「1回戦敗退友の会」第09回
当SSはトナメキャラが登場しますが、フィクション上の、さらに空想上のお話で他単発SS等との関連性はありません。
独立したギャグとしてお読みください!
独立したギャグとしてお読みください!

グラビ
「さて、こうして集まってもらったわけだが……こう集まるとある種の迫力を感じるな」
「さて、こうして集まってもらったわけだが……こう集まるとある種の迫力を感じるな」

テンポラ
「…………」
「…………」

マイシクル
「……ケッ」
「……ケッ」

バレメカ
「ちょ、ちょっと待ってくれ!」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!」

グラビ
「何だ、突然」
「何だ、突然」

バレメカ
「いやこの状況が突然すぎるんだけど……誰だよお前ら!」
「いやこの状況が突然すぎるんだけど……誰だよお前ら!」

マイシクル
「キャンキャンうるさいなこのサイボーグ犬、なんなんだよ」
「キャンキャンうるさいなこのサイボーグ犬、なんなんだよ」

テンポラ
「そういうお前も名前に見覚えが無いぞ」
「そういうお前も名前に見覚えが無いぞ」

グラビ
「クックック……そうだろうな、
今回の会合は『1回戦敗退友の会』メンバーの『スタンド』による会議なのだからな」
「クックック……そうだろうな、
今回の会合は『1回戦敗退友の会』メンバーの『スタンド』による会議なのだからな」

テンポラ
「本体はどうした?」
「本体はどうした?」

グラビ
「我が本体の言葉を借りればこの会議は『メタフィクション』……
「我が本体の言葉を借りればこの会議は『メタフィクション』……
本体抜きのスタンドのみで会議を行う体でこれから話をすすめていく」

マイシクル
「なんでまた突然スタンドだけの会議を……」
「なんでまた突然スタンドだけの会議を……」

グラビ
「まあ待て、それは後にしてまずは恒例の自己紹介からいこう。
今回は特に必要だしな」
「まあ待て、それは後にしてまずは恒例の自己紹介からいこう。
今回は特に必要だしな」

テンポラ
「『テンポラリー・プレジャー』、第1回出場者のマルコのスタンドだ」
「『テンポラリー・プレジャー』、第1回出場者のマルコのスタンドだ」


マイシクル
「同じく第2回、桐木幻十郎のスタンド、『マイシクル・ティアーズ』だ」
「同じく第2回、桐木幻十郎のスタンド、『マイシクル・ティアーズ』だ」


テンポラ
「なんというか、スタンドでもキャラは本体とほとんど同じみたいだな。
「なんというか、スタンドでもキャラは本体とほとんど同じみたいだな。
当たり前だが……」

グラビ
「…………」
「…………」

マイシクル
「ところでよ、いつもより人少なくないか?」
「ところでよ、いつもより人少なくないか?」

バレメカ
「……あのー、ちょっと気になってたんスけど、
ここに立て掛けてあるヘンテコなホウキ、誰かの私物ッスか?」
「……あのー、ちょっと気になってたんスけど、
ここに立て掛けてあるヘンテコなホウキ、誰かの私物ッスか?」


星キャス
「」
「」

バレメカ
「ああッ!
あの人のスタンドかよ!」
「ああッ!
あの人のスタンドかよ!」

テンポラ
「『装備型スタンド』だから、しゃべれないんだな」
「『装備型スタンド』だから、しゃべれないんだな」

星キャス
「」
「」

マイシクル
「本体は『名前なしカギカッコ』で会話してるのに……
スタンドのほうは名前があると思ったら今度はしゃべれないのかよ、不憫すぎる」
「本体は『名前なしカギカッコ』で会話してるのに……
スタンドのほうは名前があると思ったら今度はしゃべれないのかよ、不憫すぎる」

バレメカ
「スタンド名に通称まであるのに」
「スタンド名に通称まであるのに」

テンポラ
「ある意味最強のキャラだな、面白すぎだろ……」
「ある意味最強のキャラだな、面白すぎだろ……」

星キャス
「」
「」

バレメカ
「……なんか言えよ!!」
「……なんか言えよ!!」

テンポラ
「あと、巻さんのスタンドはどうした?」
「あと、巻さんのスタンドはどうした?」

グラビ
「第5回の巻誠志郎さんのスタンド、
『ショッキング・ブルー』は巻さん自身あまり会議には出てないこともあり、今回は欠席してもらった。
いつもと違うスタイルだし、人数が多すぎると混乱するからな」
「第5回の巻誠志郎さんのスタンド、
『ショッキング・ブルー』は巻さん自身あまり会議には出てないこともあり、今回は欠席してもらった。
いつもと違うスタイルだし、人数が多すぎると混乱するからな」

マイシクル
「……しゃべれないホウキまでいるのに参加できないってのもなんかかわいそうだな」
「……しゃべれないホウキまでいるのに参加できないってのもなんかかわいそうだな」

星キャス
「」
「」

バレメカ
「そういう残念さは巻さんっぽいッスけどね」
「そういう残念さは巻さんっぽいッスけどね」

グラビ
「さて……そろそろ何故今回スタンド同士での会合となったか……
「さて……そろそろ何故今回スタンド同士での会合となったか……
その理由を話そうと思う」

マイシクル
「おおそうだ、それが聞きたかったんだ」
「おおそうだ、それが聞きたかったんだ」

グラビ
「理由は大きく2つある」
「理由は大きく2つある」

バレメカ
「2つ?」
「2つ?」

グラビ
「まず一つ……
この『1回戦敗退友の会』のSSに、いっさいスタンドが登場してこなかったということ」
「まず一つ……
この『1回戦敗退友の会』のSSに、いっさいスタンドが登場してこなかったということ」

マイシクル
「え、そんな理由!?」
「え、そんな理由!?」

バレメカ
「だからと言ってこういう意味での登場ではないと思うんスけど……」
「だからと言ってこういう意味での登場ではないと思うんスけど……」

グラビ
「そしてもう一つ……
これはこれからの会議のテーマともなる理由だ」
「そしてもう一つ……
これはこれからの会議のテーマともなる理由だ」

テンポラ
「今回の、テーマ……か」
「今回の、テーマ……か」

グラビ
「そう、それは……
「そう、それは……
『人気者のスタンドの秘訣』を探求するためだ」

バレメカ
「人気者の……『スタンドの秘訣』?」
「人気者の……『スタンドの秘訣』?」

マイシクル
「あまりピンとこないテーマだな、
本体同士の会議なら明確なワードが出てたと思うが」
「あまりピンとこないテーマだな、
本体同士の会議なら明確なワードが出てたと思うが」

グラビ
「今回こういったテーマとなったのは、
人気者となったキャラクターたちの『一部』に共通する理由があるからだ」
「今回こういったテーマとなったのは、
人気者となったキャラクターたちの『一部』に共通する理由があるからだ」

テンポラ
「それが、『スタンド』ということだと?」
「それが、『スタンド』ということだと?」

グラビ
「そう、
ただし人気キャラクターにすべて共通するわけではないからこんなざっくりとしたテーマとなった」
「そう、
ただし人気キャラクターにすべて共通するわけではないからこんなざっくりとしたテーマとなった」

バレメカ
「ううーん……まだよくわかんねッスけど……」
「ううーん……まだよくわかんねッスけど……」

グラビ
「『人気者のスタンドの共通点』ではなく、『人気者のスタンドの秘訣』なのだ。
人気者となった理由のある一例としてスタンドの特徴があったと考えてもらいたい」
「『人気者のスタンドの共通点』ではなく、『人気者のスタンドの秘訣』なのだ。
人気者となった理由のある一例としてスタンドの特徴があったと考えてもらいたい」

テンポラ
「……まあいい、それは話し合ううちにわかってくるのだろう? で、その特徴とはなんなのだ?」
「……まあいい、それは話し合ううちにわかってくるのだろう? で、その特徴とはなんなのだ?」

グラビ
「そうだな……では、『マイシクル・ティアーズ』君」
「そうだな……では、『マイシクル・ティアーズ』君」

マイシクル
「何だ?」
「何だ?」

グラビ
「エミリアナ・セブロ・メサの『ニュー・ファウンド・グローリー』、
加賀御守道の『ニール・コドリング』、
照屋風夏の『リトル・テンポ』、
パウラの『アナザー・センチュリー・エピソード』に共通する、
ある特徴は何だ?」
「エミリアナ・セブロ・メサの『ニュー・ファウンド・グローリー』、
加賀御守道の『ニール・コドリング』、
照屋風夏の『リトル・テンポ』、
パウラの『アナザー・センチュリー・エピソード』に共通する、
ある特徴は何だ?」

マイシクル
「ええっ!? …………ほ、本体が女?」
「ええっ!? …………ほ、本体が女?」

バレメカ
「スタンドの特徴って言ってるじゃないッスか」
「スタンドの特徴って言ってるじゃないッスか」

マイシクル
「う、うるせえ……」
「う、うるせえ……」

テンポラ
「わかった、皆『自我持ちスタンド』なんだな?」
「わかった、皆『自我持ちスタンド』なんだな?」

グラビ
「そう! そのとおりだ」
「そう! そのとおりだ」

バレメカ
「あっ、ホントッスね」
「あっ、ホントッスね」

グラビ
「では『バレエ・メカニック』君、自我持ちスタンドの最大の特徴は何かね?」
「では『バレエ・メカニック』君、自我持ちスタンドの最大の特徴は何かね?」

バレメカ
「そりゃあ……自分で考えることじゃないッスか?」
「そりゃあ……自分で考えることじゃないッスか?」

グラビ
「自分で考えられると、どうなる?」
「自分で考えられると、どうなる?」

バレメカ
「自分の意思で行動して、話すことができる…………ああっ!」
「自分の意思で行動して、話すことができる…………ああっ!」

マイシクル
「ん、どうした?」
「ん、どうした?」

グラビ
「その通り……自我持ちスタンドの最大の特徴、それは『話せる』ことだ」
「その通り……自我持ちスタンドの最大の特徴、それは『話せる』ことだ」

テンポラ
「至極単純な特徴ではあるが、それがどう『人気』につながるのだ?」
「至極単純な特徴ではあるが、それがどう『人気』につながるのだ?」

グラビ
「『書き手』の立場で考えるとよくわかる。
ふつう登場人物が会話するときには、相手が必要だろう?
「『書き手』の立場で考えるとよくわかる。
ふつう登場人物が会話するときには、相手が必要だろう?
たとえば、波溜流渦の会話の相手にはだれが必要だ?」

マイシクル
「そりゃあ、阪奈李がいるな」
「そりゃあ、阪奈李がいるな」

グラビ
「そう、会話の場面では2人のキャラクターが必要となる。
だが、『自我持ちスタンド使い』だとどうだ?」
「そう、会話の場面では2人のキャラクターが必要となる。
だが、『自我持ちスタンド使い』だとどうだ?」

テンポラ
「エミリには『ニュー・ファウンド・グローリー』がいる、風夏には『リトル・テンポ』がいる……。
なるほど、会話の場面でも1人のキャラクターで済むのか。
不思議なことだが」
「エミリには『ニュー・ファウンド・グローリー』がいる、風夏には『リトル・テンポ』がいる……。
なるほど、会話の場面でも1人のキャラクターで済むのか。
不思議なことだが」

グラビ
「しかも、常時共にいるスタンドであるために最初から会話の相性バツグンでも不自然ではないし、スタンド以外の人物の会話のときにはスタンドを消していることにしておけばいいわけだから、ある意味『便利』なのだ」
「しかも、常時共にいるスタンドであるために最初から会話の相性バツグンでも不自然ではないし、スタンド以外の人物の会話のときにはスタンドを消していることにしておけばいいわけだから、ある意味『便利』なのだ」

マイシクル
「相性のいい会話は漫才のようで読んでて心地いいこともあるしな」
「相性のいい会話は漫才のようで読んでて心地いいこともあるしな」

テンポラ
「トーナメントの1回戦、
初登場時は『キャラクターのディテールを示す文章』が会話文でも地の文でも入ることが多々あるが……
そこでも『自我持ちスタンド』は便利だな、付き人のような登場人物を増やすことなく、
自然に会話させて人物像を掘り下げられる」
「トーナメントの1回戦、
初登場時は『キャラクターのディテールを示す文章』が会話文でも地の文でも入ることが多々あるが……
そこでも『自我持ちスタンド』は便利だな、付き人のような登場人物を増やすことなく、
自然に会話させて人物像を掘り下げられる」

バレメカ
「ううむ……
たしかにそういう書きやすさが自我持ちスタンドにはあるかもしれないッスけど」
「ううむ……
たしかにそういう書きやすさが自我持ちスタンドにはあるかもしれないッスけど」

マイシクル
「どうした?」
「どうした?」

バレメカ
「この『友の会』SSはメタ的なことができるから俺らスタンドもしゃべってますけど……
ほんとだったらしゃべれないんスよね」
「この『友の会』SSはメタ的なことができるから俺らスタンドもしゃべってますけど……
ほんとだったらしゃべれないんスよね」

テンポラ
「まあ……そうかもしれんな」
「まあ……そうかもしれんな」

バレメカ
「だったら、俺たちは『自我持ちスタンド』のキャラには対抗できないんじゃあ……
「だったら、俺たちは『自我持ちスタンド』のキャラには対抗できないんじゃあ……
……あれ?」

テンポラ
「?」
「?」

バレメカ
「そういや……パウラの『アナザー・センチュリー・エピソード』って、
図鑑の設定では『自我持ちスタンド』ではないッスよね?」
「そういや……パウラの『アナザー・センチュリー・エピソード』って、
図鑑の設定では『自我持ちスタンド』ではないッスよね?」

マイシクル
「…………はっ!」
「…………はっ!」

テンポラ
「確かに……そのようだ」
「確かに……そのようだ」

グラビ
「そう、そこだ。
重要な点はそこなのだよ」
「そう、そこだ。
重要な点はそこなのだよ」

マイシクル
「じゃ、じゃあ俺たちも今から『自我持ちスタンド』ってことにしてもらえば」
「じゃ、じゃあ俺たちも今から『自我持ちスタンド』ってことにしてもらえば」

グラビ
「いやいや、そういうことではない。
私が言いたいのは『自我持ちスタンド』でなくとも、
我ら一般的なスタンドにも本体の人気上昇のためにできることがあるということだ」
「いやいや、そういうことではない。
私が言いたいのは『自我持ちスタンド』でなくとも、
我ら一般的なスタンドにも本体の人気上昇のためにできることがあるということだ」

バレメカ
「え、そーなんスか?」
「え、そーなんスか?」

グラビ
「本家ジョジョのスタンドを例にあげてみよう。
ジョジョにおける自我持ちスタンドには『セックス・ピストルズ』が挙げられる」
「本家ジョジョのスタンドを例にあげてみよう。
ジョジョにおける自我持ちスタンドには『セックス・ピストルズ』が挙げられる」

バレメカ
「ミスタとの会話やピストルズ同士の会話はカワイくて人気がありますね」
「ミスタとの会話やピストルズ同士の会話はカワイくて人気がありますね」

グラビ
「だが、はっきりと自我持ちスタンドとはいえなくても、
『エコーズAct.3』や『スパイス・ガール』は本体と会話しているだろう?」
「だが、はっきりと自我持ちスタンドとはいえなくても、
『エコーズAct.3』や『スパイス・ガール』は本体と会話しているだろう?」

テンポラ
「『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』もジョルノの意識外でディアボロに話していたな」
「『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』もジョルノの意識外でディアボロに話していたな」

グラビ
「便宜上『自我持ちスタンド』という呼び方をしたが……
自我を持っているか否かに、明確な線引きはないのかもしれないのだ」
「便宜上『自我持ちスタンド』という呼び方をしたが……
自我を持っているか否かに、明確な線引きはないのかもしれないのだ」

マイシクル
「『やろうと思えば俺たちも本体と会話できる』……そういうことか?
あまりピンと来ないが」
「『やろうと思えば俺たちも本体と会話できる』……そういうことか?
あまりピンと来ないが」

グラビ
「突き詰めて言えば……
本体が危機に陥ったとき、無意識にスタンドが発現し本体を守る……
「突き詰めて言えば……
本体が危機に陥ったとき、無意識にスタンドが発現し本体を守る……
これもある意味『スタンドの自我』と言えないかな?」

マイシクル
「…………!」
「…………!」

バレメカ
「……なるほど、
今回のスタンド同士の会合の意味がわかったかもしれないッス。
キャラクターの人気には、スタンドの人格も重要なんスね」
「……なるほど、
今回のスタンド同士の会合の意味がわかったかもしれないッス。
キャラクターの人気には、スタンドの人格も重要なんスね」

グラビ
「人格と言うと語弊があるかもしれないが……
仮に物が言えなくとも、行動が人気のきっかけになるかもしれない」
「人格と言うと語弊があるかもしれないが……
仮に物が言えなくとも、行動が人気のきっかけになるかもしれない」

テンポラ
「きれい好きな『パープル・ヘイズ』のようにか……」
「きれい好きな『パープル・ヘイズ』のようにか……」

グラビ
「そう、いつもの行動にちょっと変化を加えるだけで、
スタンドにもキャラ属性がつくこともあるのだ」
「そう、いつもの行動にちょっと変化を加えるだけで、
スタンドにもキャラ属性がつくこともあるのだ」

テンポラ
「今度からはただスーパーボールを投げるのではなく……
ジャグリング要素も加えてみるかな」
「今度からはただスーパーボールを投げるのではなく……
ジャグリング要素も加えてみるかな」

マイシクル
「おおっ、それ俺にもできそうだな!」
「おおっ、それ俺にもできそうだな!」

バレメカ
「俺も同化してメタリックにするもの……たまにはヘンテコなものを選んでみるかな!
こうやって、な!」
「俺も同化してメタリックにするもの……たまにはヘンテコなものを選んでみるかな!
こうやって、な!」
ズギュン!

グラビ
「うむ……今回の会議は成功だったようだ。
皆それぞれ考えて行動する……これこそ、自我への第一歩かもしれん」
「うむ……今回の会議は成功だったようだ。
皆それぞれ考えて行動する……これこそ、自我への第一歩かもしれん」

テンポラ
「あとは本体が俺たちを使う機会を待つだけだな」
「あとは本体が俺たちを使う機会を待つだけだな」

グラビ
「そうだな……だがひとつだけ、言っておくことがある」
「そうだな……だがひとつだけ、言っておくことがある」

バレメカ
「何スか?」
「何スか?」

グラビ
「『バレエ・メカニック』、
おまえが『ヘンテコなもの』と言って同化したソレは、星キャスさんだぞ」
「『バレエ・メカニック』、
おまえが『ヘンテコなもの』と言って同化したソレは、星キャスさんだぞ」

バレメカ
「ああっ! しまった、すまない星キャスさん!」
「ああっ! しまった、すまない星キャスさん!」

マイシクル
「ううーん……装備系にはさすがに自我はキビしいかもな……」
「ううーん……装備系にはさすがに自我はキビしいかもな……」

テンポラ
「さすがにどうしようもないタイプはあるなあ」
「さすがにどうしようもないタイプはあるなあ」

星キャス
「」
「」

バレメカ
「……なんか言えよ!!」
「……なんか言えよ!!」
「1回戦敗退友の会」第09回 おわり
当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用、AI学習の使用を禁止します。