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三竜イベント」を以下のとおり復元します。
&bold(){[[テキスト集トップへ戻る>テキスト集]]} 
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*三竜イベント
//三竜とそれに関するイベントのテキストを書くページがなかったので作りました
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//誤字、脱字に気をつけてください。(書く、描く・取る、獲る、採る・あいうえお、ぁぃぅぇぉ等)
//句読点の抜けに気をつけてください。
//&color(blue){blue}グレーのナレーションは青字でお願いします。
//&color(orange){orange}黄色の強調はオレンジでお願いします。
//不明な部分などなどには&color(red){red}赤字にしておいて頂けると助かります。(yes/noの未選択側などに)
//|&color(orange){はい/いいえダイアログ用雛形}|
//|【 Y E S 】/【 N O 】|
//:YES|
//:NO|
#contents(fromhere)

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**雷鳴と共に現る者

**偉大なる赤竜

**氷雪の支配者

:五階層侵入|

氷竜を探すべく五階層に
足を踏み入れた君たちに気付いた
一人の女騎士が話しかけてくる。

「やあやあ、海都の冒険者たち。
ちょっと聞きたいことが
あるんだけど、いいかな?」

愛想よく笑う女騎士だが
一挙手一投足のどこにも隙はなく
彼女が一流の戦士だと分かる。

「私はウェアルフっていうんだ。
神竜エルダーの導きにより
海都を訪れた竜狩りの騎士さ」

「君たちは竜を知っているかい?
神代の頃より生き続けた、人間の
恐怖の体現、理不尽の権化…」

「私の家系はそんな竜を代々
狩り続けた者…ドラゴンスレイヤーの
誇り高き血筋なんだよ」

「…ある日、頭に響く不思議な声で
ここ海都に竜の最強種である三竜が
蘇ったことを知ったんだ」

「まあ、こんなこと君たちに
話してもしかたなかったね。
…ところで何だっけ?」

「そうそう、君たちはこの階層に
現れるという氷竜がどこにいるか
知らないかい?」

君たちは女騎士ウェアルフに
知らないということを正直に告げると
彼女はがっくりと肩を落とす。

「そっかぁ…それは邪魔したね。
やっぱ地道にテクテク探しますか!
それじゃ、ありがとう!」

そう言うとウェアルフは氷竜を
探しに行くのだろう、その場から
早足で去っていった。

君たちも彼女に負けじと
氷竜を探すべく地道に
探索を始めることにする。

:18F A-2 森の広間|

森の広間に進み入った君たちは
不意に君たちを呼ぶ声が響いたのを
聞いて、そちらに向き直る。

そこには入り口で
出会った竜狩りの女騎士
ウェアルフの姿があった。

「いやぁ、よく会うねぇ、君たち。
地道にテクテク探した結果、どうも
この辺に氷竜の気配を感じるんだ」

「そういうわけだからここは
これから戦場になる。後は専門家に
任せて帰った方がいいよ?」

彼女は相変わらず笑っているように
見えるが、その眼差しは全く笑って
おらず、君たちに拒否を許さない。

君たちは彼女の忠告のとおりに
帰ってもいいし、そんな義務はないと
彼女の提案を蹴っても構わない。

|&color(orange){帰りますか?}|
|【 Y E S 】/【 N O 】|

:YES|

彼女の鬼気迫る様子に怯んだ
君たちは、忠告通りに
街に帰ると告げる。

すると彼女の顔から毒気が
抜け、柔らかな笑顔が戻ってきた。

「悪いね、わがまま言って。
でもこれは父様と母様の誇りの
ためにも誰にも譲れないんだ」

「氷竜退治が上手くいったら
お詫びに酒場でいっぱい奢ろう。
海都の酒場もなかなか悪くない」

そう言うとウェアルフは君たちに
背を向けて、ひらひらと手を振った。

君たちも約束した手前
これ以上ここにいることはできず
広間から立ち去ることにする。

:18F A-2 森の広間|

広間に入った君たちに気付いた
竜狩りの女騎士ウェアルフが
こちらに近づいてきた。

「おやおや、これはおかしいな。
君たちは今頃街でくつろいでいる
はずではなかったのかな?」

へらへら笑っていたウェアルフだが
唐突に腰に下げた剣に手をかけると
殺気を帯びた声で君たちに告げる。

「………冗談はいいから
さっさと帰んなよ。竜と戦う前に
人間となんか戦いたくないんだ…」

今の彼女の様子だと本当に君たちに
斬りかかり兼ねない。…ここは彼女の
言う通りにするべきだろう。

そう考えた君たちは
広間にウェアルフを残し
立ち去ることにする。


:NO|

君たちは毅然とした態度で
彼女の要求を呑むことはできない
ということを告げる。

ウェアルフはしばらく殺気を込めた
眼差しで君たちのことを睨んでいたが
やがてふっと緊張の糸を緩める。

「確かに迷宮は私の土地なんか
じゃないし、増して氷竜は私の
所有物なんかでもない」

「見たところ君たちも凄腕みたいだ。
ここで喧嘩なんかしちゃお互い
得なこともなさそうだ」

そう言って笑うウェアルフは
突然何かを思い出したかのように
自分の荷物入れを漁りだす。

「しまった! 肝心の竜殺しの槍…
…ドラゴンキラーを海都の宿屋に
忘れてきてしまった!」

「アレが無いと君たちの助けが
あっても竜を倒せないよ!」

「君たち、私はここで待ってるから
宿屋に戻って、ドラゴンキラーを
取ってきてくれ! 頼んだよ!」

竜狩りの専門である彼女が
そう言うのならば、ドラゴンキラーは
本当に必要なものなのだろう。

そう思った君たちは彼女に
すぐ戻ると約束し、急ぎ
海都の宿屋に戻ることにする。

:宿屋に戻ってない|
//もうちょっといい書き方は無いかな・・

広間に入った君たちに気付いた
竜狩りの女騎士ウェアルフが
小走りで近づいてきた。

「おいおい、君たち!
海都の宿屋に戻ったんじゃ
なかったのかい?」

「私は待ってるから急いでくれ!
ホント申し訳ないね…小間使い
みたいな真似をさせてしまって」

君たちは彼女が宿屋に預けた
というドラゴンキラーを急ぎ
取りに戻ることにする。




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