ダークエンペラーズ
吉良星二郎の後釜を狙っている
研崎竜一が作り上げたエイリア学園最後のチーム。
その正体は
入院組と
離脱組、
バックアップチームで結成されている。
ネタバレCMでその存在は僅かながら明かされていたが、その時点でまさかこうなるとは誰が予想出来たか。
チーム名が不明の時の通称は「黒フード」「アレ」等、明らかになってからは「ダンペラ」「DE」等。
「仲間が敵になり戦う」というシリアス定番ネタであるにも関わらず、スレでは完全にギャグ扱いである。
またアニメでは知らんがゲームでのDEユニフォームはアソコがもっこりしてる
ピチピチユニフォームと
エイリア走り、そしてネタ要員でメンバーが固まっている事が敗因だろう。
何故
真・帝国学園のようにしなかったのか。むしろ何故最後の最後に二番煎じ展開をやってしまったのか。
彼らの中に裏切ったと確実に断言出来る者は誰一人として居ないのだが(というか設定を考えると被害者だが)、見せ方のせいかすっかり悪者認定されている。
味方には洗脳無しに素で裏切り行為を行った人物は
結構居るのだが、何故かそれらを差し置いて最低クラスの扱いを受ける。
当然ながら作中での扱いも散々だが
三期では更に格差が出来、一部だけ
選抜試合に呼ばれ、更にその中でも裏切った可能性のある二人が代表入りしている。
黒歴史の筆頭であるためか、
総集編では見事にスルーされた。正気に戻るとやはり恥ずかしいのだろうか。
また、
世界への挑戦!!のEDではこれまでに登場したチームのイラストを見ることができるのだが、他の
黒歴史を持つ人々のチームは描かれているにもかかわらず、このチームのみハブられた。
強さを求めたダークエンペラーズ戦後、
一部は実力が無いと
社長に明言されたり汚名返上出来ていなかったり
三期ではほとんども台詞が用意されていない等と地味に後味が悪い事になっている。正に踏んだり蹴ったりである。
ゲームでは一応エイリア石に手を出した経緯や謝罪した様子が描写されているがアニメではほとんどすっ飛ばされたので登場した際「どうしてこうなった」状態になった人も少なく無い。
特に入院組に至っては本気で何があったのか最後まで分からないままであった。
(ゲームではリハビリが上手くいかない件、それ故に皆よりも遅れている事への不安、自分たちの必要性に対する疑問が原因。ただし肝心のエイリア石を手にするシーン等は描かれておらず、決定的な描写に欠ける)
その為、風丸と栗松は良く「謝れよ」と手厳しい突っ込みを受けている。染岡さんとマックスはまずああなった理由が不明であり、
半田影野宍戸少林は前後が悲惨過ぎてあまり突っ込まれない。
明らかに数合わせ要員の西垣杉森シャドウに至っては最早巻き込んでしまってごめんなさいと謝るべきかもしれない。
脅威の侵略者では、このチームが使うグローブやシューズを何故か
古株さんが雷門グラウンドで
売ってる。
ダークフェニックスの件といい、
ゲームで黒フード(DE前哨戦)の正体が
雷門OBな件といい、ここまで来ると彼が
エイリア学園と内通しているのかとさえ思えてしまう。
因みにゲーム上で体感する強さはかなり個人差があるようで、
ジェネシスに比べて強いか弱いかについては意見が真っ二つに分かれる。ステータスだけはトップクラス。
ボンバーのクリア後に見ることができる設定資料集によれば、当初は杉森の代わりに
たまごろう が、西垣の代わりに
大谷さん が入る予定だったようである。
大谷さんのDE姿が
フツーじゃないそうで見送られたとの噂がある。大人達の
ゴッドハンドが
スタンダッ!してしまうとか。
ダークエンペラーズのキャプテン。
エイリア石の力で人間を超える足を手に入れた。
髪が解かれ、重力に逆らっている様に固定されている。
言わずもがなイナ妻。もみ上げが強烈。通称
モミ岡さん。
扱いは風丸に次いで大きい。
彼だけ居る理由が特に無い。完全に数合わせである。
トライペガサスで一応
秋達とつながりはあるが…。
- 宍戸 佐吉
- 背番号:8(ゲームでは3)
- ポジション:MF
アフロが増量。
影の存在である事を未だ気にしている様だ。
出っ歯がパワーアップしたり、笑い方が変化したりしている。
エイリア石の力で中途半端な自分が変われると思っている。
髪が伸びてボサボサになっている。その為若干イケメンになった(ゲームではイケメンUPがついている)が
吹雪と被ってしまっている。
髪の毛が伸び、白目。アニメ版では目の「+」の「-」の部分が太くなっている。
- 松野 空介
- 背番号:9(ゲームでは8)
- ポジション:MF
帽子の左耳先端が破れている。今回もあまり目立たない様だ。
エイリア石の力で更に
闇に染まった。
ダークトルネードで先制点を取る。
ゲーム中でのDE版説明文は
「闇から生まれた暗黒の戦士。その闇はさらに深く…」とより
全開になっている。