カテゴリ:非公式キャラクター
所属:ノースネイア
目次
プロフィール
概要
フリスヘイム伯名代、カザガンの子ダレベク、北方より参上いたしました。
ダレベク・トーデンスキョルド。カザガンの子ダレベク、あるいはトーデンスキョルド家の「羊飼いの若様」。貴族とは縁のない遊牧民の出身ながら伯爵家子息の地位にある。


データベース
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基本情報
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+ | その他情報 |
+ | 交流情報 |
+ | ファンアートOKリスト |
性格や特色
性格
進みましょう。道は既に見定めました
真面目で実直、目標に向かって研鑽を重ねる努力家。
責任感が強く、約束は必ず果たす。一度認めた者に対する忠誠や信頼は決して揺らぐことがない。
生真面目すぎるがゆえに努力が空回りしてしまうこともしばしば。
家の名誉のため、次期当主としての威厳を見せようとするあまり少し背伸びしすぎてしまう場面も。
貴族文化・エレガントさを称揚しており、礼節に敏感。目上の人物や客人に対しては終始丁寧な姿勢を崩さない。
ときに礼節に固執しているようにも見えるが…?
責任感が強く、約束は必ず果たす。一度認めた者に対する忠誠や信頼は決して揺らぐことがない。
生真面目すぎるがゆえに努力が空回りしてしまうこともしばしば。
家の名誉のため、次期当主としての威厳を見せようとするあまり少し背伸びしすぎてしまう場面も。
貴族文化・エレガントさを称揚しており、礼節に敏感。目上の人物や客人に対しては終始丁寧な姿勢を崩さない。
ときに礼節に固執しているようにも見えるが…?
好きなもの
音楽、詩、物語、絵画など、人の心の内を表現した芸術を好み、それらについて話すときは年相応に飾らない姿を見せる。
屋敷のシェフが作る料理が好物。中でも北国風の根菜と燻製肉のパイ が大のお気に入り。他にも好きな食べ物があるらしい。
屋敷のシェフが作る料理が好物。中でも北国風の
嫌いなもの
不正やルール違反を最も嫌う。嘘や建前、それらを利用した政治闘争や商取引には嫌気が差す。いたずらや悪ふざけ、公の場における礼節を欠いた態度もあまり許容できない。伝統に過度に固執している(と本人は思っている)北方部族にも思うところがある様子。
苦手なもの
草原で育ったため、底の知れない海を間近で見ると足がすくんでしまう。大地を踏みしめる感覚がない船での移動も苦手で、とても酔う。魚介類の生臭さには慣れていない。
次期伯爵家当主としての威厳を見せなければと常日頃思っているので、子供扱いされると必死に否定する。
次期伯爵家当主としての威厳を見せなければと常日頃思っているので、子供扱いされると必死に否定する。
武芸と魔法
幼少期に部族の短剣術と弓術を仕込まれる。貴族のレイピア術は修行中。
北方部族の間で伝承されてきた召喚魔法の使い手。天地に流れる魔力を凝集して鷹型の精霊を呼び出し、視界を共有することで狩りや偵察を行う。
精霊を使役した対人攻撃は不可能ではないが、弓や剣より威力が劣り、術者への負担も大きいため戦闘に利用することはない。周辺環境に大きく依存した魔法のため、自然の少ない荒廃した場所では発動が難しい。
ノースネイアの社交場では最近の情勢を鑑みて使用を控えることが多い。

精霊を使役した対人攻撃は不可能ではないが、弓や剣より威力が劣り、術者への負担も大きいため戦闘に利用することはない。周辺環境に大きく依存した魔法のため、自然の少ない荒廃した場所では発動が難しい。
ノースネイアの社交場では最近の情勢を鑑みて使用を控えることが多い。

生い立ち
カザガンの子ダレベク、あるいはトーデンスキョルド家の「羊飼いの若様」。ノースネイア北方を根拠地とする部族の出身。実父カザガンは北方のいくつかの少数民族を束ねる統領 であり、息子ダレベクは草原で遊牧生活を送りながら育った。4年前にノースネイア貴族・フリスヘイム女伯エレノア・トーデンスキョルドの養子となり、貴族の教養を身につけるべく修行中。
アクブル族
ノースネイア北方には草原とツンドラ地帯が存在し、少数民族の集団が移動式幕営を住居として遊牧生活を送っている。ダレベクの父カザガンは狼の獣人を中心とするアクブル族の首領であり、いくつかの部族を束ねる統領 の地位にある。定住生活を送る多くのノースネイア人とは異なる文化を有する。
トーデンスキョルド家
第一次ノースネイア連合協約による諸邦の領主権確立以来、国王と国家からフリスヘイム伯爵の地位および所領の支配権を承認されている貴族家。家長は代議士として連合王国議会において発言権を有する(*4)。「雷の盾」の家名が示す通り、その昔XX戦争のリンダスキャズル城の戦いにおける武勲で知られる一族。現在は専ら領地経営と文化振興を行っている。現家長エレノアが元来貴族とは無関係なはずの遊牧民の若頭 を養子に迎えた一件は、当時ノースネイア貴族たちの間でそれなりに話題になった。
- 関連年表
※紀年法の対応も含め、エーレとノースネイアの情報は全て作成者が独自にまとめたものです。正確でない可能性があるので注意してください。またトーデンスキョルド家やアクブル族など、非公式キャラクターであるダレベクの周辺情報は全て非公式です。正確な公式情報は公式ホームページからご覧ください。
BER | NOR | 当主 | エーレ | ノースネイア | トーデンスキョルド家・フリスヘイム伯領 | アクブル族・周辺諸部族 |
3240 | 0 | ノースネイア連合王国建国 | ノースネイア連合王国へ帰順 | |||
連合王国における領主権法制化 フリスヘイム伯爵領の正式な成立(*4) |
||||||
? | ? | イマゲニア、ノースネイア連合王国に参加 (第二次ノースネイア連合協約(*4)) |
||||
3400 | 160 | ペルベヌア王国建国 | ||||
3660 | 420 | アストラヴェール王ルビオン即位 | ||||
3680 | 440 | ノースネイア王エイゼリク即位 | ||||
3681 | 441 | ベルギア王アルトゥール即位 | ||||
3683 | 443 | オリヴィア・ユング=フーヴッド誕生 | ||||
3685 | 445 | アストラヴェール、新大陸領有権主張 | ||||
3687 | 447 | ルーカス・クラレンス誕生 | ||||
3690 | 450 | ペルベヌア王ゴルド即位 | ||||
3695 | 455 | アストラヴェールのマジスタ併合 | ||||
3696 | 456 | エ レ ノ ア |
フリスヘイム女伯エレノア、アクブル族のダレベクを養子に | |||
3699 | 459 | アストラヴェール貴族サンローラン、 ベルギアのエレガンティアに式典・舞踏ホールを購入 |
||||
3700 | 460 | ベルギアにてサロン・ドゥ・エレガンティークが催される | ||||
考え中:
・トーデンスキョルド家は元ノーザヴェイン派かスネイア派か →地理的に近い方?
・ノースネイア国内におけるフリスヘイム伯爵の立場 →ノースネイアの内政についての情報収集待ち
・トーデンスキョルド家は元ノーザヴェイン派かスネイア派か →地理的に近い方?
・ノースネイア国内におけるフリスヘイム伯爵の立場 →ノースネイアの内政についての情報収集待ち
フリスヘイム伯爵領 (Earldom of Hrisheimr)
※そのうち記事を分けるかも?
ノースネイア北西部、ユークフィヨル北東の内陸に位置する。海風がユークフィヨル付近の山脈に衝突して雪を降らせるため、そのさらに奥地にあるフリスヘイム伯領は山脈からの吹き降ろしにより一年を通じて寒冷かつ比較的乾燥している。南部には針葉樹林が広がり、北部へ移るほど植生が草原へと遷移していく。最北部はツンドラや永久凍土が広がる。地方の言葉で「降雪の地」を意味する。
ノースネイア北西部、ユークフィヨル北東の内陸に位置する。海風がユークフィヨル付近の山脈に衝突して雪を降らせるため、そのさらに奥地にあるフリスヘイム伯領は山脈からの吹き降ろしにより一年を通じて寒冷かつ比較的乾燥している。南部には針葉樹林が広がり、北部へ移るほど植生が草原へと遷移していく。最北部はツンドラや永久凍土が広がる。地方の言葉で「降雪の地」を意味する。
リンダスキャズル (Lindaskjaðr)
フリスヘイム伯領の中心都市。無骨な石造りの城塞跡を基礎として中心部に市庁舎、市民広場、職人街が広がる。フリスヘイム伯領の中では最も規模の大きい街であるが、主要街道から外れた交易路の末端に位置するため、全国的に見れば小都市の部類に入る。
近年はエレノア女伯によって王都シルヴァランから最新技術の導入が進められている。まだ市庁舎など中心区画への導入が始まったばかりだが、将来的にはリンダスキャズル全域をからくり都市にする構想があるとの噂……。
フリスヘイム伯爵の屋敷は街はずれの森を抜けた先にある。現在のリンダスキャズル市庁舎が元々のフリスヘイム伯爵邸であったが、エレノア女伯の祖父、X代フリスヘイム伯爵XXによって夏の狩小屋 が新邸として建て替えられて以降、歴代伯爵はそちらに居住するようになった
近年はエレノア女伯によって王都シルヴァランから最新技術の導入が進められている。まだ市庁舎など中心区画への導入が始まったばかりだが、将来的にはリンダスキャズル全域をからくり都市にする構想があるとの噂……。
フリスヘイム伯爵の屋敷は街はずれの森を抜けた先にある。現在のリンダスキャズル市庁舎が元々のフリスヘイム伯爵邸であったが、エレノア女伯の祖父、X代フリスヘイム伯爵XXによって夏の
住民
人間と獣人が中心。獣人が多い土地柄ゆえに人間と獣人が「背の高いヒト」と一括りで扱われることが多い。獣人種はオオカミ、キツネ、タカ、ウサギ、シカ、ヒツジが中心。人間との差異(ケモ度)もさまざま。背の低い獣人種族は地元出身者には存在しない。
次いで多いのがドワーフ。各種手工業ギルドの中心メンバーを構成し、地域の産業を担う。まれに国内の他地域の炭鉱から逃げ出してきたドワーフもいる。
ハーフリングは商店や食堂経営者、手工業者にわずかに存在するが、街の住人にいくつか質問すれば個人を特定できる程度には珍しい。
エルフや妖精族、その他の種族は暮らしていない。観光客として彼らが街を訪れると必ず人目を惹く。
次いで多いのがドワーフ。各種手工業ギルドの中心メンバーを構成し、地域の産業を担う。まれに国内の他地域の炭鉱から逃げ出してきたドワーフもいる。
ハーフリングは商店や食堂経営者、手工業者にわずかに存在するが、街の住人にいくつか質問すれば個人を特定できる程度には珍しい。
エルフや妖精族、その他の種族は暮らしていない。観光客として彼らが街を訪れると必ず人目を惹く。
暮らしと産業
農閑期が長いため、農民が手工業を行う職人を兼ねていることが多いのが特徴。畑や放牧地付近に「夏小屋」を、リンダスキャズル市街地に「冬の家」を所有している者も少なくない。X代フリスヘイム伯爵XXの時代に複数住宅所有者への二重課税が減免されて以降、一般的になった居住スタイルである。
主な農作物は大麦、ライ麦、ジャガイモ、マツノミイモ(地方特産のイモ類。芋部分は15cmほどの不規則な円筒形で、暗褐色の皮に包まれる。加熱するとじゃがいもよりも繊維質な食感と栗やナッツに似たほのかに甘い味わいを楽しめる。トウヒの松ぼっくりに似た形状が名前の由来)、北方ニンジン、ビーツなど。小麦や米は安定的な栽培が難しく、それらの製品は輸入に頼っている。厳しい気候であるがゆえに農作物は概して自給自足であり、フリスヘイム産の野菜を他地域で見かけることはほとんどない。
家畜は羊が最も多く、山羊や牛、鶏も飼育される。ただ近年は羊や馬を大規模に遊牧している北方部族との交流もあり、市街地の住民は家畜の飼育よりも加工に専念するようになってきている。馬に関しては、北方部族のもとで遊牧されながら飼育された駿馬が一級品として珍重されており、近隣の貴族や富裕層はこぞって部族から馬を買い付ける。農民は麦製品や野菜、工芸品と交換に部族から堆肥を入手している。
ノースネイア大都市のような蒸気機関やマニファクチュアを採用した鉱工業は発展していないが、木材ギルド、皮革ギルド、鍜治ギルド、蹄鉄ギルドなどが存在し、パイン(トウヒ)材やバーチ(シラカバ)材の家具や雑貨、革袋、鞍、羊皮紙、銅製の日用品など、小規模ながら品質の高い製品の生産が行われている。主要産業といえるほどには成長していないが、木材や皮革が原材料としての他地域へ卸されることもある。蹄鉄ギルドの加入者にはアクブル族をはじめとする北方部族出身者も多い。革製の酒瓶はエレノア女伯が数年前から売り出しているサワークミスの容器として有名。
歴史
エルフたちの北方入植時代に開墾が始まる。かつては「吟遊者の地」を意味するリンダッセ(Lindassë)と呼ばれた。
ノストラベア北方の群雄割拠時代、XX国のエリクによってリンダス城塞が建設される。時代が下ると「リンダッセの守護」を意味するリンダスキョルドル(Lindaskjöldr)に改名される。
北方部族(あるいは「蛮族」)侵入の時代、文化交流の深化により、部族からは「去りし賢人の砦」を意味するリュンダスカーズ(Lyndasqaḍ)と呼ばれるようになる。彼らの言語に影響を受けて街の住民がリンダスキャズル (Lindaskjaðr)の名称を使用し始める。
ノーザヴェインとスネイアの戦争時代、当地を支配していたトーデンスキョルド家がリンダスキャズル城の戦いで防衛に勝利。名をはせる。
ノースネイア連合王国建国によりフリスヘイム伯爵領が正式に成立。現在まで伯爵領の中心都市として続いている。
ノースネイア連合王国建国によりフリスヘイム伯爵領が正式に成立。現在まで伯爵領の中心都市として続いている。
名物
- スモークルートパイ (Smokroot Pie)
貯蔵しやすい燻製肉と根菜をパイ生地にぎっしり詰めて焼いた、素朴で滋味深いパイ。
一度炙って香ばしさを出した燻製肉、北方ニンジン、ビーツ、ストックで戻した乾燥キノコ、山羊のチーズ、玉ねぎなどを全て細かく刻み、スパイス類と混ぜたら、大麦やライ麦で作ったパイ生地に詰めてじっくり焼き上げる。家庭によってさまざまなアレンジがなされ、ソーセージや芋類、夏は山で採れたベリー類などが加えられることも。
リンダスキャズル近郊の家庭では大きな型に詰められたパイが冬の主役であるほか、持ち運びやすいターンオーバー型のものは騎士や旅人、羊飼いの携帯食としても定番。
しっかりとした分厚い生地の表面はザクザクとして麦の香ばしい風味が漂う。切り分けると燻製の力強い香りが食卓に溢れてくる。口に含むと濃厚な肉の塩味と旨味、根菜のほのかな甘みにキノコとチーズの凝縮された旨味が舌の上で絶妙に調和する。
「羊飼いの若様」ダレベク様の大好物。リンダスキャズルを訪れたら一度は食べたい逸品。
一度炙って香ばしさを出した燻製肉、北方ニンジン、ビーツ、ストックで戻した乾燥キノコ、山羊のチーズ、玉ねぎなどを全て細かく刻み、スパイス類と混ぜたら、大麦やライ麦で作ったパイ生地に詰めてじっくり焼き上げる。家庭によってさまざまなアレンジがなされ、ソーセージや芋類、夏は山で採れたベリー類などが加えられることも。
リンダスキャズル近郊の家庭では大きな型に詰められたパイが冬の主役であるほか、持ち運びやすいターンオーバー型のものは騎士や旅人、羊飼いの携帯食としても定番。
しっかりとした分厚い生地の表面はザクザクとして麦の香ばしい風味が漂う。切り分けると燻製の力強い香りが食卓に溢れてくる。口に含むと濃厚な肉の塩味と旨味、根菜のほのかな甘みにキノコとチーズの凝縮された旨味が舌の上で絶妙に調和する。
「羊飼いの若様」ダレベク様の大好物。リンダスキャズルを訪れたら一度は食べたい逸品。
- エッカレル (Eckaler)
ごろっとした芋類を主役に、鳥肉や野菜をサワークリームとマスタードで煮込んだシチュー。
マツノミイモは皮つきのまま丸ごと入れて具材に、逆にじゃがいもは小さく刻んでポタージュのようにドロドロになるまで煮溶かすのが当地風。
語源は定かではないが、現地ではドワーフの料理人が大鍋でこのシチューをかき混ぜる時に使っていた「Eckaler, Eckaler」という掛け声が由来と言われている。
サワークリームとじゃがいものまろやかさ、後を引くほのかな酸味に時折マスタードのピリっとしたアクセントが現れる。味の沁み込んだ野菜からは鳥の旨味が、ほくほく食感のマツノミイモからは甘味と香ばしさが溢れ出ててきて、身体が芯から温まる。
マツノミイモは皮つきのまま丸ごと入れて具材に、逆にじゃがいもは小さく刻んでポタージュのようにドロドロになるまで煮溶かすのが当地風。
語源は定かではないが、現地ではドワーフの料理人が大鍋でこのシチューをかき混ぜる時に使っていた「Eckaler, Eckaler」という掛け声が由来と言われている。
サワークリームとじゃがいものまろやかさ、後を引くほのかな酸味に時折マスタードのピリっとしたアクセントが現れる。味の沁み込んだ野菜からは鳥の旨味が、ほくほく食感のマツノミイモからは甘味と香ばしさが溢れ出ててきて、身体が芯から温まる。
- きのこ製品
- ジビエ
- サワークミス (Sour Kumis)
北方部族の間で伝統的に飲まれてきた馬乳酒 は、馬の乳を羊の革袋に入れ乳酸発酵させて作る。酒とはいうもののアルコール度数は1~3%程度で、部族では子供も常飲する。強い酸味とほのかな甘み、独特の臭みがある。
ダレベクの受け入れをはじめ、北方部族との関係強化を進めるエレノア女伯は、政策の一環としてこのクミスを「サワークミス」という商品名で売り出している。大衆向けを想定して馬乳独特の風味を軽減するため牛乳を材料とし、容器には部族風の模様をあしらった特産の革袋が使われている。商品化されたこの「サワークミス」は、異世界の「カルピス」「ヤクルト」なる飲み物に似た味であるとかないとか。ただ、南方へ輸出すると乳酸発酵が進んでしまうため、国外では酸っぱすぎるイロモノ的な酒として扱われている様子。
なおダレベクはクミス程度で酔うので加熱してアルコールを飛ばしたホット・クミスを飲んでいる。
ダレベクの受け入れをはじめ、北方部族との関係強化を進めるエレノア女伯は、政策の一環としてこのクミスを「サワークミス」という商品名で売り出している。大衆向けを想定して馬乳独特の風味を軽減するため牛乳を材料とし、容器には部族風の模様をあしらった特産の革袋が使われている。商品化されたこの「サワークミス」は、異世界の「カルピス」「ヤクルト」なる飲み物に似た味であるとかないとか。ただ、南方へ輸出すると乳酸発酵が進んでしまうため、国外では酸っぱすぎるイロモノ的な酒として扱われている様子。
なおダレベクはクミス程度で酔うので加熱してアルコールを飛ばしたホット・クミスを飲んでいる。
- ホット・クミス (Hot Kumis)
ハールロッセ (Hárlosse)
「雪高き地」を意味するフリスヘイム伯領北部の地域。一般的には大部分が定住する者のいない「無人」の地とみなされているが、実際はアクブル族が冬営地として定期的に訪れている。部族の言葉では呼び名が異なる。
- 名物
オーロラ
天然氷
天然氷
- アクブル族・アクブル族由来の文化
乳製品
乳雁
蒸し饅頭
ブラッドソーセージ
肉料理
乳雁
ブラッドソーセージ
肉料理
他キャラクターとの接点
ノースネイア
ダレベクにとっては同郷人。
エレウス・ブルーローズ
ノースネイアの自警団新兵。ノースネイア北方の剣の雪が降る地域をゲシクトとともに訪れた。持ち前の身体能力で降り注ぐ雪を全てかわして見せた。曰く「スッとやってパッと」避けるのがコツとのこと。超感覚派のエレウスの説明を全て理解することはできなかったものの、早く彼のような立派な戦士になりたいという憧れを抱いた。
オーヴェル・ゲシクト
イマゲニア出身の獣人を自称している。その正体は異世界人だが今のところダレベクは気づいていない。ノースネイア北方の剣の雪が降る地域をエレウスとともに訪れた。「スッとやってパッと」避けるエレウスを横目に、顔色一つ変えずに剣の中を歩いていた。エレウスは彼が絶対普通の人間ではないと気づいたが、ダレベクの方はというとすごい武人ならそのような人間離れした技も可能なのかと納得し目を輝かせていた。
ロノス・クロフォード
ベルギア
ヴィンセント・ノーラ
ベルギアの元冒険家。エレガンティアの酒場ミモザで偶然出会う。ダレベクとともにノンアルコールドリンクの「まんまるまんげつ」をいただいた。愛娘ノーラや彼女と親交のあるレモン男爵の所領で作られたグラミードなど、ベルギア国内の事情について教えてもらった。
サイオ・ダール
ベルギアのアルカナ学園の教師。3700年時点ではフリスヘイム伯領で文献・言語調査を行っているため、エレノア女伯やダレベクと親交がある。基本的に研究一筋で気難しい人間なのでダレベクは少し近寄りがたさを感じている。
スピネル・ファーヴニル
ベルギアのアルカナ学園の教師。エレガンティアの酒場ミモザで偶然出会う。アストラビールを無理して飲んだダレベクの酔い覚ましにジンジャーエールを勧めてくれた。部族直伝の召喚魔法一筋のダレベクは、異なる様々な基礎魔法を使いこなすファーヴニル先生の話を驚きと尊敬の念をもって聞いていた。
アストラヴェール
アドニラム・サルムハル
アストラヴェールの軍属で私掠船の船長。エレガンティアの酒場ミモザで偶然出会ったダレベクにアストラビールを勧める。断りきれなかったダレベクは無理してラッパ飲み。案の定倒れる。その後は持ち直したダレベクとその周囲の者たちとの会話でやや偏ったノブレス・オブリージュの解説や「海軍」ジョークを披露する。ダレベクは節々に滲み出る海賊のような雰囲気を訝しみつつも杯を酌み交わした。……もちろんソフトドリンクで。
ペルベヌア
崩月
ペルベヌア出身の薬師。エレガンティアの酒場ミモザで偶然出会う。怪しげな雰囲気を漂わせつつも初対面のダレベクに薬湯を無償でプレゼントした。人を救う信念やクルックを助けた話を聞いて、ダレベクは純粋な尊敬の念を抱く。今のところ好感度高め。初対面から坊 と呼ばれてしまい、子供ではないと反論したものの、百年を超える崩月の年齢を聞いて思わず怖気づいた。
薬湯の効果はてきめんで、船長からのアルハラ事件もあって溜まっていた疲労が残らず回復した。ダレベクはこのことを恩義に感じている。
薬湯の効果はてきめんで、船長からのアルハラ事件もあって溜まっていた疲労が残らず回復した。ダレベクはこのことを恩義に感じている。
レイシー・チェシャー
ペルベヌア出身のノームの冒険者。エレガンティアの酒場ミモザで偶然出会い、互いに故郷の話をした。雪を見たことのないレイシーに説明をしようとしたダレベクであったが、生まれてから当たり前にあったものを説明するのに苦戦した。レイシーからは雪が綿菓子のようなものだと思われてしまっている様子。まだ見ぬペルベヌアへ思いを馳せつつ、彼の旅の無事を願っている。
(逐次追記予定)
注意:ネタバレを含む内容
以下は、X(旧Twitter)でのポストやキャラクターシートに記載されている情報など、公に開示されている情報ではない情報を記載してください。
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