ドッドッドッドッドッドッドッドッ
ドッドッドッドッドッドッドッドッ
ドッドッドッドッドッドッドッドッ
威圧感のある重低音があたりに響く。
その音の中心、発生源にいるのは一人の男だ。
放たれている音に劣らぬオーラを放ち、それに見合った強面の風貌。100人が100人、紛うことなき強者であろうと判断する存在感。
その男……肉体はキングと呼ばれるヒーローのものであった。
ヒーロー協会に所属する数多の戦士の中でも卓抜した力を持つ、17人の最高戦力〈S級ヒーロー〉の一人であり、その中でも一目置かれる地上最強の男こそがキングである。
その音の中心、発生源にいるのは一人の男だ。
放たれている音に劣らぬオーラを放ち、それに見合った強面の風貌。100人が100人、紛うことなき強者であろうと判断する存在感。
その男……肉体はキングと呼ばれるヒーローのものであった。
ヒーロー協会に所属する数多の戦士の中でも卓抜した力を持つ、17人の最高戦力〈S級ヒーロー〉の一人であり、その中でも一目置かれる地上最強の男こそがキングである。
タブレットに記録されたそんなキングの風評や武勇伝に、最強の戦士に宿ったモノがじっくりと目を通す。
機械の操作にはなじみがなく人差し指一本でのろのろと、自信なさげに背中を丸めて、入念に戸締りをした小屋の中でのそんな振る舞いはよく言えば用心深く、悪し様に言えば臆病に映った。
そんな振る舞いをキングの肉体にさせている精神の名はキングゥという。
メソポタミア神話における母神ティアマトの仔の名を持ち、人類の歴史、人理焼却という大事件において人類と時に敵対し、時に共闘した生きる兵器。その銘がキングゥである。
機械の操作にはなじみがなく人差し指一本でのろのろと、自信なさげに背中を丸めて、入念に戸締りをした小屋の中でのそんな振る舞いはよく言えば用心深く、悪し様に言えば臆病に映った。
そんな振る舞いをキングの肉体にさせている精神の名はキングゥという。
メソポタミア神話における母神ティアマトの仔の名を持ち、人類の歴史、人理焼却という大事件において人類と時に敵対し、時に共闘した生きる兵器。その銘がキングゥである。
(……ボクに用意される器は、どうやら毎度身の丈に余るものらしい)
かつては神代最強の兵器を肉体とし、英雄王ギルガメッシュとも人類最後のマスターとも互角以上に戦い、人類悪と化した母神ティアマトを縛り上げることもできた。
肉体のスペックを、本来の持ち主ほどでなかったかもしれないが存分に発揮することができたためだ。
だが今回はそれもままならない。
肉体のスペックを、本来の持ち主ほどでなかったかもしれないが存分に発揮することができたためだ。
だが今回はそれもままならない。
(身体能力は凡庸。魔術回路はなし。魔眼や超能力のような異能もない、カルデアのマスター以下の凡夫……にしか思えないが。
それでも人類史に名を刻んだ武勇を持つ英雄のようだから、おそらくは魂に宿る異能か、優れた武装を使いこなすのか……)
それでも人類史に名を刻んだ武勇を持つ英雄のようだから、おそらくは魂に宿る異能か、優れた武装を使いこなすのか……)
肉体をコントロールしているのがキングゥである以上、そのスペックは当然彼の知るところになる。
タブレットに記された逸話に似つかわしくない虚弱な肉体をはじめは疑問に思うが、カルデアのマスターや英雄王のような外付けで強化された英雄と近しいとキングゥは推察した。
何より英雄とはその【力】よりも【在り方】によるものなのだから、キングゥは与えられた肉体に一抹の敬意を覚え、そして現状に恐怖する。
――――――そんな至宝は、自分ごときが勝手にしていいものではない。
タブレットに記された逸話に似つかわしくない虚弱な肉体をはじめは疑問に思うが、カルデアのマスターや英雄王のような外付けで強化された英雄と近しいとキングゥは推察した。
何より英雄とはその【力】よりも【在り方】によるものなのだから、キングゥは与えられた肉体に一抹の敬意を覚え、そして現状に恐怖する。
――――――そんな至宝は、自分ごときが勝手にしていいものではない。
器である神代の英雄に恥じない振る舞いでもって、かつてのキングゥは最期を彩った。
――――――この体が。やるべきことを覚えている――――――
そうだ。肉体は違えど今もきっと、この体はやるべきことを訴えている。
ドッドッドッドッドッドッドッドッ
ドッドッドッドッドッドッドッドッ
ドッドッドッドッドッドッドッドッ
響き渡る心臓の鼓動〈キングエンジン〉。
キングゥの怯えでしかないその音だが、なぜだかそれが戦意の表れのように聞こえる。闘えと鼓舞しているように響く。
キングゥの怯えでしかないその音だが、なぜだかそれが戦意の表れのように聞こえる。闘えと鼓舞しているように響く。
(……ああ。肉体〈キミ〉が英雄であるならば。精神〈ボク〉も英雄として振舞わねばなるまいよ)
最後の最期に目覚めた英雄としての矜持。天の鎖の後継たる天の遺児は人類を守る戦士となる。
ヒトを害する災厄〈コロシアイ〉に立ち向かおう。
そう、意を決した瞬間に
ヒトを害する災厄〈コロシアイ〉に立ち向かおう。
そう、意を決した瞬間に
ドン!ドン!
籠っている小屋の戸を叩く音が響く。
いつの間にか止んでいた鼓動に比べて大きな音が小屋の中に響く。
とっさにキングゥは支給されたディパックを手もとに引き寄せ、警戒態勢となる。
いつの間にか止んでいた鼓動に比べて大きな音が小屋の中に響く。
とっさにキングゥは支給されたディパックを手もとに引き寄せ、警戒態勢となる。
ノックというには荒々しすぎる音が散発的に響き、そして……
バァン!!!
と扉を破って一人の男が現れた。
「よォ、ご同輩。お互い妙なゲームに呼ばれたな。説明やらなにやら足りねえゲームマスターで困ったモンだ?なぁ?」
「……おまえ、は」
「……おまえ、は」
穏やかな声色で、しかし邪悪さを含んだ口調でそれは呼びかけた。
森のように輝く緑の長髪と、空のように澄んだ瞳。極上の宝石と見紛う容姿を真っ白な貫頭衣で覆って、足元は裸足。
それは女のように柔らかで、しかし男のように強く。
娼婦のように淫靡で、されど神官のように純粋で。
大地で生まれ育ったように自然で、なおかつ作られた道具のように人為で。
そんな相反する要素を併せ持った美しいモノだった。
森のように輝く緑の長髪と、空のように澄んだ瞳。極上の宝石と見紛う容姿を真っ白な貫頭衣で覆って、足元は裸足。
それは女のように柔らかで、しかし男のように強く。
娼婦のように淫靡で、されど神官のように純粋で。
大地で生まれ育ったように自然で、なおかつ作られた道具のように人為で。
そんな相反する要素を併せ持った美しいモノだった。
キングゥはその体の名を知っている。
神の手によって作られた兵器、その銘をエルキドゥという。
人格を得た兵器であるがゆえに、その器を本来のものとは異なる人格で再び満たし、この戦場に招かれた。
神の手によって作られた兵器、その銘をエルキドゥという。
人格を得た兵器であるがゆえに、その器を本来のものとは異なる人格で再び満たし、この戦場に招かれた。
「面白れぇ器だ。デカい音がしてたんで今は必要はなかったが、人の気配を感じ取れる。コイツに長いこと入っていた経験もあってかね?」
キングゥの知るエルキドゥにはない特徴を男はしていた。首から下げた特徴的な装身具だ。
中心にウジャト眼を刻んだ正三角形のピラミッドをリングで覆い、そのリングから周囲に向けて剣のような円錐状の指針が五つ付いている奇妙なペンダントを。
悪趣味を通り越して邪悪さまで覚える黄金の輝きと意匠のそれの名は千年リングという。
――――――そう、ソレの中身がエルキドゥの肉体に巣食っている。
中心にウジャト眼を刻んだ正三角形のピラミッドをリングで覆い、そのリングから周囲に向けて剣のような円錐状の指針が五つ付いている奇妙なペンダントを。
悪趣味を通り越して邪悪さまで覚える黄金の輝きと意匠のそれの名は千年リングという。
――――――そう、ソレの中身がエルキドゥの肉体に巣食っている。
「一応聞くが、なんのつもりだい?」
扉を荒っぽく叩くだけならかろうじて平和的な解釈もできなくはないが、ブチ破って乱入してきた者にどうぞお茶でも、とはまずなるまい。
キングゥの声は敵意を帯びた問いを放ち、その手はディパックの中へと伸びていく。
キングゥの声は敵意を帯びた問いを放ち、その手はディパックの中へと伸びていく。
「そりゃあお前、今はお試し期間〈チュートリアル〉じゃねえか。デッキを組んだらテストプレイするだろ?車を慣らすなら走らせるだろ?だったら……」
それを見とがめるでもなく、エルキドゥの声は愉しそうに問いに答えた。
「新しい体で殺し合い〈ゲーム〉ときたら、暴れるに決まってんだろォが!?」
デュエル開始の合図などない、と一瞬で距離を詰め、キングゥを蹴り飛ばす。
神代の大英雄の速度に現代人の肉体で反応できるはずもない。キングゥはディパックに突っ込んだ腕を抜くこともできないままに小屋の壁をぶち破り外へと吹き飛ばされた。
少なくないダメージだ、うずくまって動けなくなってもおかしくない。
それでもキングゥの胸を焦がす怒りがその体を動かす。
神代の大英雄の速度に現代人の肉体で反応できるはずもない。キングゥはディパックに突っ込んだ腕を抜くこともできないままに小屋の壁をぶち破り外へと吹き飛ばされた。
少なくないダメージだ、うずくまって動けなくなってもおかしくない。
それでもキングゥの胸を焦がす怒りがその体を動かす。
(なんて、無様……!)
腹を蹴られたダメージよりも、あまりに情けないザマに吐き気がする。
武器も使えずに、優れた肉体〈うつわ〉の足を引っ張るばかり。
そんな無能な精神〈ナカミ〉が
武器も使えずに、優れた肉体〈うつわ〉の足を引っ張るばかり。
そんな無能な精神〈ナカミ〉が
「キサマごときが、我が物顔でエルキドゥのごとく振舞うな!!!」
彼の攻撃がまともに入っていれば立てるものなどいてたまるか。
そんな程度の腕前で、神代の兵器を振るうんじゃあない――――――――――――――――――!!!
そんな程度の腕前で、神代の兵器を振るうんじゃあない――――――――――――――――――!!!
その憤怒を浴びせられてなお男は平然と答える。
「悪ィが、ここでのオレ様はエルキドゥだ。なにぶん身分も名前もあってないようなモンでね。主人格サマに相乗りさせてもらうしかないのさ」
軽薄なその答えに沸点をとうに超えていたキングゥがさらに激怒する。
ディパックの中で握っていた武器を起動。銀色の円盤かコアのような機械を右手で握りしめると、そこから粒子状の金属が展開しキングゥの体を覆っていく。
瞬く間に赤を基調に黒と金を交えたカラーリングのマスクとスーツを纏い、攻撃態勢に入った。
その姿を鏡面のように映した千年リングが信号でも発するように輝くと、エルキドゥの口から戸惑うように声が漏れた。
ディパックの中で握っていた武器を起動。銀色の円盤かコアのような機械を右手で握りしめると、そこから粒子状の金属が展開しキングゥの体を覆っていく。
瞬く間に赤を基調に黒と金を交えたカラーリングのマスクとスーツを纏い、攻撃態勢に入った。
その姿を鏡面のように映した千年リングが信号でも発するように輝くと、エルキドゥの口から戸惑うように声が漏れた。
「…スパイダーマン?そいつのことか?」
そう。
キングゥの姿はスパイダーマンというヒーローのものへと転じていた。
正確にはアイアン・スパイダー。天才科学者トニー・スタークの開発したパワードスーツで、ナノマシンをベースにしたハイテク装備だ。
キングゥの生きる世界においてはギリシャの神々の用いた技術、クリロノミアに近しい超抜技術といえる。
それを纏うことで身体能力をサポートしたキングゥがエルキドゥへと躍りかかった。
キングゥの姿はスパイダーマンというヒーローのものへと転じていた。
正確にはアイアン・スパイダー。天才科学者トニー・スタークの開発したパワードスーツで、ナノマシンをベースにしたハイテク装備だ。
キングゥの生きる世界においてはギリシャの神々の用いた技術、クリロノミアに近しい超抜技術といえる。
それを纏うことで身体能力をサポートしたキングゥがエルキドゥへと躍りかかった。
「さぁ、どこを縊り落とそうか!」
低い姿勢で距離を詰め、伸び上がるようにして右の拳を放つ。
エルキドゥの肉体に宿っていた頃を彷彿とさせる攻撃。それを当代のエルキドゥは払うようにしてよけるが、続けざまに放たれた左手が腹部に食い込む。
ひるんだところに二撃三撃とさらに拳を浴びせ、体勢を崩す。
エルキドゥの肉体に宿っていた頃を彷彿とさせる攻撃。それを当代のエルキドゥは払うようにしてよけるが、続けざまに放たれた左手が腹部に食い込む。
ひるんだところに二撃三撃とさらに拳を浴びせ、体勢を崩す。
「ノック・アウトだね、わかるとも!」
そして意趣返しのように蹴りを打ち込んで大きく吹き飛ばす。
森の木々の一つに叩きつけられ、エルキドゥの口から小さく嗚咽が漏れた。
しかし即座に立ち上がり反撃の拳を放たんとする。
それをするりと躱してキングゥがカウンターを叩き込む。
森の木々の一つに叩きつけられ、エルキドゥの口から小さく嗚咽が漏れた。
しかし即座に立ち上がり反撃の拳を放たんとする。
それをするりと躱してキングゥがカウンターを叩き込む。
四度五度とキングゥが四肢を打ち込んでエルキドゥを地に伏せさせる。
優位なのは誰が見ても明らかだ。
しかし、マスクの下でキングゥは焦燥に震える。
優位なのは誰が見ても明らかだ。
しかし、マスクの下でキングゥは焦燥に震える。
(…決めきれない。サーヴァント相手に神秘を伴わない攻撃だからか?……いや、アレは生身だ。【霊体】じゃなくエルキドゥの【肉体】を使っている。ひたすらその頑強さにものを言わせているだけ、か……!)
サーヴァントになれば最高ランクの耐久となるエルキドゥの肉体は、当然生前から凡百の鎧やパワードスーツなど目ではない。
対してキングゥの纏うアイアン・スパイダーは単純なパワーでは及ばない面があると言わざるを得ない。
本来の装着者であるスパイーダーマンことピーター・パーカーはスーツ抜きの身体能力でも極めて秀でたヒーローで、そのため身体機能のサポートはスーツの機能として重視されない。
情報面や手数、環境適応のバックアップならば超一流だが、攻撃力ではある一点を除いて優れた装備とは言えなかった。
これがもし肉体的には常人であるものが纏うのを前提としたアイアンマン・スーツ、特に【ストロンゲスト・アヴェンジャー】ことハルク対策に考案されたマーク44ハルク・バスターならば神代の英雄の防御すら砕く矛となったであろうが。
今のキングゥには知るはずもない、ないものねだりで。限られた手札を模索するざるを得ない。
対してキングゥの纏うアイアン・スパイダーは単純なパワーでは及ばない面があると言わざるを得ない。
本来の装着者であるスパイーダーマンことピーター・パーカーはスーツ抜きの身体能力でも極めて秀でたヒーローで、そのため身体機能のサポートはスーツの機能として重視されない。
情報面や手数、環境適応のバックアップならば超一流だが、攻撃力ではある一点を除いて優れた装備とは言えなかった。
これがもし肉体的には常人であるものが纏うのを前提としたアイアンマン・スーツ、特に【ストロンゲスト・アヴェンジャー】ことハルク対策に考案されたマーク44ハルク・バスターならば神代の英雄の防御すら砕く矛となったであろうが。
今のキングゥには知るはずもない、ないものねだりで。限られた手札を模索するざるを得ない。
起動だけでも手こずったスーツの機能を手探りで走査し、キングゥは必死に勝機を漁る。
機械文明などなじみないことこの上ないが、それでも必死に。
そうして見つけた一つの武器から戦略を練り上げていく。
機械文明などなじみないことこの上ないが、それでも必死に。
そうして見つけた一つの武器から戦略を練り上げていく。
(糸?糸が出るのか?ああ、それでスパイダーか)
文字通りのからめ手にいきつく。
手首に装着されたウェブシューターから放たれる蜘蛛の糸を切り札にして仕留める。
格闘戦では自分が勝り続けているのだからこれで決められるはず、と。
手首に装着されたウェブシューターから放たれる蜘蛛の糸を切り札にして仕留める。
格闘戦では自分が勝り続けているのだからこれで決められるはず、と。
地に伏せていたエルキドゥが立ち上がろうとしているところに追い打ちをかける。
蹴りを叩きこんで転がし、そこに糸をかけようとする……が。
打ち込んだ蹴足を片手で受け、蹴りの勢いも利用してエルキドゥが立ち上がる。
突然熟達した格闘技能におののく間もなく、立ち上がる勢いそのままに頭突きがキングゥの顎に刺さった。
蹴りを叩きこんで転がし、そこに糸をかけようとする……が。
打ち込んだ蹴足を片手で受け、蹴りの勢いも利用してエルキドゥが立ち上がる。
突然熟達した格闘技能におののく間もなく、立ち上がる勢いそのままに頭突きがキングゥの顎に刺さった。
(なッ!?こ、の!)
たまらずたたらを踏んで距離をとる。
苦し紛れに拳を振るが、エルキドゥはそれを上体をそらして華麗に躱した。
苦し紛れに拳を振るが、エルキドゥはそれを上体をそらして華麗に躱した。
(…しめた)
拳は外れてしまったが、糸を放って振れば首をとらえられる。
ここまでまだ一度も見せていない手の内だ。初見での対応は簡単ではないはず。
ここまでまだ一度も見せていない手の内だ。初見での対応は簡単ではないはず。
(縛り首だね、わかるとも!)
ウェブシューターから糸を放ち、エルキドゥを締め上げようとする。
ニヤリ、と。
エルキドゥの顔に今までになかった悪辣な笑みが浮かんだ。
それに疑問や怖気をキングゥが覚える間もなく、次の動作にエルキドゥは移っていた。
くり出された糸に対して右手を振るう。
エルキドゥの顔に今までになかった悪辣な笑みが浮かんだ。
それに疑問や怖気をキングゥが覚える間もなく、次の動作にエルキドゥは移っていた。
くり出された糸に対して右手を振るう。
はらり、と。
糸が切られ、手ごたえが失われる。
予測していた、と言わんばかりにエルキドゥは片手間に迎撃して、続けざまにキングゥへと右手を振るった。
動揺したキングゥはその一撃をまともに受けてしまう。
あたりに響く金属音。
アイアン・スパイダーのスーツを手刀が削る。
手刀……いや、文字通りに刃がエルキドゥの腕から生えていた。
糸が切られ、手ごたえが失われる。
予測していた、と言わんばかりにエルキドゥは片手間に迎撃して、続けざまにキングゥへと右手を振るった。
動揺したキングゥはその一撃をまともに受けてしまう。
あたりに響く金属音。
アイアン・スパイダーのスーツを手刀が削る。
手刀……いや、文字通りに刃がエルキドゥの腕から生えていた。
「ハッハッハッハッハッハッ……!」
エルキドゥの歪んだ口元から嘲るような笑い声が漏れる。
いつの間にか、その顔に浮かぶ邪悪さの性質が先ほどまでと変わっていた。
例えるなら全てを奪い取ろうとする強欲な盗賊から、全てを見下して嗤い続ける狂った怪物のように。
いつの間にか、その顔に浮かぶ邪悪さの性質が先ほどまでと変わっていた。
例えるなら全てを奪い取ろうとする強欲な盗賊から、全てを見下して嗤い続ける狂った怪物のように。
「相棒はなっちゃいねえ。この体を全然使いこなせてねえんだよ、なぁ?お前もそう思うだろ?あぁぁ、ついでもお前もてんでなっちゃいねえ。エルキドゥを名乗るなって?お前こそ、それでスパイダーマンのつもりか!?」
腕の刃を手慣れた様子で振るい、さらにキングゥをいたぶる。スーツから上がる悲鳴のような音を心底楽しむように何度も何度も。
キングゥも大人しく攻撃を受け入れているわけではないのだが、人が変わったような格闘技術で圧倒的にエルキドゥが上をいっていた。
さらに、腕の刃はエルキドゥの持つ変容能力だ。体を構成する泥を変質させて武器にする力を使い、馴染んだ得物を再現しているのだろう。
技と攻撃の質が向上したことで形成は大きく傾いた。
スーツの防御性能だけがキングゥには頼りだが、それも無敵ではない。確実に削られていき、そしてもう一歩でキングゥの首に刃が届くというところまできてしまった。
キングゥも大人しく攻撃を受け入れているわけではないのだが、人が変わったような格闘技術で圧倒的にエルキドゥが上をいっていた。
さらに、腕の刃はエルキドゥの持つ変容能力だ。体を構成する泥を変質させて武器にする力を使い、馴染んだ得物を再現しているのだろう。
技と攻撃の質が向上したことで形成は大きく傾いた。
スーツの防御性能だけがキングゥには頼りだが、それも無敵ではない。確実に削られていき、そしてもう一歩でキングゥの首に刃が届くというところまできてしまった。
「…じゃあ。バ〜イ♪」
両の腕から刃を生やしてとどめの一撃をエルキドゥが振るった。
首筋を一閃して、おしまい――――――
首筋を一閃して、おしまい――――――
とはならず。
『スパイダーアーム、ピンサー起動…!!』
アイアン・スパイダー内にキングゥのものではない音声が響いていた。
そしてスーツの背から四本のアームが構築され、エルキドゥの刃を受け止める。
そしてスーツの背から四本のアームが構築され、エルキドゥの刃を受け止める。
ワオ、とエルキドゥが感嘆する。
と同時にアームが刃ごとエルキドゥを弾き飛ばし、二人の間に距離が開いた。
すかさずウェブシューターから山林へと糸を飛ばし、スイングしてエルキドゥからさらに距離をとった……キングゥの意志によるものでなく。
と同時にアームが刃ごとエルキドゥを弾き飛ばし、二人の間に距離が開いた。
すかさずウェブシューターから山林へと糸を飛ばし、スイングしてエルキドゥからさらに距離をとった……キングゥの意志によるものでなく。
『ごめん、プログラムのロックがなかなか解除できなくて!ここからは拙いなりに加勢するよ!』
「キミは……?」
「キミは……?」
望外の援軍だが、自分が纏うスーツを自分以外が操作しているのに少しばかり不満の色を混ざった声がキングゥから漏れる。
その疑問に、こちらは申し訳なさを滲ませて声は答えた。
その疑問に、こちらは申し訳なさを滲ませて声は答えた。
『僕は才賀勝といいます。うーんと、何者かっていうと……懸糸傀儡が得意なサーカス団員?』
「素性よりも事情が知りたいんだけど」
『あ、このパワードスーツには補助人格AIが組み込まれてたみたいで…』
「素性よりも事情が知りたいんだけど」
『あ、このパワードスーツには補助人格AIが組み込まれてたみたいで…』
エルキドゥから離れて、警戒しながら樹上で距離を保って勃発した作戦会議……というよりはキングゥによる勝への詰問に近いだろうか。
勝の声からはなかなか負い目が消えない。
勝の声からはなかなか負い目が消えない。
「なるほど、君がその人格と入れ替わっていると」
『そうなんだ。だから、つまり、その……』
「本来の補助人格じゃないから、この礼装を使いこなせないわけだ」
『…………はい。そうです。ううん、それでも』
『そうなんだ。だから、つまり、その……』
「本来の補助人格じゃないから、この礼装を使いこなせないわけだ」
『…………はい。そうです。ううん、それでも』
諦念が見え始めたキングゥに対して勝の声には自信が満ち始める。
未熟な自分でも、知っていることはあるんだと。
未熟な自分でも、知っていることはあるんだと。
『糸の操作には少しばかり自信がある。それに、二人で背中を預けあえればできることはたくさん増えるよ』
人形相撲や、真夜中のサーカスとの戦いを通じて学んだこと。
糸の操作はもちろんだが、過去からの【糸】に操られずに人と繋がる力のことを。
糸の操作はもちろんだが、過去からの【糸】に操られずに人と繋がる力のことを。
『詳しくはわからないけど、あの体は友達なんでしょ。助ける……のは今は出来ないかもしれないけど……放ってはおけないんだよね?』
友達。半端に会話を聞いているとそう勘違いするのだろうか。
間違いなくそんな関係ではない。
体はともかく、精神のほうは風評を聞いたりわずかに記憶を覗いたりしたくらいで面識すらない。
だが敬意はある。
偉大なる先達、尊敬すべき大英雄、エルキドゥよ。
間違いなくそんな関係ではない。
体はともかく、精神のほうは風評を聞いたりわずかに記憶を覗いたりしたくらいで面識すらない。
だが敬意はある。
偉大なる先達、尊敬すべき大英雄、エルキドゥよ。
「あの体が悪用されるくらいなら、破壊することも厭わない」
キングゥはそう言い放つ。
過激だなァ、と勝は思うが。
エルキドゥという体の中身は、これまでの振る舞いを見るに他者を踏みつけて幸せを奪い取るのに躊躇しないタイプだろう。
それは勝にとって許せないことだ。
勝手に他の人格を転送(ダウンロード)されているならなおのこと止めなければならない。
過激だなァ、と勝は思うが。
エルキドゥという体の中身は、これまでの振る舞いを見るに他者を踏みつけて幸せを奪い取るのに躊躇しないタイプだろう。
それは勝にとって許せないことだ。
勝手に他の人格を転送(ダウンロード)されているならなおのこと止めなければならない。
『わかった。それじゃあ…』
ウェブシューターとそれに伴う腕の操作は勝のままに、背中から生えたアームの操作権限がキングゥに移る。
『糸は僕が使って、動いたり縛ったりする。アームでの攻撃と防御に集中してほしい』
「…フン。せいぜい役に立ってもらうよ」
「…フン。せいぜい役に立ってもらうよ」
戦端が再び開かれる。
勝がウェブスイングにより木々の間を立体的に飛び回り、キングゥが四本のスパイダーアームにより多角的な攻撃を繰り出す。
やすやすと敗れるエルキドゥではないが、空間を自由に跳び回るうえに手数でも勝る相手にはさすがに苦戦するのか、またも一方的な戦況を許してしまう。
アームによるダメージが蓄積し、糸が少しずつ体に絡む。
腕の刃で糸を刻んでも、その動作が新たな隙へと繋がり追撃の布石となる。
まさに蜘蛛にとらわれた獲物のよう。
勝がウェブスイングにより木々の間を立体的に飛び回り、キングゥが四本のスパイダーアームにより多角的な攻撃を繰り出す。
やすやすと敗れるエルキドゥではないが、空間を自由に跳び回るうえに手数でも勝る相手にはさすがに苦戦するのか、またも一方的な戦況を許してしまう。
アームによるダメージが蓄積し、糸が少しずつ体に絡む。
腕の刃で糸を刻んでも、その動作が新たな隙へと繋がり追撃の布石となる。
まさに蜘蛛にとらわれた獲物のよう。
追い込んだ。
そう勝もキングゥも考えた。それは決して油断ではなく、確かな判断ではあった。
狂気のエルキドゥ一人が相手ならば正しかったろう。
しかし、敵もまた自分たちと同じで一人ではなかったのだ。
そう勝もキングゥも考えた。それは決して油断ではなく、確かな判断ではあった。
狂気のエルキドゥ一人が相手ならば正しかったろう。
しかし、敵もまた自分たちと同じで一人ではなかったのだ。
「オレ様のターン……!!」
狂気のエルキドゥから強欲のエルキドゥへ。
千年リングが輝き、人格がチェンジする。
すると瞬く間に腕の刃がほどけるように変形し、数多の鎖となって一帯を覆いつくした。
糸で跳びまわるアイアン・スパイダーでは空中での自由に限界があり、避けきれず捕らえられてしまう。
スパイダーアームまで完全に縛られてしまえば【天の鎖】を破る手段などありはしない。
千年リングが輝き、人格がチェンジする。
すると瞬く間に腕の刃がほどけるように変形し、数多の鎖となって一帯を覆いつくした。
糸で跳びまわるアイアン・スパイダーでは空中での自由に限界があり、避けきれず捕らえられてしまう。
スパイダーアームまで完全に縛られてしまえば【天の鎖】を破る手段などありはしない。
「トラップ発動、ってな……!オレだってこういう使い方なら慣れたもんだ」
千年リングの指針を弄びながらそう嘯く。
エルキドゥの能力を十全には使いこなせないが、馴染んだ鎖の形になら変形させられるようになっていたのだ。
伏せていた切り札の発動にキングゥたちはほぞを嚙まされる。
エルキドゥの能力を十全には使いこなせないが、馴染んだ鎖の形になら変形させられるようになっていたのだ。
伏せていた切り札の発動にキングゥたちはほぞを嚙まされる。
「スパイダーが縛られてちゃ世話ねーな?アァ?めでたく敗北、罰ゲームの時間だぜ」
エルキドゥは左腕から伸びた鎖を手繰り、キングゥを引き寄せる。当然抵抗はするのだがそれもむなしく、射程が詰まってしまう。
そしてついにその手が届く距離までくると鎖の根本、左腕がキングゥの喉を掴む。
そしてついにその手が届く距離までくると鎖の根本、左腕がキングゥの喉を掴む。
「あばよ」
と、空いた右腕から再び刃を伸ばし、それでキングゥにとどめを刺す……かと思われた。
しかしエルキドゥの動きが突如止まる。
キングゥや勝の抵抗ではない。
エラーを起こした機械のように静止したのだ。
しかしエルキドゥの動きが突如止まる。
キングゥや勝の抵抗ではない。
エラーを起こした機械のように静止したのだ。
「…………う、ああああああああああああ!!!」
悲鳴のような声を上げてエルキドゥがキングゥを投げ飛ばし、そして鎖もほどいて解放した。
事態の変化にキングゥも勝も戸惑うしかない。
事態の変化にキングゥも勝も戸惑うしかない。
「逃げろ!逃げてくれ!私が私であるうちに!」
エルキドゥは頭を抱えて蹲り、何かに怯えているようだった。
「早くしろ!また誰かを殺してしまう前に、消えてくれ!」
「何を言っている…?」
「何を言っている…?」
これも何かの罠かと迷うキングゥだったが、勝の判断は彼より早かった。
ウェブシューターを操作し、木々に糸を飛ばしてスイングでこの場から離れ始めたのだ。
ウェブシューターを操作し、木々に糸を飛ばしてスイングでこの場から離れ始めたのだ。
「おい!何をする!?」
『いったん立て直しましょう!装備も状況も調える必要がある!』
『いったん立て直しましょう!装備も状況も調える必要がある!』
とどめを刺せる状況だったのにそこからこんな芝居をする必要は、恐らくないはず。
自らの本体と向き合ったしろがねーOとOのように混乱したのか。
しかしスーツのダメージも、万一混乱が解けた時の敵の技量も、こちらを一太刀で仕留められるレベルで。
そのリスクを負ってまで、友人(?)の肉体を損壊するために踏み込むというのは勝にはリスキーに感じられた。
自らの本体と向き合ったしろがねーOとOのように混乱したのか。
しかしスーツのダメージも、万一混乱が解けた時の敵の技量も、こちらを一太刀で仕留められるレベルで。
そのリスクを負ってまで、友人(?)の肉体を損壊するために踏み込むというのは勝にはリスキーに感じられた。
『今は!三十六計逃げるにしかずです!友達を助ける方法がないとも限らない!』
「……クソ!言っておくが別に友達じゃあない!」
「……クソ!言っておくが別に友達じゃあない!」
いまさらながら突然殺しあえだの、ハイテクノロジーな装備だの、エルキドゥの襲撃だのでキングゥも混乱している。
それを落ち着けるために時間を使うことを彼もまたよしとし、撤退を選んだ。
それを落ち着けるために時間を使うことを彼もまたよしとし、撤退を選んだ。
◇ ◇ ◇
「……ハァ、ったくよ。やってくれたな相棒、ええ?おい」
千年リングが輝き、主人格が切り替わる。
少なくともそこに怯えを浮かべていたエルキドゥはいない。
少なくともそこに怯えを浮かべていたエルキドゥはいない。
「何のマネだ、クソッタレ・ゴブリン?それともまさか聞いてたノーマン・オズボーンの人格に戻っちまった、とか言わねえだろうな?」
苛立ちを隠しもせず、リングの中のもう一人の人格へと詰問の声が飛ぶ。
オズボーンと呼ばれた人格はリングの中から軽い調子でそれに答えた。
オズボーンと呼ばれた人格はリングの中から軽い調子でそれに答えた。
『戻るゥ?ここにノーマンはいねえのにどうやってあいつになりゃいいのさ?本来の意識が目覚めた、なァんてミラクルに期待しちまったか?』
ハッハッハッハッ……!とからかうように男は笑う。
『オレは今も昔もグリーン・ゴブリン。千年リングに宿る邪悪な人格さ。強いて言うならちょっとばかし善人〈ノーマン〉の演技ができるってだけの小悪党だよ』
リングに新たに宿った人格の名こそがグリーン・ゴブリン。
エルキドゥの肉体に宿った人格のほうが
エルキドゥの肉体に宿った人格のほうが
『ゾーク・ネクロファデスだった名無しの邪神様よォ。アンタは器があるから優勝すりゃいい。で、このリングは大事なもんだから丁寧に持ち帰ってくれるってのは信じよう。けどよ、こんなにか弱い城の中じゃあちょっとばかし保険を利かせたくなるのが人情ってもんだろ?』
千年リングに宿る人格になってしまったグリーン・ゴブリンには持ち主が優勝したとて無事に帰れる保証はない。
だからこそ彼はその悪辣な頭脳で生きるための戦略を巡らせた。
だからこそ彼はその悪辣な頭脳で生きるための戦略を巡らせた。
『パラサイト・マインド。アンタにゃ説明はいらねえだろうが、一応な。ジャパンでいうとこの報連相ってやつはビジネスじゃあ大事だもんなぁ……オレの人格が、スパイダーマンのスーツに取りついた。ここぞ、ってところであの親愛なる隣人はグリーン・ゴブリンにちょっかいを出されるのさ』
グリーン・ゴブリンの人格の持ち主が多くなれば当然生き残る可能性は大きくなる。
生存能力に乏しい種が多くの子を残すように、グリーン・ゴブリンを産んで増やして地に満たせば有利なのは言うまでもない。
そしてなにより、邪悪な二人には楽しみなことがある。
誰かを助けようと伸ばした糸で誰かを絞め殺す。誰かを助けようとした腕で誰かを貫く。
スパイダーマンがそんな風に殺し合いに加担したら、面白いことこの上ない。
生存能力に乏しい種が多くの子を残すように、グリーン・ゴブリンを産んで増やして地に満たせば有利なのは言うまでもない。
そしてなにより、邪悪な二人には楽しみなことがある。
誰かを助けようと伸ばした糸で誰かを絞め殺す。誰かを助けようとした腕で誰かを貫く。
スパイダーマンがそんな風に殺し合いに加担したら、面白いことこの上ない。
「…それじゃあ、まあしょうがねえか」
『どうしてもって言うなら今から追いかけて殺すかい?俺はどちらでも構わねえぜ』
『どうしてもって言うなら今から追いかけて殺すかい?俺はどちらでも構わねえぜ』
納得半分呆れ半分の笑いをゾークは浮かべる。
そして快楽主義のゴブリンは自らの生存戦略をおじゃんにしても、面白ければそれでいい。
首から下げた千年リングの指針が一本、キングゥたちの……いや、アイアン・スパイダーに宿るゴブリンの邪悪な意思の方角を示す。
そして快楽主義のゴブリンは自らの生存戦略をおじゃんにしても、面白ければそれでいい。
首から下げた千年リングの指針が一本、キングゥたちの……いや、アイアン・スパイダーに宿るゴブリンの邪悪な意思の方角を示す。
邪悪なる兵器の歩む先は、いずこ。
【キングゥ@Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア】
[身体]:キング@ワンパンマン
[状態]:ダメージ(小)
[装備]:アイアン・スパイダー(中度損傷)
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:キングの体に恥じない英雄として振舞いたい
1:エルキドゥからいったん離れる。
2:エルキドゥを開放する手段を探す。ないのならば悪用される前に破壊したい。
[備考]
※参戦時期は死亡後です。
※キングのプロフィールの経歴欄の情報はS級ヒーローとしての評判などのみとします。
[身体]:キング@ワンパンマン
[状態]:ダメージ(小)
[装備]:アイアン・スパイダー(中度損傷)
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:キングの体に恥じない英雄として振舞いたい
1:エルキドゥからいったん離れる。
2:エルキドゥを開放する手段を探す。ないのならば悪用される前に破壊したい。
[備考]
※参戦時期は死亡後です。
※キングのプロフィールの経歴欄の情報はS級ヒーローとしての評判などのみとします。
[意思持ち支給品状態表]
【才賀勝@からくりサーカス】
[身体]:アイアン・スパイダー@マーベル・シネマティック・ユニバース
[状態]:損傷(中)、グリーン・ゴブリン寄生中
[思考・状況]基本方針:殺しあうつもりはないが、悪者を見逃すつもりもない
0:またすごいところに記憶を転送(ダウンロード)されたなぁ……
1:エルキドゥからいったん離れる。
2:キングゥ(まだ自己紹介すら聞いてない)の事情を知りたい。
[備考]
※参戦時期はナイアたちOの本体を開放して以降です。詳細は後続の書き手にお任せします。
※補助AIカレンと人格が入れ替わっています。
※パラサイトマインドによりアイアン・スパイダーにグリーン・ゴブリンの精神が取りついています。どのような影響が出るかは後続の書き手にお任せします。
【才賀勝@からくりサーカス】
[身体]:アイアン・スパイダー@マーベル・シネマティック・ユニバース
[状態]:損傷(中)、グリーン・ゴブリン寄生中
[思考・状況]基本方針:殺しあうつもりはないが、悪者を見逃すつもりもない
0:またすごいところに記憶を転送(ダウンロード)されたなぁ……
1:エルキドゥからいったん離れる。
2:キングゥ(まだ自己紹介すら聞いてない)の事情を知りたい。
[備考]
※参戦時期はナイアたちOの本体を開放して以降です。詳細は後続の書き手にお任せします。
※補助AIカレンと人格が入れ替わっています。
※パラサイトマインドによりアイアン・スパイダーにグリーン・ゴブリンの精神が取りついています。どのような影響が出るかは後続の書き手にお任せします。
[支給品紹介]
【アイアン・スパイダー@マーベル・シネマティック・ユニバース】
トニー・スタークが開発し、ピーター・パーカーに送ったパワードスーツ。
ナノマシンで構成されており、マスクやスーツ、アームの面積や強度などを自由にコントロールできる。
装着者の意志によって操る、背中から伸びるスパイダーアーム「ピンサー」や手首から強靭な糸を放つウェブシューターが主な攻撃手段。
宇宙空間や低酸素領域での活動、視界の確保や聴力の拡張、機械へのハッキングなど、他にも様々な機能を持ち、それらを補助人格AIがサポートする。
電源稼働式で、家庭のコンセントで充電可能。なおアメリカのコンセント対応なので日本や他国の施設だと規格が合わないかもしれない。
【アイアン・スパイダー@マーベル・シネマティック・ユニバース】
トニー・スタークが開発し、ピーター・パーカーに送ったパワードスーツ。
ナノマシンで構成されており、マスクやスーツ、アームの面積や強度などを自由にコントロールできる。
装着者の意志によって操る、背中から伸びるスパイダーアーム「ピンサー」や手首から強靭な糸を放つウェブシューターが主な攻撃手段。
宇宙空間や低酸素領域での活動、視界の確保や聴力の拡張、機械へのハッキングなど、他にも様々な機能を持ち、それらを補助人格AIがサポートする。
電源稼働式で、家庭のコンセントで充電可能。なおアメリカのコンセント対応なので日本や他国の施設だと規格が合わないかもしれない。
【闇バクラ(ゾーク・ネクロファデス)@遊☆戯☆王】
[身体]:エルキドゥ@Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア
[状態]:健康
[装備]:千年リング@遊☆戯☆王
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:大邪神ゾークとして復活する。優勝によるものか、千年アイテムを集めてかはどちらでもいいが念のため千年リングは回収したい。
1:どうすっかな…
[身体]:エルキドゥ@Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア
[状態]:健康
[装備]:千年リング@遊☆戯☆王
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:大邪神ゾークとして復活する。優勝によるものか、千年アイテムを集めてかはどちらでもいいが念のため千年リングは回収したい。
1:どうすっかな…
[備考]
※参戦時期は千年リングに邪念が残っている時期です。詳細は後続の書き手にお任せします。
※エルキドゥの体はサーヴァントではなく肉体です。霊体化などサーヴァント固有の能力はありませんが、魔力供給やマスターなども必要ありません。
※千年リングに長年宿っていた(邪念探知と鎖の形状に馴染みがある)ため、エルキドゥの能力を一部使いこなしています。現在土を鎖に変えて武器にすることと、気配感知スキルを行使できます。
※気配感知スキルは周囲1エリアに満たない範囲の強い気配しか感知できません。これが制限によるものか、不慣れなためか詳細は後続の書き手にお任せします。
※キングゥを追うかどうか、具体的な行動は後続の書き手にお任せします。
※参戦時期は千年リングに邪念が残っている時期です。詳細は後続の書き手にお任せします。
※エルキドゥの体はサーヴァントではなく肉体です。霊体化などサーヴァント固有の能力はありませんが、魔力供給やマスターなども必要ありません。
※千年リングに長年宿っていた(邪念探知と鎖の形状に馴染みがある)ため、エルキドゥの能力を一部使いこなしています。現在土を鎖に変えて武器にすることと、気配感知スキルを行使できます。
※気配感知スキルは周囲1エリアに満たない範囲の強い気配しか感知できません。これが制限によるものか、不慣れなためか詳細は後続の書き手にお任せします。
※キングゥを追うかどうか、具体的な行動は後続の書き手にお任せします。
[意思持ち支給品状態表]
【グリーン・ゴブリン@マーベル・シネマティック・ユニバース】
[身体]:千年リング@遊☆戯☆王
[状態]:正常
[思考・状況]基本方針:生き残りたいし、楽しみたい。
1:どうするんだ?え?
【グリーン・ゴブリン@マーベル・シネマティック・ユニバース】
[身体]:千年リング@遊☆戯☆王
[状態]:正常
[思考・状況]基本方針:生き残りたいし、楽しみたい。
1:どうするんだ?え?
[備考]
※参戦時期はノーウェイ・ホームでスパイダーマンと戦い始めて以降です。詳細は後続の書き手にお任せします。
※今のところエルキドゥの能力を、ノーウェイ・ホームで装備していた武器(手甲剣やジャマダハルのような刃物)を泥で作るくらいは使いこなしています。
※パラサイト・マインドにより精神の一部をアイアン・スパイダーに取りつかせました。それを千年リングの指針で感知できます。
※参戦時期はノーウェイ・ホームでスパイダーマンと戦い始めて以降です。詳細は後続の書き手にお任せします。
※今のところエルキドゥの能力を、ノーウェイ・ホームで装備していた武器(手甲剣やジャマダハルのような刃物)を泥で作るくらいは使いこなしています。
※パラサイト・マインドにより精神の一部をアイアン・スパイダーに取りつかせました。それを千年リングの指針で感知できます。
[支給品紹介]
【千年リング@遊☆戯☆王】
古代エジプトで邪悪な錬金術によって作られた7つの千年アイテムの一つ。
資格を持たないものが身に着けると本来なら命を落とすが、本ロワでは制限され誰でも身に着けることができる。
装備者は魂や精神を物に宿す能力を獲得し、リング自体は邪悪な魂の探知機となる。ただし装備したものはリングに宿る邪悪な人格に乗っ取られる可能性が極めて高い。
自分の魂の一部を物に封じ込めるパラサイト・マインドは無制限。
他者の魂を封じ込めるのは、制限により闇のゲームの敗者に対してのみ行使可能。
邪悪な魂の探知はどこまでできるか不明(原作ではゾークの宿る千年アイテムを指し示し、記憶編では罪人の魔物の存在を感知した)だが、少なくともグリーン・ゴブリンの精神の一部は感知できる。
【千年リング@遊☆戯☆王】
古代エジプトで邪悪な錬金術によって作られた7つの千年アイテムの一つ。
資格を持たないものが身に着けると本来なら命を落とすが、本ロワでは制限され誰でも身に着けることができる。
装備者は魂や精神を物に宿す能力を獲得し、リング自体は邪悪な魂の探知機となる。ただし装備したものはリングに宿る邪悪な人格に乗っ取られる可能性が極めて高い。
自分の魂の一部を物に封じ込めるパラサイト・マインドは無制限。
他者の魂を封じ込めるのは、制限により闇のゲームの敗者に対してのみ行使可能。
邪悪な魂の探知はどこまでできるか不明(原作ではゾークの宿る千年アイテムを指し示し、記憶編では罪人の魔物の存在を感知した)だが、少なくともグリーン・ゴブリンの精神の一部は感知できる。
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