AIについて

AIについて

更新時バージョン:1.18.1-2855

AIとは

AIチェッカーのリンクはこちら
人間が操作していない、自動で動くプレイヤーのこと。
AI戦、クイックプレイのみに存在し、クイックプレイでは数合わせとして出現する。
上記のチェッカーに名前を入力すればAIか判別出来る。
いずれのAIも単一ムーブメント、単一武器、ランクはブロンズ1である。
これはどのティアでも変わらない。

システム面

試合に入っている誰かがAIのホストになっている。
基本的には敵チームのAIをホストしている。
人が落ちている時、同時にAIがいない事があるのは、上記が理由である。

挙動

基本的には通路を通り、無理やり遮蔽物を越えようとしたりはしない。
敵を発見した場合、敵に近づき、撃つ。この時には遮蔽物を無理やり越えようとしてくる。
また武器ごとに適正距離があるらしく、例えばテスラの場合は接触してくるが、レールの場合は少し離れた位置を維持しようとする。

またELMのタルシスにおいては、特定の場所に固まる性質がある。
敵を発見しない場合、スタート位置が水色側のAIは青い円、オレンジ側のAIは赤の円に集まりがち。*1
  • BAにおいて
AIがキャプを踏んでるか否かによって挙動が異なる。

aキャプを踏んでいない場合。
1発見した敵に近づき、撃つ。
2敵がいない場合、最も近い取っていないキャプを目指し、踏み始める。

bキャプを既に踏んでいる場合。
1キャプを踏む。
2射程内に入った敵を撃つ。

bに関して、
「踏み始め」た後の挙動である。
例えば、

この位置関係の場合
踏み始める挙動は発生していないので、AIはキャプ上を通過して自機を狙ってくる。
踏み始めた後は、踏み切るまでキャプから出ようとしない。
  • AIは機体のどこを狙う?
AIは機体の重心を狙っており、
AIから見た時に、重心に当たり判定が存在しない場合、撃ってこない。

この場合、前後からは撃たれないが上下左右からは撃たれる。

  • 天候に応じて射程が変わる。
晴れの時は長く、悪天候の時には短い。
  • ゴースト状態の敵には反応しない。
  • AI戦ではempが当たるが、野良試合ではempが当たらない。
  • loml,psk,ナノAIはロック機能とエネルギーの上限が存在しない。
ナノに関しては肉入りとAIで重複して回復出来る。
  • 往々にしてスタックする。
特にタンク、タイヤ系統で頻発する。
体当たりして動かせる場合は動かしたほうが良い。
動かせない場合は諦めるか、敵に破壊させてリスポーンさせる。

対策

全ルール共通
  • 長射程武器で一方的に撃つ。
  • 高高度を保つことで射程外の真下にロックする。*2
  • DSMを使う。
  • 武器を捥ぐ、回復を切るor殺す。
  • 武器、ムーブメントを捥ぐ、回復を切るor殺す。
武器だけを捥ぐ場合の利点は、AIを追従させることにより、回復切りが簡単になる。
但し目を離すとキャプに向かう、ムーブメントのヘルス分殺すのに時間がかかる点には注意が必要。

BAにおいて
  • 自ベース前まで連れ込む。(2体以上連れ込まなければ人数有利は作れないので注意)
  • 発見した敵に近づく↔︎キャプに向かう挙動を利用しロックする。
タルシスリフトのファーを取っている時、
ここの地点に立つと

AIは
敵を発見し、近づき、見失う
キャプに向かう
敵を発見し、近づき、見失う
……

ループを引き起こす事が出来る。
このポジションは、AIをロックしながらベースから出てくる敵を撃てる。

このように挙動の優先順位を理解すればAIをスタックさせるのは簡単である。
上記のようなポジションでなくても、
AIに発見される→隠れる→発見されるを繰り返せばいいだけである。

逆説的に言えば、AIがいる試合で、上記のような事をやっているプレイヤーは優先的に排除したほうが良い。
コプAIが高高度に居座り、相手のAIを真下にロックしていることもある。
動いていないAIはスタックしているか、ロックされている可能性が高い。
周りをよく見るべし。

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最終更新:2024年11月11日 21:29

*1 理由は不明、ELMからチホニウムが削除されたのは、南側陣地のAIが陣地に集まり動かない挙動があったため。それと似た現象かと思われる

*2 特にレール、レーザー以外の武器を持つAI、及び悪天候の時に有効