【七政(しちせい)】
木火土金水に日月を足した七つ。政治を司るものがその動きを理解し、支配すべきもので、七星・七曜・七耀とも。徳のある者が政治を治めることで天の七政が正しく決まったとおりの動きをみせるとされる。
日が西陸すると春、南陸すると夏、東陸すると秋、北陸すると冬となる。
- 日 太陽
- 月 太陰
- 火 熒惑
- 水 辰星
- 木 歳星
- 金 太白
- 土 鎮星
現在用いられている一週間の曜日の呼び方も、この並びに由来する。
【羅睺(らごう)計都(けいと)】
日月の蝕と道に関係する重要な星として、七政には羅睺(らごう)と計都(けいと)も含まれる。この二星を含めたものを九曜と呼ぶ。羅睺は蝕頭神、計都は蝕尾神とも称される。
最終更新:2023年11月22日 22:27