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"沈鐘"

対訳






訳者より

  • レスピーギ「炎」の対訳作成を通じて他のオペラ作品にも興味が湧き、こちらも対訳を作成しました。晩年の作品「炎」とは雰囲気がだいぶ異なり、人ならざるモノたちが活躍するストーリーはR.コルサコフなどのロシアの民話を題材にしたオペラを思わせます。といってもレスピーギはロシアでR.コルサコフに師事しているので当然と言えば当然かもしれません。
  • 原作はゲアハルト・ハウプトマンのドイツ・ロマン派戯曲(1896年)。余談ながら、この戯曲をかの文豪泉鏡花が翻訳しており、そしてその内容が泉鏡花の戯曲「夜叉ヶ池」に影響を与えているそうです。
  • この作品においてストーリーは単なる民話やお伽噺で終わらず、原始的な世界(精霊や魔女など)とキリスト教世界の衝突・相克が描かれます。その背景の中で、ロマン派らしく理想の芸術を追い求めてあちらとこちらの世界を行き来する職人エンリーコを軸に、個性的な登場人物達が飛び回ります。そして何よりも、ヒロインたる妖精ラウテンデラインの奔放かつ愛らしいキャラクター造形がお見事!人間の規範に囚われず本能の赴くまま動くが故にある種の残酷さすら持つ彼女こそ、このオペラの真の主人公でしょう。
  • 極めて惜しいことに、この作品も「炎」同様にほとんど録音・映像がありません。おそらく配信音源が2種、片方は新しい録音ですがもう一方はかなり古い。映像は1つだけ比較的新しいものが出ているようです(私は未視聴)。これら以外は音源も映像もさっぱり見当たりません。
  • リブレットを読むだけでも様々な解釈や演出の可能性を感じる上に、音楽も素晴らしく(特に終幕のシーン、あの対話の切なさといったら!)、作品として極めて高いポテンシャルを感じます。(「炎」もそうですが)2036年のレスピーギ没後100周年に向けて初台かびわ湖あたりが本気で取り組んでくれませんかねぇ。ささやかな期待を込めつつ、皆様に対訳を通じてこのレア作品にご興味を持って頂ければ幸いです。

管理人より

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沈鐘とは

  • 沈鐘の77%は真空で出来ています。
  • 沈鐘の9%は白い何かで出来ています。
  • 沈鐘の8%は厳しさで出来ています。
  • 沈鐘の2%は着色料で出来ています。
  • 沈鐘の2%は愛で出来ています。
  • 沈鐘の1%は魔法で出来ています。
  • 沈鐘の1%は祝福で出来ています。
最終更新:2026年10月17日 07:13