる。
デアデビルのレーダーセンスで透明化を見破られた事をきっかけに親しなりく、戦い方や様々なことを教わる。
ブラインドフォールド Blindfold
【ヒーロー】 ミュータント/女性/地球人
所属チーム:NEW X-MEN、ヤングX-MEN
かつての学園の生徒で、元NEW X-MENのメンバー。予知能力を持つ。
予知能力故か、盲目と言うよりは、目そのものがない。
ディスティニーの娘という設定が最近になって出てきた。
ジーングレイ学園の生徒になったが、予知能力のせいで全ての出来事が解ってしまう為、他の生徒達から距離を置かれている。
話し方が変わっている。「お願い/ありがとう/どういたしまして/もう一度/イエス/ノー」といった単語を会話で多用する。
X-MENレガシー誌にて強力なテレパス同士の交流の末、リージョンと恋仲に。
肉体を失い、他者の記憶からも消えてしまったリージョンの精神は彼女の精神に住み着くことになる。
脳内の誰かと幸せそうに会話する彼女は、ますます他の生徒から距離を置かれる羽目に。
プラウラー Prowler
【ヴィラン>ヒーロー】本名ホビー・ブラウン 人間/男性/地球人/アメリカ人
元はしがない窓拭き青年。初出は1969年のスパイダーマン誌。
ブラックパンサー(1966年)に続く初期の黒人キャラクター。
スパイダーマンに触発されて自分で発明した壁登り用のカギ爪やガス弾ランチャーを使ってヴィランになるが、改心する。
ヒーロー活動をする機会はあまりないが、スパイダーマンのよき理解者である。
スティルトマンの葬儀の際にはヴィランの集会に参加し、スパイダーマンに叱られていた。
一時期スポーンとのデザインの類似で話題となった。プラウラー自体トッド・マクファーレンのキャラだ、と言われる事もあるが、初出時のアーティストはビュシーマ。
アルティメット世界では別人、アーロン・デイビス(マイルス・モラレスの叔父)がプラウラーとして登場している。
アニメ映画「スパイダーバース」にもキングピンの部下として登場している。
ブラザーヴードゥー
【ヒーロー】本名:ジェリコ・ドラム 人間/男性/地球人/ハイチ出身
初出は1963年のストレンジテールズ誌。ハイチ生まれのブードゥーの黒魔術師。兄の霊魂が常に傍らに寄り添い、力となっている。
シビルウォーでは登録賛成派の魔術担当としてS.H.I.E.L.D.に協力し、ワールドウォーハルク編の後、ソーサラースプリームの称号を捨てたストレンジの後継者に選ばれ、Dr.ブードゥーと名を改めるが、襲名後短期の内に殉職してしまった。
兄の霊魂が、ヴィクトリア・ハンドを死に追いやった。
AXIS編でドゥームの魔術儀式により復活。善悪反転状態のスカーレットウィッチを倒した。
バトルワールド編の直前にアンキャニーアベンジャーズに加入している。
マーベル版セックス・アンド・シティーであるマーベル・ディーヴァズでは、フォトンことモニカ・ランボーの恋人役だった。
フレッド・ヘンベック(Fred Hembeck)という脱力系のヒーローを描く漫画家の大のお気に入りキャラ。何かというとヴードゥーをおもちゃにしており、「シスターヴードゥー」「ネヒューヴードゥー」などを描いている。
しかし本当にヴードゥーを描いたときには、非常に真面目に描いている。
ブラスター Blastaar
【ヴィラン】
ネガティブゾーンの王。FFのライバルヴィランとして有名。
一般的な単語である「BLASTER」と区別するためか、名前の綴りは「BLASTAAR」となっている。
名前通りのブラストパワーを持ち、強力な推進力に転じて飛行も可能。
怪力もかなりのものだが、タフネスや防御力に関してはスーパーヴィランの中でも相当に高い。
冬眠状態に入る事で宇宙空間を生身で漂流する事も可能。
DC社のダークサイドを模倣したヴィランとして、サノスやアポカリプスに立ち位置を奪われている感もあるが、強豪ヴィランの一人である。
ブラックアウト Blackout
【ヴィラン】 本名:マーカス・ダニエルズ 人間/男性/地球人/アメリカ人
対象のエネルギーを吸い取る能力者。初出は1978年のノヴァ誌。
マスターズオブイービル、サンダーボルツ等に参加経験がある。
シークレットエンパイア事件では、ヒドラ傘下でNYを闇に閉ざし、まるごと閉鎖空間とするという大きな役割を果たした。
一見するとエレクトロのようなマスクをつけている。
実写ドラマ、エージェントオブシールドにも登場。
ブラックアウト Blackout
【ヴィラン】 デーモンとのハーフ
初出は1990年のゴーストライダー誌。実写映画ゴーストライダー2にも登場している。
光を消し、空間を不可視にする能力を持つ。
ブラックウィドウ Black Widow
【ヒーロー】本名:クレア・ヴォヤン Claire Voyant 人間/女性/地球人
ゴールデンエイジのスーパーヒロイン。
ブラックウィドウ Black Widow
上述のブラックウィドウとは同名なだけで別系統のヒロイン。
ブラックウィドウ(初代)
【ヒーロー】本名ナターシャ・ロマノフ Natasha Romanoff 人間/女性/地球人/ロシア人
フルネーム:ナターリア・アリアノーヴナ・ロマノーヴァ Natalia Alianovna Romanova
「ナターシャ・ロマノフ」はフルネームを英語化したもの。ロシア語では、女性の姓は女性格(aなどで終わる)になるが、aを落としている。
元夫由来の姓「ショスタコヴァ」は使っていない。
初登場:Tales of Suspense 52号
腕に装備した多目的射出武器「ウィドウバイト」を使って活躍する女諜報員。
ロシア・ロマノフ王朝の血を引く家柄に生まれた。
幼少期、第二次大戦中にナチスと
ザ・ハンド
による儀式で洗脳されかけていた所を、ウルヴァリンとキャプテンアメリカによって救出された過去を持つ。
優れた資質を認められ、国家の保護の許バレリーナとして成功したが、ロケットパイロットである夫の事故死を契機に、亡夫の遺志を継ぐべく諜報員として活動するようになった。
つまり「ウィドウ」の名の通り実際に未亡人。
初登場(1964年)当初はアイアンマン誌のヴィランで、ホークアイ、二代目クリムゾン・ダイナモを伴ったソ連のスパイだった。
ソビエトスパイ時代にバッキーと出会い恋に落ちていたが、組織のために別れる事となる。
自分を洗脳し利用していた祖国に幻滅し、ホークアイの申し出に応えてヒーローになる。
AvsX展開中にはX-MENのマジックとの対戦カードが組まれ、敗戦している。
S.H.I.E.L.D.のレベル10のエージェントであるため、長官、マリア・ヒルが行動不能の際指揮を取る立場になる。
黒く体にピッチリとしたコスチュームは、ゴールデンエイジのヒーローであるミス・フューリーから採った。
映画の元ネタにもなった「アルティメッツ」では予想外の展開が待っていた。
実写映画シリーズには「アイアンマン2」以降メインキャラクターとして多数の映画に登場。
「ウィンターソルジャー」でキャプテンに「シャロンをデートに誘いなさい」という姿はおせっかいなOLのそれであった。
MCU映画アベンジャーズシリーズのレギュラーとして長く活躍を続け、「エンドゲーム」でついに退場する事となったが、20201年に時系列を過去に戻した単独主役映画「ブラックウィドウ」が公開予定。
「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」、「アベンジャーズ:地球最強のヒーロー」、マッドハウスシリース等、アニメ・ゲームにも多数登場。
アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。初登場時にはデッドプールに惚れられた。
ヴェノムスパイダーマン戦など、彼女が出てくると戦闘作画がよくなるというジンクスも。
ブラックウィドウ(二代目)
【ヒーロー】本名エレーナ・ベロワ Yelena Belova 人間/女性/地球人
通称「金髪の方」。マーベルナイツ参照。
ウクライナのキエフ生まれ。当時はソ連だった。
サンダーボルツをスパイするため、ナターシャがエレーナに化けた事もあった。
サヴェッジランドでヴィヴラニウムを盗掘しているところでアベンジャーズとサウロンに遭遇し、サウロンの炎で顔を焼かれた上重傷を負う
スーパーアダプトイドに人格を移しニューアベンジャーズと対戦するも敗北。
後にクローンがいることがわかり、死亡するたびに新たなクローンが出現している。
ブラックウィング Blackwing
【ヒーロー】本名:バーネル・ボーフスク 人間、元ミュータント/男性/地球人/オランダ人
元エグゼビア高等教育院の生徒で、初期New X-MENの基幹メンバーの一人。鳥の姿をしたミュータント
エンジェル(現テンペスト)と学生結婚しており6人の子持ち。
ちなみに卵生だった
このうち一人はM-Day後も能力を保持。メシア誕生まで、ビークは最年少のミュータントの父親だった
一時期エグザイルズに参加して時空を渡り歩いていたこともある
帰ってきたとき、丁度アース616はハウスオブM事件の真っ最中。最愛の妻エンジェルは自分の記憶を無くしており、酷く辛い立場に立たされた
M-Dayで能力を失う。外見にコンプレックスを持ちながらも飛ぶことが好きだった彼は、内心複雑だったようだ
その後エンジェルと共に学園を離れ、二代目ナイトスラッシャーの招聘を受け
ニューウォリアーズ
に参加
彼が選んだのは、やはり鳥を模した飛行コスチュームだった。
一家8人の生活費が何処から出ているのかは不明。
ブラックキャット Blackcat
【ヒーロー/ヴィラン】本名:フェリシア・ハーディ 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
チーム履歴:ヒーローズ・フォー・ハイア
ニューヨークを拠点に活動していた元怪盗。父親も元怪盗。
学生時代にレイプされ、復讐を誓って鍛錬を開始したが、犯人が事故死。身に付けた技術を怪盗業に転用し、ヴィランとなった。
肉体的には通常の人間。過去にはミュータントパワーを持っていた事も。
ミュータントパワーは「相手に悪運を与える」というもの。ちなみに幸運系のパワーをもつ相手だと、中和してしまう。
スパイダーマン誌上で盗賊として初登場。その後共闘し、恋愛関係に発展。
最終的には愛憎のもつれによる事件を起こし、破局を迎えるが、後に友人関係を取り戻している。
その他、詳細は
キャラクター個別ページ
で。
ブラック・キング Black King
ヘルファイアクラブのトップを示す称号。
ヘルファイアクラブはチェスの位階を用いているため、白と黒のキングがおり、黒のキングを指す。
なんの注釈もなくこの名が出た場合はセバスチャン・ショウを示す場合が多い。
他にこの称号を得たのは、シノビ・ショウ、ブラック・ハート、ケイド・キルゴア、ロベルト・ダ・コスタ。
現在はエマ・フロストがこの地位にある
ブラッククイーン Black Queen
【故人?】【ヴィラン】本名:セレーネ ミュータント/女性/地球人
魔術に長けた女王様キャラ。初登場は「ニューミュータンツ」誌。
過去にはブラックハートを召還した事もある。
ヘルファイヤークラブの女王を示す名で、セレーネ以外のブラッククイーンも存在する。
セレーネはニューヨーク支部のブラッククイーンで、過去この支部のブラッククイーンにはダーク・フェニックス(ジーン・グレイ)が就いたこともある。
過去何代も「インナーサークル」(ヘルファイアクラブ内のトップ層)が変わっており、(大まかに言って8代くらい)メンバーが入れ替わっている。
無機物を操る事ができるミュータント。他にもテレキネシス、催眠暗示、生命力吸収等、能力は様々。
太古から行き続ける長寿の存在。他者から生命力を吸収する事で自身の老化を食い止めている。
アマゾン奥地に自身の帝国ノヴァ・ローマを造っていた。ニューミュータンツのマグマはここ出身で、セレーネは彼女に思い入れを持っている。
ネクローシャ展開では過去に死んだミュータントをテクノオーガニックウイルスを使って次々と蘇生させ、ゾンビ軍団を率いてX-MENのユートピアを襲撃。
セニャーカやブリンク等、ゾンビではなくスカウトして配下に加えたメンバーもいる。
ジェノーシャで蘇生した大量のミュータントを生贄にした儀式で神へと進化したが、自らの持つ魔剣をウォーパスに奪取され、その剣で倒された。
ブラックナイト Black Night
ブラックナイト(初代)
【故人】【ヒーロー】本名:パーシー卿 人間/男性/地球人/イギリス人
6世紀、魔術師マーリンに見出されて円卓の騎士となった。
マーリンが隕石を鍛えて作った人を切る事のできない魔剣エボニーブレイドを使い、黒馬を駆る高潔な騎士。
エボニーブレイドは石や金属も両断する切れ味を持ち、あらゆるエネルギーを吸収したり、跳ね返したりして、使い手を守る。
但し、持ち主が人を殺めると持ち主を血に飢えたバーサーカーと化す呪いも含まれている。
ブラックナイト(二代目)
【故人】【ヴィラン】本名:ネイサン・ギャレット 人間/男性/地球人/アメリカ人
アイアンマンのマイナーヴィランだった。マスターオブイービルの一員。
科学技術で作られた黒い鎧と兜に身を包み、翼有るロボット馬を駆る。元は生化学者であり、産業スパイでもあったイギリス出身の科学者。
アイアンマンと雌雄を決する戦いの際に、倒したアイアンマンを上空から放り捨てるが、アイアンマンが咄嗟に馬の鞍を掴んだため、共に落下しそれが致命傷に。
ブラックナイト(三代目)
【ヒーロー】本名:デーン・ウィットマン 人間/男性/地球人/アメリカ人
初登場:Avengers 47号
チーム履歴:
アベンジャーズ
十字軍で戦った初代ブラックナイト、パーシー卿の末裔。二代目ブラックナイト、ネイサン・ギャレットの甥。
二代目の科学装備を受け継ぎ、パーシー卿の霊からエボニーブレイドと黒の鎧を託された。
女運が極端に悪い。
エンチャントレスには石にされ、ワスプには振られ、二代目イエロージャケットは別の宇宙にいってしまう。
ヴィクトリアとはあくまで一線を超えることなく、セルシは発狂と、どのパートナーともうまくいかない可哀想な人。
当初は叔父の装備を用い仇を討とうとしていたが、正義の道に。
アラゴルンという、遺伝子改良によって作り出されたペガサスが愛馬だった。
だが彼が十二世紀に行っている間にヴァルキリーの手に渡り、一方、デインはヴァリナーという有翼馬を十二世紀で手に入れた。
が、これはブラッドレイスの手に渡っている。
その後は湖の貴婦人に与えられたペンダントにより召喚されるストライダーという馬が相棒。
格闘ゲーム「アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム」ではプレイヤーキャラとなっていた
ブラックトム・キャシディ "Black Tom" Cassidy
【ヴィラン】本名:トーマス・サミュエル・アモン・キャシディ ミュータント/男性/地球人/アイルランド出身
バンシーの従兄弟。生まれたばかりのバンシーの娘(サイリーン)の世話をしていた事もある。
ミュータント能力は爆発エネルギーの放射。エネルギーを媒介する道具として伝統的な木製の杖を用いるのが特徴的。
後にセカンドミューテーションによって新たなミュータントパワーに目覚め、植物操作能力を得る。
主にバンシーの宿敵として有名。X-MENとの対戦回数が多い。
過去ブラザーフッドオブイビルミュータンツに所属していたが、後年ではチームに属さない事が多くなった。
獄中で意気投合したジャガーノートとの個人的なコンビでの活動期間が長い。
植物操作能力に目覚める前、体を植物に蝕まれていたが、ジャガーノートはその治療法を求めて奔走した。
その後、ジャガーノートの心がヒーローへと傾いていったため疎遠になりつつあったが、新ブラザーフッド結成に際して再度コンビを組む。
しかし、トムがジャガーノートの友であるスクィードボーイを殺害したため、仲は決定的に断裂してしまった。
久しぶりの登場時にはデッドプールを襲撃したが、ガソリンスタンドでデッドプールのお下劣火炎放射により撃退された。
ブラックハート Blackheart
【ヴィラン】 悪魔/男性?
魔界の王メフィストが「キリストの王冠」の負のエネルギーから作り出した息子。王の座を狙い父に反逆する。
最近は父親メフィストとは和解した模様で、地獄の幹部としてしばしば登場する。
邦訳版ゴーストライダー&格闘ゲームに登場しており、90年代アメコミブームを経験した日本人には馴染みが深い。
実写映画「ゴーストライダー」にも登場したが、最後まで人間の姿のままだったためガッカリしたファンは少なくない。
ブラックパンサー Black Panther
【ヒーロー】本名:ティチャラ T'Challa 偽名:ルーク・チャールズ Luke Charles 人間/男性/地球人/ワカンダ人
初登場:Fantastic Four 54号
ワカンダ国国王にしてアベンジャーズメンバーであり、ストームの夫でもある。マーヴル初の黒人ヒーロー。
過激な白人優越主義者団体、サンズ・オブ・サーペントとの戦いに於いて、初めて自分の素顔と身分をアメリカ市民に公表。
アメリカに於ける黒人の権利意識の向上には強い関心を持っており、ルーク・チャールズという名で教鞭をとったこともある。
格闘技の達人で、自国特産のビブラニウム合金製のスーツと爪を装備する。
科学者としても一流。ヴィヴラニウムの利用技術に関しては世界最高の見識を持つと言っていい。
その他、詳細は
キャラクター個別ページ
で。
ブラックフォックス Black Fox
【ヴィラン】本名:ラウル・チャーマーズ 人間/男性/地球人/アメリカ人
泥棒。過去に度々スパイダーマンと出会っている。
三代目アントマンと親交が深い。
ブラックボルト Black Bolt
【ヒーロー】本名:ブラッカガー・ボルタゴン インヒューマン/男性
インヒューマンの(元)王。現クリー皇帝。彼の能力は、ヒーローの中でも屈指の超人的肉体と「声」。
彼が本気で叫べば星をも砕くと言われている。
その強力すぎる能力のため、幼い頃は監禁されて育っていた。
その孤独な時期を共に過ごしたのが現在の妻メデューサ。メデューサとは手話で意思疎通が可能。
スクラル部隊を追撃する際、スクラルがシャイア領内に逃げ込んだ事をきっかけに、ブラックボルトはシャイア艦を攻撃する事に。シャイアとインヒューマンズとの間に戦端が開かれる。
ブラックボルトはクリー侵攻を決断。皇帝の座に就く。戦いはシャイアVSクリーの戦争へと発展していく。
シャイア皇帝バルカンとの対決時に、自らのパワーを発動の動力源とする最終兵器T-ボムの爆発に飲み込まれ、バルカン共々消滅してしまった。
爆発により出来た空間の狭間を漂っていたが、ロックジョーの能力により助けられた。
地球に帰還後FFの協力を経て、並行世界から侵略に来た複数のリード・リチャーズ達を打倒した。
インフィニティ編ではサノスと一対一で対決し、敗北。王都も破壊され、その余波でNYに甚大な被害をもたらした。
NY沖にニューアティランを建設し、人類と共存を開始。
「メデューサとの意思疎通」は実は不完全な物であり、曖昧なまま彼が黙認していたという事実が判明し、メデューサは一時的に彼と距離を置くようになる。
シークレットウォーズ編の後、アティラン崩壊の余波で地球環境が激変。地球全土にインヒューマンが続々誕生し始めると同時に、ミュータントに対する致死の伝染病をも生み出す。
この事実に気付いたX-MENはインヒューマンを生み出す霧の発生源の破壊を試み、ブラックボルトらと対決。サイクロップスは彼に殺害されるのだが……
続くIvsX編ではX-MENとの全面対決に発展。ダズラーの音波吸収によって攻撃を無効化され、エマ・フロストのダイヤアームで喉を潰されて敗北。X-MEN側の捕虜となる。
メデューサ達によって開放され、戦闘後に彼女とは仲直りを果たす。
メデューサとの間にアフラ(またの名をポープ)という実子がいる。アフラはブラックボルトに似た能力のほかに、睨んだだけで相手を殺す「邪眼」の能力を持つ。
各種アニメ・ゲームに登場している他、ドラマ「インヒューマンズ」では主役となった。
フラッシュ・トンプソン Eugene "Flash" Thompson
【故人】【一般人】 本名:ユージーン・”フラッシュ”トンプソン 人間/男性/地球人/アメリカ人
ピーター・パーカーの高校時代の同級生。
高校の花形フットボール選手で、特にスピードに優れていたため、”フラッシュ”というあだ名をもらった。
アルコール依存の傾向のあった父親に暴力を振るわれて育ったため、暴力的で人をいじめる傾向があった。
ピーター・パーカーをいじめていたが、ピーターはスパイダーパワーを獲得してからもパワーを使って反撃しようとしなかった。
一回だけ、学校のジムで二人がボクシングの試合をしたとき、ピーターがフラッシュ・トンプソンのパンチを全て避けて最後にパンチ一発でのした。これは「偶然」ということで片付けられた。
ボクシングの一件以降、フラッシュ・トンプソンはピーターに悪口をいうだけになり、暴力を振るうのをやめた。
高校では多くの仲間がいたが、特にリズ・アレンと仲良くなっていた。
運動ができ、人気者なのだが、ピーター・パーカーの本好きで物知りのところに嫉妬していた。
反面、スパイダーマンの大ファンで、高校にスパイダーマンファンクラブをつくり、ピーター・パーカーを除く友人を招待した。
デイリービューグルに、なぜスパイダーマンを嫌うのかを尋ねたこともある。
リズ・アレンがピーターに惹かれるようになると、ピーターにリズと付き合わないように脅した。
エンパイアステート大学にアスリートの奨学金をもらって入学したが、ここでもピーター・パーカーと一緒になった。
大学ではハリー・オズボーンとグウェン・ステーシーがピーターと仲良くなり、フラッシュ・トンプソンとは疎遠だった。しかし後に二人と仲良くなる。
グウェン・ステーシーがピーターと仲良くなったため、ピーターとフラッシュ・トンプソンは和解をした。
ベトナム戦争中に知り合った東洋人(ベトナム人?)のシャ・シャン・グウェンと結婚したが、別れた。
軍に入隊時、イラクにて司令官をかばって両足を失った。
その後はエージェント・ヴェノム(4代目ヴェノム)として活動。詳細はエージェント・ベノムの項で。
マーベル世界の女優リア・トンプソンの甥という設定。
リア・トンプソンは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で注目され、(悪名高い)映画「ハワード・ザ・ダック:暗黒の帝王」でヒロインのビバリー・スウィッツラー役を演じた女優リア・トンプソン(日本ではリー・トンプソンと呼ばれる)から取られている。もちろん後付け。
ブラッドホーク Bloodhawk
【ヒーロー】本名レミュエル・クルッグ ミュータント/男性/地球人
所属:X-MEN 2099
超人的な体力の持ち主で、真紅の鱗状皮膚と鉤爪、皮膜状の翼を持つ。
フラットマン Flatman
【ヒーロー】本名:マット(姓は不明) Matt/アルターエゴ:ドクター・ヴァル・ヴェンチュラ Dr. Val Ventura/ミュータント/男性/地球人
本名はマット。グレート・レイクス・アベンジャーズ(GLA)に参加した時に、「ヴァル・ヴェンチュラ博士」を名乗り、ヒーロー名を「フラットマン」とした。
ミュータントで2次元の体になることができ、長く伸びることができる。異名は「2-Dアベンジャー」。
GLAの副リーダーで、頭脳担当のはず...だった。
実は、コミュニティ・カレッジ(日本の大学の1~2年相当だけの学校で、通常4年制大学の3年へ編入をするが、地域のカルチャー・スクール的な意味もあるらしい)をドロップアウトするような頭の持ち主。
アンドリューというパーティーの仕切りをやっている男と会い、仮装パーティーでMr.ファンタスティックの仮装をするようになった。しかしこれが嫌になり、自分の能力でヒーローとなれないかと考え、GLAに参加することを決意する。
アンドリューからは、「おまえは能力以外、Mr.ミスター・ファンタスティックと正反対だ。」と言われている。
シングの開催したヒーローだけのポーカー大会に場違いながら参加して大勝ち。シングとの対戦になり、シングが「ファンタスティック・フォー・オブ・カインド」(4のフォーカードとA)を出すと、フラットマンはダイヤのストレート・フラッシュ(ダイヤの5-6-7-8-9)で勝つ。
賞品として欲しいものが手に入るということで、「チャンピオンズ」の名前をもらいたいと言ったら、元ロサンゼルスのチームである元「チャンピオンズ」に所属していたハーキュリーズが怒りだした。
同性愛者。
昔、アンドリューと付き合っていた。
リビング・ライトニングが"GLA"を「ゲイとレズビアンの集まり」と勘違いしてやってきたとき、「それもいいな」ということで、カムアウトした。
2次元の体になることができる能力の持ち主で、2次元の時には、どこまでも伸びることができる。また2次元の時は、横から見ると見えなくなるくらい薄い。
あわてたりすると、2次元化する。GLAのときはずっと2次元化していたらしく、3次元化していたら驚かれた。
体を折りたたんだり広げたりする折り紙拳法を使える。しかしデッドプールには効かなかった。
ブラッドレイス Bloodwraith
【ヴィラン?】本名:ショーン・ドーラン
ブラックナイトのエボニーソードを継承した青年。
やはりと言うか狂気に陥り、魔人ブラッドレイスになった。
フランクリン・リチャーズ Franklin Richards → パワーハウス(Powerhouse)
【ヒーロー】本名:フランクリン・ベンジャミン・リチャーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
リード・リチャーズ(Mr.ファンタスティック)とスーザン・リチャーズ(インヴィジヴル・ウーマン)の長男。
通常の妊娠期間よりも長くお腹にいたため、スーが大きなお腹で飛び回っていた。
「最初のスーパーファミリー」の長子ということで、長らく愛された子どもに。
現実改変能力を生まれながらに開花させているミュータント。
能力はアルファレベルと認識され、地球上で最大の脅威レベルとされる。
この現実改変能力を巡り、ヴィランが彼を利用しようとすることが多い。
名付け親は、ベンジャミン・グリム(シング)とアリシア・マスターズ。
スカーレット・ウィッチの魔法の師匠であるアガサ・ハークネスが、子守をやっていた。
H.A.R.B.I.E.という子守ロボットもつくられており、フランクリンとの冒険話も出版されている。
父親同士が仲が良いため、パワー家にお泊まりすることもあった。
パワーパックからは、「(いい意味での)タートルテール」というコードネームをもらって活動している。
ちなみに父親のリード・リチャーズは、パワー家の兄弟を「フランクリンの友達」くらいにしか考えておらず、正体を知らなかった。
最初のオンスロート事件の際、「ポケットユニバース」を無意識につくり出し、オンスロートに特攻したヒーローを救っていた。
後に、ヒーローズ・リボーンでは、ヒーロー探索隊であるデイ・ドリーマーズの中心メンバーになる。
未来世界から現代に戻り、サイロードの名前で活躍した時がある。
未来の世界では、レイチェル・サマーズ(フェニックスII)と結婚していた。
しかし、このタイムラインを維持するためには、多くの偽性を伴うことが判明。このタイムラインを放棄し、元の子供のフランクリンに戻った。
アースXなど、別の次元では、未来のギャラクタスになることが示唆されている。
プラントマン Plantman
【ヴィラン】本名:サミュエル・スミサース 人間/男性/地球人/イギリス人
50年代に初登場した古参ヴィラン。植物をコントロールできる。
ブラックヒースと名乗り、サンダーボルツに一時参加。その後、刑務所に戻った。
ブラックヒースの外見、能力、名前ともに、パワーアップした後のブラックトムとモロ被り。
スクイレルガールの相棒のリス、ティッピー・トゥーの巣のある樹にイタズラして、ティッピー・トゥーとその友達にやっつけられた。友達ってロケット・ラクーンだけど。
フリークショー
【ヒーロー】
プロフェッサーXがジェノーシャを復興しようとした時に協力した少年。
能力は怪物への変身。
ブリザード Blizzard
ブリザード(ジャックフロスト)
【故人】【ヴィラン】本名グレゴール・シャパンカ Gregor Shapanka 人間/男性/地球人/ハンガリー人
初登場:Tales of Suspense 45号
スターク・インダストリーズ社で低温科学を研究していた科学者。
クビになったのを恨み、凍結機を仕込んだスーツを作成してジャックフロストを名乗り、アイアンマンに挑戦するも敗北。
数年後、改良した凍結スーツを着こんでブリザードとして復活するも再敗北。
ジャスティン・ハマーの指揮下、ウィップラッシュ、メルターとトリオを組み、またもアイアンマンと戦った。(IronMan 123-127号)
一時期、装備に頼らず冷気を作り出す能力を得て、再びジャック・フロストを名乗ったことがあったが、ハルクとの戦いに敗れている。(Incredible Hulk 249号)
2020年から来たアイアンマン2020ことアーノ・スタークとの戦いで命を落としてしまう。(Amazing Spider-man Annual 20号)
アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」に登場。コミックとは違い、SFチックな純白のアーマーヴィランに変更されていた。
ブリザード(二代目)
【ヴィラン>ヒーロー】本名ドナルド(ドニー)・ギル Donny Gill 人間/男性/地球人/
初登場:IronMan 223号
所属 マスターオブイービル>サンダーボルツ>ハマーインダストリーズ
スポンサーだったジャスティン・ハマーのもとに残されていた装備をハマーの部下、ドニー・ギルが受け継ぎ、二代目ブリザードを襲名。
ギルは、ウィップラッシュ、ビートルと組み、ハマーの組織を抜けたフォースを捕らえるべく暗躍したが、アイアンマンに敗北。(IronMan 223,224号)
ビートルことマッハ1を巡って、サンダーボルツとハマーが対決した際にも登場。(Thuderbolts 35-37号)
ソングバードから首を宣告されるもフィクサーに勧誘される。
ブリザード(三代目)
【ヴィラン】本名ランディ・マックリン 人間/男性/地球人
二代目から凍結スーツを盗んだ犯罪者。アイアンマンにより即行で逮捕された。
ブリス Bliss
【ヴィラン】
口の中から麻痺毒をもつもうひとつの口を伸ばす能力を持った元モーロックス。
毒とかみつきは非常に強力で、金属化したコロッサスでも防ぐことができない。
トードとともにユートピアで暴れたミュータントの一人。
プリズム Prism
【故人?】【ヴィラン】本名:ロビー ミュータント/男性/地球人
マローダーズ
の一員。
結晶体の肉体を持ち、エネルギーや光線を増幅して反射する能力を持つ。
つまりサイクロップスの天敵。
しかし結晶体の身体は衝撃に弱いらしく、ジーンのテレキネシスで壁に叩きつけられ粉砕。死亡する。
ミュータントマサカー事件中に戦死したものの、クローン複製で即復活。
インフェルノ事件で、全力を出したハボックのブラストを反射しきれず、爆散してまた死ぬ。
その後もしつこく複製され復活し、M-Dayをも乗り切ったが、精神病院に収監される。
メシアコンプレックス事件でまた戦死。死体をプレデターXに食べられる。
ブリンク Blink
【ヒーロー】本名:クラリス・ファガーソン ミュータント/女性/
テレポーター。次元の断層を作り出す能力の持ち主。
ジェネレーションX結成直前の事件(ファランクスカビナント事件)で、他の若手ミュータントと共にファランクスに監禁される
X-MENの臨時メンバーが駆けつけた際、他の皆を逃がすため、ファランクスを次元断層で自身もろともに細切れに寸断。死亡したものと思われた。
正史とAoA世界では、見た目に差がある(正史では、肌が薄紫で眼が白 AoA世界では、肌がピンクで眼が緑色)
その後、AoA世界で登場し、さらにその後間を空けて、エグザイルズメンバーとしてAoA世界から参戦。
薄幸美少女として人気が高かったが、惚れる相手がセイバートゥース、アニヒラス、ミミックと、ファンの精神を破壊しに掛かるラインナップ。
「What If!?」誌ではインビトウィナーのパートナーに選ばれる。こちらはある意味ハッピーエンド。
2009年、正史世界の彼女も、ネクローシャ展開でセレーネによって次元断層から引き出され、復活を果たす。
サンフランシスコでニューミュータンツと事件を解決後、ジーングレイ学園に入る事になった。
ニューミュータンツ誌に顔を出しては事件を解決する。準レギュラー扱い。
初登場時の人見知りで大人しかった頃と違い、ファンキーで明るい性格になった。
ULTIMATE世界にも一応登場しているが、モブ扱い。いつの間にかモジョーのショーに参加して死んだ事になっていた。
アニメ「Wolverine and the X-Men」ではマグニートー配下のテレポーターとして登場。
映画「X-MEN:フューチャー&パスト」には未来のミュータントとして登場、演じるのは中国人女優のファン・ビンビン(范氷々)
ドラマ「The Gifted」にも、メインキャラクターの一人として、クラリス・フォンの名で登場。今回も外見はアジア系。
ブリング! Bling!
【ヒーロー予備軍】本名:ロクサーヌ・ワシントン ミュータント/女性/地球人
「!」までが正式名称。
ダイヤモンドと同等の硬さを誇る無数の突起物を持つミュータント。皮膚も強固で、肉体の防御力が極めて高い。
両親がヒップポップアーチストで、本人も元ヒップホップアーティスト。子供のころから両親のビデオに出ていたため、犯罪者から狙われたこともある。
スキンヘッドの頭に色々ブッ刺したようなアブナイ容姿をしている。
元学院の生徒で、ガンビットチームの一員だった。
ユートピアに侵入したエンプレートに拉致されてしまった。
直後に、X-MENローグチームが救援に駆けつけて救出された。
ジーングレイ学園の生徒になって、モブキャラとして見切れている。
新生ジェネレーションXで、ジュビリーのチーム(ジェネレーションX)の一員に。
本当はX-MENになりたくて、チャンバーのチームに移れないか、チャンバーと直談判した。
同性愛者というか、両性愛者だが同性愛の側面が強い。
ブルー Broo
【ヒーロー】フルネーム:ブルー・ザ・ブルード ブルード/雄
アストニッシングX-MEN誌で心や感情を持ってしまった為、ブルードの種族から捨てられた男の子。
ウルヴァリンの計らいで、ジーングレイ学園に生徒として受け入れられた。
キティ・プライドからは反対されたが、ウルヴァリンが責任を持って面倒を見ている。
開校初日からヘリオン&グロブ・ハーマンに虐められたが、イディ・オコンクォ&キッド・グラディエーター&キッド・オメガと敵襲から学園を守った。
この事件がきっかけで他の生徒たちとも仲良くなった。そしてイディ・オコンクォに一目惚れした。
キッド・オメガに心を読まれてメガネをかけているのは、みんなから怖がられないようにするためだとバレてしまった。
デスロックから、未来ではX-MENのメンバーになっている可能性があると予知されている。
現在はなんとアベンジャーズに移籍。ネットワーク関係のスタッフとしてアベンジャーズマウンテンに常駐している。
ブルーイーグル Blue Eagle
【ヒーロー】本名ジェームズ・ドアー・ジュニア 男性/地球人/アメリカ人
所属 スコードロン・シュープリーム(アース712)
二代目アメリカンイーグル、キャプテンホークを名乗っていたこともある。
背中に翼を持つ反重力スーツで飛行する。
ブルーマーベル Blue Marvel
【ヒーロー】
人種差別の風当たりが強かった60年代に活躍していたヒーロー。
文武両道の優等生で愛国心が高く、実験中に起きた事故で得たスーパーマン的な超人能力を世のために使おうと考えた。
設定だけ見ればキャプテン・アメリカ+スーパーマン。優秀な才能に関してはMr.テリフィックもか。
だが、黒人である事が世間に知れ渡りそうになったため、政府から存在ごと抹消されてしまった(という設定の)悲劇のヒーロー。
60年代当時、超能力を持った黒人の登場が世間に与える影響があまりにも大きいため。
引退後は家庭を築いていたが現代、宿敵であり親友でもある強豪ヴィラン・アンチマンの再来により復帰せざるを得なくなる。
実は政府から派遣された監視員だったという妻ともなんとか仲直りしたが、彼女をアンチマンに殺されてしまう。
このように、強く高潔なヒーローになれる資質を持ちながら、踏んだり蹴ったりの人生を送ってきた悲惨すぎるヒーロー。
だが地球を滅ぼそうと暴走するアンチマンを許し安楽死させ、悪堕ちする事もなく第二のヒーロー人生を開始した凄い人。
セントリーと殴り合えるぐらい強いのでスポット参戦(?)が続いたが、ついにマイティ・アベンジャーズの一員に。
ブルート Brute
異世界におけるファンタステックフォーのリード・リチャーズ博士。
紫色のハルクを想わせる怪力男に変身する。
プルート Pluto
オリンポス神族の巨漢ヴィラン。1966年のソー誌初出。
同神族のハーキュリーズの宿敵。
アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」に登場。自意識過剰のハーキュリーズを出し抜く事には成功したが、ハルクの奮闘によって倒された。
ブルズアイ Bullseye
【ヴィラン】本名:レスター(姓は不明)
殺し屋。主にデアデビルの宿敵として有名。
肉体的には常人であるが、狙った的は絶対に外さない驚異的な投擲技術を身に付けている。
このため手にした物がすべて必殺の凶器になる。
この能力は、超能力なのか超絶技巧なのか不明で、「フリンジ(=境界の)・パワー」と呼ばれることがある。
当初、投擲能力を生かして野球選手をやっていたが、あるとき「試合に飽きて」バッターに”暴投”を喰らわせて”事故死”させた。
その後、政府の機関で”汚い仕事”をやらされていた。後に、暗殺者になる。
キングピンを殺すために送り込まれたが、逆にキングピンに買収され、部下となった。
キングピンの配下ナンバーワンの地位を確立するが、エレクトラにその座を奪われ、恨みを抱くようになる。
エレクトラ、カレン・ペイジと、デアデビルの恋人を二度に渡って殺害した。
End of Daysではデアデビル本人を殺している。
エレクトラ殺害後にデアデビルに完敗し、背骨を折られるが、背骨にアダマンチウムを移植して復活。
サンダーボルツ(二期)に参加し、ダークレイン展開以後はダークアベンジャーズで偽ホークアイとして活動していた。
殺しの本能を抑えながら活動していたが、見つからないようにこっそり市民を殺したりもしていた。
オズボーンの指示でセントリーの妻の暗殺を命じられた際も、喜々として抹殺している。
チームメンバーを誘惑していたムーンストーンの誘いに乗り、職場でセックスに励む等、好き放題やらかしていた。
殺し合う程険悪な仲だったダケンからは、実は密かに愛されていたが、彼の方に同性愛の傾向は無い。はず。
シージ展開ではアスガードの決戦に参加したが、敗戦後にキャップの盾を奪ってムーンストーン共々脱出を試みるが、流石にフルメンバーのアベンジャーズの前では敵わず、即逮捕された。
その直後、連行中に護衛を即座に片付けて自力で脱走。
シャドウランド展開冒頭でザ・ハンドの首領と化したデアデビルによって刺殺される。
葬式の最中に幽霊のような姿で姿を現すが、とある青年にしかその姿は見えていない様子だった。
ハンドの秘術で生き返らされる寸前でヒーローたちにより阻止された。
その後、人工肺を移植し、失明寸前という状態で辛うじて生き延びていた事が判明。デアデビルへの復讐のため、他のヴィランの支援者となっていた。
DC/マーベルではバットマン&ロビンと戦い、バットラングを投げ返したところをバットマンのアッパー一発でダウン「おまえデアデビルより強く殴りやがった」。
映画「デアデビル」に登場。演じたのはコリン・ファレル。コスチュームは着なかったが、スキンヘッドの額に的のタトゥーというインパクトの強い外見で登場。
「俺もコスチュームが欲しい!」と叫んでいた。
上記の映画絡みで版権が残っているのか、待ち望まれているにもかかわらず、ドラマ版デアデビル=MCU世界になかなか登場しなかった。
シーズン3にてようやく登場。設定はかなり異なるものとなり、独自のオリジンとなった。
ブルドーザー Bulldozer
【ヴィラン】 男性
レッキングクルー
の一員。
頭から上半身を覆うプロテクターを付けた怪力男。
現在は初代(男性)のブルドーザーが死亡、娘が同じプロテクターを着けてブルドーザーをやっている。
と思ったら、フッドのギャング団には初代が参加していた。
プレイグ
【ヴィラン】 ミュータント/元モーロック/女性
元モーロックスの老婆。フォールオブミュータンツ事件でマローダーズに殺されかけていた所をアポカリプスにスカウトされ、救出される。
その後、アポカリプスの
フォーホースメン
のペスティレンスとしてX-ファクターと戦う。
ブレイジングスカル Blazing Skull
【ヒーロー】本名:マーク・トッド 男性
第二次大戦中のヒーローチーム、
インベーダーズ
の一員。
外観の特徴は燃える頭蓋骨。ぱっと見ではゴーストライダーと区別できないこともある。胸に交差した骨が描いてあれば、おそらくは彼。
基本的に剽軽なのがマークである。
ブレイド Blade
【ヒーロー】本名:エリック・ブルックス 半吸血鬼/男性/地球人/イギリス人
チーム履歴:ナイトストーカーズ、ミッドナイトサンズ、MI:13
吸血鬼と人間のハーフで、バンパイアハンター。ハーフのため日光の下でも活動できる、別名「デイウォーカー」。
19世紀の生まれで、母親が彼を妊娠中に吸血鬼に襲われたため、デイウォーカーになった。
初登場はトゥームオブドラキュラ誌(1973)。
ヴァンパイアハンターで、他の作品で吸血鬼が登場すると、ゲストヒーローとして共闘するパターンが多い。カースオブミュータンツ展開でもX-MENとがっちり競演。
2013年のインフィニティ展開に巻き込まれた後、ローニンのコスチュームを得てマイティ・アベンジャーズに参加するという大出世を遂げた。
尚、その際にコスチュームショップでスパイダーマンのパチモン「スパイダー・ヒーロー」に(一時的にとはいえ)なっている。
三本の実写映画化で有名な他、TVドラマも人気を博し、90年代のスパイダーマンアニメでも度々ゲスト出演。
この映画が、後のマーベルの路線を決めたという話がある。
マッドハウス製作の四本の和製MARVELアニメタイトルの第四弾として、CSのアニマックスでアニメ化もされた。
東映制作のアニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」にも登場。バロン・ブラッドと戦った。
コミックボンボンで連載された漫画「スパイダーマンJ」にもゲスト出演。
本家コミックでの人気より他メディアでの人気の方が大きい印象がある。
2021年以降に久々のドラマ化予定があり、ムーンナイトと物語を共有する作品になるとの噂がある。
ゲームでは「マーベルアルティメットアライアンス」と「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラとして登場。
前者のWii版では、体感操作でスキルを発動できるのだが、ショットガンをスライドする動作で撃ちまくれるのが爽快なキャラクターになっていた。
後者では敵が血を流す度に増大する吸血への渇きを、血清を使用して制御しながら戦う特殊なシステムを持っていた。
フレッド・リックス FRED RIX
プレデターX Predator X
【怪獣】
ミュータント「マーキュリー」から抽出された生体金属で作られた猛獣。ウィリアム・ストライカーが生前に製造を命じたピュリファイアーズの生物兵器。
ウェポンX計画後継の「ファシリティ」の技術が用いられている。
ミュータント探知能力を持ち、ただでさえM-Day以後激減したミュータントを次々と捕食・殺害。
金属製の皮膚は極めて強固。外見相応の超怪力も持ち合わせている。
メシアコンプレックス事件でウルヴァリンに腹の中から引き裂かれて死亡。
再量産されてユートピアを襲撃した。
MMO RPG「MARVEL HEROES」や、アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。
フレンジー Frenzy
【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ジョアンナ・カーギル ミュータント/女性/地球人
アコライツの元メンバー。怪力の持ち主。
Age of X展開の並行世界ではサイクロップスと結婚していたが、サイクロップスはこの未来を拒否。
Age of X展開でヒーローだった記憶が残っており、X-MEN入りを希望している旨をガンビットに打ち明けた。
ジーングレイ学園に入り教師と、ローグのチームメンバーとして活躍している。
ガンビットと偶然キスをしてしまい、半分本気になってしまった。
Avengers vs X-menの際にはジーングレイ学園に来たアヴェンジャーズ数名を挑発し、戦闘の発端となっている。
幼少から貧困や不幸な生い立ちの為、仕方なく犯罪に手を染めたので、押し付けがましい正義や平和を主張する人間(ヒーロー等)を信用していない。同じような不幸な境遇の人達の心の痛みを理解している。
プロディジー(デイビッド) Prodigy
【ヒーロー】本名:デイビッド・アレイン 元ミュータント/男性/地球人
今まで出会った事のある人物の精神的&肉体的な「技能」を再現する能力を持つ。
学術知識から、格闘技まで、利用できる範囲は広い。
なんとDr.ストレンジの魔法まで再現可能。ただし本人に魔力がないため、魔力に満ちた特殊な空間でしか使えない。
M-dayで能力を失ったため新たな技能を修得できなくなったが、それまでに修得した技能は残っている。
このため技能を忘れないように、日々精進している。
尊大なカッコウズがその能力を認める数少ない「男子」。
ユートピアでサポートメンバーとしてチームを支えていたが、AvX後はフリーで若手ヒーローのサポート役として活動している。
ヤング・アベンジャーズ誌に登場して、スピードに協力することになった。
現在は主にアメリカ・チャベスのサポーター。
両性愛者(バイセクシャル)。
ドヤ顔で「俺はバイだ。だれにもいうなよ」と、ゲイのハルクリングに告白している。あまりにも表情がいいので、いろいろ貼られている。
ヤングアベンジャーズ vol.2では、ハルクリングとキス、ダニエル(パトリオットの格好した奴)とキス寸前でスピードに入れ替わられる、と二回もキスシーンが描かれている。
プロディジー(リッチー) Prodigy
【ヒーロー】本名:リッチー・ギルモア
スパイダーマンが考案した臨時コスチュームを受け継いだ4人のヒーローの一人。
プロディジー(天才)の名の通り才能にあふれる青年で、一時期はイニシアチブ、アカデミー世代のヒーローをまとめてリーダー役を務めていた。
しかし彼らを率いたフィアイットセルフ事件で、仲の悪いハードボールとグラビティを同じチームに入れてしまう、メンバーの能力相性を考慮できない、ソーガールと決裂するなどリーダーシップの欠如を露呈、大失態を犯す。
結果、シールドの資料室管理という閑職に追いやられてしまう。
プロテウス Proteus
【故人】【ヴィラン】本名:ケビン・マクタガート ミュータント/男性/地球人
モイラ・マグダガートの息子。父親はエグゼビアではない。
幼くしてミュータントパワーに覚醒し、現実改変能力を持っている。
自身の肉体は、その能力故に耐えきれずに燃え尽きてしまったが、精神だけの存在になり、他人の肉体への憑依を繰り返していた。
コロッサスの生体金属の身体には憑依できなかったので、倒され、消滅する。
その後、ハウスオブM世界で再登場。
エンジェル・サルバドール、ミミック、モーフ等に憑依していた。
ネクローシャ展開でセレーネも知らないうちに復活。圧倒的な強さを見せるもマグニートーとの一騎打ちに敗れる。
近年シャドウキングが死んだ事により復活を果たし、再びエグゼビア&X-MENと因縁の戦いを繰り広げる事となった。
90年代のアニメ版X-MENにも登場。不定形で撃破不能の圧倒的強敵として猛威を振るった。
プロテクター Protector
【ヒーロー】本名:ノー=バー クリー人/男性
その正体は元マーベルボーイ。別次元から来た別次元のクリー帝国の戦士であり、無数の世界を旅した末に正史世界アース616に流れ着き、ネガティブゾーンの監獄に囚われたが、独力で逆にその監獄を支配するまでに至る。
シークレットインベージョン編では元の世界でも宿敵だったスクラル人との戦いに参戦。スクラルの化けたキャプテンマーベルが改心し、戦いの中散っていった姿を見て、クリー戦士の誇りを胸に地球を守る決心を固める。
ダークレイン編でダークアベンジャーズの一員に選抜されるが、オズボーンの正体を見抜き、いち早くダークアベンジャーズから離脱した彼は、元同僚のセントリーと戦う事となり、絶体絶命の危機に陥る。
追い詰められたノー・バーの要請に応じ、クリーのスプリームインテリジェンスは新型のネガバンドを下賜。マーベルボーイは新たにプロテクターとして生まれ変わった。
新たな力でオズボーン一派の手から逃れる一部始終を見ていたキャプテンアメリカは、彼を味方にスカウトする。
本当のアベンジャーズに入ってからは、真っ当なヒーローとしてビッグ3達と活躍している。
ダークアベンジャーズ結成時に記者会見で全世界に素顔を晒してしまった為、一般人からヴィランと思われている。
黒と白のカラーリングのマスクの付いた新コスチュームは、ダークアベンジャーズ時代の悪名から身を守る役にも立っている。
遺伝子操作を受けており、地球の昆虫であるゴキブリの遺伝子を持っている。
このため優れた腕力、スピード、反射神経、スタミナの持ち主。
スピード能力を利用して、壁を駆け上がることも可能。
血液中には極小機械ナノマシンが含まれており、痛覚を制御している。
AvX編ではクリーの為に行動したが、クリーとアベンジャーズの両方から敵対され、処刑されそうになったが、命懸けで宇宙船を奪い脱走した。
その後、再結成したヤング・アベンジャーズのメンバーになった。
性的指向はバイセクシャルと判明。
ホークアイ(ケイト)と交際していた時期がある。
プロフェッサーX Professor X
【ヒーロー】本名:チャールズ・エグゼビア ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
ミュータントと人類の共存を目指すX-MENの創始者にして、地上最強のテレパス。
幼い頃に父を亡くし、母は父の同僚であるカート・マルコと再婚。その息子ケイン(ジャガーノート)と共に育つ。
マグニートーは医者時代にイスラエルで出会った旧友。彼はチャールズと逆の道を長く歩む事になる。
自分のせいで全滅した新造チームの事を、関係者全員の記憶を改竄して無かったことにしていたことが発覚。学園を去る事に。
メシアコンプレックス事件でサイクと一応の和解を果たすが、直後に射殺されてしまう。
アコライツの手で一命を取り留め、彼らを導くよう求められるが、これを拒否。
自分の独善的な記憶操作等の過去を悔い、一人旅に出る。
ダークレイン展開でオズボーンに捕らえられたが、エマの潜入捜査作戦により救出され、サイクの建国した
ユートピア
へ。
AvsX展開で暴走したサイクに殺害され、死後レッドスカルに脳を取り出され、記憶とテレパシー能力を吸収される。
レッドスカルがオンスロート化した後、教授の精神はスカルの中で健在と判明。スカルとして拘禁される。
2018年、レガシー展開で元の姿で復活を果たしている。
その他、詳細は
キャラクター個別ページ
で。
フロッグマン Frog-Man
【ヒーロー】本名:ユージーン・パティリオ
リープフロッグと名乗るヴィランを父親に持つ若者。父の開発した装備を使ってヒーローを目指す一般人。
見た目はその辺の肥満児だが、脚部にバネを仕込んだカエル型スーツを着用し、武器を使わず格闘技術で戦うという勇気ある青年。
格闘も学んでいないので、全くの運任せである。
一時、スパイダーマンのバディとして、ホワイトラビット相手に活躍する。
シビルウォー後は登録ヒーローとなり、ケンタッキー州のイニシアチブプロジェクト「アクションパック」のメンバーとなる。
読者からフロッグマンを参加させてほしいという強い要望があったため、「アクションパック」を設定した。
スパイダーアイランド事件でフラッグスマッシャー率いるテロリスト軍団が超人化した際、Msマーベル、ホークアイ、ジェシカジョーンズと組んで活躍。ほぼアベンジャーズ級の活躍だったと認められた。
オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではそのスーツのみ装備アイテムとして登場していたが、正直その性能は……
ブロックバスター Blockbuster
【故人?】【ヴィラン】本名:マイケル・ベア ミュータント/男性/地球人
マローダーズの一員。
ミュータントマサカー事件で、ハープーンと共にエンジェルの翼に重症を負わせた。
メシアコンプレックス事件で戦死する。
ブロブ Blob
【ヴィラン】本名:フレデリック・J・デュークス 元ミュータント/男性/地球人
超人的腕力と攻撃を吸収する肉体を持ち、「不動のブロブ」の異名を持つ。
サーカスで銃弾を生身で受け止める芸で働いていたところ、プロフェッサーXに見出されてスカウトされるも、粗野な性格が災いして交渉決裂。逆恨みするようになる。
X-MENとの初めての戦いでは、仲間のサーカス団(普通の人間)と一致団結して戦い、X-MENを全滅させる戦果を上げた。(直後に教授に倒されたが)
フリーダムフォースに所属し、政府のために活動していた時期もある。
ハウスオブM事件では次元の裂け目を封じるために一役買った。
M-Dayで能力を失い、脂肪がなくなり皮だけの惨めな体になってしまう。
その後能力が戻ったようで、再びミスティークやセイバートゥースたちとつるんでいる。
マグニートーの襲撃を受け、銃弾の雨を浴び、ビルの屋上から落とされたが、当然のように生きていた。
バトルワールド編の後の新展開では、若X-MENチームと対決。一人でチームを圧倒する猛威を見せ、X-23の頭を叩き割った(無論すぐに再生したが)。
AOA版は凶悪な殺人鬼で、AOA版ナイトクローラーの恋人を殺し、アース616に逃亡。その後、アンキャニイ・Xフォース誌でウルヴァリン達Xフォースに討ち取られた。
実写映画『ウルヴァリン』ではチームXの一員として登場したが、これは当然、映画独自の設定である。
90年代のアニメ版X-MENでは、パイロ、アバランチと組んで三馬鹿トリオ的なキャラとして活躍していた。
ゲーム「MARVEL HEROES」では中ボスヴィランとして登場し、常にトードと二人一組で戦うキャラになっていた。
ヘ
ペーストポット・ピート Paste Pot Pete→トラップスター Trapster
【ヴィラン】本名:ピーター・ペトルスキー Peter Petruski 特殊な装備を使う人間/地球人
ウィザードのフライトフル・フォーに初期から参加しているヴィラン。
武器は特殊な接着剤。
当初マスクもコスチュームもなく、ベレー帽をかぶった貧相な男だった。「まるで、パリで水彩画を売りつけているルンペンのよう」である。
左手に糊の入ったバケツ、右手にグルーガンというスタイルだった。
特殊な糊の開発で一財産当てたピートは、楽に稼げる道ー糊を使った犯罪ーに手を染めるようになった。
しかし、ファンタスティック・フォーが邪魔をしたため、彼らをやっつけること、特にヒューマン・トーチへの敵愾心が強くなる。
糊の専門家なので、バロン・ジーモの特殊な糊に苦労したヒーローが教えを請うたことがある。
後に(コガネムシのような)コスチュームを着たヴィランとなり、トラップスターを名乗る。
グウェンプールがピートをページの外に投げると、トラップスターになって帰ってくるのは、このネタを使っている。
ベータ・レイ・ビル Beta Ray Bill
【ヒーロー】本名:ビル→ベータ・レイ・ビル(法的に改名) 別名:サイモン・ウォルターズ 異星人/カーバイン人/サイボーグ
ウォルター・サイモンスンが「ソー」誌のライター兼ペンシラーに就任して、最初に創造したキャラ。 初登場はThor 337号。
当初の案では、ソーが死に、新しいヒーローがハンマーを持つ、というものだった。
ベータ・レイ・ビル登場回は、ビルがソーの衣装を着け、ハンマーでソーのタイトルを壊している絵だった。
これを見て、リテーラーは「(例えばデアデビルでフランク・ミラーがやったような)何かが起きる」と動揺したと言われる。
ソーと似たコスチュームを着用。
服装は、ソーの鎧と兜を受け継いでおり、これはハンマーの力による変身。
サーターに星を追われたカーバイン人を導くための宇宙船(スカットルバット)の守護者だった。
宇宙船が太陽系に近づいたため、地球のニック・フューリーSr.がソーに出動を要請。宇宙船上でソーとビルが戦い、ビルはソーから『ムジョルニア』を奪って雷神の力を手にする。
ビルはカーバイン人を守るため、ソーの力が必要と主張、これをオーディンが聞き、オーディンのの前で決闘をする。
決闘で、ソーがハンマーを離しドナルド・ブレイクになってしまい敗北。オーディンはソーの『ムジョルニア』と同等の力を持つ『ストームブレイカー』をビルに与え、ビルはあらためてヒーローになった。
シルバーサーファー、クエーサーと共にコズミックヒーロートリオ、スターマスターズを結成したこともある。
ムジョルニアを持ち上げることが出来るには、精神面での高貴さというものが要求されてくる。
それもきっちり押さえた上で、一見醜い姿(でも、「かっこいい」姿でもあるが)に宿る高貴さというキャラである。
海外では、宇宙人に「ビル」というありふれた名前は変と言われることがある。
最初の案では、「ベータ・レイ・ジョーンズ」という名前だったが、ジョーンズが多すぎると言うことで変更した。
ストームブレイカーによってソーと同様に能力を行使出来、カーバインの守護者たるべく遺伝子レベルで改造を受けている(醜い容姿はその代償である)為元の身体能力も非常に高い。
コスモがキャンサーバースを探索する為に銀河最強の戦士を求め、結果クエイサーやシルバーサーファーと共に彼が召集された事からもその実力の高さが窺える。
ラグナロックの時、ビルは一緒にアスガルドへ参戦しようとしたが、ソーがビルをテレポートし逃がす。ソーはビルがラグナロックで死ぬ運命にないと感じたからであるが、「(死んでゆくアスガルドの)英雄たちのことを伝えてくれ」と言った。
最近ではグラディエーター、シルバーサーファー、告発者ロナン、クェーサーという錚々たるメンバーとともに活躍。その力のほどを見せている。
オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではソーのコスチュームとして専用ボイス付きで使用できる他、共闘NPCとしても雇用できる。
ベール Veil
アベンジャーズアカデミーの女子生徒。
能力はガス状になること。しかし細胞間の吸着力が次第に衰えていき、最後は元に戻れず死ぬといわれた。
ガス状になると服が脱げてしまうので、特殊な包帯状に解きほぐす事ができる服を身につけている。本人曰く「ミイラみたい」。
人付き合いが苦手なのか、どもり癖がある。
さらに思ったことを止められずに全部口走ってしまう悪癖がある。
一時アカデミーに不信を抱いて離脱していたが、終盤に復帰。「アベンジャーズアカデミー」の物語は、彼女で始まり、彼女で終わることとなる。
ベイマックス BAYMAX
ビッグヒーローシックスのメンバー
ヘイムダル Heimdall
初登場:Jorney Into Mystery 85号
虹の橋ビフロストの番人、千里の果て、次元の彼方までも見通す目を持ち、アスガードへの侵入者をいち早く察知する。
戦士としてもアスガード指折り。原初の九人の女神の息子。
セト、サータ-との戦いから帰還したばかりのオーディンが眠りに入った際は、代理で王を務めた。
神話ではオーディンの息子。
実写映画「マイティ・ソー」、及び「ダークワールド」に登場。
黒人俳優が演じ、以降、アニメ「アベンジャーズ アッセンブル」等、他メディアでも黒人として登場する事が多くなった。
ヘカトン Hecatomb
【宇宙怪獣】
シャイアが生み出した、実体を持たない半透明の巨大な怪物。外見は肉食恐竜に似ている。
X-MEN誌に登場し、ローグチームと戦った。
今まで食い殺してきた80億の人間の精神エネルギーを中に内包している。
ローグはこのエネルギーを吸収してしまったため、精神の安定を失いかける事になった。
ベクター Vector
【ヴィラン】本名:サイモン・ユトレヒト 人間?/男性/地球人
U-Foeのリーダー。
成功したビジネスマンで、超人になるための方法を模索した結果、ファンタスティック・フォーと全く同じ方法で宇宙線を浴びれば超能力が得られるとして、計画を立てる。
宇宙船を準備し、仲間を集めて宇宙に乗り出し、計画通り(FF以上に)宇宙線を浴びた。
しかしブルース・バナー博士が宇宙船が危険なまで宇宙線を浴びていると判断し、地球に戻してしまう。
サイモンたちは感謝をするどころか、「もっと浴びていれば神のようになれた」とバナー博士を攻撃、バナー博士はハルクに変身して戦った。
能力は念動力。ものの方向を変え、自分に当たらないようにするなど。
体が黄色~オレンジ色に変わっており、奇妙な幾何学模様が体に出ている。
ペッパー・ポッツ Virginia "Pepper" Potts
【ヒーロー】本名:ヴァージニア・(ペッパー)ポッツ 人間/女性/地球人/アメリカ人
スターク社のトニー・スタークの秘書。
ハッピーとトニーに愛され揺れ動いていたがチタニウムマンとの戦いで重傷を負った際、ハッピーを愛するようになり、ついには結婚する。
そばかすを気にしていたりした頃もある
近年、アイアンマン現行誌上で女性型アーマー「レスキュー」を装着するようになり、主役にしたワンショットも発売。マダム・マスクと生身で格闘もしている。
映画「アイアンマン」シリーズではトニーとの公私とものパートナーとなっていく
「3」ではエクストリミスによって超パワーを得ることに
CGアニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」では活発積極女子高生として登場。情報面で協力し、ステルスアーマーを身に付ける三人目の装着者としても活躍。
アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」でもトニー・スタークの秘書として、時には少年たちの保護者的な存在として活躍する
体重は54kg
ジャーヴィス「聞かなかったことにしておきます」
べティ・ロス Betty Ross
ブルース・バナーの恋人で妻になった。サンダーボルト・ロス将軍の娘。
長年ハルク(ブルース・バナー)と一緒にいたため、ガンマ線を多量に浴びていて癌に犯され死んだと思われていた。
悪の組織インテリジェンシアによって改造され、レッドシーハルクとなった。
ペトラ Petra
【故人】【ヒーロー候補】本名:不明 ミュータント/女性/地球人/デンマーク系アメリカ人
モイラの教え子。
教授が存在を記憶から抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。
大地を操作する能力を持っていた。
べドラム Bedlam
【故人】【ヒーロー】本名:ジェシー・アーロンソン ミュータント/男性/地球人/
元々は、AoA世界のキャラで、シニスターの配下だった。
その後、逆輸入されて正史世界にも登場した。
正史世界ではX‐FORCEに所属していた。
チャーチオブヒューマニティによって殺害される。
当然死亡以来出番はなかったが、2018年映画「デッドプール2」に出演が決まっている。
ペナンス Penance
「贖罪」や「苦行」「苦痛」という意味。
主にはサンクロワ姉妹が使った名前だが、スピードボールの名で知られるロビー・ボルドウィンも一時期使用した。
ペナンス(初代)
【ヒーロー】本名:モネ・サンクロワ Monet St. Croix 女性/地球人/ミュータント
ダイヤモンド級の硬さを持つカミソリのように鋭い外皮に包まれたミュータント。
ジェネレーションXの学園に突如出現。音声を発することが出来ないため誤解を招いたが、チェンバーに懐く。
モネの誹謗中傷に激怒した兄マリウス・サンクロワ(エンプレート)によって変異させられた。
モネは後にペナンスであることから解放され、Mというコードネームを使うように。
ペナンス(二代目)
【ヒーロー】本名:クローデット・サンクロワ Claudettet St. Croix、ニコル・サンクロワ Nicole St. Croix女性/地球人/ミュータント
クローデットとニコルは双生児。姉モネを助けるべく、身代わりとなって合体し、ペナンス役を引き受けた。
二人がペナンスから解放された後には、ペナンスはペナンスとしての魂を有し、独立した存在となった。
クローデットとニコルは後にM-ツインズというコードネームを使うように。そして独立したペナンスの方はホロウという名前で呼ばれる事になる。
「ロナーズ」にはペナンス(初代または二代目)に似たものが登場。正体は最後まで不明だった。
ペナンス(ロビー・ボルドウィン)
【ヒーロー】本名:ロバート“ロビー”・ボルドウィン 現コードネーム;スピードボール 超能力者/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:キャンプ・ハンマー チーム履歴:ニューウォリアーズ>サンダーボルツ
シビル・ウォー時にスタンフォード爆発事件を起こしてしまった事を悔い、名を改めたスピードボールの新たな姿。スピードボールとしての詳細は
Bios【マーベル】サ行
を参照。
単純に「贖罪」「苦行」という言葉の意味から名をとったらしく、サンクロワ姉妹とは特に接点は無い。
以前の能力を失ってしまったが、傷を負うとエネルギーを発する新たな能力を得た。
新しい拷問器具のようなコスチュームは、アーマーの内側に向けて付けられたスタンフォード事件の被害者と同じ数のスパイクが、常に自分を傷つけている。
ドク・サムソンやトラウマのカウンセリングをたびたび受けているようだ。
シージ後コードネームとコスチュームをスピードボールに戻した。
その後の活動は「スピードボール」の項を参照。
ペニー・パーカー Peni Parker
【ヒーロー】本名:同じ 変異した人間/女性/地球人(アース14512)/日系アメリカ人
アース14512のスパイダーマン。
自分の能力でなく、SP//drというパワードスーツ(メカ)を操縦してスパイダーマンになる。
SP//drを操縦するためには、CPUである放射能に汚染された蜘蛛に噛まれる必要がある。
9歳の時、父親がSP//drの搭乗中、爆発し死亡。14歳の時、搭乗者になるか選択を迫られ、CPUの蜘蛛に噛まれる。
父を失ったペニーは、ベンおじさんとメイおばさんに育てられた。
SP//drのデザインは、ヱヴァンゲリヲン風スパイダーマン・ロボ。
スパイダーバース以外では、"Patsy Walker, A.K.A. Hellcat"のバリアントカバーで、カマラと立ち話をしているところが描かれている。
スパイダーヴァースの映画では、日本アニメ風の美少女に。
ペニー・パーカーのストーリーは、”アンブレラ・アカデミー”で有名なジェラルド・ウェイ。これがマーベルでの初の仕事だったらしい。
ベノム Venom
「ヴェノム」参照。
オフィシャルでは新潮社訳以降ヴェノムと表記されているようだ。
ヘプチバ Hepzibah
【ヒーロー】本名:地球人には発音不可能 女性
チーム履歴:スタージャマーズ>X-Force>X-MEN>スタージャマーズ
90年代の翻訳本では「マドモアゼル・ヘプチバ」表記。
元スタージャマーズのメンバー。ヴァルカン事件でシーアーにやってきたウォーパスに一目ぼれして地球についてきた。
猫のような特性を持つヒューマノイド宇宙人である。
耳は頭の上側にいわゆる「ネコ耳」の形で描かれたり、地球人の耳と同じ位置に上が尖って大きめな耳があるように描かれたりと表現に揺らぎがある。
MC事件の際、第三期X-FORCEのメンバーに選ばれるが負傷。療養のためX-Force誌がスタートした頃には外れていた。
離れ離れになってウォーパスとは縁が切れ、スタージャマーズに戻った後、コルセアと熱愛関係になった(元から?)。
ヘミングウェイ Hemingway
【ヴィラン】本名不明 男性/地球人/ミュータント
ジーン・ネイションのメンバー。
ヘラ Hela
【神】 北欧神/女神/アスガードの神
死を司る女神で、オーディンと対象的に「戦い以外で死んだ者の魂」を支配する存在。
オーディンの権限をも欲して戦いを挑んだ事もある。
全ての死者の支配権を握ろうとしており、それ故、名誉ある死を遂げた者の眠るヴァルハラを支配するオーディンとその眷属を憎んでいる。
若き日のソーが、自分の王国からシフを助け出した時から、ソーを激しく憎む。
何とかソーを殺して自らの支配下に置こうとしており、たびたび策謀を巡らせている。
メフィストら他の魔王、魔神とも面識があるらしく、会合を持った事もある。
サンフランシスコ期のX-MENが危機に陥った際、ダニ・ムーンスターが彼女に助力を請いに訪れた。
ヘラはバルキリーの力を取り戻してやり、有事の際に戦力として働くように契約を結び、シージ事件ではダニにHAMMER空軍と戦わせた。
恋人を失ったHrimhariの悲しみの叫びに導かれるようにユートピアに出現。
イバラが絡まったような冠を被っている。
この冠のデザインを元に、電子戦隊デンジマン(東映)の敵幹部ヘドリアン女王の冠がつくられた(デンジマンは東映とマーベルの共同制作である)。
しかしあまりにも横に延びたもので、演者の曽我町子からクレームがきたため、ヘドリアン女王が再登場した太陽戦隊サンバルカンでは冠をなくした(サンバルカンも東映とマーベルの共作である)。
アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。死者の国でキャプテンアメリカと戦った。
ゲームMARVEL HEROESでは復活能力の一部で彼女の顔が浮かび上がる演出が加わっている。
ヘラ Hera
【神】 ギリシャ神/女神/オリンポス神
ゼウスの妻。
アスガーディアンのヘラとはスペルが違う。
赤子の頃からハーキュリーズを嫌っており、Incredible Hercules誌のラスボス的存在となった。
ギリシャ神話では、結婚、母性、貞節を司る最高の女神。
ギリシャ神話では、ゼウスをはじめとする男神が数多くの愛人を持ち半神の子どもをつくる(一説にはギリシャと土地神との結婚を示すらしい)ので、それらの子どもに祟る役割がある。
ハーキュリーズ(日本で使われるギリシャ神話名では「ヘラクレス」)は、「ヘラの栄光」の意味であるが、生涯ヘラに疎まれている。
ベラスコ Belasco
【悪魔】 魔界の悪魔/男性?/リンボ界の住人
地獄のリンボ界の王、「リンボの法」だった元魔王。メフィストやヘラも一目置く存在。
イリアナを幼女から少女へと変身させた張本人。
次から次へと親しい者に襲われる疑似体験を見せ続け、その心まで折ろうと試みた。
結局イリアナの洗脳は失敗。ソウルブレードで一刀両断される寸前、怒りに任せて力を振るう事を嫌ったイリアナは彼を殺さず、そのまま去っていった。精神面まで完全にベラスコの敗北である。
この後、魔道書を失って魔王の地位から転落。ナスティアがリンボの法となる。
後に、アマンダ・セフトンを倒し、王の地位を取り戻す。
「リンボの法」の地位を取り戻した後、ハウスオブM事件の現実改変で復活していたイリアナに目を付け、現世に復活させる魔術を行使。
しかし、儀式は不完全な結果しか残せなかった。(詳細はマジックの項を参照)
近年、娘であるウィッチファイアが登場した。
ベラドンナ・ブードロー Bella Donna Boudreaux
【ヴィラン?】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/フランス系アメリカ人(ケイジャン)
ニューオリンズのアサシン(暗殺者)ギルド出身で、ガンビットの元妻。
プラズマのブラストを手から放出、精神体として相手の意識下に潜り込む能力を持つ。
ヘリオン Hellion
【ヒーロー】本名:ジュリアン・ケラー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
能力:テレキネシス
元学院の生徒で、エマのお気に入り。NEW X-MEN・ヘリオンズ・スクワッドのリーダーだった。
若手X-MENの一員としてユートピアで活躍していた。
セカンドカミング展開中、戦闘で両腕を失い、マディソン・ジェフリーズの作った義手をつけている。
ウルヴァリンの学園に移った初日からグロブ・ハーマンとブルー(ブルードの少年)をイジメていたが、ウルヴァリンに見つかってトイレに逃げ込んだところ、ビーストが学園全てをデンジャールーム機能化したので、トイレのデンジャールームを発動させて御仕置きされた。
NEW X-MEN時代から付かず離れずの両想いだったX-23に詰め寄ったが、精神が未熟で成長していなかった為に完全にフラれてしまった。
学園から離れていた時期にM-POXに感染するが、折り悪くX-MENはリンボ界に避難していた。死期が近づき「インヒューマンズは俺の死を見るべきだ」とニューアティランに赴くが、そこで能力が暴走。
アンキャニーアベンジャーズのシナプスのテレパシーで沈静化され、流石に事態を捨て置けなくなったメデューサは彼の治療を約束。
後に快復し、以後は恩返しのために、ミュータント系の組織を離れ、ニューアティランの病院で働いている。
ヘルキャット Hellcat
【ヒーロー】本名:パトリシア“パッツィ”・ウォーカー Patricia Walker 人間/女性/地球人/アメリカ人
「少女マンガの主人公、アベンジャーズでディフェンダーズ、バツ2で元サタンの義理の娘、元死人で復活経験あり、そしてジェンの親友。最もフレキシブルなヒロイン、それが私」
初登場:Miss America Magazine #2
初登場が少女漫画と、異色の経歴を持っている。
現在の設定では、少女漫画は「マーベル世界で、彼女の母親が、彼女や友人の事件をほぼそのままに描いたマンガ」とされ、小っ恥ずかしく無かったことにしたい過去、になっている。
マーベル世界では、(彼女の友人兼ライバルの)イディー・ウォルフによって最近再販され、彼女は非常に困っている。
リード・リチャーズ、スーザン・ストームの結婚式に出席して数年ぶりに復活。(Fantastic Four Annual 3号)
ハイスクール時代からのボーイフレンドで空軍士官ロバートと結婚したパッツィは、平凡で幸福な家庭生活を送っていた。
夫が警護に赴任していた大企業ブランドコーポレーションの実験室で、元Xメンのビーストと出会う。
最初は彼を怪物と勘違いしたが、すぐに誤解を解き、獣化した彼の看護にあたった。
リード・リチャーズの写真をベッドに飾って寝たほど、昔からヒーローに憧れていた彼女は、正体の秘密を守ることを条件に、自分もヒロインになれるよう協力することを約束させた。(Amazing Adventure V2 13-15)
その後、ロバートと離婚することになった彼女はビーストを追いかけてアベンジャーズの元へいった。
なお、ロバートはロクソンで改造手術を受け、マッドドックというヴィランになってしまう。
その際、彼らに協力した結果、スーパーヒロイン、キャット(現在のティグラ、昔はコスチュームを着けた人間だった)のコスチュームを発見。
コスチュームを身に着けた彼女は、キャットより強い「ヘルキャット」と名乗りアベンジャーズの一員として活躍を始めた(Avengers 139-144号)。
ブラック・フューリー(後のミス・フューリー、常人ながら、黒色で、猫を模した仮面と体にぴったりしたタイツ姿で活躍したゴールデンエイジのヒロイン)も意識している。
同期でアベンジャーズ入りした、諸般の事情により周囲から浮き気味だったムーンドラゴンの数少ない友人で、彼女から体術とテレパシーの特訓を積み、その縁でディフェンダーズに参加。(Defenders 44号)
タイタンで修行したが、地球ではテレパシー能力は次第に低下しており、現在は第六感と、コスチュームを呼び出して着用する能力程度。
ディフェンダーズではカスタムカーをもらえる位の待遇をされた。
ディフェンダーズで、「サタンの息子」ことダイモン・ヘルストロームと結婚。二人でディフェンダーズを引退し、オカルト探偵を始める。
しかし、ダイモン・ヘルストロームの本性に触れてしまい、錯乱し、死亡。
死者の国では、モッキンバードの協力もあり、死の国からなんとか復活する。
イニシアティブではアラスカのチームに所属していた(チームといってもヘルキャット一人だけ)。ヘルキャット「ねぇ仲間がいるんでしょ?ビースト?」、アイアンマン「残念だが本当に君一人だけなんだ」
今までの人生をまとめて自伝を出版する。自伝のパーティーを兼ねて、モニカ(パルサー)、フェリシア(ブラックキャット)、アンジェリカ(ファイアースター)と女子会を開く。
アンジェリカが遅れてやってくるも、乳ガンということを告知されたと伝える。
四人で協力して、アンジェリカの治療を行う一方で、それぞれの恋愛模様が描かれる。パッツィはダイモン・ヘルストームに、アンジェリカの治療と引き換えにパッツィの魂を与える取引を持ちかけられる。
独立したジェン(=ジェニファー・ウォルターズ)ことシーハルクの事務所で、私立探偵として雇われる。しかしシーハルクはヘルキャットが探偵向きでないとして解雇。
シーハルクとヘルキャットの友人関係は続いた。
シビルウォーIIでシーハルクが昏睡状態に陥り、彼女の弁護士事務所の家賃を払うため、ジュビリーをアシスタントにして、ヒーローの人材派遣会社を運営する。
シーハルクは、パッツィの人生の映画化権など、正当な知的財産権を獲得し、あとでパッツィに渡した。
後にシーハルクが本格的に弁護士業に戻ったときには、助手としてシーハルクを助けた。
ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」ではジェシカの親友の人気ラジオ司会者として、レギュラーキャラで登場。ただしブロンド(コミックは赤毛)に変更。
ヒーロー願望持ちの一般人という点は変わらず。
ベンガル Bengal
【ヴィラン>ヒーロー】本名:Duc No Tranh 人間/男性/地球人/ベトナム人
ベトナム戦争で殺された肉親の復讐にアメリカにやってきた、虎のコスチュームのヴィラン。後にヒーローに転向。
ニューウォリアーズと親交が深かった。シヴィルウォー後ガイリックに招かれてキャンプハモンド入り。
ベン・パーカー Ben Parker
【一般人】本名:ベンジャミン・パーカー 人間/男性/地球人/アメリカ人
ピーターの叔父にして、育ての親。
スパイダーマン誕生の最大要因のひとつであり、彼の原罪。
元米国陸軍警察隊に所属した。
ピーターがいじめっ子に追われて、家にいじめっ子が入ってきたとき、当時の技で捕まえたことがある。
(おそらく)天国で悠々と暮らしてるのを、アマデウス・チョが見ている。
スパイダーバース展開では、彼がスパイダーマンとなった世界も登場した。
有名な「大いなる力には大きな責任が伴う」という言葉は、実は登場した号(Amazing Fantasy #15)のベン叔父さんの台詞にない。
あくまでもスタン・リーが書いた言葉で、ベン叔父さんは語っていない。
後に、後付けで言ったことになった。
ベン・ユーリック Ben Urich
【一般人】本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人
元デイリー・ビューグル社の記者・レポーター。
初出は「Daredevil」誌 #153 (1978)。
デアデビル、スパイダーマンの友人。
甥のフィル・ユーリックは四代目グリーンゴブリン。
デアデビルの実写映画にも登場。
悪や権力に屈せず、命懸けで世界中に真実を報道している正義のジャーナリスト。
ヴィラン達に命を狙われることも多いが、その分ヒーロー達に必ず救われている。
ヘンリー・ピーター・ガイリック Henry Peter Gyrich
本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人
米政府諜報部出身の役人。過去にはアベンジャーズと政府の繋ぎ役も担当している。
差別廃止政策の一環としてアベンジャーズに「黒人枠」でファルコンを招いたが、その事実を知ったファルコンはすぐに離脱してしまった。
近年はイニシアチブプロジェクトの総司令官を務めていた。
AVENGERS THE INITIATIVE#12にてキャンプハモンドか隠蔽してきた事実が明るみに出た事による事情聴取の際トニーに暴言を吐いたことが元で辞任。
現在はS.W.O.R.D.に所属し、エイリアンゴーホームといった事をしている。
かつては反ミュータント論者の急先鋒として有名だった。
ストームを撃ち、危うく死なせかけた事もある。
ゼロトレランス事件ではバスチオン逮捕を決断した。
その後、親友であり上司であるケリー上院議員の死をきっかけに、徐々にヒーローやミュータントへの態度を軟化させていた。
ホ
ホー・インセン Ho Yinsen
【故人】本名:同じ
トニーと同じくウォン・チュにさらわれアイアンマンMk-1の制作に携わり、トニーの人生に影響を与えた人物。
元々はベトナム戦争が背景だが、時代が会わなくなりイラク戦争が背景に変わった。
脳みそだけ救出され、インセンの弟子ことサンズ・オブ・インセンにより脳だけ生かされ祭られていた。
幼年向けの「MARVEL ADVENTURES」世界では、原作でのマーク1アーマーによる脱出時に、共にアーマーで戦うという、金銀ダブルアイアンマンとしての活躍シーンが存在する。
アメリカ人の女性との間に女の子、トニー・ホーが生まれている。彼女はサンスポットのアベンジャーズで、アイアン・パトリオットを操って戦っている。
今のところ、トニーは同性愛者(女性)のエニグマ(元ポット)と付き合っている。
ホーガン Hogun
【ヒーロー】本名:同じ 男性/国名不明の神族→アスガード神
ソーに仕える三戦士の一人として、若いころから四人で数々の冒険と戦いを経験してきた。
血気盛んなソー、陽気なヴォルスタッグ、お調子者のファンドラル、冷静で堅物なホーガン、と性格もバランスが取れている。
通称の「ホーガン・ザ・グリム」は「厳格なるホーガン」「寡黙なる」「冷血なる」等と訳されている。
武器戦闘の達人で、メイスを愛用している。神族としての肉体は頑強で、素手で野牛を軽く仕留めてしまう。
九大宇宙内に存在したある国家(名称不明)の出身。戦乱で故郷を失いアスガルドの客将として生きる事となった。
後にソー達と力を合わせ、故郷を占領したモーグル族を蹴散らし、解放に成功している。
実写映画「マイティ・ソー」で他の三戦士と共にMCU入り。二作目「ダークワールド」ではチョイ役で再登場し、三作目「ソー・ラグナロク」で華々しく戦死した。
モンゴル戦士のような外見をしているためか、実写映画版では日本人俳優の浅野忠信(チンギスハーンを演じた経験が)にオファーが。
ヴァナヘイム出身のヴァン神族という設定は実は映画のもの。
ホークアイ(初代) Hawkeye
【元ヴィラン/現ヒーロー】本名:クリント・バートン(Clint Barton) 男性/人間/地球人
初登場:Tales Of Suspense 57号
鍛え上げた肉体と、世界一の射撃の腕前のみで数々のヴィラン・ヒーローと渡り合ってきた歴戦のアベンジャー。
グリーン・アローに似ているとJLA/アベンジャーズの際にもそれっぽい突っ込みもあった
幼くして両親を失い、兄とともにサーカスに住み込む形で成長し、そこで他に並ぶもののない弓術の腕を身につけた。
登場初期にはブラックウィドウに誘われ、ヴィランだった。(Tales of Suspense 57号)
アイアンマンと出会った事をきっかけにアベンジャーズ入り。ヒーローとしての道を歩み始める。(Avengers 16号)
1980年代はスカイサイクルを駆って戦っていた。
性格的に短気で横柄で自信過剰な所がある。
アベンジャーズ加入当初、何の超能力も持たないにも拘らずチームリーダーの座を占めるキャプテン・アメリカに何かとつっかかり、自分がリーダーに相応しい事をアピールしようと懸命だった。
この時期、目が鋭い代わりに、耳が悪く(聴力を80%欠損していた)、補聴器をしていた。
病気で耳が不自由な4歳の少年が「ヒーローは補聴器なんか付けない」と言って、補聴器を付けることを拒否。母親がマーベルに相談したところ、マーベルは補聴器を付けた少年とホークアイを一緒に描いたものをプレゼントした。
その後、少年のアルタ-エゴとして、アイアンマンの仲間で耳の不自由なヒーロー「ブルーイヤー(少年の補聴器が青かったことから)」を製作(Iron Man: Sound Effects #1)、内耳を移植した女性ヒーローと共に活躍した。
ピム粒子のスーパーパワーを得て、ゴライアスを名乗っていた時期もある。
クリー・スクラル・ウォーの際、宇宙に取り残された後、ハーキュリースと共に地球に帰ってきてからは、再びホークアイに名前とコスチュームを戻している。
ピムを誘拐したエッグヘッドとの戦いで、ピムを救うため放った弓が暴発し、エッグヘッドを殺してしまっている。(Avengers 230号)
法廷では、無罪の結果が出た。
ブラックウィドウに惚れていたが、後にモッキンバードと結婚。転居後に
ウエストコースト・アベンジャーズ
を結成する。
モッキンバードとグレート・レイクス・アベンジャーズの教官をしていた。
モッキンバードが、三代目ファントムライダーを「殺した」ことについて、ヒーローとしての方向性が異なったと感じて、離婚してしまう。
実はこのときファントムライダーは既に幽霊になっており、モッキンバードは「幽霊は殺せない」と主張していた。
ジーモが去った後の
サンダーボルツ
のリーダーとなり、ムーンストーンとイチャついていた事もあった。(モッキンバードは死亡したと思われていた。)
アベンジャーズディスアセンブルでクリー艦に特攻し死亡していた。
だがHoM事件の際に復活、スカーレットウィッチを探してヨーロッパで旅をしていた。(House Of M/New Avengers 26号)
シビルウォー後、キャプテンアメリカの名を継ぐようトニーから依頼されるが、逆にクリントはそれを機に袂を別ってしまった。
その後、
ニューアベンジャーズ
に合流し、ホークアイの姿では問題があるため、ローニンのコスチュームを譲り受けローニンと名乗る。
ダークレイン期にヴィラン軍団の罠に掛かり、スーパーパワーを無効化する装置でチームが全滅しそうになった際、常人のはずなのに激しく嘔吐して戦闘不能になった。ピム粒子の影響が肉体に残っていたのではないかと類推される。
シージ後、ローニンからホークアイに名前とコスチュームを元に戻した。
実写版映画と同じアルティメット世界のコスチュームになった。
シークレットアベンジャーズや、アベンジャーズアカデミーの教師を掛け持ちして多忙である。
AvsX展開では、VS誌でエンジェルと対決。辛くも勝利している。
が、その後
フェニックスファイブ
となったエマ・フロストの攻撃を喰らい、全身火傷で半死半生の酷い姿となるが、慌ててユートピア勢が再生治療を行い、一命を取り留める。
最近は個人誌でだらしない日常の姿を披露。「ホークガイ」と呼ばれて皆に親しまれる。
ホークアイ(全裸)のホークアイをホークアイで隠すコマが有名。翻訳本も発売された。
戦う度にボロボロになり、敵から「アベンジャーズの最も弱い部分」とまで言われたが、キングピン配下の軍団を相手に、偶然合流した兄と共に戦い、勝利している。
戦いの後、兄はホークアイの隠し財産をまんまとせしめ、幸せな人生を送っている。
シビルウォーIIでは、彼に託されたある特殊弾が、大きな役割を果たすこととなり、その決断の末、彼はチームを離れアメリカを旅する事となる。
ノーサレンダー事件後、苦渋の決断を下したその相手が再び姿を見せ、自ら会いに行き、言葉をかわした。
ヒーローズ・リボーンの世界でもアベンジャーズに参加していたが、その後正体がウルヴァリンだったと判明した。(Onslaught Reborn)
最近はあまり見ないが、「トリック・アロー(普通の矢ではなく、仕掛けなどを施した特殊な矢)」が140種類以上あり、ここぞというところで使われた。
真面目に強力なもの(アダマンチウムの矢尻をもつ矢)から、冗談のようなもの(矢尻にアントマンを乗せる矢)まで揃っている。
実写映画「マイティ・ソー」にゲスト出演した後、アベンジャーズメンバーとなり、映画シリーズを通してのメインキャラクターとして登場を続けている。
90年代のアニメ版アベンジャーズ(日本国内未放送)を始め、各種アニメに頻々と登場。
「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」「アベンジャーズ地球最強のヒーロー」「アベンジャーズアッセンブル」「フューチャーアベンジャーズ」等、実写映画登場後は特に出番が多くなっている。
アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にもS.H.I.E.L.D.エージェントとして登場。なぜか超マッチョ化していた。
主人公となるドラマ「ホークアイ」がディズニー+で2021年放映予定。
ホークアイ(二代目)
【ヒーロー】本名:キャサリン・”ケイト”・エリザベス・ビショップ 人間/女性/地球人
ヤングアベンジャーズ
に所属
能力:弓術、フェンシング、格闘技が得意である。こうした技術は、もともと護身術の一環として習っていた。
裕福な家庭に生まれたケイト・ビショップは、積極的に慈善活動を行なっていた。公園で暴漢に襲われた後、ケイトは格闘技と武器に関する総合的なトレーニングを受けることにする。
ケイトがヤング・アベンジャーズと初めて出会ったのは、彼女が銃を持った強盗に襲われた時だが、ケイトはパトリオットの星形手裏剣を使って、自分の身を守った。
やがてケイトはチームに参加し、征服者カーン(カーン・ザ・コンカラー)と戦った。その後、アイアンマンがケイトにホークアイの弓を与え、キャプテン・アメリカからホークアイと名乗るように告げられた(その当時、初代ホークアイは死亡していたが、ハウス・オブ・M最終回で復活)。
コードネームはキャップによって二代目と任命されている。
ケイトの装備の多くは、アベンジャーズ・マンションの瓦礫の中で発見されたものである。たとえばソーズマンが使っていた剣、モッキンバードの棒、初代ホークアイの弓などがある。
二代目ローニン(初代ホークアイ:クリント・バートン)と名前と弓を賭けた弓術勝負をして、圧倒的な腕前で負けたものの「大事に使えよ」と言われ、名前と弓を今でも大事に使用している。
最近のホークアイ誌では、私生活はだらしないおっさんである初代をフォローして奔走している。
キッド・ロキが出てきたヤングアベンジャーズで、プロディジー(バイセクシャル)、ノー=ヴァー(バイセクシャル)、ウィッカン&ハルクリング(ゲイのカップル)、アメリカ・チャベス(レズビアン)とチームになって、「(性的に)ストレートなのって私だけ?」と頭を抱えていた。
アメリカ・チャベスから「お姫様(プリンセス)」とずっと呼ばれていたが、あとでチャベスから、性的な意味も含めてそう見ていたと告白された。
彼女の父親であるデレク・ビショップはヴィラン集団マスターズ・オブ・イービルと関係している。
生みの母親のエレノア・ビショップもマスターズ・オブ・イービルと関係していたが、突然消失してしまう。
しかし後に生きていることが判明するが、マダム・マスクの指揮下にいた。
ちなみにエレノアが消失した後、デレクはケイトと同じ私立高校の生徒で、ケイトの2~3年上のヘザーという女性と結婚してしまう。
エレノアの子どもで、姉のスーザンがいるが、こちらは特になにもない普通の人間。
西海岸で探偵業をした後、ヒーローチーム「ウェスト・コースト・アベンジャーズ」を結成。
旧ウェスト・コースト・アベンジャーズのリーダー、初代ホークアイの他アメリカ・チャベス、キッドオメガ、グウェンプールなど
頭を抱えそうな
個性豊かなメンバーが参加した。
アニメ「マーベル アベンジャーズ:ウルトロンレボリューション」では、未来世界のアベンジャーズメンバーの中に彼女に似たキャラクターが存在していた。
ホークアイ(ダークアベンジャーズ)
ダークアベンジャーズのニセホークアイ。その正体はブルズアイ。
衝動を抑えきれず、度々こっそり殺人し、もみ消し役のオズボーンを困らせていた。
シージ終盤、ダケンから熱いキスをされて放心状態になっていた。(直後にダケンはヒーロー達から逃亡)
ホーネット Hornet
【ヴィラン】本名:スコッティ・マクダウェル
ホーネット Hornet
【ヒーロー】本名:エドワード・マクダノフ (Edward McDonough) 人間/男性
スパイダーマン:アイデンティティクライシス展開で登場。
スパイダーマンが、四つの違うコスチュームを着て、四人のスーパーヒーローに扮して戦うというアイデアで始めたが、うまくいかずにコスチュームを捨てる。
そのコスチュームをブラック・マーベルが拾い、「スリンガーズ」を組織、スリンガーズのホーネットとしてヒーロー活動を始めた。
空を飛ぶパワードアーマーが能力。
最後は、ハンドに洗脳されたウルヴァリンに殺された。
ホープ(メシア) Hope (Messiah)
【ヒーロー】本名:ホープ・サマーズ ミュータント/女性/地球人
メシアコンプレックス事件でメシアと呼ばれていた赤ん坊。殺されたケーブルの新妻の名を取って命名された。
M-Day後、初めて産まれたミュータント。
能力は触れた相手のミュータント能力に完全な制御を与えることと、その能力のコピー。
よく似た能力を持つローグにはなついている
ケーブルの未来では救世主に、ビショップの未来では破壊者になるとされ、ビショップは彼女の命を狙い、ケーブルは守ろうとしている。
メシアコンプレックス事件を経て、「この世界は危険すぎる」とするケーブルに対し、サイクロップスは彼女をケーブルの世界に預ける決断をする。
…が、結局ケーブルの未来世界でも次々敵が襲って来て、殺伐とした生活を続ける事を余儀なくされる。
成長した彼女は、セカンドカミングにてケーブルと共に現代に帰還した。
ケーブルの事を本当の父親のように愛している。
幼児期から銃に親しんでおり、ケーブル仕込みの戦闘術も持つ。頭突きが得意。
能力が発現した時にはテレパシーとテレキネシスと思われたが、次々と新たな力を発揮。
セカンドカミング展開では、バスチオンとの激闘の中、フェニックスフォースらしき力の片鱗をも見せた。
事件の結果、育ての父であるケーブルを失い、ユートピアの一員として現代世界で活動を始める。
ジェネレーション・ホープ誌にて、同世代の新キャラ「ファイブライツ」とチームを組み始めた。
AvsX展開で、宇宙の彼方からフェニックス本体が彼女を目指してついに地球に向けて動き出す。
事件直前には、サーペントソサエティと一人で対決し、全滅させている。その際にサイクロップスのジェットパックを盗み出して使用し、AvsX事件後も使用している模様。
アベンジャーズは彼女の力を危険視し「保護」を強制。彼女の身柄をめぐり、アベンジャーズとX-MENの戦いが始まってしまった。
ユートピアを出て行こうとする彼女を静止した若手ミュータント全員&ウルヴァリンとスパイダーマンをあっという間にKO。そのまま姿を消してしまう。
ついに地球圏に到達したフェニックスの力を受け入れる事を拒み、フェニックスパワーは彼女ではなくX-MENの五人に憑依。
フェニックスファイブ
となる。
その後、アベンジャーズに保護された後は、フェニックスファイブの暴走を止めるための切り札としてアイアンフィストらの下で特訓を開始。
特訓の最中にスカーレットウィッチと喧嘩を始め、本格的戦闘へと発展してしまったが、最後には頭突きで勝利している。
完全に制御を失い、ダークフェニックスと化したサイクロップスを止め、今度こそ真のフェニックス資格者としてパワーを得る。
ホープはフェニックスが地球中に撒き散らした炎を全て消し、彼女とスカーレットウィッチの力を合わせた「NO MORE PHOENIX」によってフェニックスパワーを消滅させる。
フェニックスが再び地球に出現。(ヤング)マーベルガールがこれに対処しようと苦戦している所に、父の残した薙刀「サイミター」を手に、エアバイクを駆って参戦。マーベルガールにサイミターを渡している。
ホープ Hope
【ヒーロー】 女性/地球人
本名:エスペランサ・リン
ウォーロック誌のヒロイン。トランスモードウイルスに感染している。
ボールダー Balder
【ヒーロー】 男性/アスガルド神
ソーの部下で親友。彼の死はラグナロクを引き起こすと言われている。
事実、彼の死に続いてラグナロクが勃発。ソーがラグナロクによる輪廻の円環を破壊したため、その運命から脱する事が出来た。
ラグナロクからの再生後、オクラホマに居を写した後、運命から脱した後の自己の存在理由に悩んでいた所をロキに付け込まれ、その思考を誘導される事となる。
ソー不在の間のアスガルドの統治を任されていた頃、ボールダーが(神話通り)ソーの腹違いの弟である事が判明。
ソーがロキの計略に嵌まり、重大な過失を引き起こして王座を失ったため、その後の一時期は彼がアスガルドの王となっていた。
ボーンブレイカー Bonebreaker
【ヴィラン】 サイボーグ/男性/地球人
所属チーム:リーバーズ
下半身がキャタピラで、銃器類で武装した、リーバーズの初代リーダー。モヒカン&グラサンが特徴的。
元々ギャング団のリーダーだった。その頃からの仲間がスカルバスターとプリティボーイ。
「フォールオブミュータンツ」後にはオーストラリアのX-MEN基地を襲撃し、敗退。
その後チームはヘルファイヤークラブのドナルド・ピアースの支援を受け、その下で働いた際にウルヴァリンに攻撃されて致命傷を受け、サイボーグ化。
以後、ウルヴァリン、パニッシャー、ドミノ等と戦う。
トレバーフィッツロイのセンチネルに破壊されたが、再びピアースによって修復された。
シャドウキングの配下となった後、X-treme X-MENとの戦いに破れ、逮捕された。
下半身のメカは色々と装備換装が可能。ミサイルも搭載できる。
しかし彼のMARVEL公式データでのステータスはオール1。ちょっと酷い。
カプコンのアクションゲーム「パニッシャー」出演で、特定世代には有名。
MMO RPG「MARVEL HEROES」ではリーバーズの中ボスとして登場する他、同型ザコが大量に登場。量産化に成功したのか…?
ポータル
ポスト Post
【故人】【ヴィラン】本名:ケビン・トレメイン 男性/地球人
オンスロートの部下だった灰色の巨漢。体表と体の周囲に岩盤状のアーマーを持つ。
ボックス BOX
【ヒーロー】本名:マディソン・ジェフリーズ ミュータント/男性/地球人/カナダ人
チーム履歴:
アルファフライト
X-MEN
金属の組成を操り、機械やアーマーをくみ上げる能力を持つミュータント。
X‐クラブのメンバーだったが読者人気が出ない為、辞めさせられた。
ボックス VOX
本名:ロジャー・ボックス
ボビー・ソウル
ホブゴブリン(初代) Hobgoblin
【ヴィラン】本名:ロデリック・キングスレイ 人間/男性/地球人
スパイダーマンの宿敵の一人。初登場後、長い間「正体不明」がウリだった。
ファッションデザイナーで億万長者であり、犯罪界とつながりの深い人物。
オズボーンの基地からゴブリンの装備一式を手に入れ、ホブゴブリンとなった。
その後もオズコープ株を買い占めたり、ハリーを誘拐したりと、グリーンゴブリンと度々敵対している。
結局裁判や企業買収の陰謀勝負でオズボーンに破れたが、隠し口座に退避させた資産と共に悠々自適の隠遁生活を過ごしているようだ。
三代目(ネッド)が死亡した際には、その件を利用し、「オリジナル=ネッドが死んだ」と思わせる事に成功した。
新ホブゴブリン(フィル)の命を狙うが、スパイダーマンの仲立ちによって一度は和解した。
自伝が大ヒット。ファンを集めて講演会を開くほどの人気に。信奉者を集め、商売として独自のヒーローチームを始める。
AXIS編でスカルオンスロートとの戦いに駆けつけた際、本物の初代だ!となぜかデッドプールにウケていた。
ホブゴブリン(二代目)
本名:アーノルド・ドノヴァン
ホブゴブリン(三代目)
本名:ネッド・リーズ
ホブゴブリン(四代目)
本名:ジェイソン・フィリップ・マッキンデイル
ホブゴブリン(五代目)
詳細不明
ホブゴブリン(六代目)
デッドプールその人。ウィザードに雇われた際にコスチュームを着たが、お気に召さなかった様子。
ホブゴブリン(七代目)
本名:ダニエル・キングスレイ 人間/男性/地球人
初代であるロデリックの兄弟。
グライダーを廃止し、翼で飛ぶ。炎の剣を装備。
ホブゴブリン(八代目) Hobgoblin
【ヴィラン】本名:フィル・ユーリック
グリーンゴブリン(四代目)の項目も参照
先代ホブゴブリンを殺害し、新ホブゴブリンになる。以後、キングピンの配下に着く。
一度は逮捕されたが、グリーンゴブリン(オズボーン)に救出され、「ゴブリンナイト」として働く。
リリー・ホリスター(メナス)への執着が強く、自身をゴブリンキング、彼女をクイーンと称するようになる。
元祖ホブゴブリンのロデリックと敵対し、一度はスパイディの仲裁によって休戦したが、再び骨肉の争いを開始している。
ポラリス Polaris
【ヒーロー】本名:ローナ・デイン ミュータント/女性/地球人
磁力を操るミュータント。その登場は古く、ストームら二期生よりX-MEN入りは早い。
磁力繋がりではあるものの、マグニートーの娘である事が判明したのはかなり後年になってから。
弟クイックシルバーがクリスタルの夫だった事から、インヒューマン王家と姻戚関係を持つ事にもなった。
サヴェッジランドに姉を名乗るザラデインがいたが、本当に血縁だったのか?
他者のブラスト等のエネルギーを強化する媒介としての力も持つ。
アストラル界と物質世界の門となる能力を有していた事もあった。
ハボックの恋人として有名。彼氏に負けず劣らず、よく洗脳されたり悪落ちしたりしている。
アイスマンと付き合っていた事もある。
ハボックにプロポーズし、結婚までこぎつける。
だが、ハボックがアニーに心変わりして、結婚式中にドタキャンされる。
能力を失ったが、アポカリプスに拉致されフォーフォースメンのペレティレンスに改造される。
アポカリプス・トゥエルブの内一人だった。
バルカンの手でコルセアが殺された後、恋人ハボックと共にスタージャマーズに入り、バルカン及び配下のシャイア軍と戦った。
地球からローグ達のチームが救援に来て事件は解決した。
地球に帰還後ウルヴァリンの紹介でハボックと一緒に、所長のマドロックスが不在中のX-FACTOR探偵社に入ることになった。
探偵社解散後は、X-FACTORの名称使用権を買い取った実業家、ハリソン・スノウにより企業チームとして再出発した、新生X-FACTORのリーダーを務める。
マキシモフ姉弟の設定改変後、唯一のマグニートーの血縁となり、マグニートーと行動をともにしていることが多い。
しかしこの血縁には、姉ザラディンの件など整合性が取られていない箇所が多く、疑問を残す。
ドラマ「The Gifted」では、メインキャラの一人として登場。迫害されるミュータントを救う地下組織に所属する。
ボリバー・トラスク Bolivar Trask
【故人】【ヴィラン?/科学者】本名:同じ 人間/男性/地球人/
センチネルを製造した反ミュータントの科学者。
センチネルに反逆され、マスターモールドを道連れに死亡した。
バスチオンによって蘇生された際もミュータント抹殺の命に背き、自ら命を断った。
トラスク家は、何かとセンチネルに縁がある家系になっている。
ボル Bor
【故人】アスガルド神族の元王。オーディンの父、ソーの祖父、原初の神ブーリの息子。
北欧神話内に詳細な記述が無いため、そのキャラクターはほぼMARVELオリジナル。
霜の巨人の一族との戦いの最中、密かに過去へ飛んだロキの魔術によって殺されたが、ロキはボルの姿を吹雪に変えて保存。後にソーに祖父殺しの罪を被せるための罠として復活させた。
憎しみの一念を肥大化された状態で復活させられ、ソーと対決。ソーの手で命を絶たれた。
この際、ソーのムジョルニアは破損。修復するため、代償として膨大な力を消費する事となった。
ホロコースト Holocaust
【故人】【ヴィラン】本名:不明 ミュータント/男性/エイジ・オブ・アポカリプス出身
AoA世界の四騎士のメンバーで、アポカリプスの息子。
透明の全身アーマーに身を包んだ燃える骸骨。
X‐MAN同様に、正史の世界に転移する。
キワドイ名前がマズかったのか、フィギュア発売の際にネメシスと名前を変更されてしまう。
エクザイルズに加わった時に、AoA世界に里帰りした。
タイムブローカーの本拠地クリスタルパレスで平行世界の邪悪なハイペリオンにエネルギーを吸収されて死亡した。
正史世界でもアポカリプス配下として、よく似た姿のヴィラン「ジェノサイド」が現れている。
ホワイトタイガー
ホワイトタイガー(初代)
【ヒーロー】 本名:ヘクター・アヤラ 男性/プエルトリコ出身
初出は1975年の「デッドリーハンズオブカンフー」誌。
プエルトリコ生まれでNYの大学に入学。タイガーアミュレットを手に入れてパワーを得た。
パワーは超人的な身体能力であるが、それを使ったマーシャル・アーツが武器である。
MCU版「デアデビル ボーン・アゲイン」にて実写作品初登場。
ホワイトタイガー(ヒーローズフォーハイアー)
ホワイトタイガー(カスパー)
ホワイトタイガー(アンジェラ)
ホワイトタイガー(アヤ)
【ヒーロー】 本名:アヤ・アヤラ 女性/プエルトリコ出身
2011年アベンジャーズアカデミー誌初出の新人ヒーロー。
初代であるヘクターの妹。外見上は白いブラックパンサーといった趣だが、ワカンダとは無関係。
パワーは超人的な身体能力とマーシャル・アーツ。
2012年、アニメ「アルティメット・スパイダーマン」のレギュラーに大抜擢。
ホワイトラビット
【ヴィラン】本名:ロリーナ・ドッドソン 一般人/女性
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」にかぶれて、悪事を犯すようになった、アリス系のヴィラン。
金持ちの家の箱入り娘として育つが、ある日見つけた「アリス」に心奪われるようになり、すこしおかしくなっていった。
教育も家庭教師が施しており、学校には行かなかったらしい。
25歳で、82歳のルイス・ドッドソンと結婚させられる。
「ルイス・ドッドソン」=「ルイス・キャロル(アリスの作者)」+彼の本名「チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン」(「ドッドソン」と発音するという説がある)から取っている。なおルイス・キャロルはロリコンで有名。
この結婚は不幸なもので、ロリーナはとても退屈だった。そしてついにロリーナは、ルイスを殺害する。しかし警察はこれを事故として処理。ロリーナは莫大な遺産を入手した。
手に入れた遺産を使って、いろいろなハイテク・ガジェットを買い、犯罪を犯すようになった。
コスチュームは白塗りの顔にウサギの化粧を施し、女性用のタキシードを着るというのが基本。
スパイダーマンのヴィラン、特に動物モチーフ組では数少ないセクシー担当。
一部、プレイボーイのバニーガールが入っている?
主な敵は、スパイダーマンと、一時期スパイダーマンのサイドキックだったフロッグマン。
ウォーラスなどが仲間に入った。
ごく短期間だが元NewMenのヒッポ、新人のパンダマニアなど、動物仮装のヴィランを集めたチーム、
メナジリー
を率いていたことがある。
メンバーの一人、繊維を操るスケインに、スペリアーからアメイジングに戻ったばかりのスパイダーマンは大苦戦。
戦闘そのものは全員を一蹴したものの、コスチュームをすべて分解され、股間をスパイダーウェブで隠して野次馬から逃亡するはめになった。
この様子はテレビで、ネットで中継され、「#spideywhiteys」(スパイディのおパンティ)というハッシュタグがつけられた。
「SNSに上げるのやめて!!」
その様子を見た関係者は、あるものは苦笑い、あるものは爆笑、あるものは一笑に付し、我らが親愛なる隣人の帰還を確信したのだった。
再度
メナジリー
を率いて、ワスプ(ナディア)の誕生パーティーを襲撃したが...チャンピオンズ+ヤングアベンジャーズ+ヴィジョン+ティグラ+ハーキュリーズ+その他で、相手が悪すぎ。
邦訳のハワード・ザ・ダックに出てきたとき、「イカレているけど、バカじゃないわ」と自分のことを分析している。
フッドの軍団に参加している...が役に立つのか?
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最終更新:2013年05月19日 16:28