「必ずこの手で掴んでやるよ」
Sium・Saxflan
| パーソナルデータ | |||
|---|---|---|---|
| 名前 | シアン・サクスフラン | ||
| 称号 | ウーンドライト | ||
| 性別 | 男 | ||
| 種族 | 鬼人 | ||
| ジョブ-01 | ゴッドペインター | ||
| ジョブ-02 | 破軍拳士 | ||
| クラス | 緑 | 部活 | |
| 生年月日 | 10月1日 | ||
| 年齢 | 14歳（2021年7月23日時点） | ||
| 身長 | 普通（2021年7月23日時点） | ||
| 体重 | 筋量によりやや重め | ||
彼の事
喧嘩ばかりしているのだろうか、右手には傷が散見される。
一見すると彼は不良だ。
つんけんとしているし、育ちが良さそうにも見えはしない。
事実、家庭は平凡と呼べる代物ではなかったし、親も変わり者だった。
一見すると彼は不良だ。
つんけんとしているし、育ちが良さそうにも見えはしない。
事実、家庭は平凡と呼べる代物ではなかったし、親も変わり者だった。
トレードマークは古ぼけたとんがり帽子。
彼の師匠の一張羅。
彼の師匠の一張羅。
過去の事
生まれた場所は知らない。実の両親の顔も知らない。
彼は一人の魔女 に拾われ、育てられた。
彼は一人の
育った環境が環境だ。育ての親が親だ。
物心がつけば魔術についての師事を乞うのは当然の成り行きだっただろう。
――しかし彼は、彼の身体は、一切の魔力を持ってはいなかった。
物心がつけば魔術についての師事を乞うのは当然の成り行きだっただろう。
――しかし彼は、彼の身体は、一切の魔力を持ってはいなかった。
能力の事
魔女が唯一シアンに見出した魔術の素養、それは魔力操作だった。
それも対象とする魔力をうんと選び、極近い場所にしか影響を及ぼさない歪な資質。
自然の中に遍在する魔力にすら反応しない、もし平凡な人生を歩んでいれば生涯日の目を見る事はなかっただろう、彼の唯一の取り柄 。
魔女は彼の能力に適合する『絵具』を作り出し、それを扱う魔術、『印章魔術』を教える事とした。
それも対象とする魔力をうんと選び、極近い場所にしか影響を及ぼさない歪な資質。
自然の中に遍在する魔力にすら反応しない、もし平凡な人生を歩んでいれば生涯日の目を見る事はなかっただろう、
魔女は彼の能力に適合する『絵具』を作り出し、それを扱う魔術、『印章魔術』を教える事とした。
魔握
魔女から授かった魔術と絵具で行使する戦技。
掌に描き出した印章を対象に接触 することで様々な効果を及ぼす。
魔術には他ならないのだが、何もかもが借り物なためシアンはあくまで知識と道具を用いた技術だと言い張る。
これを用いて戦うには対象に接近し、掴みかかる必要があるため自ずと彼の戦闘スタイルは迫撃主体となっていった。
また、発動する効果が主に接触面に現れるため常に至近にある彼の手には傷が絶えない。
掌に描き出した印章を対象に
魔術には他ならないのだが、何もかもが借り物なためシアンはあくまで知識と道具を用いた技術だと言い張る。
これを用いて戦うには対象に接近し、掴みかかる必要があるため自ずと彼の戦闘スタイルは迫撃主体となっていった。
また、発動する効果が主に接触面に現れるため常に至近にある彼の手には傷が絶えない。
魔握 『新生の星 』
印章の接触部を爆発させる。
右腕に傷が絶えない主原因。
右腕に傷が絶えない主原因。
魔握 『氷原の狼 』
印章の接触部を凍結させる。
関節部を凍り固めて動きを止めたり、そのまま握り砕きにかかったり等、状況次第でその後の選択肢が広い。
関節部を凍り固めて動きを止めたり、そのまま握り砕きにかかったり等、状況次第でその後の選択肢が広い。
魔握 『砂塵の大槌 』
印章の接触部に指向性の衝撃を引き起こす。
もっぱら対象を地面に取り、衝撃を地走りさせて中距離攻撃として扱っている。
もっぱら対象を地面に取り、衝撃を地走りさせて中距離攻撃として扱っている。
カラーパレット
シアンが右手に着けているブレスレット。
内部に蓄えられた絵具は彼の思った通りの色に発色し、彼の操る通りに形を変えて印章と成る。
制作した魔女の術によるものだろう、その容量は決して見た目と比例していない。
……また、その絵具の主たる原料が魔女の血であることを彼は知らない。
内部に蓄えられた絵具は彼の思った通りの色に発色し、彼の操る通りに形を変えて印章と成る。
制作した魔女の術によるものだろう、その容量は決して見た目と比例していない。
……また、その絵具の主たる原料が魔女の血であることを彼は知らない。
学生生活の事
| + | 交友記録 |
| + | 行動記録 |
付録 彼の語るクラスの事
本当は黒のクラスに入りたかった。
でもよ、オレ魔術師じゃねぇじゃん？ 魔技師がいいトコ。
だって魔力無ぇし。借り物を技にして使ってるだけ。
すっげぇ贔屓して見てもらって魔術師だって言ってくれる奴が居るかもしれないけどさ、でもそれは今だけな訳よ。
期間限定。
絵具が切れたら、そこで終わり。
でもよ、オレ魔術師じゃねぇじゃん？ 魔技師がいいトコ。
だって魔力無ぇし。借り物を技にして使ってるだけ。
すっげぇ贔屓して見てもらって魔術師だって言ってくれる奴が居るかもしれないけどさ、でもそれは今だけな訳よ。
期間限定。
絵具が切れたら、そこで終わり。
は？ いや別に諦めてねぇよ？
絵具が切れる前に何か他の、オレが使える魔力になるもん見つけりゃいいんだろ。
絵具みてぇに無くなることが無ぇもんだったら最高だな。
そんなもんが見つかったら、いやぜってぇ見つける。
そしたらその時、オレは晴れて黒のクラスに行くよ。
オレは魔術師だって胸張ってな。
絵具が切れる前に何か他の、オレが使える魔力になるもん見つけりゃいいんだろ。
絵具みてぇに無くなることが無ぇもんだったら最高だな。
そんなもんが見つかったら、いやぜってぇ見つける。
そしたらその時、オレは晴れて黒のクラスに行くよ。
オレは魔術師だって胸張ってな。
それに絵画全般はそこそこにしてもエンブレムやマーク、刻印だのの制作なら慣れたもんだからな。興味があるならいっちょ作ってやるよ。
やーーーでも緑か赤かはめっちゃ迷ったんだよなーーー。
RPGとかで言ったらオレ殆どジョブ武道家な訳じゃん？ だから体鍛えねぇと――……。
やーーーでも緑か赤かはめっちゃ迷ったんだよなーーー。
RPGとかで言ったらオレ殆どジョブ武道家な訳じゃん？ だから体鍛えねぇと――……。
