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ブレーンバスター
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【技名】 | ブレーンバスター |
【読み】 | ぶれーんばすたー |
【別名】 | バーチカル・スープレックス(ハーリー・レイス) |
【大分類】 | ブレーンバスター |
【中分類】 | ブレーンバスター |
【小分類】 | ブレーンバスター |
【開発者】 | カリプス・ハリケーン |
【得意とするレスラー】 | |
【変形技】 | リバウンド・ブレーンバスター、ジャンピング・ブレーンバスター、高速ブレーンバスター |
【進化系】 | フィッシャーマンズ・スープレックス、ジャックハマー、ファルコンアロー |
【連携技】 | ブレーンバスター・プレス、ツープラトン・ブレーンバスター |
【連絡技】 | スリーアミーゴース |
解説
- 相手の首を左脇に抱えるようにし、相手の左脇に自らの頭を差し込む。
- 右手で相手のタイツを掴む。
- 相手の首をネックロックの要領で決め、右腕で相手を支えながら、相手を一気に逆さまになるように持ち上げる。
- 相手の頭を胸元の辺りで抱える様に固定する。
- 自ら後方に倒れこむ。。
- その勢いのまま後方に倒れこみ相手を背中から落とす。
自ら後方に倒れこむ際に半身になる場合、相手を一瞬放り投げる様にする場合などが有る。
ツープラトンで仕掛ける場合は相手の両脇にそれぞれの頭を差し込み、相手の頭を二人で抱え、逆の腕でタイツを掴んで仕掛ける。
ツープラトンで仕掛ける場合は相手の両脇にそれぞれの頭を差し込み、相手の頭を二人で抱え、逆の腕でタイツを掴んで仕掛ける。
また、投げきった後に相手の首、タイツを離さずに左右に反転し、相手を引きずり起こしながら立ち上がりブレーンバスターを3度繰り返す技を「スリー・アミーゴス」と呼ぶ。エディ・ゲレロが得意とした連携。
歴史
- 発生まで
キラー・カール・コックスの垂直落下式ブレーンバスターが元祖である事は間違いなそうだ。
「カリプス・ハリケーン」と言うレスラーが背中から落とす形にし、安全に使えるフィニッシュとして一気に世界中で広まった。
当時はマットも硬くそれなりのダメージで多くのレスラーがフィニッシュとして用いていた。
「カリプス・ハリケーン」と言うレスラーが背中から落とす形にし、安全に使えるフィニッシュとして一気に世界中で広まった。
当時はマットも硬くそれなりのダメージで多くのレスラーがフィニッシュとして用いていた。
- ブレーンバスターのダメージ
背中を打ちつけるからと言って、背中のダメージが目的か?と、言うと一概にそうとは言えないらし。多くのレスラーたちのインタビューなどを見ると「息が詰まる」との事。あの体格で動き回って激しい息をしている所、背中を強打する事で息がつまり、へばってしまう。
- バーティカルスープレックス
「バーティカルスープレックス」とは相手を『垂直(Vertical)』に持ちあげ、スープレックスで投げるところからきている。アメリカでは自分の頭を越え、後方に投げ捨てる技を総じて「スープレックス」と言うようだ。現在の日本語発音の「ブレーンバスター」という一連の技の元祖はこれに当たる。
- ブレーンバスターの時代
「ブレーンバスター」フィニッシュから痛め技になった時代、多くのブレーンバスターが現れた。
ブルーザー・ブロディの叩き付けるブレーンバスター。長州力のジャンピング・ブレーンバスターなど様々な形がこの時代に形成された。
また相手を持ち挙げないブレーンバスターも現れた。ダイナマイト・キッドの高速ブレーンバスターがそれに当たる。
ブルーザー・ブロディの叩き付けるブレーンバスター。長州力のジャンピング・ブレーンバスターなど様々な形がこの時代に形成された。
また相手を持ち挙げないブレーンバスターも現れた。ダイナマイト・キッドの高速ブレーンバスターがそれに当たる。
- ブレーンバスターの終焉
ダグ・ギルバートが相手をコーナーポストに座らせた状態で自らも二段目のロープに立ち仕掛ける、スーパープレックスこと雪崩式ブレーンバスターを公開した。これによって「通常のブレーンバスター < 雪崩式ブレーンバスター」の構図が出来あがり、「ブレーンバスター = 痛め技」と見るようになった。完全にブレーンバスターは必殺技の地位を失ってしまった。しかし、それから多くのバリエーションが生まれたと言うのも見逃せない。
初出:廣島ダンプ 広島本社(2000.01.28)