「どこに行けば良いのでしょうか」「野垂れ死ぬのは寂しいからなぁ」
樫谷・都黒
パーソナルデータ | ||
---|---|---|
名前 | 樫谷・都黒 | この文を消して 色見本下部の&imageのやつをここにいれる |
称号 | 臥し者は独り路に | |
性別 | 女 | |
種族 | 人間 | |
ジョブ-01 | デーモンイーター | |
ジョブ-02 | カースブレイド | |
クラス | 黒 | |
生年月日 | 2007年10月24日(2021年8月○日時点) | |
年齢 | 13歳(2021年8月○日時点) | |
身長 | 小柄、華奢(2021年8月○日時点) | |
体重 | 見た目よりも重い | |
『チェインパラドクス』(c)絵師名/PL名/トミーウォーカー |
外観
長い黒髪を後ろで束ねている。
前髪も長く切り揃えているが、左目は前髪で隠している。
大きな黒い瞳は少し目つきが悪く、気だるげ、もしくは卑屈な印象を与える。
前髪も長く切り揃えているが、左目は前髪で隠している。
大きな黒い瞳は少し目つきが悪く、気だるげ、もしくは卑屈な印象を与える。
擬態しているが左半身は喰らった悪魔で補っている。
左半身の本来の髪は灰色、瞳は金色。
左半身の本来の髪は灰色、瞳は金色。
成り立ち
その日、後に新宿断層と呼ばれる所にいた。
左半身が《初めから存在しなかった》ものとされたため、喰らった悪魔で補っている。
どうやってその悪魔を喰らったのか当人も知らない。
忘れたのか、如何なる過去に改竄されたのか今はわかっていない。
どちらにしろ、その悪魔とは一蓮托生の身なのだ。
左半身が《初めから存在しなかった》ものとされたため、喰らった悪魔で補っている。
どうやってその悪魔を喰らったのか当人も知らない。
忘れたのか、如何なる過去に改竄されたのか今はわかっていない。
どちらにしろ、その悪魔とは一蓮托生の身なのだ。
性格・行動
古物蒐集癖を持つ。只々直して蒐集する事が主であり、使う事には重きを置いていない。
貰う事は好まない。
基本として交換を主義とする。ただし、等価という事には拘らない。
貰う事は好まない。
基本として交換を主義とする。ただし、等価という事には拘らない。
過去の記憶は希薄であるが、現代人に準拠した一般知識等は持っているため、
現代人から成ったディアボロスと自身について想定している。
現代人から成ったディアボロスと自身について想定している。
ディアボロスへの覚醒前後の記憶は無く、所持品は骨鎌と衣服のみの状態で新宿断層にいた。
名前についても、記憶に残っていただけであり、彼女の本当の名前が樫谷・都黒である保証は何処にもない。
名前についても、記憶に残っていただけであり、彼女の本当の名前が樫谷・都黒である保証は何処にもない。
新宿区の戸籍等の記録がないため、新宿区民ではなかったことは確定している。
刻逆の影響により、人格を形成する記憶部分の殆どを失っている。
失った部分を同時期に喰らっていたと思われる悪魔『御前様』の知識や記憶で埋め直し、零から人格を再形成している。
その為、中途半端に生来の人としての知識と悪魔の知識、記憶が混在している。
人として生きた年月の実感はあるが、過去の記憶は数百年前の物があったりするので人格形成にエラーが生じている。
性格や嗜好自体、本来の人間の物と同じかすら判別はできない。
失った部分を同時期に喰らっていたと思われる悪魔『御前様』の知識や記憶で埋め直し、零から人格を再形成している。
その為、中途半端に生来の人としての知識と悪魔の知識、記憶が混在している。
人として生きた年月の実感はあるが、過去の記憶は数百年前の物があったりするので人格形成にエラーが生じている。
性格や嗜好自体、本来の人間の物と同じかすら判別はできない。
持ち物
骨鎌《狂骨》:
喰らった悪魔の一部を用いた骨に似た材質でできた片手大鎌。
持ち手部分は手首の形状になっており、握り返してくれる。
普段は折りたたみ、杖として持ち歩いている。
喰らった悪魔の一部を用いた骨に似た材質でできた片手大鎌。
持ち手部分は手首の形状になっており、握り返してくれる。
普段は折りたたみ、杖として持ち歩いている。
Fingertip of The Grand Inquisitor:
アンクレアアニムス・サフィールヴァーグから食券との交換で得た剣。
二又の鱗の生えた刀身、鍔には赤い宝石。
生物めいた様相を持ち、禍々しい気配を漂わせている。
アンクレアアニムス・サフィールヴァーグから食券との交換で得た剣。
二又の鱗の生えた刀身、鍔には赤い宝石。
生物めいた様相を持ち、禍々しい気配を漂わせている。
パラドクス
塵塚拾遺集《唄フ髑髏》
野晒しになった髑髏が唄い、それを芸としていつか恨みを晴らそうとする昔語り、その具現化。
『御前様』逸話と共に奉納された模造品の髑髏が原型となっている。
『御前様』とて、本物の髑髏を納められても困るのだ。
『御前様』逸話と共に奉納された模造品の髑髏が原型となっている。
『御前様』とて、本物の髑髏を納められても困るのだ。
塵塚拾遺集《逆廻リ走馬灯》
未来から過去に向かって逆回りする走馬灯。元々は絡繰りを組み合わせを間違えただけの不良品であったが、思い出話をする際に何故か里人達に好まれ使用されていた。
『御前様』に奉納された物の中では珍しく、村の共有物として日常的に貸し出されていた品物の一つ。
『御前様』には語る思い出話は殆どないから近くで回ると困るのだ。
『御前様』に奉納された物の中では珍しく、村の共有物として日常的に貸し出されていた品物の一つ。
『御前様』には語る思い出話は殆どないから近くで回ると困るのだ。
塵塚拾遺集《目々葛籠》
『御前様』の拝殿に設置された大小様々な葛籠。
年に一回の祭りの際に里人達が奉納品を納めていた。
納めた物は祭りの夜に誰かの元に贈られる事もあった。
また、勝手に葛籠の中身を盗もうとしたものは、罰が当たったという。
『御前様』では使えないなら誰かが使った方がきっと良い話なのだ。
ただし、盗人はその限りでは無い。
年に一回の祭りの際に里人達が奉納品を納めていた。
納めた物は祭りの夜に誰かの元に贈られる事もあった。
また、勝手に葛籠の中身を盗もうとしたものは、罰が当たったという。
『御前様』では使えないなら誰かが使った方がきっと良い話なのだ。
ただし、盗人はその限りでは無い。
塵塚拾遺集《慕ウ化物ノ通イ路》
『御前様』の祭りの夜。誰がやったのかはわからないが、求める人の元へ奉納品が贈られた逸話。
里人は宮司の一族にも聞いたが、宮司も知らない話だった。
誰も知らない間にポツンと置かれるのだ。
『御前様』とて、葛籠の中で寂しい寂しいと嘆かれると困るだ。
里人は宮司の一族にも聞いたが、宮司も知らない話だった。
誰も知らない間にポツンと置かれるのだ。
『御前様』とて、葛籠の中で寂しい寂しいと嘆かれると困るだ。
塵塚拾遺集《消エタ罰当タリ》
『御前様』の社一帯を壊し、産業廃棄物処理場を造ろうとしていた何処かの街の工事業者についてのお話。
彼等が村にやってきて、その村で一夜を過ごすところまでの記録は見つかったが、
その後の内容は、彼等はいなくなったと事だけが綴られ、どうして、何故、何処へ、など詳細な事柄は
一切書かれていない。
ただ、いなくなった彼等が持ち込んだ工事用大型重機は里人総出で『御前様』に奉納された。
真に恐ろしきは人間の業であろう。
『御前様』は罰を与えたかった。けれど内緒にされてちょっと不機嫌。
彼等が村にやってきて、その村で一夜を過ごすところまでの記録は見つかったが、
その後の内容は、彼等はいなくなったと事だけが綴られ、どうして、何故、何処へ、など詳細な事柄は
一切書かれていない。
ただ、いなくなった彼等が持ち込んだ工事用大型重機は里人総出で『御前様』に奉納された。
『御前様』は罰を与えたかった。けれど内緒にされてちょっと不機嫌。
御前様
都黒が喰らった悪魔の呼称
過去に消えたとある集落で土地神として信仰されていた。
失せ物、忘れ物、不要品に関連していたらしい。
過去に消えたとある集落で土地神として信仰されていた。
失せ物、忘れ物、不要品に関連していたらしい。
正式名称は不明。
元々存在しないのか、時逆の影響なのかも不明。
元々存在しないのか、時逆の影響なのかも不明。
塵塚拾遺集
かつてまだ『御前様』がとある村落の土地神として信仰されていた頃に
村人達から奉納された昔語りを綴った書き物や、呪物、神具、その他雑貨。
『御前様』に記録されたそれはパラドクスの形をとり現実へ姿を顕す。
村人達から奉納された昔語りを綴った書き物や、呪物、神具、その他雑貨。
『御前様』に記録されたそれはパラドクスの形をとり現実へ姿を顕す。
御前様信仰
『とある集落でのみ信仰されている土着信仰。
年に一度、夏の祭りの日に、家の不要品や壊れた物をその村の土地神『御前様』に奉納し、その一年の無病息災、物壊れ避けを願う。
稀に、『御前様』は奉納品を持ち主の家に返したり、無関係な家に贈る事がある。
その際には、その奉納品を受け取り、家の物としたり、一度だけでも使用して、再度奉納する事で、その後一年は、良い事に恵まれる。
なお、奉納した物を盗もうとすると、ひどい罰が与えられる。』
年に一度、夏の祭りの日に、家の不要品や壊れた物をその村の土地神『御前様』に奉納し、その一年の無病息災、物壊れ避けを願う。
稀に、『御前様』は奉納品を持ち主の家に返したり、無関係な家に贈る事がある。
その際には、その奉納品を受け取り、家の物としたり、一度だけでも使用して、再度奉納する事で、その後一年は、良い事に恵まれる。
なお、奉納した物を盗もうとすると、ひどい罰が与えられる。』
筆者推測
- 閉鎖された土地内で発生する処理に困る廃棄物を合法的に廃棄するための村落内の暗黙の了解が儀式の形を取っていた。
- 不要品の再利用などの役割を宮司に該当する人物、一族が受け持っていた。
- 奉納された物は村の共有財産として扱われ、無断での使用は村社会として禁則事項に当たる行為であった。
- 子供達が『御前様』と遊んだという記録もあるが、これもおそらく、村の一部の者(宮司に該当する者)の縁者が神秘性を高めるために祭り上げた普通の村人には秘密してある人物だったのであろう。
- その場合、社会とは隔離されていた人物がいたという事になるが、それも昔の村社会の闇の一つであろう。
???
人が心の臓を喪って生きれるだろうか。
人がその身の半分を喪ってどれだけの時間を生きられるだろうか。
人が己を人と定めるのが記憶であるのならば、空白の中には何が記録されていたのであろうか。
人がその身の半分を喪ってどれだけの時間を生きられるだろうか。
人が己を人と定めるのが記憶であるのならば、空白の中には何が記録されていたのであろうか。
そこは本当に空白に”なった”のか。それとも、もとより空白で”あった”のか。
髑髏の中には何がある?
雑記
とある詩人より貰った詩
『暗がりを照らして掬い上げにきたアルコル。きみは剥き出しの星光だった』
『暗がりを照らして掬い上げにきたアルコル。きみは剥き出しの星光だった』
2021/08/23
身長:150cm
身長:150cm
不確定情報もしくはネタだし
どこかの時代に、樫谷・都黒の左半身と『御前様』の片腕の無い右半身を持った悪魔、もしくはそれに準ずる存在がいる。
その人格は、何故か、現代人の少女めいているらしい。
《御前様》半分程喰らったのち、左半身と記憶を時逆により消失。
不足の発生した体と記憶を食べ残しの《御前様》の体と知識にて補っている。
人間の少女も《御前様》も人格に関してはほぼ全て消化済であったため、人間側の少ない記憶と《御前様》の知識、経験を統合したソースとして初期から人格を再構築している。
不足の発生した体と記憶を食べ残しの《御前様》の体と知識にて補っている。
人間の少女も《御前様》も人格に関してはほぼ全て消化済であったため、人間側の少ない記憶と《御前様》の知識、経験を統合したソースとして初期から人格を再構築している。
縁
+ | 2021年8月 |
+ | 2021年9月 |
+ | 2021年10月 |