効果の概要
3本の火炎光線を創り出し、射程内の目標に発射する。3本すべてを1体の目標に放ってもよいし、何体かの目標に分けてもよい。
1本の光線に付き1回の遠隔呪文攻撃を行い、1本の光線がヒットした目標は2d6〔火〕ダメージを受ける。
1本の光線に付き1回の遠隔呪文攻撃を行い、1本の光線がヒットした目標は2d6〔火〕ダメージを受ける。
高レベル版:1レベル毎に光線の数+1本
評価/使用法
- ダメージの期待値は1本につき7で、すべて命中すれば21である。全弾当たれば、2レベル最強の攻撃呪文といえる。とはいえ、全弾当たる確率は(相手のAC等にもよるが)かなり低い。敵のACを16、君の攻撃ボーナスを+5とすると、命中確率は以下の通り。
| 命中数 | 確率 | 合計ダメージ | ダメージ期待値 |
| 全て外れ | 12.5% | 0 | 0 |
| 1発命中 | 37.5% | 2d6 | 7 |
| 2発命中 | 37.5% | 4d6 | 14 |
| 3発命中 | 12.5% | 6d6 | 21 |
- 〔火〕ダメージは抵抗や完全耐性を持つクリーチャーが多いので、あまり良いダメージ種別ではない。一方で、脆弱性を持つクリーチャーも一定数いるため、当たり外れのある種別であるとも言える。
- 拘束状態、麻痺状態、盲目状態などによって攻撃に有利を得ることでダメージの期待値が跳ね上がる。複数回攻撃する関係上、他の呪文より利益が大きいので積極的に狙っていこう。
- 射程は120フィートと長いので、遠距離から一方的に攻撃できる。
- 確実性という意味ではマジック・ミサイルを高レベル化して打った方がいい(8〜20ダメージ、必中)という場面もあるので、状況に応じて選択すること。
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作。物質要素がなく動作要素がある呪文は、焦点具を持った手では動作要素を行うことができない。持っている物をしまうか落とすかして、片手を空ける必要がある。
- 「目標」とあるので、クリーチャーだけでなく、物体も目標にすることができると思われる。
- 攻撃ロールやダメージ・ロールは1本ずつ順次行われる。したがって、1本目の攻撃で相手が倒れたかどうかを見てから2本目の目標を選択できる。(こちらを参照)
- 着火効果はないが、DM判断で着火することにしてもよい。可燃物が燃え尽きたか否かを判定する際は、「物体のヒット・ポイント」の項目を参照するとよいだろう。
- 竜の血脈のソーサラーの6レベル特徴「対応元素」でのダメージ強化は呪文1つにつき1回のダメージ・ロールにしか適用されない。
- ソーサラーの「呪文威力強化」によるダメージダイスの振り直しは、3本の光線のうちのどのダメージダイスに使用してもかまわない。