「テキスト集・エルダーの試練」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
テキスト集・エルダーの試練」を以下のとおり復元します。
&bold(){[[テキスト集トップへ戻る>テキスト集]]} 
----
*エルダーの試練
//エルダーの試練で戦う三竜とそれに関するイベントのテキストを書くページがなかったので作りました。

ここでは、エルダーの試練とそれに類するものに関して表記していく

#contents(fromhere)

----
**エルダーの試練への資格取得時

:海都広場 空中樹海に到達してから第六階層に到達|
//空中樹海に到達 → 第六階層に到達 の順に条件を満たしたときのもの。B21Fから磁軸orアリアドネの糸で帰還して確認。
//帰宅マスター使用、B22F以下まで潜ってから帰還の場合に関してはシラネ
//↑B23Fまで確認。特に変化はありませんでした。
//どうでもいいがこの順番で条件を満たした場合、下記の通りギルドと港に入ったときにイベント会話が発生するのだが
//ソレを聞いた後に両人と「会話する」と、「え? お前らまだ海都にいたの? 出てったんじゃなかったっけ?」とか言われる(B21F到達後の会話文)
//つい今さっきまでの会話は一体なんだったのさ(#^ω^)ビキビキ

※第五階層をクリア(ルート問わず。第六階層に到達する必要はありません)してから空中樹海に到達した場合は、[[北海3>http://www39.atwiki.jp/sekaiju_maze3/pages/192.html#id_4e8db5e0]]にあります。

新たな階層での冒険を中断し海都に
戻ってきた君たちだが、突如頭の中に
違和感を覚え、広場で立ち止まる!

そして君たちの頭の中に
荘厳にして気高い声が
直接響いてきた!

「…久しいな、か弱き人間たちよ。
…我は空中樹海の主、神竜エルダー。
汝らよ、今こそ時は満ちた…」

「…汝ら、もし外なる穢れ誅す力
欲すならば、我が課す三色の試練を
征し、その証を示すがよい」

「金色の試練…雷鳴と共に現れる者。
…暴虐の閃光で薙ぎ払う勇猛なる竜。
彼奴は始まりの森深くに顕現す」

「蒼色の試練…氷嵐の支配者。
…遍く術を行使す智慧に優れし竜。
彼奴は白く輝く惑いの森に顕現す」

「そして紅の試練…偉大なる赤竜。
…絶望辛苦の悉くを焼き尽くす竜。
彼奴は煉獄の地底洞窟に顕現す」

「…我が課した三色の試練
乗り越えし者、己が限界を越え
至天の道へと辿り着くだろう」

そこで荘厳な声は途切れてしまう。
…君たちはついにエルダーの試練を
受ける資格を手に入れたようだ!

:冒険者ギルド|

おう、お前らか…。
神竜エルダードラゴンから
試練を受けたようだな。

本当なら俺も三竜退治に向かいたい
ところなのだがな。

竜の噂を聞きつけてきた冒険者の
受け入れ作業をしなきゃならねぇんだ。
だからお前らが行って倒してこい。

祖国の伝説によると竜ってヤツは
地脈に打ち込まれた石によって
封じられているらしい。

根気よく探せばそれらしいものが
見つかるかもしれないな。

…っとまた新顔が来やがった。
他のヤツらに遅れを取るなよ?
ほら、行った行った。

:羽ばたく蝶亭:情報収集する エールをあおる戦士風の男&br()(冒険者ギルドでの専用会話がフラグ・偉大なる赤竜撃破でいなくなる)|

街は竜の噂で持ち切りみたいだね。
まぁ、僕みたいな三流冒険者には
夢のまた夢みたいな話だよ。

ところで三階層の小道を歩いてると
&color(orange){意味ありげな石}がいくつも
あるのに気付いたかい?

あれは何なんだろうね?
神聖なものみたいだったから
触らずにおいたけど…。

…ま、人間危ないものには触らず
堅実に生きるのが一番だよね。

:インバーの港|

おぉ、諸君、待っていたぞ!
例の空中に浮かぶ島の話が引っかかり
元老院の図書館で調べてみたのだ。

…すると部外秘とされる博物全誌
その断章に件の浮かぶ島…いや
空中樹海に関する記述があった。

断章によるとかつて空中樹海が
現れたことが一度だけあったそうだ。
…大異変のときだな。

空中樹海は世界の危機を察知して
現れ、その主である神竜が人間たちに
試練を課すというのだ。

そしてその試練を通過した
一握りの人間だけが大いなる
力を手に入れられるという。

諸君が聞いた声は
その神竜と呼ばれる
&color(orange){エルダードラゴン}の物であろう。

…今空中樹海が現れたことが何を
意味しているか私にはわからない。

しかし、諸君がその試練を賜った
というのなら、そこに何か大きな
意味があるはずだと私は信じる。

諸君、何としても神竜の試練を
突破し、その先にあるものを
見届けるのだ! 頼んだぞ!

----
**雷鳴と共に現る者

:4F:E-4(b.3) 衛兵の忠告|

扉の封印を解き、迷宮の隠された
区域に足を踏み入れた君たちを見つけ
一人の衛兵が話しかけてきた。

「どこかで聞いたかもしれないが
ここから先は進まないほうがいい。
竜が暴れまわっているんだ」

「この間も竜の噂を聞きつけた
&color(orange){リンドヴルム}という剣士が満身創痍で
&color(orange){宿屋}の診療所に運ばれていった」

「君たちも竜に挑みに来たと
いうなら、一介の衛兵である私に
それを止めることは叶わない」

「しかし一度宿屋に行き
彼の話を聞いてから考えても
決して遅くはないぞ」

そう衛兵は君たちに忠告すると
再び任務に戻るために
その場から去っていく。

君たちは忠告を無視して先に進んでも
いいし、宿屋で傷を癒しているという
異国の剣士に会いに行ってもいい。

:アーマンの宿 会話する|

(分岐:初回)

皆さん、お帰りなさい!
ところで皆さんは竜の噂を
ご存知ですか?

噂を聞きつけた冒険者さんが
海都に集まってきて
この宿も大忙しなんですよ。

…え? ここに泊まっている
リンドヴルムさんとお話が
したいのですか?

わかりました。傷も癒えてきたので
お話するくらいなら大丈夫です。
ご案内しますね。

私はリンドヴルム。
王より金竜討伐の勅命を受け
西の国よりやってきた剣士だ。

我が国では、代々の姫が預言の力を
備えている。そして、私が仕える
姫マルグレーテ様もそうだ。

そのマルグレーテ様が最近になって
竜を倒せとの神託を受け取った。
姫曰く神に匹敵する者の声という。

その神託を受けてから姫は毎晩
金色の竜の悪夢にうなされ始め…
…このままでは体がもたぬ。

そこで一刻も早く悪夢を止めるべく
私に金竜討伐の勅命が下ったのだが
見ての通り負けてしまってな。

君たち(ギルド名)は海都に轟く
強豪ギルドだとお見受けする。
そんな君たちに頼みがある…。

初対面で不躾な頼みだということは
承知してる。だが私がこうしている
間も姫は衰弱していく一方…。

最早手段を選んではいられない。
何とか私の代わりに金竜を
倒してきてもらえないだろうか?

(分岐:2回目以降。&color(orange){金竜討伐を引き受けますか?}でNOを選択した場合)

皆さん、お帰りなさい。
…え? リンドヴルムさんに
会いに来たんですか?

分かりました
ただいまご案内しますので
しばらくお待ちください。

何だ? 私にまだ何か用があるのか?
それとも金竜討伐を引き受けて
くれる気になったとでも言うのか?

(以下共通)

|&color(orange){金竜討伐を引き受けますか?}|
|【 Y E S 】/【 N O 】|

:NO|

(分岐:初回)

…やはり自分の国のことは
自分で決着を付けねばならぬ
ということか。

傷が癒えたら、もう一度討伐に
向かうこととしよう。今度こそ
死ぬかもしれないがな。

変なことを頼んですまなかった。
忘れてくれ。…それでは私は
もう休むのでこれで失礼する。

(分岐:2回目以降)

…そうか、私は金竜討伐に赴くため
一刻も早く傷を癒さねばならん。
用がないのならこれで失礼する。

:YES|

…ありがとう、異国の戦士たち。
君たちの慈悲と勇気に敬意を表する。

それなら姫より賜った、この
&color(orange){竜神楽の鈴}を持っていくといい。
これで金竜を呼ぶことができる。

|&color(orange){竜神楽の鈴}を手に入れた|

私が言えた義理ではないが
自在に稲妻を操る金竜はとても強い。
…くれぐれも気をつけてな。

:4F:F-1(a.5) 森の広間に入る|

(分岐:竜神楽の鈴を手に入れていない場合)

扉を開け森の開けた場所に出た
君たちは、目前に広がる光景に
思わず絶句する!

そこには何かが焦げたような臭いが
漂っており、木々はまるで激しい雷に
打たれたように薙ぎ倒されている!

大地には激しく抉られた跡があり
ここで想像を超えた戦いが
繰り広げられたに違いない!

おそらく入り口で衛兵から聞いた
竜の仕業によるものだろう。

しかし、君たちは武器を構えて
警戒したが竜が訪れる気配は微塵も
感じ取ることができなかった…。

(分岐:竜神楽の鈴を手に入れている場合)

隠された樹海を進む君たちは
やがて、金竜が現れるという
広間にたどり着いた。

薙ぎ倒された木々、穿たれた地面など
戦いの痕跡は至る所に見て取れるが
そこに目的の金竜の姿はなかった。

君たちが金竜に戦いを
挑むならば宿屋で預かった
竜神楽の鈴を鳴らしたまえ。

|&color(orange){竜神楽の鈴を鳴らしますか?}|
|【 Y E S 】/【 N O 】|

:YES|

君たちが鳴らした鈴が奏でる
澄んだ音色が静寂の樹海に
ゆっくりと染み入っていく…。

するとその音色に混って天を
揺るがす轟音が響き渡り、幾条もの
激しい落雷が周囲の木々を焦がす!

そして一際目映い閃光が眼前に
煌いたとき、金色に輝く大いなる
竜は君たちの前に顕現する!

君たちは覚悟を決めたはずだ!
さぁ、持てる力と知恵を尽くし
眼前に現れた試練に挑みたまえ!

:NO|

金竜に挑むのはまだ早いと
判断した君たちは、もう一度
よく考えてみることにした。

:雷鳴と共に現る者撃破|

(雷鳴と共に現る者と戦闘)

死力を尽くして戦った
君たちはついに金竜を討伐した!

地に墜ちた金竜の体は
煌々たる光を放ち、やがて
金色の粒子にほどけ始めた!

空中に拡散した金色の粒子は
やがて球形に収束すると
宝玉に再構成されていく!

宙に浮かぶ、金色の宝玉を握った
君たちは、体中を駆け巡る
限界を超えた金色の力を感じた!

金竜の試練を乗り越え一回り
成長した君たちは堂々とした
足取りでその場を後にする。

|&color(orange){ドラゴンハート輝}を手に入れた|

|&color(blue){レベルキャップが解放され}&br()&color(blue){レベル(80/90/99)まで上昇可能になった!}|

:アーマンの宿 会話する|

皆さん、お帰りなさい。
…え? リンドヴルムさんに
会いに来たんですか?

分かりました
ただいまご案内しますので
しばらくお待ちください。

(分岐:雷鳴と共に現る者を倒していない場合)

あぁ、君たちか。
急かすようで悪いが、金竜討伐は
進めてくれているだろうか…。

私がふがいないばかりにすまんな。
…しかし祖国の姫のためにも
金竜の討伐、成し遂げてくれ!

(分岐:雷鳴と共に現る者を倒している場合)

あぁ、君たちか…。
おかげ様で傷も癒えたのでな。
竜討伐に向かおうと思ってた所だ。

…何だと? 君たちがあの金竜を
倒してくれたのか!

今度こそは刺し違えてでも金竜を倒す
つもりだったが、君たちのおかげで
生きて姫の麗しの顔を拝めそうだ。

ありがとう、異国の戦士たち。
私は祖国に戻ったら生涯君たちの
武勲を語り継ぐことだろう。

それでは私は一刻も早く
姫の無事を確かめねばならん。
次の船で海都を発つこととしよう。

…さらばだ、勇敢なる
異国の戦士たちよ。

----
**氷嵐の支配者

:17F:F-2(a.4)(F-3(a.5)、20F:E-7(d.3))|

氷竜を探すべく五階層に
足を踏み入れた君たちに気付いた
一人の女騎士が話しかけてくる。

「やぁやぁ、海都の冒険者たち。
ちょっと聞きたいことが
あるんだけど、いいかな?」

愛想よく笑う女騎士だが
一挙手一投足のどこにも隙はなく
彼女が一流の戦士だと分かる。

「私はウェアルフっていうんだ。
神竜エルダーの導きにより
海都を訪れた竜狩りの騎士さ」

「君たちは竜を知っているかい?
神代の頃より生き続けた、人間の
恐怖の体現、理不尽の権化…」

「私の家系はそんな竜を代々
狩り続けた者…ドラゴンスレイヤーの
誇り高き血筋なんだよ」

「…ある日、頭に響く不思議な声で
ここ海都に竜の最強種である三竜が
甦ったことを知ったんだ」

「まぁ、こんなこと君たちに
話してもしかたなかったね。
…ところで何だっけ?」

「そうそう、君たちはこの階層に
現れるという氷竜がどこにいるか
知らないかい?」

君たちは女騎士ウェアルフに
知らないということを正直に告げると
彼女はがっくりと肩を落とす。

「そっかぁ…それは邪魔したね。
やっぱ地道にテクテク探しますか!
それじゃ、ありがとう!」

そう言うとウェアルフは氷竜を
探しに行くのだろう、その場から
早足で去っていった。

君たちも彼女に負けじと
氷竜を探すべく地道に
探索を始めることにする。

:18F:B-2(a.1)(C-2(a.1)) 森の広間に入る|

森の広間に進み入った君たちは
不意に君たちを呼ぶ声が響いたのを
聞いて、そちらに向き直る。

そこには入り口で
出会った竜狩りの女騎士
ウェアルフの姿があった。

「いやぁ、よく会うねぇ、君たち。
地道にテクテク探した結果、どうも
この辺に氷竜の気配を感じるんだ」

「そういうわけだからここは
これから戦場になる。後は専門家に
任せて帰った方がいいよ?」

彼女は相変わらず笑っているように
見えるが、その眼差しは全く笑って
おらず、君たちに拒否を許さない。

君たちは彼女の忠告のとおりに
帰ってもいいし、そんな義務はないと
彼女の提案を蹴っても構わない。

|&color(orange){帰りますか?}|
|【 Y E S 】/【 N O 】|

:YES|

彼女の鬼気迫る様子に怯んだ
君たちは、忠告どおりに
街に帰ると告げる。

すると彼女の顔から毒気が
抜け、柔らかな笑顔が戻ってきた。

「悪いね、わがまま言って。
でもこれは父様と母様の誇りの
ためにも誰にも譲れないんだ」

「氷竜退治が上手くいったら
お詫びに酒場で一杯奢ろう。
海都の酒場もなかなか悪くない」

そう言うとウェアルフは君たちに
背を向けて、ひらひらと手を振った。

君たちも約束した手前
これ以上ここにいることはできず
広間から立ち去ることにする。

:18F:B-2(a.1)(C-2(a.1)) 再び森の広間に入る|

(分岐:12時間経過していない場合)

広間に入った君たちに気付いた
竜狩りの女騎士ウェアルフが
こちらに近づいてきた。

「おやおや、これはおかしいな。
君たちは今頃街でくつろいでいる
はずではなかったのかな?」

へらへら笑っていたウェアルフだが
唐突に腰に下げた剣に手をかけると
殺気を帯びた声で君たちに告げる。

「………冗談はいいから
さっさと帰んなよ。竜と戦う前に
人間となんか戦いたくないんだ…」

今の彼女の様子だと本当に君たちに
斬りかかり兼ねない。…ここは彼女の
言う通りにするべきだろう。

そう考えた君たちは
広間にウェアルフを残し
立ち去ることにする。

(分岐:12時間経過している場合)
//その場でみちくさを使い時間を経過させてもフラグが立つようです(宿屋に泊まっても時間が経過していない場合は進行しないようです)。
//部屋の中で時間を経過させた場合は一度出ると氷竜がMAP上に現れ、再び入る事でイベントが進行します。

ウェアルフの身を案じ、再び広間を
訪れた君たちは、荒れ狂う吹雪の中に
広がる光景に我が目を疑う!

何と広間は一面が分厚い氷に
覆われ、中心には蒼く輝く
巨大な竜が不遜に鎮座していた!

絶対零度の闘気を放ちこちらを睨む
あの姿こそが、君たちが追い求める
エルダーの試練たる氷竜だろう!

そして君たちは、そのすぐ側に
あまりにもちっぽけな何かが
打ち捨てられているのを目撃する!

…なんということだろう!
それは氷竜に蹂躙された
ウェアルフの体であった!

すぐにも彼女に駆け寄りたいが
恐らくこの戦場の主がそれを
許してはくれないだろう!

さぁ、ウェアルフの安否を
確認するためにも、闘志を燃やし
氷竜に立ち向かいたまえ!

:NO|

君たちは毅然とした態度で
彼女の要求は呑むことはできない
ということを告げる。

ウェアルフはしばらく殺気を込めた
眼差しで君たちのことを睨んでいたが
やがてふっと緊張の糸を緩める。

「確かに迷宮は私の土地なんか
じゃないし、増して氷竜は私の
所有物なんかでもない」

「見たところ君たちも凄腕みたいだ。
ここで喧嘩なんかしちゃお互い
得なこともなさそうだ」

そう言って笑うウェアルフは
突然何かを思い出したかのように
自分の荷物入れを漁りだす。

「しまった! 肝心の竜殺しの槍…
…ドラゴンキラーを海都の宿屋に
忘れてきてしまった!」

「アレが無いと君たちの助けが
あっても竜を倒せないよ!」

「君たち、私はここで待ってるから
宿屋に戻って、ドラゴンキラーを
取ってきてくれ! 頼んだよ!」

竜狩りの専門である彼女が
そう言うのならば、ドラゴンキラーは
本当に必要なものなのだろう。

そう思った君たちは彼女に
すぐ戻ると約束し、急ぎ
海都の宿屋に戻ることにする。

:アーマンの宿|

そんなに急いでどうしたんですか!
…え? ウェアルフさんから預かった
ドラゴンキラーを取りに来た?

おかしいなぁ…そんなものは
預かっていないはずなんですが…。
ちょっと待ってください。

確認してきましたが
やっぱりそのような品物は
預かってないです…。

勘違いがあったみたいですね…
…もう一度ウェアルフさんに
確認してみてはどうでしょう?

:海都広場|

君たちはウェアルフの言うとおり
宿屋を訪れたが、ドラゴンキラーなる
預かりものはなかった。

…もしかしたら君たちは彼女に
欺かれていたのではないだろうか?

急ぎ五階層に赴き君たちを
待っているはずのウェアルフに
確認を取るべきだ!

:18F:B-2(a.1)(C-2(a.1)) 再び森の広間に入る|

(分岐:アーマンの宿に戻っていない場合)

広間に入った君たちに気付いた
竜狩りの女騎士ウェアルフが
小走りで近づいてきた。

「おいおい、君たち!
海都の宿屋に戻ったんじゃ
なかったのかい?」

「私は待ってるから急いでくれ!
ホント申し訳ないね…小間使い
みたいな真似をさせてしまって」

君たちは彼女が宿屋に預けた
というドラゴンキラーを急ぎ
取りに戻ることにする。

(分岐:アーマンの宿に戻っている場合)

君たちを欺いてまで一人で
戦おうとするウェアルフの身を案じ
君たちは氷竜の広間に駆け込んだ!

するとそこには荒れ狂う吹雪の中
剣を杖にして巨大な蒼い影と
対峙するウェアルフの姿があった!

絶対零度の闘気を放つその影の主こそ
彼女の追い求めた…そして君たちの
試練である氷竜に違いないだろう!

君たちがウェアルフに
駆け寄ろうとすると、彼女は今にも
消えそうな声で君たちを制す!

「…く、来るな…!
…こいつは………ケタ違いだ!
…君たち…早く…逃げ…」

言葉を言い切る前に氷竜の
無慈悲な一撃を受けたウェアルフは
その場に力なく崩れ落ちる!

君たちは彼女の忠告通りこの場から
逃げてもいいし、覚悟を決めて
氷竜に向かっていってもいい!

:氷嵐の支配者撃破|

(氷嵐の支配者と戦闘)

君たちの激しく燃える熱き闘志は
氷の試練を見事打ち砕いた!

すると悲鳴を上げて崩れ落ちた
氷竜の体は、瞬時に砕け、輝く
氷の結晶となり周囲に舞い始める!

(分岐:&color(orange){帰りますか?}でYESを選択した場合)

そしてきらきらと輝く氷の結晶は
君たちの眼前で球形に収束すると
やがてそれは一つの宝玉となった!

(分岐:&color(orange){帰りますか?}でNOを選択した場合)

そしてきらきらと輝く氷の結晶は
君たちの眼前で球形に収束すると
やがて一つの宝玉となった!

(以下共通)

それを手にした君たちは体中を
駆け巡る、限界を超えた
澄んだ力の存在を感じた!

|&color(orange){ドラゴンハート蒼}を手に入れた|

|&color(blue){レベルキャップが解放され}&br()&color(blue){レベル(80/90/99)まで上昇可能になった!}|

そして氷竜が完全に消滅した今
ようやく君たちは、向こうで倒れる
ウェアルフに近づくことができる。

:18F:B-2(d.1) 森の広間 調べる|

(分岐:&color(orange){帰りますか?}でYESを選択した場合)

君たちは氷の大地に倒れた
ウェアルフに駆け寄り抱き起こすが
既に彼女はこと切れていた…。

しかし彼女の表情は直前まで
激しい戦闘を繰り広げていたとは
思えないほどに穏やかだった。

君たちは氷よりも冷たくなった
彼女を抱きかかえると広間の隅に
埋めてやることにする…。

(暗転)

最後に彼女が愛用していた剣を
墓標代わりに突き立てた君たちは
彼女の冥福を祈り黙祷する…。

ウェアルフに勝利の報告を終えた
君たちは、彼女に笑って別れを告げ
その広間を後にする…。

(分岐:&color(orange){帰りますか?}でNOを選択した場合)

君たちは氷の大地に倒れた
満身創痍のウェアルフに駆け寄り
彼女の体を抱き起こす。

彼女は力なく君たちに笑いかけ
手探りで拾い集めるかのように
ゆっくりと言葉を紡いでいく…。

「…騙してごめん…ドラゴンキラーは
槍じゃなくて剣なんだ…竜狩りが…
これを手放す訳ないじゃないか…」

そう言うと彼女は力なく握った
美しい紋様が刻まれた
剣を君たちに見せてきた。

「…竜狩りの家系はどれだけ修行して
どれだけ強くなっても…竜を殺さない
限りは…認めてもらえないんだ…」

「…私は氷竜を倒すことで…
…父様や母様を見返す…いや…
褒めてほしかったんだろうね…」

「…しかし君たちはお人よしだ…
…だけど強いな…君たちこそ…真の…
………真の竜殺しだ…!」

最後に力強くそう
語りかけると彼女の命の灯火は
そこで燃え尽きてしまう…。

君たちは氷よりも冷たくなった
彼女を抱きかかえると広間の隅に
埋めてやることにする…。

最後に彼女自慢のドラゴンキラーを
墓標代わりに突き立て、君たちは
彼女の冥福を祈り黙祷する…。

----
**偉大なる赤竜

:9F:C-5(d.3)( D-5(c.1)、12F:C-7(e.3))|

赤竜の手がかりを求めて溶岩の洞窟に
足を踏み入れた君たちは、地図を
真剣に眺める2人の少女に気付く。

溶岩の洞窟に明らかに不似合いな
彼女たちを不審に思った君たちは
話しかけてみることにする。

少女たちは何者なのか、という
問いに、異国の剣士然とした
少女がたどたどしく口を開く。

「わ、わたし…ヒイラギ…です。
…こ、こっちの娘はフルベ…」

しかしヒイラギと名乗った少女は
極度の人見知りのようで、その後に
続く言葉はまるで要領を得ない。

フルベと紹介されたローブの少女は
そもそも君たちに興味がないのか
ローブを退屈そうに弄んでいる。

するとフルベが突然得心行った
顔で頷くと、ヒイラギを強引に
引っ張りその場から去っていった。

残された君たちは彼女たちを
心配に思いつつも、自らの目的を
思い出し、探索に戻ることにする。

:11F A-4(e.5)(C-1(a.4)、D-7(d.1))|

溶岩洞窟の細道を進む君たちは
行き止まりに、細長い石が突き出て
いるのを発見し、足を止める。

人の手で打ち込まれたらしい
装飾が施されたその石は、不安定で
今にも地面から抜けそうだ。

(分岐:冒険者ギルドで話を聞いている場合、初回のみ以下の一文が挿入)

これがギルド長が言っていた
赤竜を封じる石に違いないだろう!

(以下共通)

君たちは赤竜の封印を解くため
この石を抜いてもいいし、無視して
この場を立ち去ってもいい。

|&color(orange){石を抜いてみますか?}|
|【 Y E S 】/【 N O 】|

:NO|

障らぬ神に祟りなし、という言葉を
思い出した君たちは、石に手を触れず
その場から立ち去ることにする。

:YES|

石は思った以上に抜けやすく
特に苦労することなく、君たちは
それを抜くことができた!

(分岐:一つ目、もしくは二つ目の石を抜いた場合)

しかし特に何かが起きた気配は
感じられず、君たちはその場から
立ち去ることにする。

(分岐:三つ目の石を抜いた場合)

そのとき、洞窟全体が激しく揺れ
今まで聞いたこともない恐ろしい
鳴き声が響き渡った!

おそらく君たちが石を全て
抜いたことにより、地脈が活性化し
赤竜が甦ったのだろう!

君たちは甦った赤竜を探すため
洞窟の探索を始めることにする!

:11F A-4(c.1)(C-1(b.2)、D-7(c.2))|
//石を抜いた後、所定の場所に通らずにアリアドネの糸、遁走の術などで
//大きく移動した場合、これらのイベントは消滅(B11Fから出ていなくても)。
//なお、たとえ一つ目の石を抜いた後のメッセージを見逃していても、
//二つ目の石を抜いた後には、「二つ目の石を抜いた後」のメッセージが始まる。
(分岐:一つ目の石を抜いた後)

竜が封じられているという
石の一つ目を引き抜いた君たちは
小道の先に2人の少女を発見する。

君たちが話しかけても相変わらず
ヒイラギの言葉は要領を得ず
フルベは暇そうに虚空を見ている。

君たちがどうしたものかと
思案していると突如フルベが
何かを閃いたように手を打った。

そしてヒイラギの手を
強引に引っ張るとずんずん
奥へと進んでいった。

(分岐:二つ目の石を抜いた後)

赤竜の封印を解くべく東奔西走する
君たちは偶然にも、ヒイラギと
フルベの2人組みに再会する。

ヒイラギは何かを伝えたそうに
もごもごと口走っているがやはり
何を言っているかよくわからない。

しかし表情と身振りから何とか
推測すると、彼女たちはもしかしたら
赤竜を探しているのかもしれない。

…すると唐突に先ほどまで
地面の石ころで遊んでいたフルベが
こちらを向きおもむろに口を開く。

「…大正解」

そしてフルベはなすがままの
ヒイラギを強引に引っ張ると
その場から去っていった。

(分岐:三つ目の石を抜いた後)

君たちは石を全て抜いたことにより
甦った赤竜の居場所を突き止めるため
早足で洞窟の小道を進んでいく。

すると君たちは地面にうずくまり
震えるヒイラギと、それを無言で
見つめるフルベの姿を発見した。

しかしフルベはもちろん、赤竜の
鳴き声に怯えた様子のヒイラギが
君たちに気付くことはない。

今は少女たちよりも赤竜を
優先すべきと考えた君たちは
目的の場所に急ぐことにする。

:11F:C-7(b.1) 赤竜の間|

君たちが洞窟内の開けた空間に
踏み入った瞬間、殺意が込められた
灼熱の熱風が君たちを吹き付ける!

視線を向けるとそこには悠然と
君たちを待ち受ける、真紅の炎を身に
宿した巨大な赤竜の姿があった!

やはり君たちが洞窟内の石を
抜いたことで、地脈が活性化し
赤竜の封印が解かれたようだ!

…赤竜は君たちの様子を見て
全てを察したのか、ゆっくりと
立ち上がり戦闘の姿勢に移る。

さぁ、君たちも武器を構え
行く手に立ちはだかる炎の権化に
自らの勇気を示したまえ!

:偉大なる赤竜撃破|

(偉大なる赤竜と戦闘)

挫けることなく剣を振るい
続けた君たちは、ついに
灼熱の赤竜を打ち負かす!

そして横たわった赤竜がゆっくり瞳を
閉じたそのとき! 真紅の巨体が突如
燃え上がり、渦巻く炎となった!

その炎は君たちの眼前で
球形に収束していくとやがて
一つの宝玉として実体化する!

…宙に浮かぶ宝玉をしっかりと
握った君たちは、体中を駆け巡る
限界を超えた熱い力を感じた!

|&color(orange){ドラゴンハート紅}を手に入れた|

|&color(blue){レベルキャップが解放され}&br()&color(blue){レベル(80/90/99)まで上昇可能になった!}|

戦士として大きく成長した
君たちがこの戦場から立ち去ろうと
踵を返したその時…。

なんとヒイラギとフルベが
この赤竜の間に平和そうな顔で
ノコノコと入ってきた!

君たちは彼女らが何をしに
来たのか確かめてもいいし
呆れてこの場から去ってもいい。

:11F:C-6(b.4) 話す|

君たちは明らかに場違いな
彼女らの様子を伺うことにした。

ヒイラギは地図と見比べながら
こちらを指差し、はしゃいだ様子で
フルベに話しかけている。

そして2人は荷物入れからスコップを
取り出すとさっきまで赤竜が
鎮座していた場所を掘り始めた。

果たして彼女らは何をしている
のだろう…気になった君たちは
そのことを2人に尋ねてみた。

するとヒイラギは地図上の
赤い印が付いた場所を指差す。
…確かにそれはここを示していた。

君たちがこの地図をどうしたのかと
尋ねるとヒイラギがおどおどと
要領の得ない説明を始めた。

聞くとフルベの父親は高名な占師だ
そうで、エルダーからの神託を受け
この地図を描いたというのだ。

…それを宝の地図だと思い込んだ
フルベとヒイラギは君たちと同じ
赤竜への道を辿っていったようだ。

呆れた君たちは、彼女たちに
この地図は宝などではなく恐ろしい
赤竜の場所を示すものだと告げる。

すると一心不乱に地面を掘っていた
フルベはピタリとスコップを止め
君たちの顔をじっと見てくる。

やがて彼女は君たちの様子から
それが本当だと判断したのだろうか…
唐突に帰り支度をし始める。

そして混乱の極みにあるヒイラギの
手を強引に引くと早足で赤竜の間から
立ち去っていった。

死闘の後でどこか脱力した
君たちもまた海都に戻るべく
この場から立ち去ることにする。

----
**空中樹海(三竜撃破後)

君たちは不思議な声を聞いた
空中樹海に再び訪れて船を泊める。

すると以前と同じように頭上から
荘厳にして気高い声が響いてくる!

(分岐:雷鳴と共に現る者撃破後)

「…よくぞ来た、か弱き人間たちよ。
汝ら三界の一柱たる雷鳴と共に現る者
を打ち倒したようだな…」

(分岐:氷嵐の支配者撃破後)

「…よくぞ来た、か弱き人間たちよ。
汝ら三界の一柱たる氷嵐の支配者を
打ち倒したようだな…」

(分岐:偉大なる赤竜撃破後)

「…よくぞ来た、か弱き人間たちよ。
汝ら三界の一柱たる偉大なる赤竜を
打ち倒したようだな…」

(以下共通)

「汝らの体はすでに人の限界を越え
新たなる力を得たはずだ…」

(分岐:全ての竜を倒していない場合)

「されど…、まだ及ばぬ。
未だ至天の道は遠く、力を求めるなら
残りの竜と会合せよ」

そこで声は途切れ
辺りには荘厳な気配の残滓が漂う…。

どうやら残りの竜を倒さなくては
この先の道は開かれないようだ。

それを悟った君たちは
自らの航海に戻るべく
この地を後にすることにする。

(分岐:全ての竜を倒した場合)

「…そして遂に至天の道を
歩む資格を得たのだ。至天の扉を
開く鍵、三つの証を示すがよい」

その言葉を聞いた君たちが三竜から
賜った三つの宝玉を天にかざすと
それらは激しい光を放ち始める!

「見事なり、強き人間よ。
汝らは至天の扉を開き、
最後の試練にたどり着いた」

「これより先は人智の及ぶ地に非ず。
もし汝ら、心を決めたのなら
再びこの地を訪れるがよい…」

「其の時こそ我自身が最後の試練と
なりて、汝らか弱き人間たちの
道に立ち塞がることになろう…」

そこで彼の声は途切れた…。
辺りにはただ荘厳な気配の
残滓が漂うのみである…。

君たちは遂に三竜を越えし
偉大なる存在と戦う資格を得た。

戦いを挑むのなら
一度海都に戻った方がいいだろう。

:帰港|

…諸君、よくぞ戻ったな。
神竜の所に赴き、空中樹海に
立ち入る許可を得たようだな。

つまり諸君らはこれから神竜の試練
かの神に等しき竜
エルダードラゴンと戦うのだ。

どこで噂を聞きつけたのかは知らんが
君たちを手伝いたいと心強い
仲間たちが港に駆けつけたぞ!

彼らと協力するといい。
…諸君らが今まで彼らの手助けを
していた分が巡ってきたな。

さぁ諸君、準備を整えて
空中樹海に赴き、神竜との
戦いに挑みたまえ!

----

復元してよろしいですか?