御釘衆 - シノビルド ～シノビガミ忍法構成考察wiki

この流派について

「魔術を使用する」という、斜歯忍軍どころかシノビ全体を見ても特殊な流派。加入条件は《千里眼の術》か《呪術》の特技を修得すること。
【逆運】はパッと見弱そうではあるが、なかなか悪用しがいがありそうな性能をしている。
【星見】は情報判定に失敗したくないメインフェイズを安定して乗り越えることができる点が魅力的だし、
【殺界】も汎用攻撃忍法【爆破】のような火力が高いが間合が狭い忍法と組み合わせれば相手を困らせることができるだろう。
他の3つの忍法は少々使い所が難しい。

構成一覧

• 【逆運】【痛打】構成

【逆運】【痛打】構成

御釘衆の攻撃忍法【逆運】の持つ「間合内の任意のキャラクター全員を目標にできる」という特性を使って相手を一網打尽にする構成。
【逆運】自体には火力は期待できないので、汎用サポート忍法【痛打】のようなダメージを上昇させる忍法や【獣化】のようなダメージを追加できる忍法などと併用して無理やり火力を上げる。
もしダメージを3点まで上昇させることができたら奥義【範囲攻撃/撃ち・射程低下】の上位互換になるし、ダメージ2点の時点でも十分強いはず。
地味に【逆運】が接近戦ダメージというのもデカイ。

他に相性のいい忍法はこちら

• 【獣化】

隠忍の血統：凶尾の忍法。修得には【機忍】か背景【他流派の血】が必要。
自分の攻撃忍法にダメージを追加することができる（ダメージ"上昇"ではないので一応注意）。
一回使えば戦闘中永続というのはやっぱり強いし、【機忍】で修得できるのが素晴らしい。

• 【揺らし】

比良坂機関の流派忍法。修得には背景【他流派の血】が必要。
相手の秘密を知っていたら射撃戦ダメージ1点追加という、意識さえしていれば十分達成できる発動条件で使いやすい。
突然出てきたエネミーなどには効果が無いので注意。とはいえ、対人にしろボスキャラにしろ、大抵は秘密を持っているはず。

• 【三千大戦世界】

古流忍法：根来衆の忍法。修得には背景【末裔】か背景【時の旅人】が必要。
自分以外に対して与えるダメージを1点上昇させるという、なんとも荒れそうな効果。
「攻撃の代わりに使用」であることには注意。
また、この忍法は敵の強化にも繋がるため、味方にはちゃんと謝っておこう。その分自分がが頑張って敵を倒せば問題ない。

• 【竜馬】

古流忍法：乱波の忍法。修得には背景【末裔】か背景【時の旅人】が必要。
自分が与えるダメージが1点上昇する。
戦場が平地である限り持続するので、他に戦場を変更して戦うタイプのシノビが居なければ安泰。
ただしこの忍法の使用タイミングである「平地に決定されたときに使用」というのが、戦闘開始直後（普通に戦闘を開始するとき、戦場は自動的に平地が選ばれるため）でもいいのかはGMに要確認。もし駄目なら汎用サポート忍法【誘導】のような戦場を変更できる忍法が必要になる。

忍法構成例

構成例：【接近戦攻撃】【逆運】【痛打】【獣化】【星見】+好きな奥義

【痛打】と【獣化】で火力を強化し、【逆運】を放つ構成。
この構成の場合【獣化】を背景【他流派の血】で修得しているが、【他流派の血】を使えない人は普通に【星見】ではなく【機忍】を修得して【獣化】を修得してもいい。
【星見】はメインフェイズでの情報判定を安定させることができる上に、クライマックスフェイズ前のサイクルなどで使用すれば戦闘中にも【星見】のダイスを利用できるので、【獣化】をほぼ確実に成功させることができる。
必須ではないがあると便利な忍法。