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  • こんな若林の風評被害

おはようセックス@小説まとめ

こんな若林の風評被害

最終更新:2010年08月26日 02:48

ohayousex

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管理者のみ編集可
冥土の土産って言葉は余り好きじゃないんだよ。
だって、古今東西の悪役が、似たような事言って死んでいくから。
でも、とりあえず言わせて。
……冥土の、土産に。

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;


こんな若林の風評被害


;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;


「若葉ー…若葉ぁー……」

そう、僕の名前は若葉と言った。
若葉 滅紫(わかば けし)だ。紫は発音しない。
まあどっちにしろあまり呼ばれたい名ではなかった。慣れるとそうでもなかったが。
僕の両親は一体何を思ってこの名を付けたのか。まあ、あんな親のことなんぞもう知りもしないけれど。
離婚してすぐ散り散りになった。それこそ親父が「解散!」とか言い出さんばかりの崩壊ぶりだった。
そして別にそれが不幸だとも思わなかった。
改名するほど嫌な名前でもなかったし、まあ名前の話は、いい。

「若葉ぁー…若葉さーん……起きてる…………?」

名前の話は止めると言った手前申し訳ないが、先程から僕に語りかけているであろう声の主の名は暗紅 躑躅(あんこう つつじ)と言う。
そんなことを知っているのは別に僕がストーカーだからとか彼女がストーカーだからではなく、ただ単に腐れ縁の幼馴染みだからだ。
僕が何も知らずに街外れの学園の幼年部に通っていた時も、初等部に上がった時も、家族離散して夢幻学園に転入した時も、こうして中等部に上がってからも。
怖いくらいの腐れ縁だ。もしかしたら彼女は本当にストーカーなのかもしれない。
流石にそれは冗談だと思いたいし、うんきっとそうだろう。今ストーカーと決め付けても何にもならない。
とりあえずは先刻からの彼女の勘違いを正す為に、僕は彼女に返事を返す事にした。

「ああ、死んでいるわけではない」
「別に永眠してるかどうかを窺った訳ではありませんのですが」

彼女はそう言うとあまり可愛くない顔で笑った。無論これは僕の主観だから、好きな人は好きなのかもしれないが。少なくとも台詞は若干癪に障った。
僕はそのよくわからない笑顔を横目に見ながら、すっかり止まっていたブランコを、錆付いた音をわざと立てるように漕ぎ始めた。
空はもう夕焼けの色を黒に落とし始め、陽は見えるか見えないか、星が見えるか見えないか。それくらいの色彩を持っているように見えた。
あまり意地になって漕ぐわけでもなかったから、そのうち止まってしまう。
そうしてまた、しばらく、俯いて、ずっと何も考えていない。
狭苦しい公園にはこのブランコが二基と、僕には既に低すぎる滑り台と、僕と躑躅しかなくて、その全てが色褪せていた。
耳障りな音を未練がましく立て続けるブランコの鎖の音が、ようやく止みそうな頃、突然右耳に鎖の音が入った。
見ると先刻までブランコの前の柵に腰掛けていた躑躅が、僕の右側のブランコに腰掛け直したところだった。

キイ、キイ、キイ。

鎖が触れ合って、金属音と、錆付いた音が混ざる。
他の雑多な音と言えばせいぜい環境音程度のもので、それはこの鎖の音に掻き消された。
躑躅はブランコに腰掛けたっきり、まったく喋らなかった。
僕も彼女の方を向いているのに疲れ、また首をだらりと垂らし、俯いた。
手を組んだり、離したり、足を組んだり伸ばしたりして体を持て余しながら、ただ時間を無為に潰した。
やがて鎖の音は再び止み、ざぁ、という風の音以外は、何も聞こえなくなった。
それでも、静寂が訪れたという風には感じなかった。
頭の中に何も入っていなかった僕の感覚はどうやら聴覚に向けられているらしく、風が枯れかけの木から葉を散らしていく音がやけに大きく聞こえた。
僕はなんだか風の音に狂わされそうな気がして、そっと目を閉じて、足元の砂を靴で引っ掻いた。
風の凪ぐ音と、砂をじゃりじゃり掻く音が合わさって、特に耳に残らない雑音を奏でた。
また、時は過ぎていった。
躑躅は一向に喋らなかった。
僕も喋る気は毛頭なかった。
故に、月が出て、梟が鳴いたりする時間までを、僕等はブランコに腰掛けたまま、背中が痛くなるまで、無言で共に過ごした。
時折に吹く風が、やや寒々しくなった頃だろうか。
もうすっかり夜は更けていた。
急に、躑躅がブランコから立ち上がって、一言「もう帰るね」とだけ虚空に呟いて、ゆっくりと公園の出口へ歩いていった。
砂利の立てる音が遠ざかるのを聞いて、僕は一言「おやすみ」と一人虚空に呟いて、そのまま俯いて、死人のように眠りに落ちた。



明くる日の朝方、僕は上着のポケットから伝わる振動で目を覚ました。
電話を取ると、躑躅からの着信だった。
僕は寝ぼけ目を擦って通話ボタンの上の親指に力を込める。

「はい……おはよう?」

僕が惚けた声で言うと、間髪入れずに、というか僕の言い終わるのも待たずに、「おはよう!」と元気のいい挨拶が電話越しに返ってきた。
僕はそのまま回らない頭を擡げてただ呆としていると、つかつか、砂利を蹴って此方に歩いてくる人影があった。

「いい天気だね、若葉」

軽くこちらに笑顔を見せながら、携帯電話を片手にした躑躅が言った。
僕は今日の空模様を見ないまま「そうだね」と返しながら、そっと携帯電話を耳から降ろして、通話を切った。
躑躅はそのままこちらに歩いてきて、また僕の右隣のブランコに腰掛けた。
公園には相も変わらず、僕等以外の人は見当たらない。
そもそもこの公園自体が、場所を知らないと来れないような場所にあるからかもしれない。
特に道が険しい訳ではないし、近くに人も住んでいるし、人がそこまで寄り付かないというほどでもないけど、何故だかこの公園には僕等以外の人を見たためしがない。
その事を躑躅に尋ねようとも思ったが、何故だか少し幸せそうな彼女の横顔からは、少しだけ昨日の笑顔と違う印象を感じてしまったので、どうにか顔を逸らし、質問は保留にすることにした。
そういえば、躑躅は何故来るというのに態々電話をかけてきたのだろう。
僕が起きていないことを予見していたのだろうか。
それとも、何か電話をかけなければならない用事でもあったのか。
邪推は幾らでも出来るが、僕にはそれの一切を躑躅の気紛れとして片付けてしまう方が早かった。
僕が眠りこけている頭を揺り起こすように静かな問答を脳内で繰り広げていると、躑躅がブランコを漕ぎ始めた。
それも、気の抜けたものじゃなくて、どうやら本気のようだった。
脚をゆらゆら動かしながら速度を増していく躑躅に、僕は何も言う事はなく、ただその様を無感情に眺めていた。
やがてその振り子運動が、ブランコが一周してしまいそうなほどの勢いを持ち始める。
躑躅はブランコの板の上に立ち上がって、尚も漕ぎ続けた。

よくは見えなかったが、何故だかその瞳には涙が溢れているようだった。
彼女の左に居た僕に、水滴がぽたり、と落ちた。
今日はいい天気のはずなのに……そう思って空を見上げた。

なんだ、ちっとも、いい天気じゃないよ。

土砂振りだった。

土砂降りの雨が、公園の乾いた土に染み込んで、泥溜まりを作っていた。
彼女は、躑躅はずぶ濡れだった。ずぶ濡れになって、大声で泣き喚きながら、ブランコを漕いでいた。
やがて足を滑らし、彼女はブランコの板から泥溜まりに突っ込んだ。
彼女はそれからしばらく立ち上がらず、延々肩を震わせているばかりだった。

僕はと言えば、なんとなく悟ったような気持ちになった。

ブランコから立ち上がり、すすり泣く躑躅に手を伸ばし、

「さあ、おいで」

と。

「…………やっぱり、駄目、だよ。」

「どうして?」

「わたしはひとを殺したのよ。」

「……どうして?」

「あなたを殺したくなかったからよ。」

「…………そう。」

僕はその場に立ち尽くした。
何もすることはできなかった。
雨は彼女の体を打ち付けた。

ただ、最後に一言だけ、

「ありがとう」

と、僕は彼女の耳元で囁いた。



やがて、雨が止んだ。
躑躅は、もういなくなっていた。
公園も、ブランコも、滑り台も。
もういなくなっていた。


;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

……ああ、これでおしまいだよ。
わたしの想像でしか、ないけどね。
まあ、ある程度は、フィクション?入ってるかも。
……君はなんて言ったっけ。
ああ、若林。若林弘子?そう。

ありがとう。

うらみます。


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