初出:(22-2)そして畏怖される。
家族構成
父:異国を渡り歩く商人
母:アグライアと呼ばれていた
容姿
髪の色:焦茶色
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瞳の色:焦茶色
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身長:188cm
焦茶色の髪と瞳に褐色肌。吊り上がった目と牙のような歯の悪人顔。
地位
階級:フリージア人
職種:野盗→被告人→罪人→配達人
年齢・誕生日
10月26日(プライドと隷属の契約をした日)
9月4日(実際に生まれた日)
※ヴァル自身は9月4日の誕生日は知らない
- プライドとの年齢差:+7
- ティアラとの年齢差:+9
- セフェクとの年齢差:+11
- ケメトとの年齢差:+15
プロフィール
英名 |
Val |
CV |
諏訪部順一 |
好きな食べ物 |
①肉 |
以前は乾燥肉で食事を済ますことも多かった。 ナイフ投げは狩猟にも役立ちました。今は普通の肉も食べれるので、分厚いレアが好み |
②酒 |
度数が高いものや、苦味があり喉越しの良い酒を特に好む。普段は味よりも量を優先する為、安酒を大量に飲むことが多い |
※作品中ではコロッケも気に入っている |
好きなお酒 |
・ビール(ラガー) ・ラム(ヘビー) ・ウォッカ(レギュラー) ※作品中ではアーサーの隊長祝いでロデリック達が持ち込んだ酒。その後は手に入らず |
嫌いか苦手な食べ物 |
無し |
趣味(18歳時) |
ナイフ投げ |
虫でも動物でも大人でも子どもでも何でも的にしました。 |
趣味ではなく 頻繁にやっていたこと(20歳時) |
過去に覚えた異国語の思い返し |
3と7の読み方が合ってたか、妙に気になってきていました。 今は気にしていません。 |
趣味(22歳時) |
夕食時からの雑談 |
楽しみ、という感覚はなくいつの間にかの習慣という感覚でした。 |
もし現代で仕事に就くなら どんな職業か |
暴力団 |
プライドが着ていた衣装で 1番いいな、と思った衣装 |
寝衣 |
一番色気はあった |
肌身離さず持っている物 |
プライドから受け取ったカード |
保管場所が他に無い |
+
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呼称表 |
呼称表
呼び方一覧 |
一人称 |
俺 |
二人称 |
|
各個人 |
・基本的に仲が良ければ名前のみ (例)セフェク・ケメト ・特徴と役職で呼ぶ (例)赤毛の近衛騎士 ・王族であれば役職+敬称(カタカナ) (例)王子サマ |
※実際には他の呼び方するときもあります。
|
特殊能力
土壁
土砂、瓦礫を操作する能力。
基本的にはそれらを操作して防護壁を作るために使用される。
壁を作っての足止めのほか、大人1-2人分と少々が入れるドームやシェルターを生成して身を守ることも可能。
その強度は非常に高く、
騎士団長クラスの剣でも銃でも破壊することができず、崖崩れの土石流からもドーム内部の人間を無事守り切ることが可能。
これだけなら応用幅は小さい能力だったが、
ある出会いがその有用性を大きく高めることとなる。
能力強化時の活用例は以下。
- 崩壊する洞窟全体を制御し、崩壊を止めつつ生き埋めになった人間を救う。
- 倒れゆく城壁を止め、修復する。
- 穴だらけで不安定な地盤を、地殻変動を起こして穴を消し安定した大地へ変化させる。
- 携帯している砂袋の砂を操作し、多数の飛び道具を叩き落とす。
- 土を操作して椅子つきのリフトを生成し、そのまま操作によりジェットコースター並の速度で移動する。
- リフトの大きさは相当なもので、人だけでなく馬車や運搬車も運べる。
- あくまで操作しているのは土塊部分なので、振り落とされないためにリフトに乗員を固定するなどの工夫が必要。
- 砂を操り人を拘束したり口を物理的に塞ぐことができる。
- 城壁や国壁を操作して足場を作り、さらに垂直に上昇、または降下する。
- 大軍が陣取る平野全体に地割れと地盤沈下を起こし、すべて無力化する。
- 老朽化しきったレンガ製の民家を、新築同然に改築する。
- 泥に塞がれた井戸を開通させる。
- ただしなぜか完全には泥をすくい上げることはできず、仕上げに掃除を必要としていた。
このように凄まじい汎用性を誇るようになり、そのため物語において幾度も登場人物の危機を救うことになる。
ヴァル視点の回
作中での活躍
珍しい褐色肌
フリージア人の母親と異国の商人の父親の間に生まれたため、肌の色は異国の血を受け継ぐ。
父親は異国を転々とする商人をしながらフリージアの妻とヴァルに会いに来ていた。
それでも、ヴァルが物心つくまで片手で数えるほどしか出会ってはいないが、
自分と同じ肌色の国の話や言葉は彼の中にしっかりと残る。
下層級のゴロツキ
ヴァルが6歳の頃、父親がほとんど母親に顔を見せることがなくなる。
母親も新しい恋人を作り、ヴァルを下級層に捨てた。
フリージア人は特殊能力者の可能性があるため、奴隷市場でも需要が高く、下級層で横行していた人攫いの標的となる危険があった。
しかしヴァルは肌の色が違っていたため、一見特殊能力者とわからず生き延びる。
下層級では弱き者から奪われていくため、生きる為に金も人間も命も奪う側となる。
野盗
持って生まれた特殊能力のお陰で、腕っぷしも頭も劣るが野盗集団の中でもかなり高い位置にいた。
フリージア王国と
アネモネ王国の間の道を通る行商人を狙い、盗み、奪い、うまく生活していた。
フリージア王国からの人間は特殊能力者もおり、人身売買もしていた。
プライドと隷属の契約
騎士団奇襲事件後に罪人として拘束され、女王に代わり裁判を担当した
プライドに裁きを受ける。
プライドの判断により、ヴァルの希望通り死刑を免れ、隷属の契約で様々な制約を課された上で解放となった。
これにより、王族への無粋・不敬のほか、悪事の一切を働けなくなる。
また、ヴァル自身が助けを欲する場合はプライドを頼ること、非常時には主であるプライドの命令をも超え、最優先で
ティアラを守ることの2つを命じられた。
これまで暴力や人身売買で生計を立てていた彼は、これら隷属の契約により、全く異なる道を歩むことを余儀なくされた。
建築や土工の下作業や瓦礫拾いなど真っ当な仕事で日銭を稼ぐ生活へと変化し、それが彼に運命的な出会いをもたらすこととなる。
セフェクとケメトの家族
隷属の契約に縛られ、暴力を振るえない間に孤児である
女児と
男児に懐かれる。
なし崩し的に彼らと共に食事をしたり、買い物の方法を教えたりするうちに、徐々に打ち解けていく。
2人に名がないことに気づき、2人の見た目の年齢を異国の言葉で7=セフェク、3=ケメトと教え、名を与える。
「セフェク」「ケメト」は6歳まで接した父親の国の言葉である(ヒエログリフ)。
そんなある日、2人が人身売買組織に攫われる事件が起こる。
最初は2人を鬱陶しいとしか思っていなかったヴァルだが、いつしか2人がいなければ幸せを感じられない程、自分に欠かせない存在だと気づく。
そして、無意識に隷属の契約に含まれる命令「助けが必要ならプライドを頼れ」に縛られ、満身創痍のままに
プライドのいる城へと向かった。
配達人
プライドや騎士団の力を借り、殲滅戦でセフェク・ケメトを連れ戻すことに成功したヴァル。
その際に、ケメトの特殊能力が「極限られた人間のみへの、特殊能力の増幅」と判明した。
このケメトの特殊能力を受けている間は、ヴァルの土壁の能力が大幅に増幅される。
周囲の土砂・瓦礫を操作して数人分を囲える壁を作り出すだけのヴァルの特殊能力は、崩落する崖全体を掌握して修復し、ケメトを崩落から救い出すことができるほどになっていた。
これを応用し、地面から土砂のボードを作って操作し、ジェットコースター並みの超高速で移動することが可能。
この高速移動法は、馬車を遥かに凌ぐ速さと、特殊能力使用自体にはヴァル・ケメトともに目立った消耗がないという圧倒的効率を誇る。
さらに特殊能力の増幅はヴァルだけではなくセフェクも対象であるため、放水車並の水圧を駆使して道中での賊からの自衛および無力化も可能。
これに目をつけたプライドは、自身の独自機関である国際郵便の配達人(兼、賊の逮捕役)として、ヴァル・セフェク・ケメトらを任命する。
城からの依頼であるがゆえに多額の報酬が約束されるため、セフェクはケメトの将来のためにとこれに賛成。
ケメトもこれに応じたため、ヴァルも正式に任を拝命。
晴れてヴァルらは王族御用達の配達人としての地位と報酬を得、プライドは配達人一家の“主”となる。
配達物はフリージアに届けられるものはもちろん、フリージア側から送る書状から他国への贈り物まで、様々なものを配達する。
重量制限や大きさの制限もないようで、馬車ごと運搬する描写もある。
超高速の配達は大いに活用されており、報酬もたいへんな多額になっている模様。
ヴァル自身も報酬受領時にその金貨の重さに表情を変えるほどだが、主な使途は相変わらず酒と食事のみで、生活の質を上げるつもりはない。
このあたりから、隷属の契約の対象であり、また配達業務の雇い主でもあるプライドを、単なる契約者ではなく自身の“主”として認めている。
自身が罪人となるきっかけとなった11歳のプライドの強さを目にして“バケモン王女”と称することもあるが、
殲滅戦でセフェク・ケメトを助けられて以降、秘する思いがあるようだ。
実際に、プライドが
レオンとの婚約を解消した際には、大喜びで移動能力を加速させていた。
防衛戦では、忌み嫌う騎士(
カラム)をプライドの悲しい顔を見たくないという理由で助命し、
さらにはかつて自らが襲撃した
ロデリックらに合流して特殊能力による支援を行い、勝利への切っ掛けを作る大盤振る舞いを見せる。
それほどまでに、彼女の存在が大きくなっている様子。
プライドは自国で笑っているべきであり、そのために最速で戦争を終わらせようと、ヴァル自身にできることを尽力した結果である。
性格
王族と騎士嫌い
王族や騎士を極端に嫌っている。
どちらも下層でのゴロツキ時代の苦手意識からくるものかと思われるが、騎士嫌いについては騎士奇襲事件から加速している模様。
騎士団襲撃事件以後、
隷属の契約の効果により、初対面の王族に対しては強制的に平伏(土下座)姿勢を取らされ、敬語でしか話せなくなった。
このため、本人の好き嫌いとは無関係に、王族との対面を極力避けている。
王族に関しては
"お綺麗な世界に踏ん反り返って偉そうなことばかり物を言う"
"下の連中に身体を張ることも信用も、理解もしようとしない他人事"
と評しており、実際にそのようなステレオタイプの王族をとりわけ嫌う。
しかし、
防衛戦では命令でなくてもプライドの願いを汲み、騎士を助ける行動を取る。
まず絶体絶命だった近衛騎士
カラムの窮地をその特殊能力で救っている。
そして北の最前線で騎士団が地形の不利に苦戦を強いられていた際には、地形を平地に戻すことで援護し、勝利に多大な貢献を果たした。
騎士団はかつて自らが襲撃した曰く付きの相手であるが、プライドのために戦を早期決着させる必要を感じた末の助力であった。
なお騎士を嫌いながらも、フリージア王国騎士団の強さについては“その辺の兵士なんざ雑魚”と言い切るほど認めている。
家族を助けられた借りの不快
セフェクと
ケメトの保護者である認識はしており、殲滅戦で手を貸してくれたプライドはもちろん、
ステイル・アーサー・
ジルベールに“借り”は感じており、ある程度の依頼であれば聞く姿勢を持っている。
ただ、ステイルに防衛戦で民の救出を依頼された時は2人を戦場に連れていくことに強く反発した。
しかし2人の救出に尽力してくれたアーサーが、騎士団奇襲事件で命を狙ったロデリックの息子であると聞かされ、
アーサーに感じた“借り”を返すべく、2人を連れて防衛戦に参戦した。
セクハラ
前述の配達人として雇われて以降は、作中の人物でほとんど唯一、プライドに対して性的な際どいジョークを飛ばす男となっている。
そのため
ステイルや
アーサーにはジルベールやレオンとは別の意味で警戒されている。
当初は本気ではなく子供じみた反応を楽しむものだったが、プライドと過ごす内に内心、冗談では済まなくなりつつあることを自覚していく。
奪還戦の後などは、本気で一線を超えようなどという考えが頭をよぎるほどになっている。
酒好き
質にはこだわらず、量を好む。
レオンに招かれ、一晩で棚の酒が消えたり、
ジルベールに褒美で与えられ屋敷の酒が消えたりする。
ティアラのナイフ投げの師匠
ティアラに隷属の契約を利用され、配達人になってからまもなくナイフ投げを指南するようになる。消耗品であるナイフの買い出し含め、服の下に仕込める装備品を買ってきたりと師匠らしい一面もある。
騎士団奇襲事件の罪人として捕らえられ、
プライドに生きるか死ぬかの選択肢を与えられ、行動を縛られる。
年代 |
契約内容 |
備考 |
11年10月26日~ |
通常|裏切らない/主の許可なしに一定距離離れられない/主の命令には従う |
|
罪を犯してはならない/王族や私には逆らわない/嘘や隠し事をしてはならない/敬意を払わなければならない/自衛でも暴力は振るってはならない/国や王族を裏切ってはならない/主に許可なく国外へ出てはならない/王族の命令には従え/働いて稼いだ金のみ使って生活しなければならない/物は盗まない/落ちていた物を自分の物にしない。お金を誤魔化して取らない/相手の方が損をするとわかった上で取引を行ってはならないなど |
|
一時的に国外に出る権利を与え、騎士団にも命令権を与える。必ず安全に騎士団が任務を遂行し、帰国できるように全力を尽くすこと。ただ最優先されるべきは主であり、何があろうと騎士団に同行し、7日以内にはこの国の主のもとに帰ってくること |
|
10月27日~ |
・崖の一件の一切の情報をすべて秘匿 ・ヴァルが己ではどうしようもない事態に直面し、心から誰かの助けを望むときは主の元に来ること 最優先事項:ヴァルが察知できるような緊急事態はティアラを特殊能力で守ること。 ティアラを守る為ならば主であるプライドの命令に歯向かうことも許可 |
|
15年~ |
・ステイルの能力の秘匿 ・人に危害を加えないことを条件にプライド達への不敬を許可 |
|
・配達人業務の為なら国外に出入りすることを許可。 ・暴力は禁止だが、セフェクとケメトを守る最終手段として、正当防衛は認める。 ・悪人を捕らえるための能力使用許可。 ・プライド、ステイル、ティアラへの態度だけは礼を尽くさなくていい |
|
16年~ |
・レオンにのみ不敬・嘘や隠し事の許可と王族としての命令権の無効化 |
|
17年~ |
・ステイルから【防衛戦に負ければプライドが火炙りになると宣誓した】と聞かされるが秘匿を命令される |
|
・セドリックにのみ不敬・怪我を負わせない程度の実力行使を許可 |
|
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ゲームでのヴァル
プライドに雇われた一団の一人。
ゲームの終盤で攻略対象者と共に離れの塔を抜け出したティアラを城へ連れ戻させる為に雇われた。
騎士団奇襲に成功し、崖崩壊で手下もろとも被害に合うが、自身は特殊能力により助かる。
その後、フリージア王国に戻り金策のため下級層の人を攫い、奴隷市場に卸している。
好みのタイプは「色気のある女性」
+
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経歴 |
経歴
(年代はプライドの誕生を0年とする)
年次 |
日付 |
年齢 |
ラス為軸内容 |
キミヒカ軸内容 |
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前07年 |
9月4日 |
0歳 |
アグライアと呼ばれていたフリージア人の母親と異国の商人の父親の間に生まれる |
~ |
6歳 |
フリージア王国で母親に育てられ、父親とは数回会う位 |
01年 |
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7歳 |
母親が別の男と交際 |
02年 |
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8歳 |
下級層に捨てられた |
08年 |
|
14歳 |
下級層のゴロツキだったが国外の崖地帯で盗賊の良い地位となる |
11年 |
10月 |
17歳 |
依頼を受け、フリージア王国とアネモネ王国の同盟に亀裂を入れるためアネモネ王国騎士団に奇襲し捕虜にする。 |
アネモネ王国へ遠征するフリージア王国騎士団にも奇襲する |
崖崩れが起き騎士団長に拘束され、特殊能力の使用をバケモンじみた少女に強いられ助かる。 |
崖崩れが起き、手下もろとも被害に合ったが自身の特殊能力で助かる。 |
10月26日 |
プライドに生きる事を望み、隷属の契約を交わして罪を償い下級層に戻る |
金策のためフリージア王国に戻り下級層の人を奴隷市場に卸す。 |
10月27日 |
下級層で懐いてきた女児と男児に名を与える。 |
(水の特殊能力の女も市場に卸し、ガキはナイフの的にした) |
15年 |
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21歳 |
人身売買組織に攫われたセフェク、ケメトを助けるため、プライドに助けを求め、殲滅戦に秘密裏に参加する。 |
|
ケメトの特殊能力によって窮地を救われる |
プライドの足の甲に口づけし"隷属"の誓いをする |
王族御用達の"配達人"となる。 |
ティアラにナイフ投げの指南を命じられる |
16年 |
6月15日 |
22歳 |
プライドに居場所がなくなったら受け止めろと命令させる |
|
6月17日 |
プライドに「アネモネ王国に行って城からレオンが出てこないか見張り」を極秘に依頼される。 |
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6月22日 |
酒場に放置されたレオンを回収する |
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~ |
以降、度々レオンと酒を飲む |
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9月 |
ジルベールの屋敷のプライド主催パーティーにセフェク、ケメトと招待される おはぎとコロッケを気に入る |
|
17年 |
|
24歳 |
ステイルからの依頼でジルベール宅の護衛をセフェクとケメトとする |
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18年 |
|
25歳 |
|
プライドの命令でティアラを阻む |
|
作者コメント
【
2022年 05月04日 〝ラス為〟累計3億PV達成記念質問コーナー回答】
Q.主要キャラクターの初恋について教えて頂きたいです!
A.ヴァルはある程度の金銭や地位を得てからは組織内の付き合いや流れでも男女の行為程度は慣れきっていますが、そこに個人的な感情は皆無です。そういうことをする度にいちいち相手に惚れたり入れ込むような人間が今も昔も理解できない人です。脅し目的以外で彼が自分から誘ったことがある相手はプライドだけです。
【
2022年 05月04日 〝ラス為〟累計3億PV達成記念質問コーナー回答】
Q.もしもの質問になってしまうのですが、奪還戦でもしプライドの自決を止められずに
アダムのいう「最悪の場合は彼女の死体だけでも葬儀前に奪える」事が出来てしまった時にプライドを慕う人たちは正気を保てるでしょうか?もしそれが実行された時、なにが起こるでしょうか?
A.ステイルは死物狂いで取り返すべく動きます。アーサーはステイルと行動を共にしますが、プライドの死体を取り戻す為よりもステイルが正気を保てるように支える為が強いです。ヴァルは死体はどうでも良いですが、配達人を辞めて暇なのでステイル達に付き合います。
その為、大変な事態を起こすのはこの3人です。
ただし正気を保つ・行動を起こさないからといって、それ以外の人がプライドの死体を奪われたことに狂おしいほど憤りを覚えないわけでもありません。この3人と同じくらい、もしくはそれ以上に死体を取り戻しに動きたくて仕方がなくても、彼女の遺し望んでくれた生き方を選択しただけです。
【
2022年 05月04日 〝ラス為〟累計3億PV達成記念質問コーナー回答】
Q.ヴァルたちがアネモネに来てる時、城の人たちはどう思ってるのか気になります。
A.〝凶悪な人相だがレオン王子初めての男友達でプライド王女の配達人だから失礼のないようにしよう〟
〝あんな怖い顔だけどレオン様のご友人なんだよな〟〝人殺してそうな顔だけどお酒飲んで帰るだけなのよね〟〝子ども二人は可愛い〟です。
配達人であることも、レオンが友人と公言もして堂々と正面から招かれているので、一応顔以外は警戒されていません。
一部では、輸入した異国の本から影で〝蟒蛇〟とこっそり呼んでいます。馬鹿にされても嫌われてもいません。
総合して顔の怖い大酒飲みと思われています。
ケメトとセフェクについては〝配達人の連れ子〟か〝血の繋がらない兄妹弟〟なのかは各自想像のままです。
コメント
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最終更新:2025年02月23日 23:13