「青いなぁ…古代に思いを馳せたきゃ学者にでもなってろ!」
【詳細】
各部機能、スペック等はヒーローまとめの
個別項目リンクを参照(外部サイトに飛ぶので注意)。
ヴィジョンドライバーの上位版にあたるジリオンドライバーを使って変身する3体目のライダーであり、その身体スペックは仮面ライダーゲイザーを上回る。
が、圧倒的なまでにスペック差があるわけでもなく、リガド、リガドΩよりもかなり低い。
それでもギーツライダーの中では上位クラスの能力を持ち、体の各所に取り付けられたドミニオンレイと同方の浮遊端末を駆使した攻撃、防御スキルは強力であり、長年ゲームプロデューサーとして活動してきたネメルが変身するからこそ戦闘経験も豊富。
といっても劇中ではゲイザーとライダージーンとの2対1で押されるあたり、その名前の通りゲイザーの相互互換と言っても良いだろう。
ネメルは
デザイアグランプリ立ち上げ当初から関わっている古参であり、役職として見ると
ニラムの前任者に当たる。
古くは人同士のガチンコバトル形式だったデザグラに対し、
ジャマトというエネミーの概念を混ぜ込み、ギーツ劇中で行わているような形に変貌させた張本人(
創世の女神による願いが叶うことを餌にしたエンタメに変えたのは
スエルだが)。
ジャマトは本来、はるか未来にて地球を滅ぼした異常成長した突然変異した植物であり、それを品種改良し人工的に生育させたもの。
ギーツ本編にてジャマトへ愛着を見せていた
アルキメデルにジャマトの育成、改良を任せていたが、そのアルキメデルからもジャマトの進化の速さを軽視していることを指摘されておりゲームを盛り上げるためだけにジャマトの改良を進めていた。
だがその姿勢を
エグゼクティブプロデューサーであるスエルから咎められた上に指示に従わなかったことを背任行為とみなされて今の役職を解任されてしまったため、
ジリオンドライバー一式を持ち出し、創生の力をジャマトに与えることで世界ごと自分以外を皆殺しにしようという狂気的な考えに取り憑かれる。
創世の力を発現させた
ミイルを
ルークジャマトに捕食させるが、仲間だと思っていた
サマスが密かにスエルと繋がっていたことから後任となるニラムに居場所を突き止められてしまい、ゲイザーゼロに変身して仮面ライダーゲイザーに変身したニラムと戦闘を行う。
しばらくは圧倒していたものの、役職解任直後に斬り殺した武将を”推し”にしていた
ジーンが
仮面ライダージーンに変身し加勢したことで形勢逆転し、ダブルライダーの必殺技を受け敗北。
変身を解除してなお逃走を図るも限界を迎え倒れ伏し、消滅した。
その直後現れたアルキメデルからも「いわんこっちゃない」と言われる始末。
役歴にあぐらをかいた傲慢な改革者は新たなる時代を作りきれず、全てに拒まれ全てを奪われ孤独な最期を迎えることとなった。
なおミイルを捕食したルークジャマトも倒されたが、それが残した種子を発見した
アルキメデルが回収。
それが後に
クイーンジャマトを生み出し、遥かな未来においてメタバース空間にまで侵略の手を伸ばす
ゴッドジャマトを誕生させることとなったのだった。
【余談】
名前の由来は睨むと同意の「睨める」。
憎しみで憤ることも意味し、まさに役職を解任された憎しみで暴挙に走った彼の動きを示している。
最終更新:2024年11月08日 02:04