北朝鮮軍装備大全@ ウィキ
独自型双発機
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songunarmy
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![](https://i.imgur.com/FJzSJX7.jpeg)
地上に並んだ双発機とパイロット達(画像出典:KCTV)
北朝鮮が開発した極めて珍しい飛行機で、その姿からソ連のYak-6に準じた設計と見られる。複座の双発機で、エンジンはソ連製のイーウチェンコAI-14またはその派生型と思われる。コックピットにはレーダーやスコープが備わり、爆撃機搭乗員ないしパイロットの訓練用の機体に見える。1980年代後半~1990年代前半にかけて、411~415の機体番号が与えられたものが少なくとも4機製造された。単なるハリボテではなく、しっかり飛行する様子が報道されており金日成・金正日親子の視察を受けた。
分かっているのは古い映像に僅かに映った姿しかなく開発目的、性能、運用や機体のその後については一切不明である。軽攻撃機にも見えるが非力なエンジンを考慮すると搭載量は大したことがなく、武装も困難なため非武装の練習機だったのだろう。最終的な行方は分かっていないが、これ以上表に出ることもなく密かに忘れ去られたことは確かだ。
分かっているのは古い映像に僅かに映った姿しかなく開発目的、性能、運用や機体のその後については一切不明である。軽攻撃機にも見えるが非力なエンジンを考慮すると搭載量は大したことがなく、武装も困難なため非武装の練習機だったのだろう。最終的な行方は分かっていないが、これ以上表に出ることもなく密かに忘れ去られたことは確かだ。
![](https://i.imgur.com/2NiT9h4.png)
実際に飛行する様子(画像出典:KCTV)
![](https://i.imgur.com/VXoUfwv.png)
コックピットを視察する金正日(画像出典:KCTV)
![](https://i.imgur.com/Yf2l8dk.png)
コックピット(画像出典:KCTV)
- スペック
全長:不明
全幅:不明
翼面積:不明
機体重量:不明
エンジン:イーウチェンコAI-14 9気筒空冷星型エンジン(推定)
馬力:260馬力(離陸時)、220馬力(定格馬力)
最高速度:不明
実用上昇限度:不明
乗員:パイロット2名、搭乗員複数名
設計年:1980年代後半~1990年代前半
配備期間:不明
生産数:4機
全幅:不明
翼面積:不明
機体重量:不明
エンジン:イーウチェンコAI-14 9気筒空冷星型エンジン(推定)
馬力:260馬力(離陸時)、220馬力(定格馬力)
最高速度:不明
実用上昇限度:不明
乗員:パイロット2名、搭乗員複数名
設計年:1980年代後半~1990年代前半
配備期間:不明
生産数:4機