■o2『魔法ルール』
ファンタジー世界観での魔法についてのルールです。
指定がない場合は白魔法・黒魔法・精霊魔法に共通です。
■o2-1『魔法の使用制限』
白魔法と黒魔法は技能を修得していなければ使えません。
白魔法と黒魔法は学問的な理解を必要とします。
白魔法と黒魔法の発動には精神的集中と片腕などで正確な身振りが必要です。
精霊魔法は技能を習得していなくても使えます。
精霊魔法は精霊とのコミュニケーション次第で使えます。
精霊魔法の発動には発声と片腕などで簡単な身振りが必要です。
魔法は対象が視界内にあることが必要です。
多くの魔法は
割り込み行動で使うことができません。
割り込み行動で行える魔法に★印がつきます。
■o2-2『魔法の発動と達成値』
魔法の発動には難易度があります。
魔法のスケールは1です。
術者のスケールが2以上の場合、魔法の威力はスケールの数だけ倍化します。
魔法の達成値が発動目標値を超えた場合に魔法が発動します。
魔法に抵抗する場合は、魔法の達成値を目標値として判定します。
具体的な難易度は各種の魔法データを参照してください。
『
F:白魔法』『
F:黒魔法』『
F:精霊魔法』
■o2-3『魔法の効果』
魔法の効果にはそれぞれ特定のものがあります。
白魔法には汎用魔法が多いです。
黒魔法はダメージを与える魔法が多いです。
精霊魔法は単純な魔法が多いです。
具体的な難易度は各種の魔法データを参照してください。
『
F:白魔法』『
F:黒魔法』『
F:精霊魔法』
■o2-4『魔法攻撃』
魔法を攻撃に使用した場合、
戦闘ルールに準じて処理されます。
魔法攻撃に対する有効な防御方法は魔法の効果内容によって変わります。
直接魔法攻撃と間接魔法攻撃があります。
直接魔法攻撃は黒魔法に多く、魔法がダメージを与えます。
直接魔法は精神的に対抗します。
間接魔法攻撃は精霊魔法に多く、魔法で起こした現象がダメージを与えます。
間接魔法は物理的な防御・回避で抵抗できます。
■o2-X『魔法発動
アイテム』
魔法を発動させる行動に能力を発揮するアイテムがあります。
白魔法と黒魔法は人工的に作られた発動体が使えます。
精霊魔法は宝石などの自然を触媒として使えます。
触媒の能力値はMOが設定します。
シーン中の自然を触媒とする場合はインスタントアイテムとして使えます。
値段:アイテム書式:備考
100: 発動体1:指輪やイヤリングなどの装飾品で手に持つ必要はありません
300: 発動体2:本やワンドなど片手に持つ必要があります
1000: 発動体3:スタッフなど両手に持つ必要があります
150: 触媒1:宝石などで、装飾品として身に着けることができます
時価:触媒2~3:精霊力を強く持った品です
最終更新:2008年09月03日 19:24