当wikiに登場する、特殊な単語について解説する。格闘ゲームで一般的に使われる単語も含める。
ジャブ
×□○のどれかだけ入力する攻撃。ただし、明らかに出が早くなく威力、ふっとびのある技などは除く
(
ジェットジャガー、
スペースゴジラの○等)。
メガロや
オルガの○2連など微妙なものも存在するが、これらもジャブとはしない。
素早く出るものが多いが、少し遅いまたはかなり遅いキャラもおりエネルギーのある
ガイガンにはジャブすら許してもらえない。
ジャブ2連(1発のものもある)の後に別の通常攻撃ボタンを押すと、自動で特定の技が出る。こちらは使わない方がよいが、CPはよく出すので
一部覚えておくとよい。ダッシュ攻撃2連の後にもできる。
ダッシュ攻撃
L2ボタン+移動で走っているときに×ボタンを押すと出せる技とする。ないキャラもいる。
1発目を出して技が終わるまでに×ボタンだけを押すと、2発目が出る。もう1回押すと特定の技が出る(例:
ゴジラ2000では上□)。
便利なものも死に技もある。×ボタン以外だと特定の技が出るものがあるが、使わないだろう。
2連、3連
例えば○2連なら、○のみを2回押す攻撃。×3連なら、×を3回押す攻撃のこと。
通常攻撃
広義には×□○を使った攻撃のことで、普通は斬撃・打撃攻撃だがキャラによっては武器攻撃も含む。エネルギーを消費するものもある。
光線およびサブウェポン、投げと区別する意味合いが強い。
狭義には斬撃攻撃、打撃攻撃のこと。背後から受けると防御できないが、頭上攻撃でなければしゃがみ防御だと防げる。
通常攻撃(狭義)をガードしたときのダメージは6分の1。ダメージを受けないわけではなくなった。
そのため、体力がほとんどないときはガードしてもKOになることがある。
ただし、弱ひるみ通常攻撃はガードするとダメージがなくなる。
スペースゴジラにはエネルギーを使う打撃攻撃もある。
武器攻撃
説明書での呼称で、斬撃・打撃以外の属性をもつ攻撃。
武器攻撃をガードしたときのダメージは半分。武器攻撃は背後から受けてもガードできる。
武器の属性は放射能、炎、異星(ビームっぽいもの)、振動、電気、弾丸、氷、毒がある…
と、説明書にはあるが、実際は無属性も存在する。投げ、物投げ、モスラ幼虫の光線、スペースゴジラの上○などが無属性である。
投げの間に加える攻撃は無属性ではない。
放射能を表すのは緑の丸いマーク(放射能マークの部分が透けている)、炎はそのまま、異星は紫のビーム、振動は黄色の波、
電気はそのまま、弾丸は黄色いヒットマークのあるもの、氷は雪の結晶、毒は緑のしずく。
頭上攻撃
しゃがみ防御をしていると防御できない通常攻撃のこと。また、倒れている敵に当たる。
足元攻撃
しゃがみ防御でないと防御できない通常攻撃のこと。下○に多い。
前作の踏みつけは足元攻撃で倒れている敵に当たったが、今作は頭上攻撃となっている。
背後攻撃
怪獣に照準をつけていて、背後(範囲は広い)にその敵がいるときに○ボタンを押すと出る攻撃。
○ボタン以外でも出るキャラもおり、全キャラが背後攻撃を持っているわけではない。
大・中・小溜め光線
今作は光線の溜め段階が完全に3つになっている。最大まで溜めたら大溜め光線、エネルギーゲージの半分を超えたら中溜め光線、
半分以下だったら小溜め光線とする。最大まで溜めても少し溜められるが、タイミングをずらすのでなければ必要はない。
また、光線は当てている間体力が減るのではなく、大溜め光線は3回、中溜め光線は2回、小溜め光線は1回ダメージを与えるようになっている
(ダメージ量はどんどん減る)。そのため、大溜め光線の場合3回目の当たり判定が終わったら移動を始めてもダメージを受けないという
奇妙な現象が見られる。
大溜め光線はふっとばし攻撃、中溜め光線は大ひるみ攻撃、小溜め光線は弱ひるみ攻撃で、途中のダメージも弱ひるみ攻撃
(メガロの大溜め光線だと大ひるみ攻撃)。
今作では、光線の溜めがない(強制される)キャラもいる。
サブウェポン
前作の説明書で光線はメインウェポン、多くのキャラにある光線ボタンをちょっと押すと出る技はサブウェポンと呼ばれていた。
サブウェポンが今作では投擲攻撃と呼ばれているが、なぜなのかよくわからないのでこう呼ぶことにする。
前作は弾(弾薬)があるキャラが2体おり、サブウェポンで使ったが、今作はサブウェポン以外で弾を使うキャラもいる。
特殊能力
L2+R2で出る技のこと。ゴジラ以外のキャラにあり、必須なものから死に技まである。
△起き
倒れた後△ボタンで起きること。なぜかガード不能攻撃以外の全てのダメージを受けず起きられる。
起き上がり攻撃をしない場合はこれで起きるのが基本となる。敵の大溜め光線を避けられない場合は、△起き中に受ければダメージが少なく済む。
投げは効くので敵の場合はチャンスになることも。逆に敵の近くで起きると投げられやすいので、起き上がり攻撃しない際は離れて起きるように。
力
今作ではキャラによって持てる建物が異なり、その力は5段階ある。腕力と書いた方がわかりやすいが、腕で持たないキャラもいるので…。
こうしてみるとアンギラスはメカゴジラや機龍より腕力があり、ゴジラ2000はアンギラスより腕力がなくバラゴンと同じで、
メカキングギドラはやたら力がないことがわかる。
モスラ幼虫はつかみがないので、物も持てない。
ジェットジャガーは大きくなると力が最強になり、小さくなると船と車程度しか持てなくなる。
パワーアップすると1段階上がるが、最強の上は存在しない。
物投げ
建物や船などを投げる攻撃。前作ではガード不能、大ダメージで最強だったが、今作はガードすればダメージは半減するし
物によってダメージが異なり、力が足りてればつかみボタンで受け止めることもできるようになった(失敗することもあるが、やられることはない。
そもそも受け止めが起きていない場合はダメージを受けるが)。投げて相手に当たるまでに大きく障害物に当たっていると受け止められないので注意。
また、持ち上げているとき攻撃を受けると物でダメージを受けるようになった。詳しくは後述。
棒状物や小さい船、車などは片手で持つようになった。
力が最強で投げられる建物は威力60、強い・普通で40、弱いで20、最弱で8である。
船は力が最弱でも投げられ、威力の高いものがある。
棒状物は×ボタンを押すと投げずに打撃攻撃をし、威力30の大ひるみ攻撃で一部の技の大ひるみ・ふっとびを無視するため、
キャラによっては凶悪な技となる。攻撃中でないときなら弱ひるみでも落とす。
CPはなぜか全くしない。受け止めた棒は投げることしかできない。
物を落としたときのダメージは通常当てたときの0.8倍で大ひるみだが、特に位置が高いとそのまま受けて倒れるときもある。
弱ひるみ攻撃で、高く持ち上げるキャラで起きやすい。
また、物が長い間高所にあって、投げてから時間が経っているときに触れると0.8倍のダメージを受けることが多い。
大ひるみだったりダメージを受けるだけだったりする。
頭の上ほどにあると、ダメージはそのまま、倒れることが多い。
パワーアップ、パワーアップ技
今作ではなぜかアイテムは全てパワーアップと呼ばれているが(体力パワーアップ、エネルギーパワーアップなど)、
不自然な呼称だと思うのでアイテムはアイテムと呼び、公式での怒り状態をパワーアップと呼ぶことにする。
パワーアップ中は攻撃力が1.2倍になりふっとばす力が上がる他、力が1段階上がり、動きがちょっと速くなる。
投げの威力はそのままだが(途中の攻撃は強くなる)、物投げの威力は上がる。
パワーアップ技はパワーアップ中に×+○を押すと出る技のことで、出すとパワーアップ状態が解除される(
アンギラスを除く)。
アンギラス、メガロ(妨害はされない)以外は使用中無敵である。前作では全てガード不能だったが、今作はガードできるものもある。
空中×、□、○
空中攻撃で、実際はその場ジャンプ→×□○なのだが(飛べるキャラは飛行中、
バラゴンはその場ジャンプでなくても出る)、
表記を簡潔にするためこう呼ぶ。
ふっとばされている間に出せるわけではない。
生当て
ガードされずにちゃんと当たること。ただし、文脈上わかる場合もあるので毎回こう書いてはいない。
死に技
全くというほど役に立たない技。
前作(ゴジラ怪獣大乱闘、ゲームキューブ)ではB2連の2発目(今作の□2連の2発目に該当)は多くのキャラで大ひるみ攻撃だったが、
今作ではジャブは全て弱ひるみ攻撃となったため、多くが死に技と化した。
踏みつけを生当てできても隙ができなくなり、ジャンプキャンセルできるわけでもないので死に技と化した(
オルガを除く)。
弱ひるみ攻撃、大ひるみ攻撃、ふっとばし攻撃
攻撃を生当てするといくつかの反応があることがわかると思う。
弱ひるみは弱い攻撃に多くジャブ以外の通常攻撃がふつう中断されない。ジャブでも続行されるものがある。
ジャンプ中に当たっても普通ふっとばない。倒れている間に当ててもひるまない(倒れた直後はひるむ)。
ガードしたときの硬直が小さく、ガードするとダメージはなくなる。
打撃に強いキャラ、斬撃に強いキャラに弱ひるみ打撃攻撃、弱ひるみ斬撃攻撃をそれぞれ当ててもひるまず、ガードしても硬直が全くない。
…が、なぜか攻撃のダメージを受ける。
大ひるみは一部を除きどの技も中断されるが、ある技に特定の攻撃を当てても中断されず、続行する謎の仕様がある。
ただし武器攻撃なら確実にひるむ。
空中の敵に当たるとふっとぶ。武器攻撃だとほとんどふっとばないものが多い。
ガードしたときの硬直は弱ひるみ攻撃よりも大きい。
ふっとばし攻撃は立っている相手に当たるとふっとび、他は大ひるみと同様。その場に倒れるものも含める。
パワーアップ中にふっとばし攻撃を当てるなどすると、大ふっとばし攻撃となる。大ふっとばしの上は存在しない。
ガードしたときの硬直は大ひるみ攻撃と変わらないと思う。
光線待ち
CPはこちらが攻撃せずに待っていると、特に距離をとっていると光線を溜め始める。この光線を待つこと。これが大きな攻撃のチャンスとなる。
光線の溜めがない(強制される)キャラはこれがない一方、大溜め光線を受けることもない。メガギラスは光線をコピーした後だと光線を使うが。
メカゴジラ
ゲーム中での名称は
メカゴジラ2だが、ゴジラファンでそのように呼ぶ人はおそらくおらず(せいぜい2代目メカゴジラ)
初代
メカゴジラは本作にいないので、
メカゴジラと呼ぶことにする。
機龍
ゲーム中での名称は
メカゴジラ3だが、ゴジラファンでそのように呼ぶ人はおそらくおらず、機龍という呼び名があるので
ここでも
機龍と呼ぶことにする。
最終更新:2015年01月25日 12:41