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テキスト集・冒険者ギルド - (2010/07/26 (月) 23:13:35) の1つ前との変更点
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*冒険者ギルド -Adventurer's Guild-
#contents(fromhere)
----
*初回
よく来たな、新米冒険者よ。
ここは海都アーモロードにある
唯一の冒険者ギルドだ。
この都に集う全ての冒険者を
管理・管轄するのが俺の仕事だ。
挨拶代わりっちゃ何だが
まずはコレをやるよ。
|&color(orange){ギルド証明書}を手に入れた|
|&color(orange){十字斬の口伝書}を手に入れた|
|&color(orange){覚悟の勧め}を手に入れた|
|&color(orange){戦術書・攻之巻}を手に入れた|
一つずつ説明していくぜ。
まずはそのギルド証明書に
お前のギルド名を記入してくれ。
その名が七つの海を越え轟くか…
はたまた無名のまま終わるか…
それはお前の努力次第だ。
|ギルド名を入力してください&br()タッチで文字入力ができます|
(ギルド名)か…。
変わった名だが、悪くはない。
…じゃあ次に、ギルドに
冒険者を登録するんだな。
お前自身がメンバーとなってもいいし
冒険者を集うのも自由だ。
好きなように編成しな。
&color(blue){ここ、冒険者ギルドでは、}
&color(blue){冒険者の登録からパーティ編成を}
&color(blue){行うことができます。}
&color(blue){自分の好みの職業を選んで}
&color(blue){最大5人の冒険者でパーティを}
&color(blue){組んで遊ぶことができます。}
:パーティを組んで外に出る|
(分岐:五人パーティで外に出る)
よーし、準備は終わったようだな。
ならば次は元老院に向かって
偉いばあさんに挨拶してきな。
(分岐:四人以下のパーティで外に出る)
…何人でパーティを組もうと
それはお前らの自由だ。…が
俺は5人パーティを勧めるよ。
…それはそうとして
樹海に挑む気なら、次は元老院だ。
偉いばあさんに挨拶してきな。
(以下共通)
………って、そうそう。
最後にもう一つ説明しておくよ。
お前らにさっきギルド証明書と
一緒に渡した書物のことだ。
どれも海都の冒険者が熟読している
戦いに役立つ書物だ。
興味がないなら捨てていいぜ。
…が、迷宮を踏破するつもりなら
この技術も身につけておくほうが
何かと役に立つと思うがな。
&color(blue){今作では&color(orange){リミットスキル}と呼ぶ}
&color(blue){パーティメンバー1〜5人で使う}
&color(blue){強力なスキルが存在します}
&color(blue){リミットスキルはスキル内容が}
&color(blue){記された書を入手することで}
&color(blue){習得可能となります。}
&color(blue){様々なリミットスキルを集め}
&color(blue){うまく使いこなすことで}
&color(blue){樹海探索に役立てて下さい。}
:パーティを組まずに外に出る|
…パーティを組む覚悟ができたなら
ここに戻ってくるんだな。
----
*樹海探索開始前
…ったく、ここ最近世界樹の
噂を聞きつけてやってくる
命知らずの馬鹿共が後を絶たねえ。
世界樹は熟練の戦士ですら
簡単に飲み込まれる所だ。
お前ら、もし観光気分でここに
来たんだったら悪いことは言わん。
海水浴でもして帰るんだな。
----
*1F到達後
あぁ、お前らか。
どうだ、世界樹には慣れたか?
新米冒険者どもに
迷宮探索を進める上での
重要な忠告をしといてやろう。
勇気とは蛮勇であってはならない。
…まぁ、危ないと思ったら
すぐ引き返せってことだな。
----
*2F到達後
(ギルド名)か。
冒険はどうだ?
そろそろ逃げ出したくなったか?
回復用の薬品は揃えておけよ。
スキルばかりに頼っていると
足元を掬われ兼ねないからな。
アイテム離れの悪い冒険者の
行く末は惨めな死、と
相場は決まっているもんだ。
----
*3F到達後
順調そうで何よりだが
第一階層のほとんどは
先人たちによて踏破されている。
いうなれば、お前らは
舗装された道を優雅に
お散歩しているようなものだ。
未踏の地を探索することが
冒険の目的にして醍醐味だ。
そのことを忘れるなよ。
----
*4F到達後
4階といえば、そろそろ元老院から
無理難題を言われるタイミングだな。
お前らヒヨッコがここに来て
初めて試される討伐試験ってヤツだ。
己の軌跡を証明したければ
実力で切り拓くことだな。
----
*5F到達後
5階から冒険者の死亡率が
一気に跳ね上がるんだ。
…何でかわかるか?
答えは単純にして明快。
海嶺の水林の魔物どもが
これまでと段違いに強いからだ。
いかにナルメルを仕留めた
お前らでも苦戦は必須だろうな。
まっ、精々気張れよ。
----
*6F到達後
(ギルド名)か。
水林で絶賛奮闘中のお前らに
一つ言っておくことがある。
戦場では、合理的に生存率の高い
選択肢を選ばなくてはならない。
何かを切り捨てる事になってもな。
その事をしっかり肝に銘じておけ。
全滅してからの「聞いてない」は
ナシだからな?
----
*7F到達後
ん? あぁ、お前らか。
俺は今、書類の整理で忙しいんだ。
出直して来い。
ギルド長ともなると
ただ剣を振り回していればいい
というわけにもいかないのでな。
………おい。
鎧の留め金が外れかかっているぞ。
それにアンクルから妙な音がするな…
ちゃんと油を注しておけ。
----
*8F到達後
海嶺の水林を8階まで踏破したか。
俺がギルド長になってから
そこまで行ったギルドは初めてだ。
お前らなら本当に海底に消えた
都市を見つけるかもしれねぇな。
油断せずに注意して進むんだぞ。
----
*9F到達後
お前ら、元老院のばあさんから
聞いたぞ。ついに海嶺の水林を
突破したそうだな。
幻の深都…、見つけたらしいな。
腕の立つ冒険者を
深都に送るって聞いてるぜ。
しかしあのばあさん。
深都を見つけたってのに
難しい顔をしやがって…。
…一体何を企んでるんだろうな?
----
*10F到達後
お前らか、(ギルド名)。
ん? 随分やつれているな。
洞窟の熱気にやられたのか。
お前ら、水分補給は怠るな?
喉の渇きに気付いたときには
もう体は動かない。
俺も昔は似たようなところで
戦っていたからな、水のありがたさは
身に染みている。
…あぁ、それともう一つ。
汗をかいた後で飲むエールの
旨さについてもよく知ってるぜ。
----
*11F到達後
海の底に存在する深都か…。
まるでおとぎ話だ、一度は
覗いてみたいものだな。
お前らはその街へ自由に行き来し
その先の洞窟も探索してんだろ?
まったく冒険者冥利に尽きるな!
----
*12F到達後
ん、お前らか。
海都と深都の間で、なんだか色々
面倒な話をしているようだな。
冒険者なんて冒険をしてりゃ
幸せなんだ、下手に首を突っ込んで
面倒に巻き込まれるなよ?
----
*13F到達後
フカビトって海の魔物の噂。
海都じゃそんなに
有名な話でもないようだが…。
…だが、俺が旅した幾つかの
海辺の国や都市で、同じような
海の魔物の話を聞いたことがある。
その類似性のある噂話が…
実は本当に海辺でフカビトを
見たという事実だったら…。
…この広い海は案外、連中の
支配下にあるのかもしれないな。
----
*14F到達後
おぉ、お前らか。
冒険は順調か?
…何? 鉄格子に行く手を
阻まれて困っている、と。
一つ言っておこう。迷宮の仕掛け
というのは階層が進む毎に複雑に
なっていくものだ。
戦闘外でも知恵が働かないようでは
冒険者としては二流もいいところだ。
感覚は常に研ぎ澄ませておけ。
----
*15F到達後
最近無茶な冒険に挑もうとする
新人どもが多すぎるんでな。
俺が稽古をつけて鍛えてんだ。
…ん? 何だ、その顔は。
面倒見がいいって?
何言ってんだよ、新人どもが
迷宮でやられるほうが
後始末が面倒になるのさ。
----
*16F到達後
海底に沈んだ遺跡の探索も
順調に進んでいるようだな。
聞いてるぜ、その遺跡には
フカビトを名乗る魔物が
出るそうじゃないか?
水中に生息する魔物ということは
炎に弱い連中が多いんだろ?
…お前ら、一歩遅かったな。
実は先ほど、俺の愛刀の内の
一本、烈火大斬剣を研ぎに
出してしまったのだ。
一振りで全てを焼き尽くす猛火を
生み出すその剣を貸してやろうか
と思ったんだが…、残念だったな。
----
*17F到達後
ったく忙しい…
…ん? …あぁ、お前らか。
…若い連中が第二階層で半壊だと。
そのパーティの生き残りに
事情を聞いてきたところだ。
お前ら冒険者がどこでどう
死のうが、俺は一向に構わん。
自分で選んだ道なんだからな。
…だが、なるべく俺が預かっている
うちは死なないでくれ。
仕事が増えるんでな。
----
*18F到達後
よぉ、(ギルド名)。
ん? …なんて顔してるんだ?
あぁ、この花か。
先程宿屋の坊主がくれた物だ。
たまにはこういうのも悪くな…。
………おい、なんだその顔は?
俺が花を愛でてる姿がそんなに
おかしいってか? あぁ?
----
*19F到達後
あぁ、お前らか、調子はどうだ?
確か今、白亜の森に入って
人を探してるんだよな?
あの森は王家の者だけが足を
踏み入れることのできる神聖な森。
こんな機会がなけりゃ
見ることすら許されねぇ場所だ。
たっぷり見学しておきな!
----
*20F到達後
:海都ルート|
良く来たな、新米冒険者よ…
…って、お前らか。
俺は今、とても忙しいんだよ。
お前らに憧れて、ここに登録に来る
命知らずの馬鹿が後を絶たないんだ。
だから俺は、そいつらが少しでも
長生きできるように面倒を見て
やらねばならん。
それが今の俺の成すべき事だ。
お前らもお前らが今
成すべき事を成すんだな。
それができてようやく一人前だ。
冒険者としてじゃない…
…人間として、だ。
:深都ルート|
良く来たな、新米冒険者よ…
…って、お前らか。
俺は今、とても忙しいんだよ。
お前たちに憧れて、ここに登録に来る
命知らずの馬鹿が後を絶たないんだ。
だから俺は、そいつらが少しでも
長生きできるように面倒を見て
やらねばならん。
それが今の俺の成すべき事だ。
お前らもお前らが今
成すべき事を成すんだな。
それが例え他人に理解されなくても…
己が信じる道ならば
最後までやり遂げるんだな。
----
*21F到達後
なんだお前らまだいたのか?
さっさと行かないと船が
出ちまうぜ、英雄さんたちよ?
あぁ? やるべきことが残ってる?
ある人との約束だと?
ったく…、ということは
お前らはまだまだ俺の預かりか。
英雄様といえども特別扱いは
ナシだからそのつもりでな。
----
*22F到達後
よく来たな、英雄様?
…冗談だ…ったく何て顔しやがる。
しかし20階踏破じゃ
飽き足らず更に奥深くまで
踏み入ろうってんだからな。
ホント、お前ら冒険者は馬鹿だ。
まぁ、俺も昔はお前らに劣らず
やんちゃだった時期があるがな。
砂塵の剣王なんて呼ばれてた時期も
あったっけなぁ…お前ら見てると
若い頃のことを思い出すぜ。
----
*23F到達後
よぉ、(ギルド名)。
お前らはわかってんのか?
(ギルド名)は今や海都中の
冒険者の憧れの的ってヤツだ。
お前らの後姿を新米共が見ている。
その事を肝に銘じ、模範となるような
冒険を心がけるんだな。
----
*24F到達後
なかなか奮戦しているみたいだな。
噂は響いてくるぜ。ったくお前らを
見てると俺まで滾ってくるぞ。
よし、お前らの力がどれだけの
ものかいっちょ稽古でもつけて
やろうか? あぁ?
|稽古をつけてもらいますか?|
|【 Y E S 】/【 N O 】|
:YES|
フフッ、そうこなくてはな?
待っていろ、今俺の愛刀の内の一本
七影動輪剣を持ってきてやる。
…一振りで七つの敵を切り裂く
伝説の名刀だ。果たしてお前らに
見切れるかな…って、いけねぇ。
うっかり砥ぎに出していたのを
忘れていたぜ。お前ら、どうやら
稽古はまた今度のようだな。
:NO|
…怖気づいたのか?
それとも俺の身を案じて
くれているのか?
こいつは傑作だ!
心配はいらない。お前らが束に
なっても俺は負けはしないからな。
…でも、お前らがそう言うなら
俺も無理強いするつもりはないがな。
----
*25F到達後
よく来たな(ギルド名)よ。
いよいよ最深部へ到達か。
元老院から聞いて知ったぜ。
フカビトどもの崇めるバケモノが
そこにいるんだろ?
お前らは本当に強くなったな…
…戦士としてはもちろん
人間としてもだ。
だから、頼んだぜ。
この海都の平和を守ってくれ!
----
*昏き海淵の禍神 撃破後
お前らとこうして話すのも
そろそろお終いな気がするな。
だが、冒険者とギルド長は
そんな関係が相応しい。
お前らがどこにいようと
俺はお前らの成功を祈ってるよ。
だから…死ぬんじゃねぇぞ。
----
&&bold(){[[テキスト集トップへ戻る>テキスト集]] || [[アーマンの宿>テキスト集・アーマンの宿]] [[ネイピア商会>テキスト集・ネイピア商会]] [[羽ばたく蝶亭>テキスト集・羽ばたく蝶亭]] &color(#cccccc){冒険者ギルド} [[インバーの港>テキスト集・インバーの港]] [[ロード元老院>テキスト集・ロード元老院]] | [[瞬く恒星亭>テキスト集・輝く恒星亭]] [[ネイピア支店>テキスト集・ネイピア支店]] [[天極殿星御座>テキスト集・天極殿星御座]]}
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*冒険者ギルド -Adventurer's Guild-
#contents(fromhere)
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*初回
よく来たな、新米冒険者よ。
ここは海都アーモロードにある
唯一の冒険者ギルドだ。
この都に集う全ての冒険者を
管理・管轄するのが俺の仕事だ。
挨拶代わりっちゃ何だが
まずはコレをやるよ。
|&color(orange){ギルド証明書}を手に入れた|
|&color(orange){十字斬の口伝書}を手に入れた|
|&color(orange){覚悟の勧め}を手に入れた|
|&color(orange){戦術書・攻之巻}を手に入れた|
一つずつ説明していくぜ。
まずはそのギルド証明書に
お前のギルド名を記入してくれ。
その名が七つの海を越え轟くか…
はたまた無名のまま終わるか…
それはお前の努力次第だ。
|ギルド名を入力してください&br()タッチで文字入力ができます|
(ギルド名)か…。
変わった名だが、悪くはない。
…じゃあ次に、ギルドに
冒険者を登録するんだな。
お前自身がメンバーとなってもいいし
冒険者を集うのも自由だ。
好きなように編成しな。
&color(blue){ここ、冒険者ギルドでは、}
&color(blue){冒険者の登録からパーティ編成を}
&color(blue){行うことができます。}
&color(blue){自分の好みの職業を選んで}
&color(blue){最大5人の冒険者でパーティを}
&color(blue){組んで遊ぶことができます。}
:パーティを組んで外に出る|
(分岐:五人パーティで外に出る)
よーし、準備は終わったようだな。
ならば次は元老院に向かって
偉いばあさんに挨拶してきな。
(分岐:四人以下のパーティで外に出る)
…何人でパーティを組もうと
それはお前らの自由だ。…が
俺は5人パーティを勧めるよ。
…それはそうとして
樹海に挑む気なら、次は元老院だ。
偉いばあさんに挨拶してきな。
(以下共通)
………って、そうそう。
最後にもう一つ説明しておくよ。
お前らにさっきギルド証明書と
一緒に渡した書物のことだ。
どれも海都の冒険者が熟読している
戦いに役立つ書物だ。
興味がないなら捨てていいぜ。
…が、迷宮を踏破するつもりなら
この技術も身につけておくほうが
何かと役に立つと思うがな。
&color(blue){今作では&color(orange){リミットスキル}と呼ぶ}
&color(blue){パーティメンバー1〜5人で使う}
&color(blue){強力なスキルが存在します}
&color(blue){リミットスキルはスキル内容が}
&color(blue){記された書を入手することで}
&color(blue){習得可能となります。}
&color(blue){様々なリミットスキルを集め}
&color(blue){うまく使いこなすことで}
&color(blue){樹海探索に役立てて下さい。}
:パーティを組まずに外に出る|
…パーティを組む覚悟ができたなら
ここに戻ってくるんだな。
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*樹海探索開始前
…ったく、ここ最近世界樹の
噂を聞きつけてやってくる
命知らずの馬鹿共が後を絶たねえ。
世界樹は熟練の戦士ですら
簡単に飲み込まれる所だ。
お前ら、もし観光気分でここに
来たんだったら悪いことは言わん。
海水浴でもして帰るんだな。
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*1F到達後
あぁ、お前らか。
どうだ、世界樹には慣れたか?
新米冒険者どもに
迷宮探索を進める上での
重要な忠告をしといてやろう。
勇気とは蛮勇であってはならない。
…まぁ、危ないと思ったら
すぐ引き返せってことだな。
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*2F到達後
(ギルド名)か。
冒険はどうだ?
そろそろ逃げ出したくなったか?
回復用の薬品は揃えておけよ。
スキルばかりに頼っていると
足元を掬われ兼ねないからな。
アイテム離れの悪い冒険者の
行く末は惨めな死、と
相場は決まっているもんだ。
----
*3F到達後
順調そうで何よりだが
第一階層のほとんどは
先人たちによて踏破されている。
いうなれば、お前らは
舗装された道を優雅に
お散歩しているようなものだ。
未踏の地を探索することが
冒険の目的にして醍醐味だ。
そのことを忘れるなよ。
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*4F到達後
4階といえば、そろそろ元老院から
無理難題を言われるタイミングだな。
お前らヒヨッコがここに来て
初めて試される討伐試験ってヤツだ。
己の軌跡を証明したければ
実力で切り拓くことだな。
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*5F到達後
5階から冒険者の死亡率が
一気に跳ね上がるんだ。
…何でかわかるか?
答えは単純にして明快。
海嶺の水林の魔物どもが
これまでと段違いに強いからだ。
いかにナルメルを仕留めた
お前らでも苦戦は必須だろうな。
まっ、精々気張れよ。
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*6F到達後
(ギルド名)か。
水林で絶賛奮闘中のお前らに
一つ言っておくことがある。
戦場では、合理的に生存率の高い
選択肢を選ばなくてはならない。
何かを切り捨てる事になってもな。
その事をしっかり肝に銘じておけ。
全滅してからの「聞いてない」は
ナシだからな?
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*7F到達後
ん? あぁ、お前らか。
俺は今、書類の整理で忙しいんだ。
出直して来い。
ギルド長ともなると
ただ剣を振り回していればいい
というわけにもいかないのでな。
………おい。
鎧の留め金が外れかかっているぞ。
それにアンクルから妙な音がするな…
ちゃんと油を注しておけ。
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*8F到達後
海嶺の水林を8階まで踏破したか。
俺がギルド長になってから
そこまで行ったギルドは初めてだ。
お前らなら本当に海底に消えた
都市を見つけるかもしれねぇな。
油断せずに注意して進むんだぞ。
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*9F到達後
お前ら、元老院のばあさんから
聞いたぞ。ついに海嶺の水林を
突破したそうだな。
幻の深都…、見つけたらしいな。
腕の立つ冒険者を
深都に送るって聞いてるぜ。
しかしあのばあさん。
深都を見つけたってのに
難しい顔をしやがって…。
…一体何を企んでるんだろうな?
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*10F到達後
お前らか、(ギルド名)。
ん? 随分やつれているな。
洞窟の熱気にやられたのか。
お前ら、水分補給は怠るな?
喉の渇きに気付いたときには
もう体は動かない。
俺も昔は似たようなところで
戦っていたからな、水のありがたさは
身に染みている。
…あぁ、それともう一つ。
汗をかいた後で飲むエールの
旨さについてもよく知ってるぜ。
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*11F到達後
海の底に存在する深都か…。
まるでおとぎ話だ、一度は
覗いてみたいものだな。
お前らはその街へ自由に行き来し
その先の洞窟も探索してんだろ?
まったく冒険者冥利に尽きるな!
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*12F到達後
ん、お前らか。
海都と深都の間で、なんだか色々
面倒な話をしているようだな。
冒険者なんて冒険をしてりゃ
幸せなんだ、下手に首を突っ込んで
面倒に巻き込まれるなよ?
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*13F到達後
フカビトって海の魔物の噂。
海都じゃそんなに
有名な話でもないようだが…。
…だが、俺が旅した幾つかの
海辺の国や都市で、同じような
海の魔物の話を聞いたことがある。
その類似性のある噂話が…
実は本当に海辺でフカビトを
見たという事実だったら…。
…この広い海は案外、連中の
支配下にあるのかもしれないな。
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*14F到達後
おぉ、お前らか。
冒険は順調か?
…何? 鉄格子に行く手を
阻まれて困っている、と。
一つ言っておこう。迷宮の仕掛け
というのは階層が進む毎に複雑に
なっていくものだ。
戦闘外でも知恵が働かないようでは
冒険者としては二流もいいところだ。
感覚は常に研ぎ澄ませておけ。
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*15F到達後
最近無茶な冒険に挑もうとする
新人どもが多すぎるんでな。
俺が稽古をつけて鍛えてんだ。
…ん? 何だ、その顔は。
面倒見がいいって?
何言ってんだよ、新人どもが
迷宮でやられるほうが
後始末が面倒になるのさ。
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*16F到達後
海底に沈んだ遺跡の探索も
順調に進んでいるようだな。
聞いてるぜ、その遺跡には
フカビトを名乗る魔物が
出るそうじゃないか?
水中に生息する魔物ということは
炎に弱い連中が多いんだろ?
…お前ら、一歩遅かったな。
実は先ほど、俺の愛刀の内の
一本、烈火大斬剣を研ぎに
出してしまったのだ。
一振りで全てを焼き尽くす猛火を
生み出すその剣を貸してやろうか
と思ったんだが…、残念だったな。
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*17F到達後
ったく忙しい…
…ん? …あぁ、お前らか。
…若い連中が第二階層で半壊だと。
そのパーティの生き残りに
事情を聞いてきたところだ。
お前ら冒険者がどこでどう
死のうが、俺は一向に構わん。
自分で選んだ道なんだからな。
…だが、なるべく俺が預かっている
うちは死なないでくれ。
仕事が増えるんでな。
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*18F到達後
よぉ、(ギルド名)。
ん? …なんて顔してるんだ?
あぁ、この花か。
先程宿屋の坊主がくれた物だ。
たまにはこういうのも悪くな…。
………おい、なんだその顔は?
俺が花を愛でてる姿がそんなに
おかしいってか? あぁ?
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*19F到達後
あぁ、お前らか、調子はどうだ?
確か今、白亜の森に入って
人を探してるんだよな?
あの森は王家の者だけが足を
踏み入れることのできる神聖な森。
こんな機会がなけりゃ
見ることすら許されねぇ場所だ。
たっぷり見学しておきな!
----
*20F到達後
:海都ルート|
良く来たな、新米冒険者よ…
…って、お前らか。
俺は今、とても忙しいんだよ。
お前らに憧れて、ここに登録に来る
命知らずの馬鹿が後を絶たないんだ。
だから俺は、そいつらが少しでも
長生きできるように面倒を見て
やらねばならん。
それが今の俺の成すべき事だ。
お前らもお前らが今
成すべき事を成すんだな。
それができてようやく一人前だ。
冒険者としてじゃない…
…人間として、だ。
:深都ルート|
良く来たな、新米冒険者よ…
…って、お前らか。
俺は今、とても忙しいんだよ。
お前たちに憧れて、ここに登録に来る
命知らずの馬鹿が後を絶たないんだ。
だから俺は、そいつらが少しでも
長生きできるように面倒を見て
やらねばならん。
それが今の俺の成すべき事だ。
お前らもお前らが今
成すべき事を成すんだな。
それが例え他人に理解されなくても…
己が信じる道ならば
最後までやり遂げるんだな。
----
*21F到達後
なんだお前らまだいたのか?
さっさと行かないと船が
出ちまうぜ、英雄さんたちよ?
あぁ? やるべきことが残ってる?
ある人との約束だと?
ったく…、ということは
お前らはまだまだ俺の預かりか。
英雄様といえども特別扱いは
ナシだからそのつもりでな。
----
*22F到達後
よく来たな、英雄様?
…冗談だ…ったく何て顔しやがる。
しかし20階踏破じゃ
飽き足らず更に奥深くまで
踏み入ろうってんだからな。
ホント、お前ら冒険者は馬鹿だ。
まぁ、俺も昔はお前らに劣らず
やんちゃだった時期があるがな。
砂塵の剣王なんて呼ばれてた時期も
あったっけなぁ…お前ら見てると
若い頃のことを思い出すぜ。
----
*23F到達後
よぉ、(ギルド名)。
お前らはわかってんのか?
(ギルド名)は今や海都中の
冒険者の憧れの的ってヤツだ。
お前らの後姿を新米共が見ている。
その事を肝に銘じ、模範となるような
冒険を心がけるんだな。
----
*24F到達後
なかなか奮戦しているみたいだな。
噂は響いてくるぜ。ったくお前らを
見てると俺まで滾ってくるぞ。
よし、お前らの力がどれだけの
ものかいっちょ稽古でもつけて
やろうか? あぁ?
|稽古をつけてもらいますか?|
|【 Y E S 】/【 N O 】|
:YES|
フフッ、そうこなくてはな?
待っていろ、今俺の愛刀の内の一本
七影動輪剣を持ってきてやる。
…一振りで七つの敵を切り裂く
伝説の名刀だ。果たしてお前らに
見切れるかな…って、いけねぇ。
うっかり砥ぎに出していたのを
忘れていたぜ。お前ら、どうやら
稽古はまた今度のようだな。
:NO|
…怖気づいたのか?
それとも俺の身を案じて
くれているのか?
こいつは傑作だ!
心配はいらない。お前らが束に
なっても俺は負けはしないからな。
…でも、お前らがそう言うなら
俺も無理強いするつもりはないがな。
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*25F到達後
よく来たな(ギルド名)よ。
いよいよ最深部へ到達か。
元老院から聞いて知ったぜ。
フカビトどもの崇めるバケモノが
そこにいるんだろ?
お前らは本当に強くなったな…
…戦士としてはもちろん
人間としてもだ。
だから、頼んだぜ。
この海都の平和を守ってくれ!
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*昏き海淵の禍神 撃破後
お前らとこうして話すのも
そろそろお終いな気がするな。
だが、冒険者とギルド長は
そんな関係が相応しい。
お前らがどこにいようと
俺はお前らの成功を祈ってるよ。
だから…死ぬんじゃねぇぞ。
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