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実況パワフルプロ野球シリーズ@2chエロパロ板まとめwiki

夢に舞う羽6

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匿名ユーザー

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初球から、聖は巧みにリードをし、追い込んだ。
外角低めのギリギリをついた後に、内角高めへのストレートを振らせる。
みずきの正確なコントロールがあるからこそできる技だ。

(みずき……スクリューだ)
(おっけー)

みずきの放った球はキレのあるスクリュー。平凡な打者なら、振る。

金属音が、空に響き渡った。
大和も、みずきも、何が起こったのか、全く理解できなかった。

「ホ……ホームラン」

グラウンドのフェンスの向こう側に、打球はあった。
女性であるがために、みずきには球威がなかった。だから、変化とキレで打ち取るのが
彼女のやり方だったのだ。しかし、スクリューを読まれていたのか、完全にミートされた。

「たまたまよっ! たまたまっ!」

みずきは気合いを入れ直し、左肩をぐるぐると回した。
聖から出されたサインを確認し、リードに集中する。

(甘い球!)

相手の二番打者は、今しかないとばかりに、その球に手を出した。
低めの直球を当てさせ、セカンドゴロにしとめた。
とはいえ、安心はできなかった。
三番打者への高めの抜けたストレートが打たれ、二塁打。
続く4番ゴウ、5番御宝に連打を浴びて、4ー0。
その後、なんとか抑えたものの、初回での4失点は、みずきを酷く締め付けた。

「大丈夫! 4点なんかオレらが取り返してやるよ!」

気合いを入れた野手陣が、みずきを励ました。矢部はいつになく真面目な表情でバッターボックスに向かう。
「行くでやんす」
しかし、そう甘くはなかった。

ズバァン!

見たところ150km/hを超えると思われるストレートが、矢部のバットに当たることなく
、そのミットに収まった。
「速い……でやんす」
矢部は愕然とした。ゴウとかいった男は今までみたどんな球よりも速いストレートを投
げ込んできたのだ。
「打てねぇ。あんなの打てねぇよ」
サッカー、陸上、バレーにバスケ。野球経験のない部員たちは、ただ嘆いた。
そうなると、期待できるのは矢部と原、大京に大和くらいだ。
しかし、肝心の矢部は手も足も出ずに三振に終わった。@wikiへ

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