効果の概要
【精神集中】
茨の壁を作る。
この壁が出現した時、壁の範囲内にいるクリーチャーは【敏捷力】セーヴを行い、失敗すると7d8〔刺突〕ダメージを受ける。(成功すると半分のダメージ)
クリーチャーはこの壁を通過できるが、移動速度が1/4になる。
さらに、この壁に入るのがそのターン中ではじめてなら同じセーヴを行う。
茨の壁を作る。
この壁が出現した時、壁の範囲内にいるクリーチャーは【敏捷力】セーヴを行い、失敗すると7d8〔刺突〕ダメージを受ける。(成功すると半分のダメージ)
クリーチャーはこの壁を通過できるが、移動速度が1/4になる。
さらに、この壁に入るのがそのターン中ではじめてなら同じセーヴを行う。
高レベル版:1レベル毎に、この壁が与えるすべてのダメージに+1d8
評価/使用法
- ダメージの期待値は31.5で、6レベルの持続的な範囲攻撃呪文としては平均以上。
- 魔法の〔刺突〕ダメージは抵抗や完全耐性を持つクリーチャーがほとんどいないため、最も良いダメージ種別である。
- 【敏捷力】セーヴを要求するため、拘束状態にすればセーヴに不利を課すことができる。また、気絶状態、麻痺状態、朦朧状態にすれば必ず当てられる。
- 壁の形状は「長さ60フィート、高さ10フィート、厚さ5フィートの直線状」か、「直径20フィート、高さ20フィート、厚さ1フィートの円形」かのどちらかを選ぶことができる。「直線状」の場合は、広い部屋を横切るように召喚するのが一般的だが、たとえば幅5フィート以内の長い通路に対して並行に召喚して、通路を茨で埋めてしまうこともできる。「円形」の場合は、敵が一か所に固まっている場合に使える。敵を円形に取り囲んでしまえば、敵軍を簡単に分断することができるため、敵の攻め手を鈍らせたり、敵から逃走するのに使える。
- 敵をこの呪文の効果範囲内に押しとどめる工夫をしたいところ。たとえば、以下の通り:
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作、物質が3つとも必要である。したがって、少なくとも片手を空けておき、その手に焦点具や呪文の物質要素を持っておく必要がある。
- 「君から見える」という記述がないので、暗闇や霧の中などの重度の隠蔽の中を起点にすることもできる。また、君が盲目状態であっても呪文を発動できる。
- 「しっかりした実体を持つ表面上」とあるので、空中や水上には出せない。
- 壁を作りたい場所にすでに別の物体があった場合は、その物体が押しやられるのか、その物体を巻き込んで茨が生えるのか、呪文が失敗するのか、明記されていない。(DM次第)
- 範囲内では「1フィート移動するごとに4フィート分の移動が必要になる」が、「移動困難地形(1フィート移動するごとに2フィート分の移動が必要になる)」を作るわけではない。したがって、この呪文の範囲と移動困難地形が重なった場合、効果が重複する。その際、プラント・グロウスによって1フィートが4フィート消費に変化し、次に移動困難地形による+1フィート消費で、5フィート消費となると思われる。
- 移動困難地形ではないので、フリーダム・オヴ・ムーヴメントなどの「移動困難地形を無視する」効果は使えない。(DM判断で使えることにしても良い)
- プラント・グロウスと重なった場合、どちらも1フィートの移動に4フィートの移動速度を使わせる効果なので、効果は重複しないと思われる。