ゴジラ怪獣大乱闘 地球最終決戦は、ゲームキューブソフト「ゴジラ怪獣大乱闘」の続編で、基本は同じだが勝手はかなり違う。
良い点
- 登場する怪獣が増えた。枠に縛られず、かなりトリッキーなキャラも増えた。
- 一部キャラを除いて、全てのコマンドに技が設けられた。前作ではA3連などでしか出ず「これだけ出せれば便利なのに!」という技が
単発できるようになった。
- ゴジラ90とゴジラ2000、キングギドラとメカキングギドラの性能が区別化された。
- 一部キャラは勝利ポーズが2種類になった。ガイガンは3つあり、一つはとても短いという謎仕様。
- エネルギーゲージに目盛りができ、どの技がいくらエネルギーを使うかわかりやすくなった。
- 通常攻撃の狙いが多くの技でかなりいい加減だったのが、移動する技を除いてちゃんと狙うようになった。
- 光線が空中の敵にはRボタン、低姿勢の敵には自力で調節するというのが、自動で狙うようになった。
- 物投げがガードでダメージ半減、ほとんどのキャラで投げるのが遅くなった、持ち上げてから攻撃を受けると落としてダメージを受けやすいなど、
それほど強くなくなった。それでいながら力や障害物の条件によっては十分強い、いいバランス。
- 建物を持ち上げる力が5段階になった。力の強いキャラでは豪快に大きな物を持ち上げられる。
- つかみが2ボタンの同時押しでなく1ボタンで出せるようになり、ミスしにくくなった。
- ダッシュ攻撃2連がしやすくなった。前作は1発目の後タイミングよくA(スティックは倒したまま)だったが、今作では1発目の後×だけ。
- 真後ろからの通常攻撃がガードできなくなり、アイテムに近い側が一方的に取れるわけではなくなった。
実はしゃがみ防御だと背後でも防御できるようだが。
- 空中の敵にも弱ひるみ攻撃が確実に当たるようになった。
- アドベンチャーの評価がタイムアタックから点数式になり、努力で点数を稼げるようになった。
- アドベンチャーにミニゲームが追加され、やや豪華なものもある。
- アドベンチャーのコンティニューが無制限になった。
- 前作でL+Rで特殊能力を使えるキャラがいたのに説明書にはなかったが、今作は説明されており、ゴジラ以外の全キャラに特殊能力ができた。
悪い点
- 前作からだが、怪獣はこんなことしないだろという動きが多くある。
怪獣がアッパーや両足キックをする、モスラ成虫が横にグルグル回る、メカゴジラ系やメガロが一回転キックをする等。
しかし実際はゴジラがシェーをしたりサッカーをしたりと、けっこう人間臭い動きをしているので、原作再現かもしれない。
倒れた怪獣がグルグル転がるのはシュール。
- これも前作からだが、怪獣がふっとびすぎる。全体的には改善されているが。モスラ、スペースゴジラの攻撃がやたらふっとび、いやらしい。
- 操作性が悪い。方向キーを受け付けていないほか、ジャンプ×をしたらジャンプがキャンセルされて×単発が出るなど。
とにかく方向キーを先に入力すると方向キー+×□○が出るだろう。つかみを誘うときはとにかくジャンプボタンを押すこと。
- CPの強さは超反応によるもので、ノーマルの後半やハードだと特定の技でしか先制できない。
先に攻撃したら負けるため、攻略法は基本的に待ちプレイで怪獣らしくない。CPもそれをわかっているようになかなか自分から攻撃してこない。
それなのに、一部の攻撃は防御しなかったり、突っ込めそうな技に突っ込まなかったりする。
- 光線が普通なキャラなどでは光線同士をぶつけると撃ち合いが発生し、負けた側はエネルギーが切れ大ダメージを受けるのだが、
低難易度でないと実質勝てない。
実は×□○のどれを押すかによって相性があり、連打量はおそらく関係ないのだが、それが説明書には載っていない。
このためプレイヤーは光線の撃ち合いは絶対に起こさないようにしなければならず、完全に邪魔な追加要素である。
近距離で起こすと強制的にどちらも50ダメージを受けるのが救い。
- 一部除いて、光線の消費エネルギーは溜め量に関わらず3なのだが、発射しきらないと3は消費しない(溜めが多いと消費が遅くなる)。
その後すぐエネルギーの自動回復が始まるため、実質消費エネルギーは3弱である。これと光線の撃ち合いのせいで一度ふっとばされると
CPが一方的に大溜め光線を最高3連発する(4発はしない)。消費を4か5にすればよかったのに…
- そしてCPは光線の溜め量でインチキをしている。CPだけ、エネルギーゲージが真っ赤になる少し前でも大溜め光線になる。
エネルギーアイテムを取って行動が速くなっているときなんか、半分程度溜めただけで大溜め光線になる。
エネルギーゲージが全部赤くなっても少し光線を溜められるようになっているのと合わせて、嫌がらせがひどい。
- アドベンチャーに出るキャラがプレイヤーに有利なキャラは少なく不利なキャラは多い。
電気で回復するメガロで電気使いは機龍とモスラ成虫しか登場しない(しかもモスラは幼虫をハメ殺しできる)一方、電気使い(光線が電気属性のキャラ)全員でメガロが出る。
打撃が多いキャラで打撃に強いキャラが2体とも出る。斬撃が多いキャラも同様。
メガギラスで不利なゴジラ90やアンギラスが出て、逆でメガギラスは出ない、等。オルガでモスラやジェットジャガーを、
スペースゴジラでデストロイアやメガロを一方的に倒せたりはするが。
- スペースゴジラは他のキャラだと体力がなくなる値から、さらに20くらい減らしたらKOになる。しかしこれはプログラム上
そうなっているのではなく、スペースゴジラの体力ゲージをよく見ると…体力ゲージの最後の方が隠れている。インチキだ…
- 起き上がり攻撃はガードできず、起き上がり攻撃中に攻撃しても中断されないという謎仕様(モスラ幼虫を除く)。
相性やパワーアップによってふっとびが変わることもない(メガロの起き上がり攻撃を除く)。
このためいかに起き上がり攻撃をかわして反撃するかというのが攻略ポイントの一つとなっている。
そして普通に当てに行ったらまず反撃されるものから、恐らく反撃不能なものまで格差がある。
- 出したもん勝ちな厨技がある。前作では出が非常に早い大ひるみ攻撃でも硬直が長めだった。
- 防御すれば武器攻撃の大ひるみ攻撃やふっとばし攻撃でもひるまないようになり、大溜め光線などを当てても効いているように見えない。
- 前作より実況など試合中に入る声が少なく、寂しい。
- ほとんどのキャラで全てのコマンドに技が設けられた、といっても死に技も多い。{バラゴンの後ろ○やメガギラスの下□など、攻撃ですらない。
- スペースゴジラの尻尾がぜんぜん生かされていない。尻尾を使う攻撃は上□と空中□、起き上がり攻撃のみである。
- 多くのジャブとオルガ以外の踏みつけが死に技と化した。
- 全体的にふっとばす力が弱くなった。ゴジラの背後○やオルガの後ろ×は1発目が大ひるみになったおかげで2回当たりやすくなったが、
他は謎の弱体化である。
- 全体的に前作より物を投げるのが遅い。早いのはゴジラとジェットジャガー、少し早いのがアンギラスのみである。
- 動いている車も投げられるようになったが、威力は弱いので邪魔でしかない。なぜか破壊には使えるが。
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・数々の意味の分からない仕様。 |
- ゴジラ2000、メカゴジラ、デストロイアの光線の破壊力が弱い。メカゴジラなんかヘリコプターすらなかなか壊せない。
デストロイアも船を壊せない(上○なら壊せる)。
- 恐らくゴジラとキングギドラ系の首の曲がりが逆。ゴジラは異様に曲がり、キングギドラ系は首が長いわりに曲がらない。
- ゴジラ2000と90を間違えている組み合わせがアドベンチャーで多い。デストロイア、メカキングギドラ、スペースゴジラでゴジラ2000、
メガギラスでゴジラ90、ゴジラ2000でモゲラが出る等。ゴジラ90のラスボスがメカゴジラなのが救い。
- ゴジラ2000はアンギラスより腕力がなく、バラゴンと同じ力って…
- メガロの光線は電気属性、ドリルが光る技は異星属性であるが、光線は殺獣レーザー光線、ドリルの方は電撃ダブルドリル等。
属性が逆なのでは?
- 全ての怪獣にパワーアップ技が作られているのに、モスラだけはパワーアップ技がない(それどころか、パワーアップすらしない)。
ガイガンやオルガはメチャクチャやっているのに、パワーアップ技の原典もあるモスラがこれって…
- さらに、モスラのアドベンチャーのミニゲームは2回しかない。それで合計が他のキャラと同じならまだいいのだが、実際はかなり低い。
これで、モスラのアドベンチャーの点数は他のキャラより絶対に低くなる。ただし、逆にイージーだと高くなる。
- 幼虫、成虫とも建物の下敷きになるとパッと立ち状態になる。成虫は建物にぶつけられてもそうなる。
体力がなくなっても起き、KOしたのに生きていることがよくある。そして勝利ポーズが終わったらたいてい倒れている。
- ラウンドコールがある前の、戦闘画面になった瞬間に戦闘が始まることがある、というかその方が多い。
- KOして敵が仰向けだった場合、ひるむ攻撃をするとKOしたのに起きる。そして倒れる動きに入るが、メガギラスの場合攻撃される。
勝利ポーズに入る直前に攻撃すれば攻撃を受けない。
- ディストラクションは前作同様キャラに狙いをつけられない(前作は相手の方を向いて物を投げると狙ったが)のだが、
CPだけは狙いをつけてくる。どこまで卑怯なんだ。
- ミニゲームはメニューの「チャレンジ」から単品でプレイできるが、専用ミニゲームを除いてゴジラ2000でしかプレイできない。
これが全キャラでできればゲームのボリュームもひと回り違ったのに。実にもったいない。 デモリッションと焼き尽くされる街 大阪は破壊が下手なキャラではノルマが下がるが、この処理のせいだろうか。 チャレンジからしかプレイできないミニゲーム、ヴォルターク宇宙船があるのはなんでだろう?
- 難易度もイージーしかできない。専用ミニゲーム等は難易度の変化がない。
- 倒れたとき及びその後転がっている間に×か△で起きる、□か○で起き上がり攻撃をする…と説明書にはあるが、実際は△で起きると
ガード不能攻撃を除き一切のダメージを受けないという謎の仕様がある。 CPは普通にこの△起きをするため、知らないと自分は起きる間に攻撃を受けるのに敵には効かないという理不尽を受ける。
- 援軍アイテムをとるとバトラかスーパーX3が現れ、敵味方とも光線を当てられるが、追い払えるわけではない。
いくら攻撃しても無意味で、そのため強すぎる。 スーパーX3は、一度に3回ホーミング氷結弾を発射し、これが凶悪。高い建物に隠れるか空中で受ければ凍らずにすむが、 毎回できるわけではないし隙もできる。
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スーパーX3に関する余談 |
もとい怨恨。少なくとも筆者がプレイしているとき、敵が援軍アイテムを取ったらふつうにこちらを攻撃するくせに、こちらが取ったら 筆者ばかりを凍らせてくる。氷結弾が出たときに動いていれば当たりそうだが、じっとしていても筆者を狙ってくることが多いのだ。 登場時からこちらを狙うことだってある。よって、通称役立たず。ふつうに機能したら「役立たずが役に立った」などと連想する。
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- キャラ選択画面には各キャラの特技(持っている技の属性)、平気な属性(平気ではないがダメージが減る属性)、苦手な属性(弱点)が
書いてあるが、特技が実際の設定と異なる。ゴジラ90のパワーアップ技は実は異星属性なのだが、特技に書いていない。 メカキングギドラの特技に振動があるが実際はない。パワーアップ技の反撃かと思いきや、無属性らしい。 モスラ幼虫の特技に振動があり、光線がこれなのかと思ったら無属性。ジェットジャガーの光線は異星属性だが特技に書いていない、等。
- バラゴンなんて平気と苦手の両方に振動がある(実際は苦手)。
- アドベンチャーでKOしてもなぜかしばらく実況が入らない。そして、実況の「KO」の後にすぐ勝利ポーズが入る。
- 「YOU WIN」の実況も遅い。声も含めて、絶対前作の方が爽快だっただろう…
- KO後に攻撃や建物破壊などで騒がしくすると、しばしば勝利BGMや「YOU WIN」の実況、そして怪獣の音声が消える
- そのうち、怪獣の音声はしばしば遅れる。BGMもたまに遅れる。実況は逆に早く入るときがある。
- アドベンチャーのリザルト画面に戦車、ヘリコプター、UFOの破壊数があるが、UFOは実際は破壊できない
- アドベンチャーの各試合には5分の時間制限があるが、時間が切れると強制的に負けとなる。
CPの超反応と無限コンティニューと合わせて、嫌がらせとしか思えない。
- アドベンチャーのリザルト画面で「ゲームを続けますか? はい いいえ」という選択が出るが、いいえを選ぶとゲームオーバーになる。
アドベンチャーが終わってもゲームオーバーと表示されるし、サバイバルだと実況まで加わる。実際は海外のゲームではクリアもゲームオーバーとなっているものが多いが、ドキッとする。
- 防衛軍は前作は建物を多く壊している方を狙ったのに、今作はプレイヤーしか攻撃しない。ヴォルターク宇宙船の円盤ですら相手も少し攻撃するのに。ヴォルタークに支配されたのか?
戦車や飛行機は撃墜するとスコアが増えるので、そうなら遠慮なく破壊できるが。建物も、計画的に好きなように破壊できる。
- 戦車の攻撃で怪獣がひるみ、12ものダメージを受ける。敵が攻撃していないのになんかダメージを受けたら戦車の仕業である。
これのせいでかわせる敵の攻撃を受けたり、物を投げようとしていたら落としてダメージを受けるなど、とんでもない悪党である。 浮く技を出していたら倒れることだってある。
- このほかミニゲームだけに出る戦闘機もいて、これもプレイヤーしか攻撃しない。そして怪獣がひるむ。プレイヤーの他に怪獣がいないミニゲームもあるが、戦車同様かなりイライラする。
- ヘリコプターは前作ではピュンピュンとミサイルを発射していたが、今作はビービービーと鳴ってなんかを発射しているだけである。
ダメージが1でひるみはしないが、小うるさい。
- 説明書が適当。光線の撃ち合いの他に各キャラの技解説。全てのコマンドがなく、全く解説がないキャラもいるほか、
技名が絶対に違う。ゴジラ2000の後ろ×がダブルハンマーフックからダブルハンマーフィストになっているが、実際にやるのは連続切りといった感じ。ゴジラ90のパワーアップ技が2000と同じ放射衝撃波となっているが、実際は超強力な熱線、等。 モゲラのダッシュとかスペースゴジラのエネルギー増加とか、説明がなきゃわかりゃしない。自力でつかむのが手っ取り早いって…
- それと、ストーリーにも登場し取ると点数が増えるG細胞は実は回復アイテムでもあるのだが、体力が回復することは説明されていない。
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ゴジラ2000の専用ミニゲームの出来。 |
- 岩にめり込んでその向こうに放射火炎球を吐ける。
- ロックオンとそれで撃てる放射熱線の範囲が狭く、ロックオンでは絶対に撃てない(と思う)機雷もある。
- ロックオンしてミサイルや光弾を撃つとエネルギーがフルチャージされるのだが、しばらく頭の動きが固まって他の標的を撃てず、邪魔すぎる。そしてミサイルに当たってもダメージは乏しいので、当たらないのではなく当てないことが重要という奇妙な現象が起こっている。
- 終盤になぜかロックオンできない潜水艦2つがある。×ボタンなら破壊できる。
- ポーズ中見られるヒントにあるように、L3で前に出ることができるが、罠でしかない。これでエビラの攻撃をかわせるわけではなく、
火山の噴火には前に出なければ当たらないし(一つを除く)、落石も前に出ず上の方にいれば当たらない。
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- 怪獣捕獲作戦で、1匹の怪獣(2匹は無理だと思う)が解放される直前に3匹目を入れると、クリアしたようになるくせにリザルト画面に入る直前で解放され、失敗した扱いになる。入ってるか出ているかにして、インチキで中間段階なんか作るなよ…
- クローンアタックのジェットジャガーは小さい方が本物、普通の方がクローンとなっているが、クローン製造機のメカキングギドラから考えると
小さい方がクローンのはずである。それに小さいのが本物とは思えない。
- クローン製造機で、製造機を破壊すると長い間敵は動けるのに自分は操作できない。せめて敵も止めるか自分も動けるようにしろよ…
メカキングギドラがスタート地点に飛んできて着地する前にクローン製造機を壊せば敵も動かないが、多くのキャラでは無理である。 そうでなくても、動かないときはある。
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その他
- パワーアップ技はオリジナル技が多い。その他ジェットジャガーに光線があり、両手から光線を出すなど、オリジナル技が多くある。
前作からだがアンギラスに咆哮衝撃波という光線がある(光線じゃないし特殊な仕様だが)。これは今作で強くなった。
- 怪獣の声も実際と違うものが多い。今作は怪獣が増えた分多くなった。
- ふっとばした敵に当たる通常攻撃は3回までとなっている。武器攻撃はそれ以上当たる。
- 前作で斬撃攻撃または打撃攻撃でふっとびやすい、ふっとびにくいキャラはいたが、今作ではそれに加えて特定の属性の武器攻撃でふっとびやすい(1体)、ふっとびにくいキャラもできた。
- 明確な武器攻撃と8種類の属性(通常攻撃を合わせて10属性)ができ、相性もできた。実は前作から通常攻撃にはあったが。
- 武器攻撃以外にエネルギー、サブウェポン以外に弾を使うキャラができた。
- キャラが3体以上いる場合、誰かを投げて他のキャラに当てるとその二人に100ダメージが入る(防御すれば半減する)。
クローンアタックで活用しよう。
- CPはアイテムを取ろうとしている間はこちらへ攻撃せず、隙だらけになる。後ろから出が早いか横に範囲の広い攻撃をしよう。
- CPはなかなか自分から攻撃してこないが、つかまれないように待っていればけっこうボロを出してくる。
ジャブを1~2発すると動きをみせることが多いので、やってもよい。これをやると早く攻略できるキャラの組み合わせもある。
- KOすると敵がアンロックされるようになった。光線はともかく物は当てられない。
- 通常攻撃を受けた音が実は前作から2種類ではなく3種類あったのだが、3種類が明確になった。武器攻撃を受けた音はなくなった。
通常 |
斬撃を受けた音が生々しい(ふっとばし斬撃を除く)。モスラ成虫は虫だが、音はこれ。 |
虫 |
デストロイアはともかく、なぜかオルガもこれ。音は不気味な雰囲気。 モスラ幼虫もこれで、声がないためおどろおどろしい。 弱ひるみ斬撃を受けると、なぜか「チン」と金属音が鳴る。モスラ幼虫でも、チンという。 |
メカ |
前作はパワーアップ状態抜きで斬撃でふっとぶメカ怪獣はいなかったが、 今作はメカ怪獣が増えたため普通に聞ける。 |
- 勝利ポーズは原則強制される。とばせるのはパワーアップ技(アンギラスを除く。メカキングギドラは発動時にできる)と
メガロ、バラゴンの特殊能力のみとなっている。
- ドロップキックは前作は2回当たり判定があったが、1回になった。オルガの前×も同様。
- アドベンチャーは難易度によってステージ数が異なり、主にラスボスはオルガとなっている。通常3ステージごとにミニゲームがあり、
イージーでは2回、ノーマル以上では3回ある。クリアでもらえる点数はどんどん上がる。
- サバイバルではラスボスは主に機龍となっている。
- サバイバルのシステムが変わり、終わりができた。
- サバイバルでKOした後、出の遅い攻撃や持続の長い攻撃(光線を含む)をして次のラウンドに進むと、次の相手にフライングして攻撃できる。
- 使用可能キャラは最初6体で、アドベンチャーかサバイバルをプレイすると点数に応じてポイントがたまり、ポイントで購入するようになっている。
ただし、初めに4体が入ったパックを購入した後、そこに入っているキャラを購入できるようになっている(パックの左上のキャラはパックを購入するとついてくる)。前作で使えるようになるのが遅かったラドンやデストロイアが早く使えるようになっている。
後半のキャラほど強いのかと思えば、トリッキーなものばかりが増え、むしろ初期キャラの方が強いものが揃っている。
- ジェットジャガーが強キャラだったり、使えるようになるのが遅かったり、ミニゲームで2体と戦うなど、大物扱いされている気がする。
最終更新:2014年06月02日 10:58