探し物はなんですか?

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探し物はなんですか? ◆zYiky9KVqk



 薄暗い暗闇の市街地を走るバイク、サイドバッシャー。
 走らせているのは魔法少女、暁美ほむら。
 隣に乗っているのはギアスユーザー、アリス。
 二人は武器を求めて警視庁に向かっているところだった。

「今どの辺りか確かめてくれる?」
「F-3ね。このまましばらく真っ直ぐ行けば警視庁に着くわ」

 地図を見ると、近くにクローバーという施設があるようだが、何の施設なのかまでは分からない。
 前を通り過ぎることもあるだろうしそのついでに確かめておけばいいだろうというところだった。

「それにしても日本が占領されてるなんていうのも驚いたものね。
 ナイトメアフレームなんてロボット、こっちには存在しないもの」
「そっちのいう魔法少女ってのも大概じゃない?
 どんな願いでも叶えてもらえるってかなり胡散臭いと思うけど」

 走りながら軽くお互いの世界観についての情報交換も行っていた。
 当然、ほむらは魔法少女の真実まで話したわけではなかったが。

 アリスはもしブリタニアが存在しない世界であればナナリーは皇族ではなく、普通の女の子として生きていけたのだろうかと思い。
 ほむらはそんなに戦争による武力侵略の多い世界にインキュベーターがいたらどれだけの魔法少女が祈り、絶望していくことになったのだろうかと思っていた。
 サイドバッシャーの時のように、KMFがあればワルプルギスの夜もどうにかできるのではないか、などと考えていたのは内緒である。

 そんなこんなでクローバーらしき看板が見えてきた。

「これね。この地図に書いてあるクローバーっていうのは」
「ただのバーよね?」
「特に武器になりそうな物はなさそうだけど……誰かいるみたいね」
「大声で喋って無用心じゃない?」
「まあ、無用心なくらいなら危険人物ってこともなさそうね。少し行ってくるわ」


 ◆


「たっくん! お酒なんか飲んでる場合じゃないでしょ!?
 真理ちゃんがどれだけ心配してたか分かってるの!?」
「あーもう、うるさいぞ、少し静かにしろ。
 てゆうか、どうしたんだよ? そんな長い間行方不明になってた奴にでも会ったみたいな反応しやがって」
「たっくんこそ、酔ってどうかしちゃったんじゃないの!?」

 無用心に大声で会話している彼ら、乾巧と菊池啓太郎。
 どちらかといえば、巧に会えた事で興奮している啓太郎の声が響いているのだが。

「真理ちゃんを早く探しにいこうよ!
 たっくんが生きてるって分かればきっと喜ぶから、ねえ!!」
「……今真理とは――だれかこっちに来てるな。ちょっと静かにしろ」
「え? たっくん?」


 啓太郎には何も聞こえなかったが、オルフェノクである巧の聴覚は、バイクの音と足音を捉えていた。


「おい、誰だ?」
「お邪魔するわ」
「うおっ!?」

 入り口の方から気配を感じ、声を掛けた巧だったが、その返事は背後から聞こえてきた。
 振り返ると、そこには長い黒髪の少女がいた。


 ◆


「あなた達無用心なのよ。もっと静かに会話できないの?」
「あっ、そ、そうだよね。こんなところで大声出してたら危ないよね……」

 特に危険が無いことを確認した暁美ほむらはアリスも呼んで情報交換に入った。
 だが……

「ほら、たっくん! たっくんも挨拶して」
「っせえな、出会い頭にいちいち後ろ取りに行くような奴を信用できるか」

 乾巧は露骨に会話を避けようとしていた。

「ねぇ、一応謝ったほうがいいんじゃない?」
「………」

 アリスもほむらに対し謝るように促すも、何故かほむらは謝ろうとはしなかった。


「……とりあえず話を進めましょうか」
「そうだね……」

 アリスと啓太郎は、この何故か会話したがらない様子を見せる二人をおいて、情報交換に入った。


「え……? 君たちオルフェノクを知らないの?」
「その口ぶりからするとどうやら当たりのようね。あなたのいた世界について話してくれないかしら」
「え? うん」

 そして啓太郎は話した。
 オルフェノクとは人間から進化した新人類の呼び名であること。
 彼らの多くは人間を襲うことで仲間を増やしていくこと。
 その中にも人間の心を持った者も少ないがいるということ。
 そして、そのオルフェノクが数を増やし、人間世界を支配したという話に入ったところで、それまで話に加わらなかった巧が反応した。

「おい、啓太郎。そりゃ何の話だ?
 オルフェノクが人間を支配? 夢でも見てたんじゃねえのか?」
「何言ってるんだよたっくん。たっくんだってスマートブレインの大部隊と戦っていたじゃん。
 それで負けちゃって行方不明になってたでしょ? 酔ってそんなことも忘れちゃったの?」
「ちょっといいかしら?」

 明らかに噛み合った話をしていない二人の会話に、ほむらが割り込んだ。

「つまり、あなた達はそれぞれ別の世界から来た……ということでいいのかしら?」
「え? 別の世界? どういうこと?」

 アリスとほむらは、二人に自分達の仮説についてを話した。
 アリスも説明に入った理由は、ほむら一人に任せると話が進まない、そんな気がしたからだった。


「えっと、つまりここにいるたっくんは僕よりも過去から来たたっくんってことになるの?」
「……いや、たぶん別世界ってやつの方だ」
「え? どうしてそう思うの?」
「なんとなくそんな気がするだけだ」
「どうしてそう思うのか、私からも聞いてもいいかしら?」
「お前には関係ねえだろ」
「こっちとしても確証は欲しいのよ」
「だから、なんで一々お前にまで言わなきゃいけねえんだよ」
「そう。じゃあもう聞かないわ」

 引き下がるほむら。
 啓太郎とアリスはもしこの場にこの二人しかいなかったらどうなったのだろうかなどと考え始めていた。


「で、どうすんだ啓太郎。俺はお前の知ってる俺じゃないみたいだぞ?」
「何言ってんのさ。たっくんはたっくんでしょ?
 僕や真理ちゃんの仲間のたっくんだよ」
「………」

 そう言われた巧は嬉しそうな顔をするわけでもなく、複雑そうにして顔を背けた。
 そんな乾巧の様子を暁美ほむらは静かに見ながら話を進めた。


「それで、一ついいかしら?」
「何?」
「今私たち警視庁まで武器を探しにいくんだけど、もし武器が余ってたら交換してもらえないかしら?
 同じ物が三つも支給されてたから困ってるの」
「それ、わたしの支給品なんだけどね」
「うーん、でもこっちはこの銃しか武器はなかったし……
 たっくん、そっちには何かあった?」
「あ? 俺のは……」

 そう言ってデイパッグから出てきたのはトランクボックスの形をした何かだった。
 説明書が付属していたらしく、開いて読み始めていた。
 巧曰くスマートブレインのロゴが入ったそれの説明書には、これにファイズフォンをセットすることでファイズの強化形態へと変身することができると書いてあるらしい。
 ちなみに肝心のファイズフォンはここにはない。

「そういえば、たっくんもファイズで戦ってるんだよね?」
「? ああ、そういう意味か。あれは木場に預けた。あいつが今持ってるかは分からねえけどな」
「そっか、木場さんに……。でもどうして?」
「色々あったんだよ」
「で、他にはないの?」

『ニャー』

「え?」

 いきなり聞こえてきたネコの鳴き声。

「そいつだよ。もう一つの支給品ってやつは」

 クローバーの椅子の影から出てきたのは一匹の黒猫。
 どうやらこれが巧の支給品の一つらしい。
 今まで眠っていたらしく、眠そうにしながらも、なぜか支給主である巧の傍には寄ろうとしなかった。

「何でか知らねえけど俺が呼んでもこっちに来ねえんだよ。こいつのせいで外に出にくいし」
「置いて行けばいいんじゃないの?」
「……」
「何なら、私がこの猫連れて行ってもいいのよ?」
「なら勝手に連れてけ。どうせいても邪魔になるだけじゃねえか」
「別に構わないわ。その代わり、少し来てもらってもいいかしら?」


 ◆


「一つ聞きたいのだけれど」
「何だよ、一々呼び出して」
「たぶん菊池啓太郎の前では聞かれたくないことだと思ってね」
「……」
「単刀直入に訊くわ。あなた、オルフェノクでしょう?」
「………だったらどうする?」
「別にどうもしないわ。彼に言いつけたりもしない。
 ただ、これだけは言わせて。
 あなたはあなたであればいいの。人間でないのは私達魔法少女も一緒なのだから」


 ◆


「ねえたっくん、暁美さんと何の話をしてたの?」
「いや、特に。もしまどかってやつとナナリーってやつに会ったら手助けしてやってくれって」

 クローバーの外に出た二人が戻ってきてまもなく、ほむらとアリスは警視庁に向かって去っていった。
 その後、巧と啓太郎もバークローバーから出て目的地も決まってないものの歩きだした。

「てか啓太郎、何だよそのヒモは?」
「あ、これはアリスちゃんがね。三本持ってるからって僕の持ってたよく分からない薬と交換ってことになって……」

 使い方の説明も聞いたらしいが、なぜヒモなのか分からない。
 だがもしもの時啓太郎を逃がすのには使えそうであった。

(俺は俺であればいい、か……)

 巧はデイパッグに入ったファイズブラスターを思い出しながら考える。
 いずれまた、ファイズとして戦う時は来るのだろうか。
 その時までに自分なりに答えを見つけられるのだろうか、と。

 だが、もしそれが見つかったとしても――

(もし、あの時真理達を襲ったのが俺なら……)

 きっと真理に会う資格はないだろう。
 それが例え別世界の真理であっても。

 もしあれが真実なら、その時は草加か木場に殺してもらうのもいいかもしれない。
 草加にはその権利があるし、オルフェノクが増えた世界でも人間として生きてくれているという木場なら後のことは任せられるだろう。

「あー、でもどうすんだよ。今の俺はファイズにはなれないんだぞ?」
「そんなの気にしなくてもいいよ。たっくんと一緒にいられるってだけでも嬉しいし」

 その言葉自体は巧にとって嬉しいはずのものだったが、ファイズになれない今、敵に襲われたらあの姿になるしかない。
 そして、この啓太郎は巧がオルフェノクであることを知らないのだ。
 もし、あの説明書が見られていたらどうなっていたことか。

「なあ、啓太郎、ちょっといいか?」
「ん? どうしたのたっくん?」
「お前、もし俺が――いや、何でもない」

 ――もし俺がオルフェノクだとしたらどうする?
 その質問の答えを啓太郎から訊くことができるほどまだ巧の中の覚悟は固まっていなかった。

 その時である。
 彼らにとって関わりの深いスマートブレイン。その本社ビルそっくりな建造物の辺りから爆発音が響いたのは。


【F-3/市街(北部)/一日目 黎明】

【乾巧@仮面ライダー555】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:共通支給品、ファイズブラスター@仮面ライダー555
[思考・状況]
基本:殺し合いに乗らずに自分がどうするべきなのかを見つけたい
0:何だ!?
1:自分なりの戦いをする
2:木場、草加達知り合いとの合流
3:ほむらの言ったこととまどか、ナナリーのことは一応気にしておく
4:真理には会いたくない
5:もしあの記憶が本当なら……?
[備考]
※参戦時期は36話~38話の時期です
※パラダイス・ロストの世界観について把握、啓太郎が自分の世界の啓太郎ではないことを知りました
※暁美ほむら、アリスの知り合いについてだいたい把握しました


【菊池啓太郎@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】
[状態]:健康
[装備]:ニューナンブM60@DEATH NOTE
[道具]:共通支給品、ランダム支給品0~1(武器類はなし)、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)
[思考・状況]
基本:たっくんと共に行動する
0:何!? 何の音!?
1:真理ちゃんや木場さん達との合流
2:草加さんはどうしよう……?
[備考]
※ニューナンブM60の予備弾の有無、有していた場合の弾数などは後続の書き手にお任せします
※巧が自分の世界の巧ではないことを知りました
※暁美ほむら、アリスの知り合いについてだいたい把握しました


 ◆


 クローバーを出た二人は、当初の予定通り警視庁へと向かっていた。
 乾巧と菊池啓太郎との接触は、武器こそ得られなかったものの、かなり有益な情報を二人にもたらしていた。
 オルフェノクの存在。別世界についての仮説のある程度の証明。

「でもあの乾巧って男、信用できるの?」
「恐らく彼が殺し合いに乗ることはないわ。
 まどかやあなたの友達のナナリーの力になってくれるはずよ」

 彼自身の迷いが収まれば、ではあるだろうが。
 まあ、あの嘘のつけない彼が殺し合いに乗ることはないだろう。


 きっかけは乾巧の支給品の説明書に書いてあった変身資格の項目。

 ――“ファイズと同様にオルフェノクのみ変身可能”。

 一瞬だが確かにそう書いてあるのを見た。


 彼がそのファイズとやらに変身して戦っていたことは菊池啓太郎から聞いていた。
 もしそうなら、また、それを隠そうとする様子からの推測。
 それがあの会話の理由である。


 だが、正直最初はあそこまでのことを彼に言うつもりはなかった。
 せいぜい乾巧という人物を確認するという程度のはずだったのだが。

「で、この猫どうするのよ?」

 交換してもらったらしい薬の説明書を読みながらアリスは問う。
 アリスの腕に抱かれた黒猫。運転中は彼女に預かってもらうことにしていた。

「あなたが気にする必要はないわ。とりあえず運転中だけ預かっててくれれば」
「猫好きなの?」
「少し思い出があるのよ」

 無論、この黒猫が『あの時』の猫であるはずはないだろう。
 この猫には誰の、どこの世界の猫かといった情報の書かれた付属書がなかった、ということが気にはなったが。
 そんな猫をどうして連れてきてしまったのか。

(……感傷ね)

 そう、これはただの感傷。
 荷物にしかなりそうもない猫を連れてきたのも、乾巧にあそこまでの言葉を掛けたのも。

 菊池啓太郎は、オルフェノクや彼らの知り合いについての情報を、聞いてもいないような所までしっかり教えてくれた。
 一度死んだ後、人の心を失う恐怖と戦いながら生き続ける彼らは自分達魔法少女と似ていた。

 いや、願いや祈りもなく本人の意思すら関わらないあたり、人間の心を持つ彼らにはきっと魔法少女以上の苦しみがあるのかもしれない。
 彼らとの会話で得たオルフェノクの印象の一部はそんな感じであった。

 猫のこともそうだ。
 自分に対する反応からあのときのあの子ではないのは分かった。
 しかし、「もし別の時間軸におけるあの子だったら?」とふと思ってしまった。
 そうなら、今の自分には何の関係もないし、そもそもそうですらないかもしれない。
 あの場に一匹で居させたほうが安全だったかもしれない。

 だが、それでも連れてきてしまった。
 これが感傷以外の何なのだろうか。

 そして、ふと頭をよぎった考え。
 自分の答えは決まっている。
 では、アリスはどうするのだろう?

「ねえアリス」
「何?」
「もしあなたの友達が……なんでもないわ」

 ――もし、この場のナナリーという子があなたの友達であるナナリーであった時、その子が死んだらあなたはどうするの?

 訊こうとしてやめた。
 あの仮説を話した自分が問うべきことではないだろう。

 しかし、アリスの答えがどうであれ、自分には彼女と同じ選択をとることはできないだろう。
 自分と違って、彼女には友達を失っても「やり直す」という選択肢はとれないのだから。

 もしもの時は、またあの一ヶ月間を繰り返すことになるのだろう。
 だが、もし繰り返すことになっても、せめて最善は尽くしておきたい。
 だから味方と思える者はできるだけ増やしておくべきだろう。


 そしてエリアも変わっただろう辺りに差し掛かったころ、彼女達の耳に爆発音が届いた。
 音の方に目をやると、巨大なビルが倒壊していく光景が目に入った。

 一端走るのを止め、ビルの方を見ると、白い何かが飛び立つのが見えた。
 ほむらはデイパッグから支給品として入っていた双眼鏡を覗いて確かめる。


 赤いつぶらな眼、よく分からない構造をした耳。
 無表情のはずなのになぜかとてもむかついてくる表情。

 インキュベーターのドヤ顔が視界に広がる。

 ……思わず、サイドバッシャーに装備されているミサイルを発射してしまうところだった。


「ねえ、あれ……」
「今私達がやることは変わらないわ。少し急ぐべきではあるでしょうけど」

 暁美ほむら、アリスは能力こそ強力なものだが攻撃力に欠ける。
 このサイドバッシャーだけでは小回りが利きそうにない。
 あのようなことを起こす力をもつ参加者と戦うには心もとないのだ。

「あれに引き寄せられて多くの参加者が集まってくるかもしれない。
 警視庁に行ってからあそこへ向かうけど構わないわね?」
「まあ、何かあっても逃げることはできると思うし、それでいいわ」

 そう言ってサイドバッシャーを加速させる二人。
 鹿目まどか、ナナリー・ランペルージ。
 せめてあの場に二人の友達が巻き込まれていないことを願いながら。

『ミャァ…』

 アリスの手に抱かれた黒猫の不安そうな鳴き声が響いた。


【E-3/市街/一日目 黎明】

【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:魔法少女変身中、ソウルジェムの濁り(極少)、サイドバッシャー(ビークルモード)運転中
[装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、サイドバッシャー@仮面ライダー555
[道具]:共通支給品一式、ランダム支給品0~1(武器ではない)、双眼鏡、黒猫
[思考・状況]
基本:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のまどかを守る
1:警視庁に行き、武器になりそうなものを集め、その後爆発音の方に向かう
2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先)
3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く
4:鹿目まどかを探す。もし出会えたら、その時の状況次第でその後どうするか考える
5:まどか以外の他の魔法少女や知人と遭遇した時は、その時の状況次第で対応
6:可能ならサイドバッシャーを『自身の世界』に持って帰りたい
[備考]
※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前
※アリスと互いの世界について詳細な情報を得ました
※『ギアスユーザー』とは、アリスの世界における『魔法少女』のことだと考えています
※後述する考察をアリスに話しています
※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています
※ソウルジェムは近くでギアスユーザーがギアスを発動しても反応することを知りました
※『仮面ライダー555』および『パラダイス・ロスト』の世界観、参加者、オルフェノクについて把握しました


【アリス@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】
[状態]:服装はアッシュフォード学園中等部の女子制服、健康、サイドバッシャーのサイドカーに乗車中
[装備]:あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)
[道具]:共通支給品一式、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)、ヨクアタール@ポケットモンスター(ゲーム)
[思考・状況]
基本:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のナナリーを守る
1:暁美ほむらと行動を共にする
2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先)
3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい
4:余裕があったらナナリーを探す。もし出会えたら、その時の状況次第でその後どうするか考える
5:ナナリー以外の知人と遭遇した時は、その時の状況次第で対応
6:名簿に載っていた『マオ』『ゼロ』『C.C.』が気になる
[備考]
※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前
※暁美ほむらとは互いの世界について詳細な情報を得ました
※暁美ほむらを『違う世界のギアスユーザー』だと考えています
※『魔法少女』とは、ほむらの世界における『ギアスユーザー』のことだと考えています
※後述する考察を暁美ほむらから聞きました
※『ザ・スピード』の一度の効果持続時間は最長でも10秒前後に制限されています。また、連続して使用すると体力を消耗します
※『仮面ライダー555』および『パラダイス・ロスト』の世界観、参加者、オルフェノクについて把握しました


【暁美ほむらの考察】
1:アカギは『時間軸と空間軸(パラレルワールド)に干渉する能力』を持っている
2:『儀式』に参加している『プレイヤー』は、アカギの能力によって一人一人違う世界から集められている
3:上記のため、この『儀式』の舞台にいる知人は『自分の知っている知人』ではない可能性が高い
4:アカギが『儀式』を開催した裏には何か明確な理由か目的がある
5:『儀式』の『勝者』になったとしても、『自身の世界』に帰ることができるという保証はない


【ファイズブラスター@仮面ライダー555】
ファイズフォンを使うことでファイズをブラスターフォームへとパワーアップさせるトランクボックス型の強化アイテム。
普段はトランクボックスモードだが、フォトンバスターモード(銃)、フォトンブレイカーモード(剣)などに変形する。
オルフェノク(或いは因子の強い者)のみ変身可能。

【ヨクアタール@ポケットモンスター(ゲーム)】
使用することで一時的に命中率を上げることができる薬。
本来はポケモンの戦闘用アイテムだが、ポケモン以外でも使用可能。


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時系列順に読む 034:クレイジー・トレイン
007:What Mad Universe 乾巧 050:ロスト・ワールド
菊池啓太郎
010:Night of Knights 暁美ほむら 042:三者三様の準備期間
アリス


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